町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

6月議会告示 帯状疱疹ワクチン接種助成へ

2023年05月30日 | 活動日誌



昨日、6月議会が告示となりました。予算案には、たくさんの声をいただいていた帯状疱疹ワクチンの予防接種助成が盛り込まれました。帯状疱疹は、水疱と同じくウイルスを原因とする病気ですが、50歳を超えると発症リスクが高まり、80歳までに3人に1人が発症すると言われています。また、発症した人のおよそ2割は、後遺症として長期にわたる痛みが残り、日常生活に支障をきたします。
予防には、予防接種が効果的ですが、公費対象外の任意予防接種であり、費用も高額です。このような背景から、2023年度から東京都が市区町村への補助事業を開始。市のおいても、発症予防、重症化予防のために帯状疱疹ワクチンの予防接種に対する助成を実施します。
前回の都議選の際に、帯状疱疹になられる方が多いことから、ワクチン接種の費用への助成をとの声を、かなりいただきました。また、市議選の際にも、かなり同様の声をいただきましたが、都議会公明党が半額補助を推進。町田市議会公明党では、この半額補助の活用を議会質問で取り上げ、また、市長への申し入れを行うなどをしてきました。

男性の子育て参加、田植え

2023年05月29日 | 活動日誌
たんぼ友の会の活動に参加。子どもたち、保護者、先生、地元町内会、小山田緑地の管理センターの皆さん、地域の皆さん等、たくさんの方々と田植えをしました。コロナ禍で、しばらくは皆さんとの作業はできませんでしたが、ようやく、再開です。子どもたちのはしゃぐ声が、聞けて良かったです。

今回の田植えでは、男性の参加が目立ちました。これまでと違い女性の姿より多かったと思います。父親の子育て参加に視点が当てられることが多くなりましたが、ここ数年で社会が変わりつつあることを実感します。

地域における水田は後継者不足もあり、減少傾向が続いています。田んぼは、水の管理が必要なことから安定的に水利を確保していくには、水路のインフラとしての維持や水量の管理が必要となり、それだけの手間と費用も必要です。農地としての存続のために、やむを得ず畑に変えるといった対応をとる農家さんも多いようです。

地元小山田には、山あいの湧水を引く谷戸田がありましたが、休耕地となっている場所も多くあります。美しい谷戸の貴重な風景を残していくことが、益々、求められています。地域の担い手確保が大きな課題ですが、父親の子育て参加は、地域活動の参加にもにつながるという点からも、大きな期待をさせるものだと思います。





角川武蔵野ミュージアムへ

2023年05月25日 | 活動日誌
#角川武蔵野ミュージアム に行き、企画展、ライブラリー等をまわりました。企画展では、稲葉浩志作品展 シアンが開催中。

平日の昼間にもかかわらずたくさんの来場者が来ており、作詞に使われたノート展示を見ながら文字を書きとめる人もいて、普段感じる博物館や美術館とは違った雰囲気に会場は包まれており、熱気が感じられました。










本人のインタビュー映像も流れており、自身の歌について「聞いてくれる人いて完成形」とのコメントがありました。これほど多くのファンを惹き付けてやまない歌をつくってきた淵源には、常にファンと一体との気持ちがあってのものと展示とそれを見入るファンの姿を見ながら感じました。

角川武蔵野ミュージアムが立地する「ところざわサクラタウン」は、KADOKWAと所沢市他が共同で取り組む日本最大級のポップカルチャーの発信拠点 として、2020年11月6日にオープン。
みどり豊かな地から最先端 の文化と産業を生み出し、世界に向けて発信する「COOL JAPAN FOREST 構想」の拠点施設です。ショッピング、レストランも入る複合施設で、海外からのツアー客なども多く見られました。

