またDVDで見た映画です。
タイトルだけでは何の映画なんだかという感じですが、邦画です。
MASK DE 41(2001)
監督: 村本天志
脚本: 足立紳
出演: 田口トモロヲ
松尾スズキ
筒井真理子
伊藤歩
蒼井優
中川五郎
片桐仁 (ラーメンズ)
小日向文世
ハヤブサ
元川恵美
ミスター雁之助(FMW)
ファング鈴木(JDスター女子プロレス)
レジー・ベネット
冬木弘道
川津春
加納幸和
黒田勇樹
黒田哲広(FMW)
内田春菊
ザ・コブラ(FSR)
この出演者のめちゃくちゃさはすごいです。
プロレスの世界を描いた映画だからFMWをはじめとするレスラーが出るのは分かるとしても、松尾スズキ、筒井真理子、小日向文世といった面々に加え、なぜかミュージシャンで翻訳家・音楽評論家の中川五郎まで出ている。
芝居のできる人、ボロボロの人のレベルの差がすごくて笑ってしまいました。
田口トモロウの娘たちなんて、セリフの言い直しとか平気でしてましたからね、どんな映画じゃと見ていて呆然としました。
マスター役の中川さんのユルーイ感じはすごいです。
そんなつっこみどころ満載の作品ですが、話は会社にリストラされて受け取った退職金をインディ・プロレス団体の旗揚げ興行のためにつかってしまい、崩壊寸前だった家庭を完全に崩壊させてしまった父、田口トモロウがプロレスラーとして、リングに上がってしまうという物語。
一応、家族の崩壊という問題を描いたストーリーになっているので、プロレスにまったく興味がない人にもそれなりに楽しめるものになっています。
完成から公開までに3年かかってしまったということですが、リストラの問題はどんどんひどくなるばかりですからテーマとしては古くなっていません(蒼井優のダンスとかプロレスの古さは否めませんが)。
物語はクライマックスに向かっていくものの、結局、家族は崩壊して新しい方向にそれぞれ進んでいくというのも今日的でリアリティがある気がします。
それにしても一年かかって体を鍛えたという田口トモロウの体にビックリ。
あんなに立派になったら、「ばちかぶり」で脱いだときに観客ひいちゃうだろう、というくらい(もうやらないでしょうけど)。
その効果か、プロレスシーンには妙な迫力がありました。
松尾スズキのいい加減な男はまさにはまり役です。
その恋人役(?)の浜田京子(!)は大丈夫かこんなことして、という設定。
松尾スズキに惚れちゃってプロレス転向した挙げ句、子供ができてしまうという役なのです。
驚いていたら「アニマル浜口ジム」というクレジットがエンドロールにあったからOKがでたんでしょうね。
さすがアニマル浜口というべきなのか。
なんだかまとまりが全然ない文ですが、内容もそんな感じです。
いろいろ突っ込みながら映画を見たい人にお勧めします。(ひ)
タイトルだけでは何の映画なんだかという感じですが、邦画です。
MASK DE 41(2001)
監督: 村本天志
脚本: 足立紳
出演: 田口トモロヲ
松尾スズキ
筒井真理子
伊藤歩
蒼井優
中川五郎
片桐仁 (ラーメンズ)
小日向文世
ハヤブサ
元川恵美
ミスター雁之助(FMW)
ファング鈴木(JDスター女子プロレス)
レジー・ベネット
冬木弘道
川津春
加納幸和
黒田勇樹
黒田哲広(FMW)
内田春菊
ザ・コブラ(FSR)
この出演者のめちゃくちゃさはすごいです。
プロレスの世界を描いた映画だからFMWをはじめとするレスラーが出るのは分かるとしても、松尾スズキ、筒井真理子、小日向文世といった面々に加え、なぜかミュージシャンで翻訳家・音楽評論家の中川五郎まで出ている。
芝居のできる人、ボロボロの人のレベルの差がすごくて笑ってしまいました。
田口トモロウの娘たちなんて、セリフの言い直しとか平気でしてましたからね、どんな映画じゃと見ていて呆然としました。
マスター役の中川さんのユルーイ感じはすごいです。
そんなつっこみどころ満載の作品ですが、話は会社にリストラされて受け取った退職金をインディ・プロレス団体の旗揚げ興行のためにつかってしまい、崩壊寸前だった家庭を完全に崩壊させてしまった父、田口トモロウがプロレスラーとして、リングに上がってしまうという物語。
一応、家族の崩壊という問題を描いたストーリーになっているので、プロレスにまったく興味がない人にもそれなりに楽しめるものになっています。
完成から公開までに3年かかってしまったということですが、リストラの問題はどんどんひどくなるばかりですからテーマとしては古くなっていません(蒼井優のダンスとかプロレスの古さは否めませんが)。
物語はクライマックスに向かっていくものの、結局、家族は崩壊して新しい方向にそれぞれ進んでいくというのも今日的でリアリティがある気がします。
それにしても一年かかって体を鍛えたという田口トモロウの体にビックリ。
あんなに立派になったら、「ばちかぶり」で脱いだときに観客ひいちゃうだろう、というくらい(もうやらないでしょうけど)。
その効果か、プロレスシーンには妙な迫力がありました。
松尾スズキのいい加減な男はまさにはまり役です。
その恋人役(?)の浜田京子(!)は大丈夫かこんなことして、という設定。
松尾スズキに惚れちゃってプロレス転向した挙げ句、子供ができてしまうという役なのです。
驚いていたら「アニマル浜口ジム」というクレジットがエンドロールにあったからOKがでたんでしょうね。
さすがアニマル浜口というべきなのか。
なんだかまとまりが全然ない文ですが、内容もそんな感じです。
いろいろ突っ込みながら映画を見たい人にお勧めします。(ひ)
なのでドラさんにはお勧め(?)します。
ちなみにwowowで放送した映画で、デジタルだと今日の夕方5:00と来月の27日の放送があるみたいです。
普通のwowowでも何ヶ月か待てばもういちどくらいは、と思うのですが、邦画の放送って結構少ないですよね、wowowは。
デジタル放送するようになってから、映画の再放送枠が少なくなった気がします。
舞台中継やスポーツにも力を入れてるから時間的に限界があるんでしょうけど。
筒井真理子は「恋の門」、「お父さんのバックドロップ 」、「みうらじゅんの 一切無い殺意」と何故か変な映画にたくさんでています。