Altered Notes

Something New.

裸の王様を超えたNHKの選民意識

2024-01-25 13:27:00 | 放送
NHK(日本放送協会)といえば一応は日本の公共放送という建前にはなっているが、その実態は反日・親中・親韓・左翼の巣窟、しかもボーっとしてても膨大な受信料が自動的に入ってくるので、「少ない予算をやりくりする」といった苦労を知らない箱入り息子・箱入り娘のような傲慢さと厚顔無恥を晒している。従って出入りする業者や人間に対しても上から目線は当たり前である。たしか数年前の数字で資産の内部留保が7000億円だった記憶がある。金満状態ここに極まれリである。

それだけ金満体質でありながら、外へ支払うお金にはシビアで、ケチケチ体質であることが広く知られている。この辺は「増税」することしか考えず、「減税」と言っただけで省内で村八分にされる財務省と同じだ。国民から金を巻き上げる事しか考えず、いかに「還元する」かなど1ミリも考えたことがない。金を稼ぐ苦労を知らない役人体質という意味では官僚もNHKも同じなのである。財務省が「ザイム真理教」と言われるほど、日本の経済力が弱っても狂ったように「増税」の実現しか考えていないのと同様に、NHKは「受信料を税金のように巻き上げた上で日本人を洗脳してやる」とばかりに傲慢の限りを尽くすのである。ここには到底看過できない選民意識が容易に見て取れる。

こうしたNHKの体質について、ジャーナリストの須田慎一郎氏と科学者の武田邦彦氏が説明しているので、それを基調に記してゆく。

上述のように、NHKは潤沢な資産を持つ一方で、外へ支払うお金には「超」がつくほど厳しい。それは出演するタレントや歌手らのギャラにも現れている。出演者の交通費も支払わず、何より肝心な出演料も安いのは有名だ。出演した番組が再放送されてもお金は払われない。

なぜそうなのか?

NHKは、「NHKに出ることによって貴方(出演者)の名前を顔が知られるのだから喜んで出るべきだ」…とはっきりとは言わないが、そういう空気があるのは確かである。須田氏などは、あまりに出演料が安すぎるので出演を断ったところ、NHK側は「なぜ断るんだ!」と怒ったそうである。「NHKに出してやるんだぞ」「出て当然だろう」とばかりの態度だ。「NHKは権威だ」という意識が前提になった思考であり、呆れた話である。

武田氏は「これはNHKに真偽を確かめる為の発言」としながら、次のような説明をした。

とある歌手が武田氏にこう言ったそうだ。

「紅白歌合戦に出演する歌手とそうでない歌手ではギャラに3倍の格差が発生します」

つまり紅白歌合戦に出場した歌手のその後のギャラは、それまでの3倍に跳ね上がるのである。上記の歌手は続けてこうも言う。

「だから、どうしても我々は紅白歌合戦に出なければいけない」

ところが、である。

「もしもNHKを批判するような内容をどこかで一度でも言ったならば、紅白歌合戦にはもう出場できないのです」

ある芸人は「これは一種の言論統制じゃないですか」と言うのだが、実は業界の皆が言っている事なのである。武田氏は複数の芸能人から同じ内容を聞いている、ということだ。武田氏としては、「NHKはこの問題について自ら釈明する義務があるだろう」、と述べている。

普通の民放、つまり一般的な営利企業ではなく、公共放送という特殊な立場にあるのがNHKだ。少しでも批判的なニュアンスが含まれる意見を言った途端に出演は切られてしまう、というのはおかしいのではないだろうか。実質的な言論統制であり、すなわち憲法違反ということになる。しかも裏では中国や韓国と異常に親しい関係にあり、その一方で日本には厳しい姿勢を見せる。先般の紅白歌合戦も韓国勢ゴリ押しに嫌気が差した視聴者が多かったようで、視聴率は歴代最低、しかも韓国人歌手の出演シーンの視聴率が見事に低かったのだ。

・NHKは何処の国の放送局なのか?
・何を目的とした公共放送なのか?
・なぜ傲慢極まりない態度を改めないのか?
・自分を権威と勘違いし、選民意識を持っているのはなぜか?

NHKには根本的な疑問と批判が渦巻いている。






.
この記事についてブログを書く
« 日本を著しく貶めた河野洋平氏 | トップ | 親韓・親左翼を隠さないTBS »
最新の画像もっと見る

放送」カテゴリの最新記事