水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

【追加・再掲】 体内の放射能を浄化する食べ物に係る情報の紹介

2013-08-24 | 放射能被ばく・後遺症関連

'13-08-23投稿

 既報福島原発の遮水壁から海へ1日で300トンも漏れて汚染水対策に国費投入するという。ということですが、国税を使って政府主導での収束ですが、今まで通りではもっと被害が拡大して遅きに失するの感?あり。従来原発関係の地域・団体の支援に当てた懐から出る?ものかどうかも今後注目しなければならないと思います。今度こそは!との思いです。

 既報水とはどのようにあるべきか(その2:純粋な水に含まれる汚染トリチウム水の重量換算はどの程度か?)で記載しましたように、福島沖および停止中の原発周辺も含めた地域の放射能がどの程度か???? 現状、汚染の程度がよくわかっていません。 

 msn産経ニュース
対策は破綻状態 同型タンクから漏出も現実味
http://sankei.jp.msn.com/affairs/topics/affairs-15420-t1.htm

8.22 22:06

「東京電力福島第1原発で22日、地上タンクから新たな汚染水漏れの可能性が浮上した。同じ型のタンクは約350基あり、次々と汚染水漏れが出る懸念が拭いきれない。東電や国の対策も手詰まり状態で、タンクに貯蔵するという「最後のとりで」が崩壊した場合どうするか。先が全く見通せないでいる。

 原子力規制委員会の更(ふけ)田(た)豊志委員は21日の汚染水対策検討会で「他のタンクでも汚染水漏れが起きると考えなくてはいけない」と話したが、それがまさに現実味を帯びだした。

 問題はタンクから排水溝を通じて外海に直接つながっており、海洋汚染を防ぐ方策がないことだ。東電は再発防止へ、同型のタンクのパトロールをこれまでの1日2回から3時間ごとに改める方針を示したが、抜本的な漏(ろう)洩(えい)防止策はない。

 タンクに汚染水をためないことが一番有効な方法で、東電は山側から建屋に流れ込む地下水を汚染前にくみ上げて海へ放出する計画を立てているが、地元の不信感が高まり頓挫。汚染水から放射性物質を除去する装置も腐食が見つかり停止したまま。事実上、タンクによる保管しかないのが現状だ。

 もう一方の汚染水漏れである地下水からの海洋汚染も防ぎ切れていない。・・・」という。

 施工業者の弁償金も大変なものになるのだろうか??

福島原発の地下水中のトリチウム除去は原理的には可能という!(2013-08-17)が提案されていますが、現状それどころではないことが判明。

 この先、想定外の地震などによってタンクが破損して全量??放射能が流出したら、海流に乗ってどこまで行くのやら?見当がつきません。

 万一、もしそうなったら、福島県漁連が心配している福島沖のみならず、排他的経済水域の海産物が大量に汚染されることが心配されます。

 そのようなものを接収した場合、現状、何を根拠に気を付けるのかといっても、医学的に後遺症に対する理論だった説得力のあるデータもないし、現実的にはチェルノブイリの被曝との比較、2分している内部被曝の理論「ホルミシス」と「ペトカウ」効果)を理解して、経済的に負担にならないように、できるだけ放射能汚染していないもの、もしくは汚染していないことを前提として体内の放射能を浄化する食べ物をを選んで食生活するしかないと思っています。

 しばらくすると3年になりますが、内部被爆による後遺症はその人の年齢、体質などによって異なり、既報で引用記載したように、後遺症3・5・8年潜伏期を経て、近未来に発症するのか?または、数十年後にその影響が出るのか?よく解らないのが現状なのか?と、大地震・津波による被災と同様に杞憂しています。
 トリチウムは水なので、もし後遺症が発症すれば、その災害規模は広範になるのだろうと推察されます。

 <各種放射能による内部被曝>

←クリック拡大
 (google画像検索から引用)

 食品に含まれる放射能は今まで以上に警戒して、自助努力も怠ることができません。

 今回は知らず知らずに、摂取するやも知れないトリチウムなど放射能による内部被爆による後遺症から身を守るためどのようにしたらよいかという最近の参考情報の紹介および既報にて整理した放射能から身を守るためにはどのような食品を食べたらよいかという記載を再掲しました。
参考関連投稿:
内部被曝に係る投稿(追加更新 '12-05-12~12-31)


(.新たな参考情報)
高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟http://blog.goo.ne.jp/mokushiroku666

 (一部抽出しました。)

 放射能物質から家族を守る為に、母親が注意する食品3 !http://blog.goo.ne.jp/mokushiroku666/e/aedaa749e9d2ec7657602d68cecaeade

 「食品の放射能対策

放射能汚染された危険な平成23年度の国産小麦、国産大麦、国産大豆が、流通しています。

朝食用のシリアルや納豆、麦茶などから続々とセシウム検出の報告が相次いでいます。

食品の安全性を確認する!

