年長さんの宗教

今日は年長さんの宗教の時間、園長先生からお話をしました。

ギターの伴奏で「アーメンハレルヤ」を歌い、朝のお祈りをしました。

 

今日は「クリスマスはおくりものをする日」というお話です。

♪ひかりのこ♪という聖歌の中に、

クリスマスの大切なメッセージが入っていますよ。

それは「イエスさまのような人になろう」ということです。

イエスさまのような人は、「よろこばれる人」「あいをはこぶ人」「がまんづよい人」「こころやさしい人」のことです。

そしてイエスさまのような「ひかりの子」は

「いつもあかるく」「いつもステキで」「いつもいのる」イエスさまの子ですよ。

 

また、今日の朝の祈りで歌った「アーメンハレルヤ」に

みんなにしてほしいことが入っています。

「世界のみんな兄弟さ」「世界のみんな友だちさ」「世界のみんな隣人さ」

世界中の人はみんなの兄弟・友だち・隣人です。

兄弟や友だち、隣人が困っている時みなさんは助けてあげたいと思いますね。

クリスマスには、この2つの歌を思い出し、いろいろな人に、自分ができるプレゼントをすることができると良いですね。

落ち葉のシャワー

今日は強い南風が吹き、落ち葉がいっぱい！！

 

お弁当の後の外遊びの時間、上門のテラスにいたお友だちがその落ち葉を拾い集め、園庭に向かってまきました。

 

空からたくさんの落ち葉が降ってきています。

 

今日はコンデジでパチリ。大きなカメラを持って行っていたら、もっとたくさんの落ち葉が舞う様子を撮影できたのですが……

タイムスケジュール（火曜日）

毎週火曜日は年長さんの体操教室と英語教室の日です。

年長さんは今、縄跳びに挑戦中。

 

縄を上手に回すための楽しい練習！！

地面に描いたお魚の線を、縄跳びの縄で消していくゲームです。

みんな素早く消すことができたかな？

 

英語教室はすべて英語だけで進めていきます。

 

イラストを使ったり、歌を使ったりしながら、みんなが楽しく英語に取り組むことができるように工夫しています。

 

今日は、年少さんと年中さんがステージを使って練習中。

 

年少さんは自分たちが作るクリスマスツリーを実際に見ながらステージの上での練習をがんばっていました。

 

年少さんがステージを使っている間、年中さんはお部屋に集まって練習中。

 

時間が来たら、ステージに移動して練習を重ねます。

 

場所と時間を上手に振り分けながら日常の活動やクリスマス会の練習に取り組んでいます。

＜エンジェル＞飾り作り

先週はお休みしているお友だちが多かった火曜クラス。

今日はみんなで、クリスマスの制作に取り組みました。

先週お休みしていたお友だちはサンタさんの顔を描く所から始めます。

 

先週、サンタさんの顔を描いたお友だちは、今日は糊で飾りをはるおしごとです。

 

先週お休みしていたお友だちも、お顔を描きから飾りはりまでがんばりました。

 

楽しい飾りが完成しました。

タイムスケジュール（月曜日）

毎週月曜日は年少さん・年中さんの体操教室があっています。

 

今、年少さんも年中さんも鉄棒に挑戦中。

いろいろな技が出来るようになり、外遊びの時間に鉄棒をするお友だちが増えています。

 

クリスマス会前のこの時期、体操教室がない学年はホールを使って練習中です。

 

今日は年長さんが聖劇の練習に取り組んでいました。

大きな声でせりふを言うのが現在の課題です。

 

縦割りクラスで、すべてのクラスに年少さん・年中さん・年長さんがいる天使幼稚園。

こちらは、聖劇で年長さんがホールへ、年少さんは体操教室で外に行っているので、お部屋の中に年中さんだけが残っています。

二人担任制なので、一人の先生が残ってクラスのお世話をしています。

 

お部屋に残っているお友だちはおしごとをしたり

 

パズルなどをしたり

 

ねんど遊びをしたりして過ごしています。

 

今日は年長さんはホールでお祈りをしたので、残った年中さんと年少さんがお部屋でお祈りをしていました。

 

各クラス、子どもたちの動きや、先生の動きをあらかじめプランを立てて確認し、スムーズに保育が進むように取り組んでいます。

12月のたんぽぽ広場

12月の「たんぽぽ広場」は、いつもの「てんしのいえ」園庭開放の代わりにクリスマス工作イベントを開催いたします。

予約制となりますので、ご希望の時間をご予約下さい。お待ちしています。

 

＜日時＞　12月5日（月）

　1回目　9：15～　（受付9：05～）

　2回目　10：45～　（受付10：35～）

　　 ★10：45の回は定員に達しました。9：15の回は若干名受付中です

＊　各回の活動時間は45分程度の予定です

＜定員＞　各回　8組

＜対象＞　幼稚園入園前のお友だちと保護者

＜場所＞　てんしのいえ保育室

＜持ち物＞　上履き・くつ袋

＜予約受付＞　11月21日（月）から　10：00～15：00　（土・日・祝日は除きます）

　TEL　03-3751-2502

　

クリスマス会に向けて

12月15・16日（木・金）のクリスマス会に向けて

昨日と今日、学年ごとの保護者会を開きました。

 

