Altered Notes

Something New.

紅白歌合戦 外野からの提言

2024-01-18 07:50:00 | 放送
あたかも税金のような受信料を強制的に払わされている事実からすれば決して外野とは言えない立場だと考えているが、だからこそ思うところはある。

ジャニーズがいなくなって、そこに「ここぞ」とばかりに韓国の歌手を大挙してキャスティングしてきた(*1)のはNHK内部に外国人局員(反日の中国・韓国など)が多くなってきた事と無関係ではないような気がする。あのタモリでさえ、長く続いた「笑っていいとも!」を辞めた理由の一つに「スタッフが外国人ばかりになって意思疎通が図れなくなってきたから」があるそうだ。韓国などの外国人職員がテレビ局内に居る事自体がそもそも日本の「安全保障」「情報セキュリティ」的に大問題なのだが、NHK・民放共にこうした傾向が強くなっていると実感する昨今である。

そうでなくても、CX「いいとも」で「好きな鍋もの」の一般市民アンケートの結果が各世代に渡って1位が全部「キムチ鍋」な筈がない。これはフジテレビ内にいかに韓国人スタッフが多いかの一つの傍証であろう。

話を「紅白歌合戦」に戻す。

上述のように、NHKが韓国の歌手を多くキャスティングしたのは、もはや世間の感覚と相当ズレている事をNHK自身が「分からなくなっている」事実を端的に示していると言えよう。「歌合戦」と称しているが、もう何がなんだかわからないヘンテコ・バラエティ番組のような様相を呈しているのも、既に制作上の統制が取れなくなってきている背景が透けて見えるようでもある。


昭和の昔には、純粋に「歌合戦」をやっていた事実を知る者は今では少なくなっているかもしれない。そもそも、昭和中期の頃の「紅白歌合戦」は21時スタートで23時45分に終わる2時間45分の番組であったのだし、内容は前述の通り、「歌曲の歌唱中心」だったのである。途中に南極基地からの衛星中継を少し交えて…といった程度のスタイルだったが、それで良かったのだ。あくまで日本人歌手の歌をじっくり聴かせるスタイルの番組だった。ところが、ある時期から変に民放のやり方を意識しだして妙なバラエティ感覚が入りだし、しかもそこに外国人スタッフを入れてしまったものだからもう収拾がつかないほどバラけて滅茶苦茶な内容と化してしまったのが実態だ。多くの日本人が望むものとは遠く離れてしまった事に気が付かないのはNHK自身である。ここまで書いて示しても、それでも理解できないNHKだ。


若年層を意識した内容にしたところで、そもそもなんだかわからないほど内容が混線している上に、「台本通りに進行させる」ことに集中しているので慌ただしくせわしない。それはただ、段取りを決められた通りにこなしているだけであり、そんなものは見ていて楽しくない上にストレスが溜まるだけなのだ。こんな番組にどれだけの意味と価値があるのだろうか? しかも狙っていた若年層は今やほぼテレビ番組には関心がない。それどころか自宅にすらいなかったりする。「テレビはオワコン」は既に常態化・常識化しているのだ。

しかも、だ。

「歌合戦」という形式は昭和の、まだ「戦後」の空気が残る時代の産物であり、現代にはもはやそぐわないものでもある。現代社会では「競争させる」事を忌避する傾向もあるし、男女差別だの◯◯差別だの、やたら「差別」に敏感で「平等」であることに血道を上げる人々も多い。「歌」を歌って「勝ち負け」を付けるスタイルに大きな違和感を持つ人々も少なくない。そもそも「歌」は競うものではないし勝負の道具でもない。NHKはこうした社会的価値観の大きな変化に気づかないまま昔の価値観をそのまま肥大化させただけの番組をやり続けているのだ。根本から間違っている、ということ。これが視聴者が離れていく主因であろう。この番組が現代の一般大衆の心を引き付けるとは到底思えない。


大晦日を楽しく盛り上がりたい向きは、既にテレビではなく別の分野なり場所なりに移動している。ならば、テレビは自宅でじっくりと、しっとりと年の終わりを感じさせるものであっても良い筈だ。
例えば、「紅白歌合戦」は取りやめて、23時45分からの「ゆく年くる年」を21時頃からスタートさせる、というのも一つの道であろう。「ゆく年くる年」は自宅でしっとりと大晦日を過ごしたい向きには合っている番組であろう。その中に自然な流れで、しっかりした歌手に大人の歌曲を歌唱させるシーンが時々入る・・・そんなスタイルでも良い。もちろん、日本人歌手だ。韓国人ではない。視聴率を稼ぐ必要のないNHKだからこそできる良質の番組になり得るのは確かだろう。

別に韓国を嫌っている訳ではなく、ここは日本国であり日本の年の瀬を感じたいからであり、わざわざ韓国の人や文化をゴリ押しされたくはない人々が多いからである。まして高齢者の人口が増えているなら益々その方向が合致していると言えよう。

異論もあるだろうが、上述したことは一例に過ぎない。「紅白歌合戦」でストレスを溜めるくらいなら「ゆく年くる年」をメインに据えた方が大晦日には似合っている、という一つの例である。





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(*1)
テレビ・マスコミの世界でこれほど「韓国」を激推ししている国は世界でも「日本だけ」である。NHKだけでなく、民放も含めて「異常な韓国ゴリ押し」は「異様」でしかない。気味が悪いのである。ここだけ見ても日本のテレビ屋の極端な異常性が分かる、というものだ。分からないのはテレビ局自身だけである。





<2024年2月8日:追記>
今回の紅白歌合戦の視聴率は歴代最低を更新する低さだったようである。特に韓国の歌手が出演したシーンが低かったそうで、ここにもNHKの思惑と一般社会の乖離が認められるものである。NHK会長は負け惜しみのように「テーマはボーダーレス」などと言い、「世界に見てもらえる内容」、とみっともない自画自賛をしている。「世界に見てもらう」と言いながら、その制作費はしっかり「日本人だけ」からふんだくっているのである。そしてそれを「世界に無料で見せている」・・・ナンセンスであり、こんな馬鹿な話があっていい訳がない。
そもそも、外国人局員の存在自体があってはならないことであり、NHK自体の左傾化も問題である。やはりこんな反国家で無価値なメディアは一度潰すべきだろう。それが大多数の日本人の意見だと考えている。






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