 1.牛乳、肉

 牛乳と魚、原発近くの食材を避ける

産地を表示しないスーパーを避ける

・・・(後略)」

放射能物質から家族を守る為に、母親が注意する食品2!http://blog.goo.ne.jp/mokushiroku666/e/534109dbaa8afa46fe5ccf2dd7caaa80

 

「食品からの放射線被害を防ぐ22の心得!

  関東圏の食品は、汚染されていますが隠ぺいされています。

 

つまり、汚染の数値を故意に低くしていますので、摂取してはいけません!

 放射線防護の仕方(食品編)1

 ・・・(後略)」

 

放射能物質から家族を守る為に、母親が注意する食品!
http://blog.goo.ne.jp/mokushiroku666/e/32b10896eb74799e53293d75749d06e8

 放射能と農薬をふんだんに含んだ乳製品は、もはや毒!

 ・・・(後略)」

 

⇒事実なら、食べるものがなくなりますね。選んで食品を購入すれば、お金がかかりますね。

 

 

(再掲開始)

環境(水)中の放射性物質の影響と浄化に係る記載(その15:体内の放射能を浄化する食べ物)(2012-02-25) 

 

今回は汚染されていないものを前提にして適量摂取によって体内の放射能を浄化する食べ物に係る記載を調べました。

より厳格な食品、産業廃棄物などの正規の放射能含有基準を決めたとしても、所詮、「零」ではないので放射能被曝に対する適切なる防護、および体内にいかに滞留させないように、免疫性を高めて、後は生物学的半減期に任せるしかないと思っています。詳しく見る>>

 ・・・(中略)
  


ヒマラヤ企画
放射能から体を守る食べ物
「・・・放射能を取り込まない、取り込んでも排出しやすい体を作るという食べ物について調べてまとめました。・・・

 放射能から体を守るには、口に入れないのが一番ですが、完全に口に入れずに生きるのは残念ながら難しそうです。それに、私もそうですが、すでに食べてしまった覚えが相当ある方もいらっしゃると思います。くよくよして免疫力を下げるよりは、食べてしまったものは仕方ないと開き直って、取り込んだ悪いものを排出しやすい体づくりをするのがよいようです。

また、放射能に汚染された食べ物を食べないように気をつけすぎていると栄養のバランスが偏って、結果放射能を蓄積しやすい体になってしまうそうです。体が勘違いして取り込みやすい放射性物質とその性質を知って、もし口に入ってしまっても体に吸収されないように予防することも大事です。

 大雑把にまとめると、

放射性セシウムとストロンチウムを吸収しないためにカリウム、カルシウムを多く摂る

体内に入ってしまった放射性物質を早く排出するために、ペクチン、水溶性食物繊維、酵素を多く摂る

何かの栄養素を一度にたくさん摂るよりは、日々のバランスの良い食事と適度な休息で体調を万全にしておく

 

が大事なことのようです。(※すべて汚染されていない食品が前提です。買い物の時気をつけること(放射能を家に持ち帰らない)放射能を減らす食品下処理法もあわせてご覧ください)

 

さて、体が勘違いして取り込みやすいのは

 放射性ヨウ素→ふつうのヨウ素

  • 放射性セシウム→カリウム
  • ストロンチウム→カルシウム

 です。体に取り込まれる前に先回りして、これらのミネラル類で体を満たしておくことが大事です。

 た、体に蓄積する主な放射性物質は主に以下のようになっています。半減期が長くても、体内から早く汗や排泄物として代謝できると、影響は少なくて済みます。

 皮膚
クリプトン85(物理学的半減期約11年)

甲状腺
ヨウ素131(物理学的半減期約8日。8割が取り込まれずにすぐ排出される。甲状腺での生物学的半減期は約120日。その他の臓器で約12日)


プルトニウム239(物理学的半減期約 24,000年)

肝臓
コバルト60(物理学的半減期約 5年)
セリウム144(物理学的半減期約 284日)

腎臓
ウラン(物理学的半減期を迎える前に寿命) 
ルテニウム106(物理学的半減期約1年)

