親御さんはこうあるべきだなぁ。
そんな今回のお話は…
お勉強が良く出来る六花は、学校のテストでいつも1番!その六花が・・・2番になっちゃった!一体、何があったの!?
そういえば、最近六花の様子がおかしいような…。放課後は、ひとりでどこかへ行っているみたい。
不思議に思うマナたちだけど、ランスが六花の行き先を突き止めた!
そこはなんと、“競技かるた”の練習場。六花は、昔の人がロマンティックな“恋心”を詠んだ“百人一首”というかるたに夢中だったの!
でも、一週間後にある、“かるたクイーン”との手合わせが終わったら、六花は“競技かるた”を卒業するつもりみたい。
そこでマナたちは、六花がかるたもお勉強もがんばれるようお手伝いすることに。
そして、憧れのかるたクイーンとの勝負の日。
ドキドキする六花。ところがそこへ、イーラが現れて…。
以上公式のあらすじ。
お話はけっこうドタバタっぽい話で、特に内容と言ったら最後の部分しかないのだけど、なかなか楽しいお話になっております。
サブタイにあるように、六花さんが大いに悩むでもないし、夢か約束かの二者択一を迫られるわけでもなく、話の流れとしては、医者になる為にいつも勉強をがんばっている六花さんが、百人一首にハマったのが高じて競技カルタをやるようになって、おかげで今回のテストで学年トップの座を明け渡してしまった。という流れ。
最初は六花さんが競技カルタをやっていることは判明していなくて、成績が落ちた理由がなんなのか、また最近よそよそしくひとりで早くに帰ってしまう六花さんは何をしているのかを割と楽しい感じで見せている。
まぁその辺の流れは楽しく見れれば後はどーでもいー感じではあって(笑)、ここでのポイントっていうのは、競技カルタにハマっちゃった所為で六花の成績が落ちてしまったことだ。
アバンで幼い頃の六花が、父の「大きくなったら何になりたい?」の問いに「ママみたいなお医者さんになる」と答え、六花が今どうしてそんなに勉強しているかの理由付けと、この幼き頃に両親と約束したことが、六花さんにとって大きな比重を占めていることを示している。
六花さんとしては、この幼き日のことは約束であり、また母のように困っている人の役に立つ医者という職業になることが夢なのである。そういうことから、競技カルタにハマって成績を落としてしまったことは、夢破れ、約束を反古にしてしまうかもしれないことなのだ。そういう観点からいくと、サブタイの「夢か約束か」はあたらないが、まぁサブタイに偽りありなのはシリーズ毎度のことなんで優しくスルーしよう(笑)。
ともあれ、成績が落ちては元も子もないので、一週間後のカルタクィーンのと手合わせを最後に、競技カルタをやめるつもりだと六花はする。
個人的には別に趣味のひとつくらいあってもいいし、たった一回のテストの順位が1位から2位に落ちたくらいで医者への道が閉ざされるわけではないので、やめるこたぁないとは思うんですけど、その辺の頑な所が六花さんらしいと言えば六花さんらしい。
六花さんは自分が競技カルタにハマっていることを母に話していなくて、それは自分がずっと医者になる為に勉強していて、他事をやるのは約束した手前、裏切り行為のような罪悪感を憶えているからだ。それは今回のラストで、様子を見に来た母に謝ったことから見てもそうなんだろう。
まぁつまるところを言えば、六花さんは自ら自分の可能性をひとつに絞ってしまっているんですね。もう自分は絶対母のように医者になるのだと決めつけてしまっているわけです。
六花さんは続けて「でも大丈夫。また勉強してお医者さんになれるようにがんばるから」と言うと、六花ママンはちょっとあきれたように溜息をひとつ吐いて「全くこの子は……」と言うと六花さんを抱きしめ「別に怒ってなんかいないわよ。楽しいことが見つかって良かったね」と続けるのだ。
ここから考えるに六花ママンも同じような危惧をしていたのではなかろうか。昔の約束のとらわれて自分の可能性をすぼめてしまっていることを。きっと六花さんのことだから、趣味らしい趣味も無く、ひたすら勉強していたことだろう。自分を見て医者になりたいとし、それに向って勉強してくれるのは嬉しいのだが、別に六花ママンは六花さんにどうしても医者になって欲しいわけではないのだ。
六花ママンはそこから続けて素晴らしい台詞をおっしゃってくれましたので、敢えて全文紹介しますと、「あなたは子供なんだから、もっと自由にしていいの。カルタが好きなら続ければいい。他にやりたいことが見つかったら全力でやってみればいい。あなたならなんだって出来るでしょ?」です。
