すり鉢を作りたいと言っていた Ｋさんですが、ろくろをひいたところで教室はお休みになってしまいました。
途中の作品は乾かないように大事にとってありますが、お休みの間に私も作ってみることにしました。
大きさと、くし目の流れを変えてみました。
外側のデザインや釉薬も含めて、試作したものを参考にしてもらえるよう、色々試してみますね。
土の再生は、まずカチンコチンに固まった土をハンマーで叩いて小さな塊にするところから始まります。
土練機に土と水を入れて、スイッチを入れます。
水を含みながら砕かれ攪拌されていくうちに、土は練られていきます。
土の状態を確認して、均一に練られていたら排出していきます。
土練機を使うようになって、後回しになりがちだった土の再生はとても楽になりました。
教室がお休みの今、作品を作りながら、土の再生に励んでおります。
おうちにいよう！が続いて時間を持て余している・・そんな時に小麦粘土はいかがでしょうか？
家にある小麦を水を入れて練って、形を作るだけでも楽しい❣️
さらにそれをオーブントースターなどで焼いて乾パンみたいな状態にすれば、絵の具などで色を付けて楽しむこともできます。
2月に瀬戸屋敷の雛祭りでは、お雛様作りのワークショップを開催しました。
その時に、こんな作品も試作しました。
それ以降閉館が続いて、こちらのワークショップは開催できなくなりましたが、いつかまたできると良いなぁ。
工房の窓際のフェンスに、ジャスミンが咲き始めました。
換気のために窓を開けるとジャスミンの香りが漂ってきます。
満開になると、濃厚な香りに包まれます。
ジャスミンの花は来年も咲きます。
来年はみんなで香りを楽しみましょう❣️
いつもみんなのやる気で活気ある工房ですが、今は静かな毎日です。
それでもろくろを引いたり、削ったり、手捻りの作品を作ったり・・
今週は、たまってきた作品の素焼きをするつもりです。
合間に土練機で、土の再生もぼちぼちと。
イベントや作品展の中止連絡が続いて、お披露目の機会がいつなるか分かりませんが、笑顔あふれる日を心に描きながら、笑い地蔵をまた一つ。
新型コロナウイルス対策のため、教室は5/6までお休みする事としました。
一日も早く終息する事を祈り、自粛の日々を乗り切りたいと思っています。
まずは窯出し
笑い地蔵を白い土で作ったつもりが、素焼きしたら黒だった事が判明！
少し色を付けて焼いてみたら、これはこれで良いかも・・デス
そしてこの期間にやりたいと思う事
作品の構想を練る
作品作り
次の素焼き
土の再生作業
資料の整理
そして自宅の掃除と断捨離
忙しくなりそうです。