渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

初黒星

2006-07-02 22:09:57 | Weblog
昨日の試合、フォーメーションは4-3-1-2ですが、大場のコメント等を聞いていると岡本の1ボランチで両サイドはWといった方が正しいのか?という感じを受けました。

振り返ってみれば、新居に得点を許さなかったというのは、彼に関してはマンマークが徹底出来たという事か?現在得点王争いトップですから。その点は一定の評価は出来るかなと。しかし、その他は守備面の大事な場面での詰めの甘さが目立ちましたね。

あと気になったのは、井手口の「分かっていてもやられてしまう弱さ」という所です。相手の動きがそれ程意外性のあるものではなく、むしろ予想範囲内での動きであるにも関わらず対応出来ていないというのは非常に大きな問題。マーキングの受け渡しにしろ、スペースの埋め方にしろ、もっと各自が連係を深め素早く対応を出来る様にしないと失点してしまう様な隙を与えてしまう事は勿論、攻守のタイミングを逃してしまう。もっともっと中盤から守備の意識を強く、慎重に、冷静に粘り強くおこなっていかないと勝ち抜く戦いには繋がっていかないのじゃないかと危惧しています。

そんな事は言われる迄も無い、と当人達は思っている事でしょうが。分かっているのに出来ないなら分かっていないのも同じ、ですよ。悔しければプレーで発奮するしかない。そう思います。


さて。今日は石川裕司選手の27回目の誕生日です。おめでとうございます。怪我からの復帰に少し時間を有しましたが、前節では交代で入ると早速落ち着いた守備を見せていた様だし、長身を生かしたセンターでの粘り強い守備、そしてセットプレーへの参加といった面でも期待しています。長いシーズン、故障には十分に気をつけて安定したパフォーマンスを見せて下さい。
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