みちのくの放浪子

九州人の東北紀行

立春から二週間

2018年02月17日 | 俳句日記

日一日と日の出が早くなり、春めく日差
しが都市公園の芝生に充ち満ち出した。

若い二人が小型の犬と戯れ、

幼い姉弟がベンチで遊ぶ。
あらら、スマホを向けた途端、お姉ちゃ
んが恥ずかしがってお父さんの元に走り
去ってしまった。


噴水のあるモニュメントの石畳みの上で
二組みのカップルが、縄跳びのパフォー
マンスを練習している。
ダブルピップとか言っていた。


何と春に似つかわしい、たおやかで健全
な光景、長閑の極みである。
そこにあるのは、自由な魂が春の女神と
遊ぶ姿だ。

私も、後数時間で拘束から解放される。
心電図の電極からの、CVポートからの
自由である。
解放される瞬間は、明日の ブログでレポートします。

〈春めいて ふわり流れる 御霊哉〉放浪子
季語・春めく(春)

2月18日〔土〕晴れ
約50時間の束縛、携帯可能とはいえ3時
間毎のチェックは堪えた。
今夜はぐっすり眠れそうだ。
羽根が戻って来たら、思いっきり春と
遊ぶことにする。


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