ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

ギリシャは他山の石ではない。倒産寸前赤信号だった日本国

2011-11-28 | 記事

 ギリシャは財政破綻で今にも崩壊の一途をたどっている。予算を組んでも、借金の中の予算であるから、国民に必要な医療や教育やインフラに金が回ってこないのだ。回る金は、4%というから、小学校のトイレすら直す金は回ってこない。悲劇である。どうして、こうなったか。喧々囂々と世界中が論議を始めている。財政が困難になったところで、闇の世界が動いたのだ。なんと、ゴールドマンサックスに金を借りた。その金と手段に翻弄され、国家財政の中から、高い利息を払ってきたのが、国家の足元をすくい、健全な財政方向に進まなかった原因である。国民は、何も知らされずに、その中身を抉り出す知識階級が不在であった。他山の石とするや、いなか。日本もまた、バブル崩壊後、国家は外資の筆頭、ゴールドマンサックスを国内に入れた。小泉と竹中の財政再建の柱が彼らに頼ったのである。日本の有数企業の西武をはじめ、外資の軍門に下った。無条件降伏をしたのだ。日本は、危機一髪であったのだ。その数字、驚くなかれ、1000兆円を超えるとさえ言われている。

もちろん、ゴルフは、その犠牲になった。9兆円を上回る預託金は、消された。ゴルフ場は、破綻し、300コースにいたる財産が、外資の傘下になってしまった。2500コースの、一割以上が、外資の餌食にされたのである。外資に渡す必要のないゴルフ場を、似非国家財政主義の政治家と企業家によって、整理されたのである。外国ならば、革命が起きただろうと揶揄された。韓国人も中国人も、それが自分の国の事件なら、命を懸けて戦う、とあっさり、言ってのけた。

アラブ諸国に、革命の嵐が吹いている。革命のエネルギーがあるということは、国家に秘められた若さと情熱があるという大事なことだ。日本も。幕末や明治維新は、そのエネルギーに燃えた。日本は、いつの間にか、老人になってしまった。

戦う意欲と怒りを行動の源泉とするエネルギーが拡散して、j弱体化してしまった国家なのである。

イタリア、スペイン、フランスさえ、震撼させるギリシャの財政破綻は、けっして他山の石ではない。

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石川 遼 事件

2011-11-06 | 記事

石川遼の事件について

なぜ、スポンサーは、無免許運転で世間を騒がしたときに、一度、けじめをつけなかったのか。

パナソニック、全日空、その他の有名ブランドの企業のコンプライアンスの問題であるからだ。

文春でもスクープされているように、真実であるかどうかは、これからの検証であろう

遼を魚にするな。キムキョンテの終焉に、同調するな。

嘘であってほしいのだが、その事件の報道はとは、石川遼が、孕ませた女に、遼の親父の勝美が、x000万円(?)を持って行って、中絶するように頼んだ。から始まっている。ところが、女の関係者、美人局で、0が一つ違うじゃないかと、ねじ込まれて、ぶん殴られた、という事件に発展、額がが張りすぎたので、パナソニックの遼担当が、代わりに支払いをしたという。生臭い事件で、新暴対法の先端を行く事件を考えれば、パナソニックは、罰金だけでは済まない。有名税にしては,高すぎる。もし、真実ならば、刑事事件になる。この事件を追っているジャーナリストの山岡俊介は、日本に数少ない真実を追求する第一人者でもあるから、信憑性に足りる事件報道である。遊ぶなとは言わないが、タイガーは女遊びを盛んにしたが、メジャー14勝もしての話だ。遼は、タイガーのまねをするのは、筋違いであろう。メジャー勝利の一つさえないのだから。ゴルフジャーナリストの第一人者が吐いた言葉が気になる。遼は、終わった、というのである。情けない話だ。ゴルフ界のプリンスがマスコミに殺されたとあっては、マスコミにも責任がある。けじめをつけない、宣伝効率主義の企業の悪辣な思考が問題である。新聞、テレビ、雑誌、石川一辺倒は危険なブラックホールの入り口に差し掛かっている。遼一辺倒だけは、何としても避けなければならない。遼は発展途上の門を開いたばかりの若者である。ゴルフに対する向上心が誰よりも強く、柔軟に自分の引き出しに入れ始めた矢先である。

遼は、周りから、ちやほやされ、優等生を演じてきたが、このところ、日本オープン鷹之台で、バックを蹴飛ばしたり、クラブをへし折ったり、昨年の賞金王の金キョンテと同じような愚行を犯してはいけない。これでは、ファンも逃げていく。すでに、玄人筋は、石川遼を庇護するテンパりを封じたのは、丸山茂樹事件を思い出させる。

ゴルファーというのは、スポンサーあっての賞金稼ぎの職業ではないか。スポンサーの第一は、ゴルフギャラリーであろう。ゴルフファンがいるから、観ているお客がいるから、スポンサーがつくのだろう。石川遼の親父の勝美は、ここを完全に間違った。スポンサーは、企業と思ったのだ。 息子がいるから、報道は食えているとでも考えたか。遼を相手にしない新聞社も万とあることをわすれるな。愚か者!!信用金庫の金庫の中でも、入っていろ。この事件は、後味の悪い日本のけじめのなさを表面に出した恥ずかしいコンプライアンスの問題である。けじめをつけないことは、遼を殺したことになるのだ。叱咤してこそ、その人物を大きくできるのだ。事件が解明されることをのぞむ。ゴルフに集中できるように
まず、優勝しろ!!!

 

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