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未唯宇宙(参考文献)9.3 グローバル化

国を超える

 国境ありき

  ①移民の存在
   ・世界は開かれた国境からほど遠い
   ・同化主義から文化多元主義へ
   ・『移民の経済学』国境の開放化に関する急進的な見解
   ・『メイキング・オブ・アメリカ』移民国家アメリカ同化主義から文化多元主義へ
   ・グローバリゼーションを制御する
   ・関心を失う
   ・アメリカヘ大量移住
   ・オランダの光と影の交差移民問題
   ・じゃがいもと大飢饉と海外移住アイルランド
   ・ジャガイモ飢饉
   ・デンマーク増える外国人
   ・移民という解決法
   ・人の移動からアジアを見る

  ②国境なきムスリム
   ・レバノンが気になる
   ・キリスト教的エゴ
   ・デンマーク排斥の傾向
   ・日本の均一性という幻想

  ③国民国家とEU
   ・多文化主義のゆくえ
   ・ヨーロッパのモラル
   ・ヨーロッパは変質できる

  ④アフリカの参画
   ・マーシャル諸島の財政状況
   ・世界国家としてのスイスの例

 超国家と市民

  ①超国家に移行
   ・超国家の役割

  ②国は個別最適
   ・国家は同一価値観の単位に分割

  ③自由と平等を求める
   ・とるねこの杖
   ・第章の主題はサファイア活性
   ・市民は存在の力で動く

  ④市民の覚醒が前提
   ・コミュニティは自由の根源になる

 ポスト・アメリカ

  ①アメリカの時代
   ・アメリカに関する新刊書
   ・アメリカ「帝国」の終焉
   ・21世紀の〈帝国〉とは何を指すのか
   ・築地市場接収の目的は巨大ランドリー
   ・ポスト・アメリカのグローバリゼーション
   ・オバマリビアの介入に対する批判

  ②新帝国主義
   ・トランプへの対抗策
   ・トランプ大統領で変わる世界
   ・トランプ大統領で憲法改正と核武装か
   ・ポピュリズムとしてのトランプ現象
   ・「トランプ大統領」のアジア政策
   ・金食い虫の年代物
   ・ゲーツ国防長官の価値観
   ・国境なき医師団アフガニスタン

  ③超国家の実験
   ・スローガンと現実
   ・『貧しい人々のマニフェスト』危機が持続する構造恐るべき資本主義幸福とは何か?
   ・頂上から先は下りのみ
   ・衆愚政治が国を亡ぼす
   ・『「覇権」で読み解けば世界史がわかる』アメリカ合衆国衆愚政治の先にあるものは
   ・米国の衰退
   ・グローバリテーションは多様な様相を持つ
   ・スティグリッツの経済学

  ④国民は米国中心
   ・《ポスト・トゥルース》の時代フェイクニュースの脅威
   ・カナダ国境を封鎖せよ!
   ・いかさまトランプ
   ・米国の移民問題
   ・トランプは邪悪
   ・アメリカの方向には日本がいる
   ・EUは各国に指令を出す

 新経済理論

  ①グーグル・アマゾン
   ・多国籍企業の誕生と拡大
   ・『アメリカ』より

  ②ニューエコノミー
   ・新自由主義の時代の「ゴールドラッシュ」
   ・アマゾン・グーグルなどのニューエコノミー

  ③地政学の限界
   ・グローバル化の中での法学部
   ・グローバリゼーションの影響
   ・グローバル化
   ・グローバル・コミュニティ

  ④北欧の実験国家
   ・ハイエクと自由主義
   ・新自由主義の流れ経済的な自由

ローカル日本

 経緯

  ①追いつき、追い越せ
   ・明治維新と原始的蓄積
   ・台湾二・二八事件
   ・虫けらのように忌み嫌われていた日本人
   ・日本帝国と砂糖
   ・帝国主義と砂糖
   ・近代的な主権国民国家の誕生

  ②工業立国
   ・6次産業の時代
   ・作ることへの拘りは自己満足

  ③ローカル意識
   ・グローバル化を説明するモデル
   ・国民戦争

  ④最後までローカル
   ・比較する国家形態があるかどうか
   ・トランプの先を行くアベ
   ・日本--呪縛の構図
   ・国民国家と国際関係
   ・日本は最後になる

