ネット爆弾(帝国ネット研究所)

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原発事故後4ヶ月間で683万ベクレルのセシウム

2011-12-18 19:05:26 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
文部科学省は14日、東京電力の福島第一原発事故により大気中に放出された放射性セシウムに付いて、事故後4ヶ月間で福島県に降った積算値は1平方メートル当たり683万ベクレルだったと発表した。
文科省は先月に福島、宮城を除く45都道府県の積算値を発表したが、最も多かった茨城県(4万801ベクレル)の約168倍で、45都道府県の合計値(14万4446ベクレル)の約47倍に相当する。

これは、各地の衛生研究所等で容器に溜まった塵からセシウム134と137を測定した3~6月の積算値で、福島県は震災の影響で分析が遅れていたと言う。
測定地は福島第一原発のある大熊町で、683万6050ベクレルの内、94%が3月に集中している。
事故前にも大気圏内核実験による降下物等が有るが、福島県の09年度の積算値は0.044ベクレルだった。

福島に降ったセシウムは、1平方メートル当たり683万ベクレルと言うトンデモな数値であるのだが、やはりと言うべきなのだろう。
民主党の懲りない面々・その26にも書いたのだが、鉢呂吉雄前経済産業大臣の「死の町」発言は、大臣としては不適切かも知れないが、誰しも思っている当たり前の事。
そして、福島原発の半径20キロは人も家畜も住めないにも書いたのだが、そんな当たり前の事を事実として口に出すと批判を浴びる訳だ。
厳しい現実から目を背けたい気持ちも判らなくは無いのだが、事実は事実として捉えなければならない。

しかしね、文科省は緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の件もそうだけど、行動が亀の様にノロマ。
分析の結果の発表が遅すぎるね、関西弁で言えば「何処がスピーディーやねん」って感じ。
これは文科省だけでは無く、他の省庁や関係機関にも言える事だが、「後出しジャンケン」が多すぎる。
後になって、実は多くの放射性物質が云々とか言われても、どうしょうも無いわな。

政府や省庁、関係機関の信用性が疑問視される由々しき事態であり、こんな事ばかり遣っているから、更に信用を失墜させる訳だ。
福島第一原発事故は、収束の気配を見せず、現在進行形なのだから、迅速な情報提供が必要なのである。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

事件は玄葉で起きている

2011-12-18 01:33:22 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
「目は口ほどに物を言う」と言う言葉が有るのだが、言葉の意味は、目を見ればその人の考えている事や気持ちが判る。って事だ。
それを踏まえて政治家を見てみれば、鳩山由紀夫に付ける薬は無い等にもチラッと書いたけど、「ルーピー」こと鳩山由紀夫元首相の様に、視線が定まらず、何時も目が泳いでいて、警察官に職務質問されるレベルの怪しい目をした御仁も居る。

安住、プールにガソリンを貯蔵に書いた通り、「ガソリンプール」略して「ガソプー安住」と揶揄される安住淳財務大臣みたいに、万引きした所を目撃された中学生の様に、若しくは、部屋に隠していたアダルトビデオを母親に発見された中学生の様に何とも言えない目をした御仁も居る。
安住の場合は話をする時に、微妙に前後左右に揺れながら喋ると言う、まるで蟯虫でも持っているのかと見間違う様な癖が有るから、更に怪しさが増すのである。

そんな中で一際目立つのは、民主党の玄葉が選挙区に利益誘導にも書いた「タンクローリー玄葉」こと玄葉光一郎外務大臣ではないだろうか。
玄葉外相の目付きは尋常では無く、まるで「ポン中」だな、ポン中と言う表現は古いから「薬中」と言った方が良いか(笑)。
薬中とは薬物中毒の略なのだが、薬中と言う表現は幾ら何でも不適切だよと言われるなら、酒をたらふく飲んで酔いが回り、目が座っている状態かな。

