私が気になるテーマのひとつは、「実業と虚業の違い」です。(^^;ゞ
自分や他人は、「何を生業として、金銭を得ているのか?」 とか、
「金銭を、どのように使っているのか?」 に関心があります。(^^;ゞ
「金銭」というのは、とても不思議な発明品でして、(^^;ゞ
人々の欲望や願いと、綯い交ぜになりながら、それぞれの人生をカタチ創っています。(^^;ゞ
簡単に考えますと、生産に携わる仕事は、実業なのでしょうが、
それが演劇や漫才のネタの作成などの無形物(?)となると、
それを「生産」と呼べるのかさえあやしくなってきます。(^^;ゞ
また、運送やサービス業は、実業なのでしょうか(^。^?
★世の中には、「消費者としての人生」だけを過ごす人もいれば、
私のように、日夜地べたを這いつくばって働いても(笑)、たいした稼ぎにならない人もいます。(^^;ゞ
そして、「それはそれで幸福な人」(笑)もいます。(^^;ゞ
■【実業:農業・工業・商業・水産業などのように、商品や原料の生産・売買に関する事業。】
■【虚業:〔「実業」からもじって作られた語〕投機的な堅実でない事業。大衆をだますうさんくさい事業。】
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『夢をかなえるゾウ』(水野啓也著)を読んで、なるほどと思ったことは、
人間は、「他人を幸せにした分だけ、自分が幸せになれるように出来ている」ということです。
「真の幸せ」とは何かという議論(笑)を脇においた話ではありますが、(^^;ゞ
他人を喜ばせた分だけが成功であり、それが個人の人生の成功と深く関係していることは確かです。
「他人を幸せにすること」を実業と定義しても良いのかも知れません。 (^^;ゞ
音楽などの芸術であれ、サービス業であれ、医療であれ、
「他人を喜ばせること」「他人を幸せにすること」が実業なのです。
「他人を喜ばせ、幸せな気持ちにさせる度合い」が多いほど、「人生として成功」であり、
収益には関係なくても、それが「実のある人生」という意味で、「実業」という考え方はどうでしょうか(^。^?
そういう観点で考えれば、「不労所得は、実業でなくて、虚業である」という点も、
一応、押さえられます。(^^;ゞ
★霊的な立場で考えた場合、「なにが実業であるのか?」にも興味がありますが、
まだ、考えがまとまりません。(^^;ゞ
たぶん、「自他の霊的な成長を促す仕事」が、より「実業」なのだとは思いますが、(^^;ゞ