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先ほど、JBFから戻ってきました。
数年ぶりに行きましたが、特別変わったことも無かったですが、人の多さはJBFならではです。
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Canonのブースへ立ち寄った際に「EF11-24mmの開放での周辺減光を何とかできないか?」と聞いてみたら、近いうちにDPPで処理することで改善できるとのことでした。まだレンズが新しいので対応していないみたいですが、近日中に何とかすると言ってました。もしどうしても気になるようなら14mmで使えば少しはマシになるそうです。それならわざわざ高いレンズを買わずに14mmを買ってるので、それほど意味のないアドバイスでした。
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この風景は毎年恒例ですが、三脚に各社の機材やレンズを乗せて使えるように展示してありました。目立っていたのはCanonの長玉レンズコーナーとBORGのコーナーでした。
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今年はビクセンが出展していません。理由は分かりませんが、バード関連の機材にはそれほど力を入れていないのかもしれません。それより天文に営業を集中させたほうが無駄が少ない上に効果もあるのでしょう。野鳥は常に動いており、同じところで簡単に撮影できる訳でも無さそうなので、星の撮影ほど気軽さは無いのかもしれません。私自身、鳥を撮ろうと山へ無闇に入っても何が何処にいるのかも分からないので、そういったところからしっかり勉強した上でないと観察も撮影もできません。
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BORGのブースは大忙しでした。スタッフとお話したくともなかなかそのタイミングがやってきません。幸い早いうちに時間ができたので有益なお話ができました。
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展示ブースの中央に置かれていたポータブル赤道儀に乗せたBORG類です。これからの星の撮影はこの形が主流になると予感しています。大型の赤道儀でしっかり追尾して撮ることも大事ですが、そのためにPCとオートガイダーを使ってというのは流行ることは無さそうです。天文雑誌に入選することやネットで人に見せることを目的として撮影されている方々は、より高い頂を目指してやっていますが、誰もがそうできる訳ではありません。その入り口を少しでも入りやすくするのがポータブル赤道儀であり、BORGのような小口径で扱いやすい機材、そしてデジカメの存在です。
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ポラリエ雲台ベース類は当方で提供させていただきましたが、当方の意図をきちんとくんだ展示をしていただいてました。こんな小さな機材類で星雲星団が簡単に撮れるのは、デジカメの進化が大きいです。
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当方がオーストラリアで55FLを使って撮影した大小マゼランなどの画像を販促用チラシに使っていただいてます。デザイン会社の方がこの写真をとても気に入っていただいたそうです。私自身は特別なテクニックも使っていないお気軽撮影でしたので、逆にビックリしたくらいです。たぶんこのチラシは販売店などに置いてあると思うので、ポラリエでもこの程度の撮影ができるという良い見本としてご覧いただければと思います。
この撮影にも使ったPCB-EQ2セットですが、在庫品としては残り1台ほどしか無かったと思います。これからまた製作をしていきますが、今月中旬以降にならないと仕上がりません。11月18日は「しし座流星群」ですが、それには間に合うでしょう。明日からしばらくは新たな機材のデザインをしていきます。