東所沢から徒歩10分の立地。町田市の中心市街地のまちづくりに参考にしたい点もいくつかありました。その一つは、世界に向けての日本文化の発信。これには、若者、文化団体関係者、民間事業者との連携は不可欠です。近い将来、公共施設のみならず、民間施設が次々と更新時期を迎えるこの時期が、重要な時であることは、言うまでもありません。市内外の関心が高まる事例を、今後も発信していきます。

障がい者差別解消条例制定に向けて

2023年05月24日 | 活動日誌
今日は、私事ですが歯の治療のため洗足の昭和大学歯科病院まで。治療していた奥歯を抜歯することとなり、紹介を受け大学病院へ。
ここでは障がい者歯科診療を行なっており、障がいのある方がお一人であったり、付き添いの方と一緒であったり、いらしています。
検温器を通過するにも、真剣に向き合う姿がありましたが、介助者とともに、そしてご家族や関係者とこのコロナ禍を乗り越えてきたことを想像すると少し気持ちが熱くなりました。

私と障がいのある方の接点は、母を通じてが最初のことと思います。父が長期入院したことから、母は私が幼稚園の終わりから小学校1、2年生の頃まで市役所に勤め、福祉の仕事に携わりました。その際に、障がいのある子にかかわっていたようです。
住んでいた団地にも知的障がいのある子がいました。その子たちのことを、母はいつも褒めていました。「とってもいい子だよ。とっても頭がいいのよ。」と。
ある時、そのうちの1人の子が集積所にあった大小の箱を集めて、ロボットのような形をした作品を作り上げました。
それを見て「母のいうことは本当だった」と感心したことを、今でもよく憶えています。
母が何を教えようとしたのか、何を伝えたかったのか、大人になるにつれて、少しずつですが、よくわかったように思います。
人の命、生命の尊さ、その素晴らしさ、その可能性、そこに差別があってはならないし、違うはずもありません。おそらく、こうしたことを気づかせたかったとのだと思います。

町田市では、障がい者差別解消条例制定に向けた取り組みを進めています。住民、当事者に最も近い市が条例を定めることから、より具体的、日常的な内容が条例化されることと思います。

その条例化の先に、どんな町田市、また、どんな町田市民像を描くのか。どこまでも、あらゆる人の生命、可能性を尊重したものとして、そして、自身の尊さ、可能性を信じることにも通じる条例化、全市民が大切に育むものであってほしいと願っています。




町田市知的障がい者育成会親の会の皆さまが総会開催

2023年05月24日 | 活動日誌
本日は、町田市知的障がい者育成会親の会総会が開催され町田市市議会健康福祉常任委員会として来賓出席。午後から市側との打ち合わせや会派会議に出席しました。間もなく、6月議会が告示されますが、そこに向け様々な調整をしています。






育成会親の会長をはじめ、挨拶をされた方から障がい者割引が適用される交通系ICカードがこの関東圏でも実現したことから、その件についての話しがありました。5年ほど前に、会長ととも当時の赤羽国土交通大臣へこのICカードの実現に向けで要望活動を行いました。ようやく実現の運びとなりましたが、障がい者一種、ニ種の違いで、ICカードの発行の制限を受けることになりました。具体的には、二種の方への発行は実現しませんでした。
各障がいの違いにより、割引適用のICカード発行による有効性は違うと思いますが、知的障がいにおいては、二種の場合、1人で外出する機会が多いことから、有効に働くものとなります。こうした状況を各関係機関、ICカード発行団体に理解をしていただき、二種においても、近い将来、割引交通系ICカードが発行されるよう取り組んでいく決意です。何より、公明党のネットワークにより、現場の状況をしっかり国に伝えていきたいと思います。

