ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

生きる権利を侵すな!!! 

2020-05-26 | 日本時事新聞社

人間の本質が問われるのは、現代の悪癖を打破できないからである。

木村花さんが22歳の若さで命を絶った。肉体的には、プロレスラーであり、恵まれていたかもしれないが、精神的には、まだ22歳でこれから強くしていく矢先の出来事だ。

人を誹謗中傷と妬みや蔑みから、生きる権利を侵す卑劣な行為を我々は、どう解決していけるのだろう。これは、20歳青年たちの責任だけに終始しては、正当な結論に達しない。これを許している社会を構築している人間の責任であり、大人の由々しき問題である。戦後、道徳と修身がGHQの指導で排除の憂き目を負い、人間の本質を問う社会的思考が希薄になったのは、慙愧に堪えない。

われわれは、人ひとりの生命を大事に思いやる精神を忘れてはならない。木村花さんの教訓は、社会全体で考え、反省し、もっと崇高な人間の命の尊さを若い者をはじめ教えておくべきであろう。

日本が世界に誇れるのは、経済だけではない。むしろ精神的支柱をしっかり社会と日本人に植え付けてこそ、世界に日本あり、の躍動感あふれたオリンピックも開催できると考える。

他人や社会を批判するなら、代替え案を提示発言するのが筋ではないか。日本の公僕である安倍首相やキャビネットを批判するのも、自由であろう、しかし、建設的な論陣を張る勇気をもってほしい。

木村花さんを追いつめた中傷誹謗は、卑劣であるのと我々が、理解を深め、中傷誹謗を排除する勇気と決断を実行してこそ、木村花さんへの供養になるのではなかろうか。

人ひとりの生きる権利を侵しては人間としての価値はあるはずがない。

            日本時事新聞社

             論説委員       古賀剛大

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誇大広告は詐欺、 マルマンDANGAN 7など他

2020-05-26 | 危うい日本のゴルフの世界

ゴルフ道具で誇大広告宣伝は、詐欺である。騙された人は、損害賠償をしよう。

プロゴルファーに警告を!!!

詐欺集団に巻き込まれないよう最大の注意を!!!

テレビ東京ダイレクトがテレビ販売をしているマルハンダンガン7について、と問い合わせが舞い込んだ。クラブテスト屋の鹿又芳春とプロゴルファー関、通称キューピーの二人が立ち会ってアマチュアにダンガン7を打たせている。240ヤードと称するアマチュアが打つ、290ヤード飛んだと記録する。関が打つ、297ヤード飛んだと記録する。加えて、プロで金谷が宣伝をする。というゴルフネットワークの番組でスポンサーが煽った番組だ。それだけ、飛ぶのが真実ならば、誇大広告にはなるまいが、実に詐欺臭い宣伝と売り物で首をかしげたくなる。そもそもゴルフネットワークなど信用に値するテレビ局ではない。これは、一蓮托生の番組で、調査を確実にして、犠牲者が出ないように警告をしてほしいと読者からの文句である。

                  

              全国消費者国民運動連絡協議会

                     ゴルフ事件報道

                      唐津  仁

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タイガー不死鳥のゴルファー 20年を超えて君臨する

2020-05-22 | 危うい日本のゴルフの世界

Masters champion Tiger Woods poses with his trophy after winning the Masters at Augusta National Golf Club, Sunday, April 14, 2019.

タイガーの誇らしげな笑顔を見よ。完全復活の奇跡だ。20年のスパンを超えて、世界に君臨するまさにゴルフの王者の姿だ。(マスターズ 提供写真)

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現代外交における日本の損失、正論吐ける岡本行夫の逝去

2020-05-14 | 日本時事新聞社

日本は、現代外交の英知、岡本行夫を失った。

日本ほど、外交下手な国家も世界を見渡しても少ないだろう。岡本は、外務省を気にすることなく日本外交の手腕を発揮し、現在ある日本の安定や平和に貢献してきた快男児であった。政治評論家で活躍中の宮家邦彦は、岡本は不世出の外交官で惜しい人物をなくしたと哀悼の辞を筆にした。我々、ジャーナリストから判断しても、自己保身ではなく、命を張って国家の安定のために日夜全力投球をした岡本を知っている。だから、実に不透明過ぎる巷雀ジャーナリストが、岡本に対して文句をつけた記事を読んだことがない。日本の総理大臣を務めた橋本、小泉の補佐官の岡本は、決して総理のイエスマンでなっかたからだ。今、まさに日本は、国難に対峙している。岡本の死が、いかに大きいか、日本の羅針盤で正論を張った岡本が居ないとなると、涕が枯れることでおさまる喪ではないのだ。岡本は、記者より10歳も若い外交官であったが、学ぶべきは彼からの至言であったと述懐する。正論を吐ける人材がまたひとり、遠くに逝ってしまった。宮家のアラビア語の先生は、岡本であったと吐露していたが、記者も数十年もアラビア語に接していても、英語ほどに追いつかない。岡本の逝去を哀悼するのと同時に、羅針盤をなくした日本外交に危惧を感じる今日である。

             日本時事新聞社 元デスク

             執筆同人          古賀剛大

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ゴルフ界の低迷    キャデイの生活 (1

2020-05-08 | 危うい日本のゴルフの世界

     

キャデイの存在は非常に大きい、タイガーの82勝は、主力がステーブウイリアムがバックを担いで、優勝を導いたといっても過言でない。マスターズ、メジャー第一戦は、ジムヒューリックのバックを長く担いでいるマイクコーワンだった。それ以降ジムの後がまで、ステーブが顔を出しては竹生の勢いで優勝を重ねた姿のタイガーとうまくかみ合ったのだろう。さて、海外も多くの選手がキャデイと別れを告げ,新しいkキャデイを採用している。日本では、キャデイの教育や保証が貧弱で、日雇い的なバックを担ぐ人を採用している。疫病の発生で、ゴルフイベントが自粛され、試合もないことから、キャデイの生活が危機に瀕しているのは、ごん存じだろう。自適悠々としたお金に困らないキャデイなど居る筈がない。その日暮らしに近いから、なんで生活権を守っているのか、疑心暗鬼になるのは、記者だけか。

したがって、キャデイの生活維持保険などあってしかるべきと考えるわけだが、松山英樹のバックを担いだ進藤大助君などに、人助けだと思って 触手を伸ばしてもらえないか。最初は、小人数でいいだろう。日本ゴルフ大学校では、キャデイとコーチの分野の授業を徹底していく講座と職種技能証を授与していきたい構えだ。キャデイは選手と同格以上の語学やルールの知識をもち、専門職にするためだ。高校で体育系の人は、大いに専門職に興味を持ってもらいたい。

現在、賞金額が高額化しているため、選手が優勝すると、キャデイにも大きなメリットがある。つまり、二人三脚で、勝ち取る貢献をした報酬が期待できる。

よって、専門職キャデイの組織は、時代感覚にぴったり合ったときを迎えたと記者は思考している。

選手を勝利に誘導するキャデイを考えるだけでも、ゴルフは面白いではないか。

キャデイ以外の仕事をしないと、生活が成立しないようでは、なにをかいわんやである。

                   GT 執筆同人、シニアライター

                    古賀剛大

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