生殖器
セシウム137(物理学的半減期約30年、約70日で代謝?)
プルトニウム239(半減期24,000年)

筋肉
セシウム137(物理学的半減期約30年、約70日で代謝。チェルノブイリの追跡調査では被爆後筋肉の癌が増えたという報告はない)


ストロンチウム90(物理学的半減期約29年。生物学的半減期約49.3年。摂取量の1〜2.5割が骨に移行)
ジルコニウム(物理学的半減期約64日)
プルトニウム(物理学的半減期約を迎える前に寿命)
ラジウム226(物理学的半減期約1,620年)
炭素14(物理学的半減期約5,600年)・・・

 

近いうちに実際の献立やレシピ、あと掃除や洗濯のこともまとめる予定です。(まとめました→放射能を身の回りから減らす掃除について放射能と衣類、洗濯、お風呂など

 

全般

どの食品も、注意深く選んで買い下準備しておく

高カリウム、高カルシウム、高ペクチン食がいい

ストレスを減らす、規則正しく暮らすなどして免疫力が下がるようなことをしない

酵素が大事。
放射性物質を取り込む→放射光を出す→放射光が細胞やDNAを傷つける→細胞が癌化する→酵素があれば癌細胞を修復する ので。

便秘に気をつける。体によいものを摂っても腸にずっと老廃物が溜まっていればそこで放射線を出し続ける。腸を整えて、老廃物の体内滞在時間を減らす。乳酸菌、食物繊維、発酵食品を多く摂る。・・・

 

ヨウ素

放射性ヨウ素が甲状腺に取り込まれるのを防ぐため摂取する

大人の体に25mg存在し、乾燥昆布に含まれるヨウ素は2〜4mg/gと言われる

成人の一日の必要量は0.15mg。許容限度量は3mg。・・・

昆布やわかめ、魚、塩、味噌などに多く含まれる・・・

 

カリウム

 放射性セシウムが体内に取り込まれるのを防ぐため摂取する

人の体内には4000Bqの放射性カリウムがある。カリウムの多い食品には放射性カリウムも多いが、体内のカリウム量は大きく変化しないように代謝で調整されるので、食品の放射性カリウムは特に気にせず食べればよい・・・

パセリ、豆味噌、こんぶ、バナナ、メロン、アボカド、ホウレンソウ、ザーサイ、納豆、きゅうりのぬか漬け、里芋、モロヘイヤ、にんにく、にら、しそ、あゆ、さつまいも、大豆、あずき、魚類、肉類、ベーキングパウダー、ひじき、インスタントコーヒー、切り干し大根 など に多く含まれる・・・

 

カルシウム

 ストロンチウムが体内に取り込まれるのを防ぐため摂取する。

 良質なタンパク質を摂取すると、カルシウムの吸収率を高める。また、ビタミンDを多く摂るとカルシウムの吸収が高まる・・・

 過剰に摂取すると有害。1日1000mg程度がよい。・・・

 桜えび、チーズ、しらす干し、油揚げ、しそ、大根の葉、豆味噌、ごま、あゆ、パセリ、モロヘイヤ、牛乳、小魚、海藻、大豆 など に多く含まれる・・・

 

水溶性食物繊維

  水溶性食物繊維は重金属イオンを吸着するので、セシウム等の排出を促進する。

 ペクチン、アルギン酸、グアーガム、グルコマンナンなど

 エシャロット、かんぴょう、抹茶(粉)、にんにく、ごぼう、納豆、レモン、カレー粉、ピュアココア、唐辛子、切干大根、海藻のヌルヌルした部分 など に多く含まれる・・・

 

ペクチン

 放射性物質を排出する作用がある

水溶性食物繊維の一種。腸内の乳酸菌を増やし、有害物質の排出を促す

ペクチンは放射性物質以外のビタミンやミネラルも排出する作用があるので注意。サプリメントで摂取する場合は、マルチビタミンやマルチミネラルと併用する。・・・

りんごペクチンがセシウム137の排出を促す

あまり熟していないりんご、すもも、いちご、さくらんぼ、レモン、オレンジ、柑橘類の皮、にんじん、パプリカ、なすび、西洋かぼちゃ、あんず、スイカ、グリーンピースなどに多く含まれる。ジャムにできる果物はすべてペクチンが入っている