 日本の現況

  ①集団的浅慮
   ・東京に偏っている
   ・日本のつまらなさ
   ・日露戦争後の日米関係
   ・満州争奪戦
   ・門戸開放、機会均等
   ・中国進出
   ・砲艦外交
   ・『「覇権」で読み解けば世界史がわかる』アメリカ合衆国中国進出に邪魔な日本
   ・アメリカの準備、原爆の日本投下
   ・日本の早期降伏
   ・『昭和二十年』ルーズベルトとグルー日本の早期降伏
   ・『昭和二十年』アメリカの準備、原爆の日本投下
   ・『18歳からの政治入門』
   ・日米同盟を強化する方向に動いた安倍政権
   ・日本が太平洋戦に敗れた理由
   ・東条への反発
   ・石橋湛山の戦後構想
   ・大日本主義の幻想石橋湛山
   ・ひとり120グラム、初荷クジラの配給にわく
   ・日本の困難な時期
   ・ルメイ
   ・140年5月~8月に60万人が亡くなった
   ・一九四〇年夏の転機
   ・現在も集団的浅慮状態
   ・反省会はなされない

  ②ガラパコス死守
   ・日本の民主主義
   ・日本の歴史
   ・日本人の基本的特徴は結束
   ・中国人の基本的特徴は個人主義
   ・朝鮮人の基本的特徴は主観性
   ・日本的特徴は消えていく
   ・私たちはゆでガエルになっていないか
   ・日本人論に反発
   ・シーア派とスンニ派
   ・泥沼の内戦となったシリア--アラブの春の悲しい結末?
   ・日本はガラパゴス状態

  ③全て企業任せ
   ・グローバリゼーションとインフラの関係
   ・グローバル化が見えていない
   ・世界のフラット化

  ④平和が武器
   ・「無極化」が進む世界で日本人はどう振る舞うべきか
   ・米国との溝が、中国の挑戦を招いた?
   ・アメリカの対日経済制裁
   ・エジプトの憲法発効
   ・国家と憲法

 EUは先行

  ①価値観の異なる国
   ・国民国家がグローバル化に対応するには
   ・エスニック部隊の意味
   ・異なる価値観の国々
   ・開空間か閉空間か
   ・日本という国の意味
   ・負担の大きい越境移転規制

  ②EU指令
   ・ドイツの環境問題への取り組み
   ・Think Globally, Act Locallyに救われた
   ・欧州連合(EU)のルールは世界を席巻するか

  ③人口減少に移民
   ・ギリシャにとって、移民は当たり前
   ・移民という手

  ④女性の活用
   ・結婚できるかどうかは所得で決まる
   ・女性の時代
   ・女性の時代仕事を楽しくさせる

 各国状況

  ①北欧は自立
   ・500万人の国家に分割
   ・ノルウェイの図書館は地方分散
   ・高負荷の税金は国への貯金と考えている
   ・新経済主義は地域対応型

  ②ロシアはエネルギー
   ・ロシアは環境社会に向かない

  ③南欧はEU敵視
   ・下からのグローバル化
   ・グローバル経済の推進と反対運動の高まり
   ・中国の世代

  ④東欧は民族問題
   ・東欧の民族問題をEUが解決できるか

日本の選択肢

 考えない体質

  ①思考停止状態
   ・戦時下の政治情勢
   ・日本の集団性の影響

  ②共有意識の喪失
   ・日本の集団性と公共性

  ③国民の依存体質
   ・日本軍の戦力
   ・昭和天皇、初めて「敗戦」に言及する
   ・関東軍の独断専行に対する天皇陛下
   ・石原莞爾という「個性」
   ・永田鉄山の誤算
   ・荒木貞夫への期待と失望
   ・武藤章の変貌
   ・日本人はなぜ戦争へと向かったのか
   ・日独伊三国同盟締結
   ・天皇が憂慮した三国同盟締結の影響
   ・沖縄決戦の敗因
   ・敗戦の原因
   ・原爆投下へのプロセススティムソン

  ④変化しないリスク
   ・日本の優位
   ・なぜ、日本で変化が起こらないのか
   ・日本の非個人主義

 このままだと

  ①意思決定できない
   ・シナリオA、B、C
   ・今日、見た夢はヴィヴィッド
   ・日本の選択肢
   ・日本の選択肢はすくない

  ②憲法改正で原爆所有
   ・そして、原爆を持つ
   ・島国の人間に余裕なし
   ・舶来文化崇拝

  ③少子高齢化が加速
   ・鎖国して、完全ガラパコス化する

  ④モノつくりの幻想
   ・モノを作っても、買う人はいなくなる

 アジアと共に

  ①適正な意思決定
   ・変貌するアジアが直面する6つの選択
   ・天智天皇百済の役
   ・日本のイメージ
   ・安全保障関連法
   ・有事関連立法
   ・動き出す条件

