こつぶろぐ

もうも・玉・姫・コツメの日々あれこれと、時々保護犬たちの様子を綴っています

繋げなかった命

2015年07月24日 | ちょび・トチロー

3匹の中で一番小さかった白チビことチビが19日亡くなりました。

お預かりからわずか10日でした。





他の2匹に比べて生きる力が弱いコでした。

そう分かっていたなら、より一層注意してみてあげるべきでした。


ミルクの飲みが悪くなり、元気がなくなり、
病院へ駆け込んだ時には既に手遅れで、
入院から数時間後に電話が鳴りました。


お迎えに行ったチビはお腹も肉球もまだ温かく、プニプニしてピンク色でした。

だけど顔は…

顔は苦しそうなままでした。

命を繋げなかったばかりか、苦しみながら逝かせてしまいました…。




元気がない?と思った時点でなぜ病院へ連れて行かなかったのか、
今もそれが悔やまれて悔やまれてなりません。

下痢が続いたこと。

他の2匹に比べて体重が増えないこと。

病院へ行くきっかけや機会はいくらでもあったはず。


どんなに後悔してもしたりず、あの日から頭の中は
チビへの罪の意識と後悔の念、そして喪失感でいっぱいです。

命を預かるということを簡単に考えていたわけではないけれど、
命がこれほど重いものと理解していなかった自分を恥じました。


チビ、本当に本当に本当にゴメン。

辛かったでしょ、酷い仮ママだったね。。。




亡くなる日の早朝に撮った一枚です。

もうこの時点で苦しんでいたのかもしれません。

右の白くんは保護当時に比べ倍以上の体重なのに、
チビは10日で40gしか増やしてあげられませんでした。


自然界なら生き残れなかったかもしれないチビ。

我が家で保護したからには何があっても命を繋いであげたかった。。。


里親さん、本当に申し訳ありません。

チビ、ゴメンね。本当ーーーにゴメンなさい。




チビは庭の富士山が良く見える場所に眠っています。

兄弟たちのこと、どうか守ってあげてね。

そして私がチビの所に行く日まで待っていて欲しい。

いつかあの世で罪滅ぼしさせて下さい。。。


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