おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

CP+に来ています

2016-02-27 07:57:37 | 国内イベント


昨日からパシフィコ横浜のCP+へ来ています。平日だったので割合ゆっくりじっくり見て回れました。ビクセンのブースでは新商品や試作品がいろいろと展示されていました。後ほど詳しく書きます。



RICOHさんの展示ブースです。というよりPENTAXと言ったほうがいいかもしれませんが、いずれも同企業です。ご存知ない方もいらっしゃるかもしれません。RICOHさんは事務関連機器も作っていますが、光学機器、デジタル機器も良いものを沢山作っています。いつかCP+のブースにPENTAXのロゴが入った望遠鏡が展示されるようになるかもしれません。



サイトロンジャパンさんの展示ブースです。海外セレストロンなどの海外メーカー品を主力商品として展示していますが、今年は大きな話題はなさそうです。18インチのドブソニアンはいつ見ても巨大です。日本の空でこのサイズのドブはその性能を活かしきれないので、なかなか手をだしにくいところです。海外の光害ゼロの環境で使ってみれば良く分かります。



BORGさんですが、相変わらず大人気です。その中でも中川さんは常にヒッパリだこ状態で、なかなか本人とお話するのは至難の業です。この業界ではカリスマ的な存在なので、多忙を極めているはずです。そんな環境の中でも新商品を次々投入しているようです。特にフローライト製品が目立っています。55FLもそうですが、107FLも新商品として加わるようです。



Canonブースは、常に超人気です。新商品の体験コーナーは60分待ちでした。またCCDセンサーの清掃サービスは朝のうちに予約で終わったそうです。展示コーナーのスタッフさんに「天体用のミラーレス機をぜひ次は作って欲しい!」と言ってきました。それと、PowerShot G系の星空撮影モードで感度と露出をマニュアル操作できるようにして欲しいとお願いしてきました。たぶんそのいずれかは近い将来実現してくれると思っています。



大手カメラメーカーのブースでは延々と公開セミナー的なイベントをやっていましたが、それらすべてを見てるわけにはいかないので、どれかに絞って見るしかありません。天文関連企業のブースは、そういった意味では静かすぎる気がします。もう少し思い切った広告戦略を考えてもいいかもしれません。ビクセンさんが、宙ガールで売り出しているので、キャンペーンガールの一人くらいおいてもいいでしょう。ブースが小さいのがちょっと難点かもしれません。そのブースの大きさ=企業の大きさを示しているのではないと思いますが、天体企業で最も広いスペースだったのは「サイトロンジャパン」さんでした。



最近、人気が爆発的になってきたドローンですが、価格がそれほど高くないので、お金と時間がある中高年以上の人たちに売れているのではないかと思います。しかしこんなのが昼だけでなく、もしかしたら夜も飛ぶようになってくると落ち着いて星も撮ってられなくなります。また風景写真を普段撮っている方々にも絶好の撮影ポイントで空に浮かんでいたりすると撮影ができないので、とても困るでしょう。私も数年前に1台買ったものを持っていますが、場所や時間などを考えないとやたらと飛ばせないので自然と使わなくなりました。もったいないですが。

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