  ②日本海同盟
   ・中国と北朝鮮

  ③アジアの地政学
   ・変貌するアジアが直面する6つの選択
   ・『PIVOT アメリカのアジア・シフト』
   ・『PIVOTアメリカのアジアシフト』
   ・日本とアジアの関係
   ・アメリカのアジアシフト
   ・『マネー戦争としての第二次世界大戦』
   ・なぜアメリカは日本の中国進出を嫌ったのか?
   ・南満州鉄道の並行線を建設しようとしていたアメリカ
   ・『フィリピン』
   ・東アジアの地政学
   ・米国の東アジア回帰
   ・南シナ海判決とドゥテルテ外交
   ・米国から離反する動き
   ・大洋州地域における対日世論の現状と課題
   ・領土問題はたいしたことではない

  ④日中韓が核
   ・集団的自衛権は東アジアで発動される可能性がない
   ・ASEAN中国の経済攻勢をどうはね返すか
   ・中央アジアの対日観
   ・日中韓がまとまる可能性

 世界の盟主

  ①クルマ社会で実験
   ・作ることからの脱却
   ・先に行けるためには、国民性を変えないといけない

  ②環境社会を実現
   ・極東であることを自覚する

  ③コミュニティ立国
   ・アナログとの融合されたITを活用する

  ④社会モデルを提示
   ・狭い範囲で使いながら、世界とつながる技術を世界に提供する
   ・日本を二つに分ける

世界の情勢

 国家連合

  ①世界政府はムリ
   ・カントの多元的な国際共同体
   ・世界の三層構造
   ・世界政府のあり方

  ②多様な価値観
   ・国の連合
   ・新しい組み合わせ
   ・多極的地域主義

  ③独立性は維持
   ・ギリシャ危機から学ぶこと
   ・北欧の「ギリシャは出ていけ!」

  ④超国家の役割
   ・EUの方針はThink Globally, Act Locally
   ・地域コミュニティでつながる

 EU・地中海

  ①独仏のEU
   ・EUでの移民への対応
   ・EUのなかでドイツの一人勝ち
   ・EUの性格と課題
   ・ドイツ
   ・ドイツ遅れてきた統一国家のたび重なる変異
   ・ドイツだけが憎まれる
   ・メルケル首相ユーロの挫折
   ・ユーロ分裂のシナリオ
   ・ユーロ分裂のリスク
   ・欧州グローバル化
   ・機能しないユーロ圏の政策協調メカニズム

  ②中欧・東欧は対露
   ・ウクライナ
   ・チェコ民族の歴史とアイデンティティーの探求
   ・ハンガリーEU・地中海
   ・ハンガリー千年王国
   ・ハンガリー国民気質
   ・ポーランド
   ・ポーランド
   ・ポーランド強力な隣国に囲まれた悲劇とヒロイズム
   ・東ヨーロッパと西ヨーロッパの違い

  ③トルコ中心の地中海
   ・アラブ世界から見た世界
   ・イスラム圏
   ・イラン
   ・イラン長い歴史と短期社会
   ・エジプト
   ・エジプトファラオ、王、大統領
   ・ギリシア
   ・ギリシア古代の栄光と現代世界とのはざまで
   ・トルコ失われた帝国の国

  ④ロシア中心の北極海
   ・エストニア・NATO関係
   ・スウェーデンヴァイキングの国から福祉国家へ
   ・フィンランド
   ・フィンランド苦闘に刻まれたアイデンティティー
   ・ユーラシア同盟
   ・ロシア
   ・ロシア文化という布地に次々とできた裂け目
   ・ロシアの概観

 インド洋・シナ海

  ①印・インドネシア
   ・『深まるアジアのパワーバランス連携する日米豪印』より南アジア
   ・インドカーストのいま--連続と変化
   ・インドネシアイスラム民主制の行方
   ・インドネシア世界最大のイスラーム国のジェンダー規範
   ・インドの脆弱さ
   ・インドの地方自治政府
   ・インド企業
   ・インド洋連合に対して
   ・サウディアラビアの統治体制

  ②アフリカは観光資源
   ・アフリカの環境の未来
   ・ガーナ
   ・ガーナ植民地からアフリカのリーダーヘ

  ③イスラエルは単独
   ・イスラエル
   ・イスラエルシオニストの実験
   ・イスラエル一瞬も退屈のない国
   ・イスラエルとアラブの相克
   ・イスラエルの核兵器開発とケネディ
   ・イスラムとイスラエル

  ④中国は分裂、再集結
   ・第一次世界大戦でのベトナム
   ・第一次世界大戦での中国

 アメリカ大陸

  ①米国は大陸に限定
   ・アメリカのエネルギー戦略
   ・アメリカ合衆国
   ・アメリカ合衆国歴史をもたないことを選んだ国

  ②中米は米国に付随
   ・グアテマラのコーヒー

  ③カリブはキューバ流
   ・国民はどれだけおなかをすかせていたか--平均1780カロリー摂取の不思議
   ・チエ・ゲバラとボリビア

  ④ブラジルは独自
   ・ブラジルの環境都市
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