2019年11月1日



ディープインパクトに学ぶ

2023年05月19日 | 活動日誌
今日は、交通事業者と懇談させていただく時間がありました。バス、タクシー、鉄道とコロナ禍で、人の移動を伴う業種の中でも、最も影響をうけた業種です。生活、仕事のスタイルが変わり、ピークは元に戻らないと予測されていましたが、予想とは少し違い、順調に回復しているように感じました。但し、コロナ禍での事業への痛手をどう取り戻していくかは、これからの課題です。この経験をどう受けとめて、どう活かしていくか。我々にとっても、何ができるのか。様々な業種の方と会いながら、何か役に立てればと思います。

久しぶりに地元のラーメン屋さんに。今日は、紙製のエプロンを勧められました。まだ、仕事中だから汚れないようにとのことでした。

午前中、実は、歯医者に行きました。抜歯が必要となることから、大学病院を紹介されました。紹介状を書いてもらいらました。早く処置をしたいですが、予約が混み合っているようです。

さて、ここ最近は、栗山監督の著書「栗山ノート」を読ませていただいています。起きた事実に対して、どう受け止めるのか。この姿勢を学ぶという点で、大変参考になるというのが、この本の面白さではないかと思います。そこには、想像力、忍耐も必要だろうと思います。
中でも、競走馬ディープインパクトに学ぶというのは、如実に、栗山監督の学ぶ姿勢を感じさせるものでした。あの勝ちっぷりを見れば、誰しもが驚き、心地良さを感じるのではないでしょうか。しかしながら、「どうしたら勝てるのか」をディープに聞きたいと思う人は少ないと思います。
関係者から、真面目で、走ることが大好きだったと聞いたことに納得し、さらに深い視点にたってディープインパクトに学ぼうとする姿勢。あとは、直接、読んでいただきたいが、人間も使命を自覚すると強さを発揮するとの気づきを与えてくれたのではないでしょうか。
私も、少しでも、自身の使命を自覚した生き方がしたいと、読みながら感じました。

ヘルプマークについて

2023年05月16日 | 活動日誌
町田市では、ヘルプマークの配布を開始しました。日常生活や緊急時にちょっとした支援が必要となる方は、是非ご活用ください。ヘルプマークとは、障がいのある方や難病の方等の援助を必要とする方が携帯し、日常生活や災害時、緊急時に必要な支援や配慮を周囲の方にお願いするためのマークです。
ヘルプマークを身に着けた方が困っているところを見かけた場合には、声をかけ、ヘルプマーク裏面のシールやヘルプ手帳の記載内容にそった支援をお願いします。

*対象者
障がいのある方
難病の方
日常生活や緊急時に支援の必要な方
ただし、町田市内在住、在勤、在学の方に限ります。
*配布窓口について
・お住まいの地域の障がい者支援 
    センター
・障がい福祉課(市庁舎1階113 
    窓口)
東京都の施設でも配布しています。
ヘルプマークと公明党について、2019年9月1日付公明新聞より
「このマークは「ヘルプマーク」といって、内部障がいや難病の人など、外見では分からなくても援助を必要としている人が、マークを示すことで周囲の人から支援を得やすくなるように考案されたものだ◆マークの裏側には、その人が持つ病状や必要とする支援、緊急時の連絡先などの情報を書き込むことができる。深刻な病状を持つ人にとって、万一、街中で倒れた時などは命綱ともなる大切なマークなのだ◆このマークは、公明党の提案で2012年に東京都が作成し、その後、全国の公明議員が各自治体への導入を推進、国会でも普及を訴えた。その結果、17年7月、ヘルプマークはJISの案内用図記号に追加され、全国共通のマークとなった」
町田市議会公明党では、市民の声を受けて、町田市内でもヘルプマークを受け取れるようにしてほしいと要望をしてきました。 https://www.city.machida.tokyo.jp/iryo/syougai_hukushi/helpmark.html





商人魂

2023年05月13日 | 活動日誌
昨日は、足立区五反野までサラリーマン時代の取引先社長を訪ねました。その後は、夜間中学の視察。町田に戻り消防団活動、操法大会に向けての訓練をしています。
今朝は、小山田桜台谷戸池公園から冒険遊び場を抜けて尾根緑道を走りました。