コロナ以前は、ギターの伴奏で聖歌を歌って始めていた保護者会。

今回は久しぶりにギターの伴奏でクリスマスの聖歌を歌い、

クリスマスは神さまが、わたしたちにイエスさまを贈ってくださったこと、

「わたしがあなた方を愛したように、あなた方も互いに愛し合いなさい」

というイエスさまの教えにそって、クリスマスにはわたしたちも自分の持っている力を、多くの人たちに贈ることの大切さをお話しました。

 

こどもたちのステージでの練習も進んでいます。

 

学年ごとに時間を割り振り、順番に練習をしています。

 

ステージが使えない時間は、お部屋での練習も。

 

回を重ねるごとに、大きな声を出すことや

 

動きを覚え、しっかり演じることができるようになっています。

＜エンジェル＞できるようになったよ

今週もエンジェルクラスのお友だちの成長の様子をたくさんみることができました。

 

ビーズを紐に通してブレスレットを作っているお友だち。

周りで遊んでいるお友だちが気になりながらも、

完成するまで長い時間をかけてがんばっていました。

紐通しのおしごとが大好きで、お家でもネックレスやブレスレットを作り、今日身に着けてきていましたよ。

 

こちらはお絵かきをするお友だち。

箱に入ったクレヨンを順番に使い、色をぬっています。

最後、上の方の小さなすき間にぬる時は、全部の色が入るように、ぬる幅を工夫していました。しっかり考えて色塗りをしています。

 

お部屋で遊ぶお友だち、一人遊びから一緒に遊ぶことも増えてきました。

 

こちらは文字のおしごと。

お友だちがやっていると他のお友だちが寄ってきて一緒に遊んでいます。

 

お外遊びの時間、みんなで協力して大きなお山を作っています。

 

集中力や考える力、友だちとの関わりなど、ぐんぐん成長しているエンジェルさんです。

＜エンジェル＞サンタさんのかざり

クリスマスに向けて、今日はサンタさんのかざり作り。

先ずはお顔を描く練習です。

上のお手本を見ながらお顔を描いていきます。

 

さあ、今度は本番！

 

目や鼻、口の場所をしっかりと認識し、一人ひとり自分だけのサンタさんの顔を描きました。

 

今日はここまで、来週以降周りを飾るおしごとをして完成させていきます。

＜園長だより：12月号＞御大切（ごたいせつ）

　今、天使幼稚園ではクリスマス会に向けて、年長さんは聖劇の、年中さんと年少さんは絵本のお話をもとにした劇の練習を重ねています。本園だけではなく、多くのカトリック幼稚園では、劇や音楽などの発表会を「クリスマス会」として催しています。そこには、一人ひとりが神さまからいただいた自分の力を発揮してそれぞれの役を演じることを通して、たくさんの方に喜んでいただいたり、神さまに感謝の気持ちをお捧げしたりしようという心が込められています。

　クリスマスという言葉は「Christ(キリスト)」と「mass(ミサ)」がつながってできたものです。キリスト（油注がれたもの＝救い主）にささげるミサ（感謝の祭儀）という意味になります。私たちを愛し、小さな赤ちゃんとなって降(くだ)ってくださったイエスさまに「ありがとう」という感謝の気持ちを伝える日、それがクリスマスです。

　♪　ふかい　やみの　さなかに　きらめく　ほしは
　　　　　　みちに　まよう　ひとへの　かみの　まなざし　♪

子どもたちが聖劇で歌う「ハレルヤ　クリスマス」の1番の歌詞です。静かな夜空にきらりと輝く星は、迷える人を導き援けてくださいます。きらびやかなイルミネーションが輝く現代のクリスマスとは、全く異なるクリスマスの光景です。神さまは、苦しんでいる人、困っている人、悲しんでいる人……、そのような弱い人の援けとなるように、大切な御独り(ひとり)子イエスさまをおくってくださいました。

　　「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」(ヨハネによる福音第３章16節）

この聖書の言葉にあるように神さまに愛されていることを実感する日。それがクリスマスでもあります。

　そのイエスさまは、わたしたちに大切な教えを残してくださいました。

「あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」（ヨハネによる福音第13章34節）

これがクリスマスのもう一つのメッセージです。あなただけが幸せになるのではなく、イエスさまがみんなを愛したように、あなたたちも周りの人たちを愛し、幸せにしてあげてくださいという教えです。クリスマスのプレゼントはこの思いがベースになっています。

　
　この「愛」という言葉にもエピソードがあります。聖フランシスコ・ザビエルが日本に来た頃、宣教師たちは神さまの愛を日本の人々に伝えるために、どんな言葉で伝えようかと悩んでいたそうです。「愛」という言葉は神さまの思いをひとことで表すことができるものの、何となく漠然としています。そこで思いついたのが「御大切(ごたいせつ)」という言葉でした。この言葉には「愛」の精神が分かりやすく込められています。

　イエスさまが与えてくださった新しい掟にある「愛し合いなさい」という部分を「大切に」と置き換えるとイエスさまの思いが具体的に伝わってきます。「互いに大切にし合いなさい。わたしがあなたがたを大切にしたように、あなたがたも互いに大切にし合いなさい。」神さまの行いにならって、誰かのために大切なものをプレゼントする。それがクリスマスの本当の祝い方です。

　クリスマス会に向けて、子どもたちはこの思いを大切にしながら練習に取り組んでいます。さらに今年のクリスマスは、家族そろって、周りにいる人たち、さらに世界中の人たちを大切に思い、自分ができることを実行する、そんな日にできるといいですね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（園長　鬼木　昌之）