まぁ、何れにせよ「いっちゃった」目をしている玄葉外相は14日、アジア外交をテーマに講演し、「日米中3ヵ国の戦略的な対話と協調がこれ迄に無く重要な時代に差し掛かっている」と述べ、日米同盟深化を前提に中国を加えた3ヵ国による新たな対話の枠組みの創設を提唱。
更に玄葉外相は、減少を続けている政府開発援助(ODA)予算に付いて、「来年度から増額したいと言うのが私の強い意志だ」と強調したのである。

玄葉外相はODAの増額を匂わせているのだが、その「財源は?」って事だわな。
未だに中国にODAをしている事を見直すって話なら判るが、闇雲にODA増額とか言われても理解に苦しむ。
日本は財政難で増税を検討している状態なのに、他国を援助する余裕は無い筈だ。
しかし、苦しんでいる国を助けるのも国際社会の一員である日本の役目だから、限られた予算の中で、どう有益に使うのかが腕の見せ所であり、もはや経済大国と言ってもいい中国には、ODAは一銭足りとも出すべきでは無い。

ODAの話は長くなるので、これ位にして玄葉外相の話に戻すが、先月の日刊ゲンダイの記事に、玄葉外相が訪中した際の事が書いてあるので以下に貼ってみる。

国民には「増税」大臣は「ムダ遣い」

国民の税金をなんだと思っているのか。玄葉光一郎外相(47)が、バカ高いチャーター機を使って訪中したことに批判が噴出している。

23日日帰りで中国を訪問した玄葉大臣。大新聞テレビは「外相訪中 異例の厚遇」などとヨイショしていたが税金の無駄遣いもいいところだ。飛行機代に1200万円も使っていた。霞が関関係者がこう言う。

「頻繁に外国を訪問する外相が、隣国の中国に行くのにわざわざ飛行機をチャーターするなんて聞いたことがない。定期便を使うのが当然です。チャーター機を使うのは、定期便の飛ばない辺境の国へ行く時か、邦人救出など緊急の時というのが常識ですよ。定期便なら羽田―北京往復は、正規料金でも26万円。1200万円もかけるなんて異常ですよ。贅沢すぎる。民主党は『財政が破綻する』と国民に増税を強いているのに、大臣が無駄遣いしているのだからメチャクチャです」

さすがに外務官僚もチャーター機を使うことに難色を示したらしいが、玄葉大臣のたっての希望だったという。
そもそも、この時期に訪中する必要があったのかどうか。つい最近、野田首相がAPECで胡錦濤主席と会ったばかりだし、12月の訪中も決まっている。

「政経塾出身の玄葉大臣は、エリート意識が強いナルシシスト。外相になったらチャーター機くらい当たり前と思っているのでしょう。やっかいなのは、政経塾の同期で、同じ当選6回の前原誠司(49)に強いライバル意識を持っていることです。前原政調会長が外交に口を挟むと反発して暴走しかねない。チャーター機を使って訪中したのも、存在感を誇示したかったのでしょう」(民主党事情通)

なぜ、チャーター機を使ったのか外務省に問い合わせたが、締め切りまでに回答がなかった。
しかし、民主党にはこんな大臣しかいないのか。国民に負担増を求めておいて無駄遣いなんて許されない。

以上が日刊ゲンダイの記事なのだが、玄葉外相は国の予算を何だと思っているのかね?、国の予算、つまり我々の税金ですよ。
てめえの懐は傷まないからといって、予算を無駄に支出するとは、どう言う了見なのか?。
ODAの件も然り、チャーター機の件も然り、こんな馬鹿な事にカネを使っているから財政難になるんだよ。
一つ一つは少なく共、「塵も積もれば山となる」って事で、下らない事の積み重ねが財政難になる訳だ、玄葉よ、てめえは増税を軽々に口にするなよ。

増税を口にする前に節約を考えろ、まぁ、これは玄葉だけでは無く、政治家全般、官僚や公務員全般に言える事。
タンクローリーやODAやチャーター機、映画「踊る大捜査線」の中で、「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ。」と言う台詞があるが、永田町の場合は「事件は玄葉で起きている」って感じかな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】