私のサラリーマン現役時代はエネルギー関係の仕事。取引先は、地元の老舗企業。大会社ではないですが、見事に小回りがきく中小の良さを生かして事業を再構築。エネルギーの事業からの脱却をしていました。様々な施設の運営管理が事業の柱の一つとなっています。
「なぜ、施設管理の仕事をすることになったのか?」と聞いたところ、「元は、炭や。施設に燃料を届けていた。そこでの信頼から施設管理のしてはどうかと依頼された。」
すでに、地元以外からも多くの仕事を受託しており、その状況を聞くと、どこに行っても、その場所の地域との関係を大事にして運営管理に反映させていると。
エネルギー販売は、商品の差別化ができないことから、供給、価格の安定性等の他、いかにその地域の状況を理解した会話や対応ができるかが問われる。
商人魂がないと続かない仕事。
それが、施設管理の仕事にいかされていると感じました。
商人の道、あまり最近効かなくなりましたが、今後とも、商人魂をいかし事業拡大に取り組んでいただきたいと期待しています。

冒険遊び場にカブトムシ、クワガタがやってきます。

子どもクラブ。開館向けて、いよいよその全貌が見えてきました。





新型コロナウイルス5類へ

2023年05月09日 | 活動日誌
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同じ5類となりました。国内初の感染確認から3年、コロナから脱却し、社会経済活動の正常化に向けた動きが始まります。
住民自治の柱となる自治会、町内会は、総会のシーズン。会長、役員の交代の時期でもある。中には、任期がそのままコロナ禍となり、その運営に大きな影響を受けた方もいらっしゃいました。
コロナは、コミュニティの大切さ、人のつながりの尊さを改めて教えていただきました。先日、視察で行きました阪神淡路大震災記念人と防災未来センターでは、震災による直接の被害の大きさ以上に、それにより起きるコミュニティの喪失に計り知れないほどの恐ろしさを感じました。また、自治会、町内会の存在の尊さを、改めて認識させるものでした。
忠生地区自治会町内会の総会、懇親会に出席させていただきました。コロナ禍を乗り越えて、これまでお支えいただきました皆様、また、新たな役員の皆さま、今後とも、よろしくお願いします。







脱炭素化の加速を

2023年05月02日 | 活動日誌
今日は、公社住宅や都営住宅の自治会長と懇談。団地内の光熱費が電力高騰により増加。省エネ設備への更新により著しく増加しているケースと、そうでないケースがありました。省エネ設備への更新が進んでいる場合には、一旦、光熱費が抑制され、その上での増加と言うことですが、更新が進んでいないケースでは割高な上に、さらに増加したことから、共益費を値上げしなければ対応が難しく、今後の対応に苦慮していました。
初期投資が割高であっても、その後のランニングコストの抑制幅が大きくなっていることから、省エネ設備への切り替えが進めやすく、再エネの導入もしやすい環境が整ってきており、市民の電力高騰への対策を兼ねた効果的なCO2削減に向けた施策の実施が望まれます。
町田市の特徴の一つに、自前の下水処理場を有していることがあげられます。
下水処理には、大量の電力を必要としますが、この電力には、バイオエネルギーセンターでの生ゴミ処理から得られる電力が充当されています。
昨今の電気料金の上昇と各家庭での水道使用量が減少していることから下水道料金の値上げ圧力が高まっていますが、公明党会派では、物価高騰対策を市側に求めており、その一つとして下水道料金値上げの抑制を要望しています。
生ゴミから得られたバイオガス発電による自前の電力を使っていることをいかし、低炭素への取り組みによる成果を市民の皆さんに知っていただく良い機会となると思います。


先日は久しぶりにたけのこ掘りに参加しました。こうした都市部にあっての豊富な緑も地産地消を可能とするエネルギーや食材を含んでおり、さらなる活用が求められます。