  • 各食品の可食部分(皮や種を取り除いた部分)100gあたりに含まれるペクチンの量
    グリーンピース 2.5g、パプリカ 0.6g、じゃがいも 0.5g、なすび 0.4g
    りんご 1.2g、すもも 0.9g、桃 0.7g、オレンジ 0.6g、ぶどう 0.6g(詳細はベラルーシの部屋ブログを参照)・・・

 

ビタミン類

 放射線障害の前に摂っておくことが大事らしいが、ビタミンの錆びやすさ(電離のしやすさ)で、細胞やDNAの身代わりになってくれる(防衛医科大の実験では放射性物質の投与ではなく放射線の照射が行われているようです。今私たちが相手にしているのは放射性物質で、一時的な放射線の照射とは性質が異なります。放射性物質は常に放射線を出しているので、どんなタイミングでもビタミンを摂取しておくとより安心そうです)

食材を放射能を減らすやり方で処理した場合は、カリウムやビタミンB群などの水溶性の栄養素も失われるので、それを補う。

水溶性ビタミンのビタミンB1はインスタントラーメン、青のり(乾)、豚ヒレ肉、大豆(乾) など、ビタミンB2はドライイースト、レバー、うなぎ など、ビタミンB6はにんにく、酒粕、とうがらし などに含まれる。・・・

 

鉄分補給

 体内の鉄分が不足しているとプルトニウムが蓄積されやすくなる。プルトニウム消化器官からは吸収されない。呼吸器官から吸収・蓄積されると肺がんの原因になる。プルトニウムは30kmは飛ばないらしい。原発から30km以上離れたところに住んでいるひとは、それほど気にしなくてもいいらしい。

青のり(乾)、ひじき(乾)、きくらげ(乾)、レバー、パセリ、豆味噌、しじみ、抹茶、ピュアココア などに含まれる。

 

酵素

 放射能の影響で傷つけられ癌化する細胞やDNAを修復する効果がある。放射能が身近に(あるいは体内に)あると、体は修復のためにどんどん酵素を消費するので、どんどん補ってやる必要がある。

酵素は生の食品、果物(特にパパイヤ、パイナップル、いちご、キウイなどに多い)や野菜(特に発芽野菜に多い)、玄米、発酵食品(ぬか漬け、納豆、味噌など。味噌については下の味噌の項目参照)に多く含まれる・・・

 

乳酸菌

 腸を整えるために摂る

体によいものを摂っても腸にずっと老廃物が溜まっていればそこで放射線を出し続ける。腸を整えて、老廃物の体内滞在時間を減らす。乳酸菌に限らず、食物繊維や他の発酵食品も多く摂る

ヨーグルト、甘酒、漬物などに豊富・・・

 

具体的な食品について
あちこちでいいとされている玄米、塩、味噌について、また、他の栄養豊富な食品や、避けるべき食品について。

 

玄米

 発芽させてから炊くと、消化しやすくなる

 胚芽の部分に農薬を貯めやすいので、無農薬有機栽培のものを選ぶとよい

 手に入らなければ、玄米を水に浸すとき昆布を1切れ一緒に入れておくと農薬の害が軽減されるらしい

 酵素、食物繊維(不水溶性が2.3g/100g、水溶性が0.7g/100g)が豊富

 今年収穫分からは、ストロンチウム、セシウムは穀類の籾、玄米の胚芽に多くつくため産地に注意して選ぶ。精米すると多くは除去できる(→放射能を減らす食品下処理法 も参照)・・・

 

その他 

  • 食べ物の陰陽を意識して食べる。放射性物質は極陰性と分類される。バランスをとるために陽性の食品を摂る。豆味噌は陽性。 → 参考:食べ物の陰陽(食べ物の陰陽分類は古くから培われてきた知恵です。ただ、最近登場した放射性物質が極陰性に分類されている根拠について調べたところ、反論記事を見つけましたのであわせてどうぞ)
  • 液体ゼオライト(沸石を含む液体飲料)の飲用・・・
  • アルギン酸。海藻に含まれる多糖類。食物繊維の一種。海藻のヌルヌルした部分に含まれる。・・・」詳しく見る>>

    (転載終了)」とのこと。

(再掲終了)

⇒今後、参考情報とお再掲情報を照合して、経済的にも負担にならないで、体内の放射能を除去するためにはどのようにするべきか、個人的メモしましたが、勉強しましょう。

 トリチウム(H3;三重水素)、カリウム(K40)などはどのようにすればよいのでしょうか?今後の問題です。

 

 

 

 

 




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