てっしーずのおでかけ日記

観たこと、聞いたこと、気づいたことを書くよ!

美術館から美術館へ

2008年09月24日 | 国外のおでかけ

ロンドンに戻って最初に向かったのはテイト・モダン。
といっても、美術館には荷物を置くのが目的でした。
荷物を置きにまた郊外のホテルに行くのは時間がもったいないということで、テイト・モダンに夕方まで預かってもらおうと考えたのでした。
サザーク駅に降りると、町の景観が今までと大分違っています。
新しいビルが多く、しかも日本に近い殺風景な(よくいえば機能的? )な建物が多い。
この辺はテイト・モダンができて、急に賑わいだしたところだそうだから、最近発展した地域はイギリスも他の都市とあまり変わらないということなんでしょう。
途中でテイト・モダンという文字の浮き出たオブジェ(?)なんかも見ながら、目的のテイト・モダンに到着。

月曜の昼間とということもあってか、それほど人は多くない。
建物の前の空いているスペースで子供が遊んでいる姿が目立つくらい。
中に入って荷物を預けると、ショップをちょっとだけのぞいて外へ。
先に行きたいところがあったので、ここの展示は後で見ることにしたのです。
建物の壁にはストリートアートのペインティングが。
http://www.tate.org.uk/modern/exhibitions/streetart/default.shtm
松永豊和の絵をなぜか思い出しました。
http://book.geocities.jp/monene39/creation.html
ミレニアム・ブリッジを渡ってセント・ポール大聖堂の方へ向かって歩く間もずっとペインティングが見えています。
この作品は遠くからだと木に隠れて陰部が見えないようになっているんですね。

テイト・モダンに近づくにつれて、それが見えるので、驚いたり笑ったりしている人が結構いました。

セント・ポール大聖堂を見つつ、大きな道を左に入っていく。
目指すはコートルード・ギャラリー。
普段は£5の入館料がいるけど、月曜は午後2時まで無料なのです。
だからテイト・モダンは後回しだったんですねえ。
ふたりで10ポンドはそれなりに大きい額ですし。
せっかくならいろいろ見ながら移動した方がいいだろう、ということで地下鉄を使わず歩きました。
中央刑事裁判所、王立裁判所、サミエル・リチャードソンの像などを見たのですが、この辺りはロンドンのビジネスマンがお昼を食べる店が多く、不思議な和食の店も結構ありました。
回転寿司や日本の中華料理+定食屋(ラーメン、カツ丼などなど)といった店にお客がいっぱい。
日本人からすると、高くてとても入る気にならないんですが、こんなところで食べるのがおしゃれなのかなあ。
地下鉄2駅分以上歩いてコートルード・ギャラリーに到着。
http://www.courtauld.ac.uk/gallery/index.shtml
ここは印象派のすばらしいコレクションのある、小さいながらも充実した美術館でした。
というところで、その内容はまた次回。(ひ)



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