いやぁ素晴らしい。私もアニメの感想のどこに書いたか忘れましたが、中学生くらいの子たちは私から見れば可能性に満ち満ちていて、どこにでも行けるしなんにでもなれる。みたいなことを書いたような気がしますが、正にそういうことなんですよねー。六花さんがあんな幼い頃の約束で自分を縛る必要はどこにもないのだ。六花ママンとしても、自分を見て医者になりたいと思ってくれているのは嬉しいけど、娘にはもっと見識を広げて自分にあったものを見つけてくれた方が尚嬉しいのだ。
そこへ今度は世界中を飛び回っている写真家の六花パパンが現れて「そうそう。たくさん夢を持つことは良いことだ。医者じゃなくて写真家を目指してもいい!」と言ってニカッと笑うのだ。
思えば親の仕事っていうのは子供を育てることなんだけども、子供の可能性の芽を摘んでいく仕事でもあるわけですよ。子供がやりたいって言っているのを親の一存で絶対やらせなくすることだって出来るわけです。まぁ確かにそれは必要ですよ。明らかに悪いコトしようとするなら当然やらせてはいけないわけだし。そういう中で、どの芽を伸ばしてやるかっていうのが重要なわけですよ。
見識を広げさせてたくさんの芽を付けさせて、花を咲かせそうならそれを大切に育ててやればいい。そして咲く花には期待しないのも重要よね(笑)。咲いたんだからいいじゃないくらいでちょうど良い。その後別の花を咲かしたっていいわけだし、芽がなければ別の花を咲かせることなんて出来ないわけだから、親の可能性の剪定ってのは超重要ってわけですな。
今回の六花さんの例で言うと、六花さんが変にひとつの芽だけに固執しているのを、別にそれだけじゃなくてもいいんだよーと教えてあげたという話であったのですが、転じて、アレはダメこれもダメと剪定しまくるのもダメだし、放ったらかしにして変な芽も伸ばしちゃうってのもダメということでもあるわけですよ。六花ママンは自由でいいと言いながらも、ちゃんと六花さんの様子を見にきてますものね。字の如く、立ち上っていく木を見守っているわけです。
最後は六花さんはパパンとママンに挟まれて手を繋ぎながら帰って行く姿で終わる。見ていていい家族だなぁと思う事が出来ました。
事後の数分以外はなんてことのない話ではありましたが、最後の菱川家の部分で言いたいことを言い切ったのではなかろうか。きっとメインターゲットの皆様と一緒にこのアニメを見ているであろう親御さんが、今回を見て「自分の家族もこうありたい」と思っていただけたなら、ここで独身貴族のオッサンがひとり、日本の未来に希望が持てます。
今週のマナ大好き六花さん
今週は六花さんよりもマナの方がおもしろかったのですが、とりあえず六花さんの方としては、百人一首の恋の歌にキュンキュンきちゃう辺りは六花さんらしい感じがしますな。まぁどうせマナとのことを思い描いていたんでしょうが(笑)。この切なさ分かるわー的な。
そこでマナなんですけど、今回マナは随分と六花さんのことを気にかけていましたよねー。まぁ成績が落ちたということを気にしていたということもありますが、豚のしっぽ(マナの実家の洋食屋)で、六花ママンの「それより今は六花の方が」にかなり食い気味に「六花に何があったんですか!」と詰め寄るし、ダビィとシャルルがTVから得た情報による「グレちゃった」に、まさかとしながら、ランスの大きな建物に入って行ってそこからバシバシと叩く音がするというのをケンカだとして急行していったり、競技カルタの件が分かってからの協力のしようであったり、最後の六花ママンが来た時には間に入って弁明しようとしたりと、随分と落ち着きのない様子が六花さんをなんだかんだで気にしていることが垣間見れて良い。さすがに本妻のことは特別気になるようですねぇ(笑)。
そこからちょっと考えてみると、今回のマナの様子を見て、ありすや真琴はふたりの関係にいいなぁと思いつつも、もし自分だったらマナはこれほど気にしてくれるかな?とも思ったんじゃないですかね?まぁそれは10話でのことを見ると解決済みなんでいーんですけど、問題はマナなんですよ。
今回のマナがどうしてこんなに気にしているのかって、いつも自分にべったりな六花さんなので、いつもと違う六花さんの原因が分からなくて気になって仕方なかったんじゃないですかねー。つまり、十年来の親友でなんでも分かってると思っていたけど自分に分からないことがあるなんて。みたいなことだったんじゃないのかなぁと思ったのです。
それって対象が人じゃないだけで、嫉妬心に近いような物のような気がしますな。いつもと違う六花にしていることは一体なんなのかとモヤモヤッとしていたのだろう。だから分かっちゃえば持ち前の献身で応援しちゃうわけですよ。
そういうことから考えて、マナはその性格としてはかなりの聖人君子なんだけど、それほど人間離れしているようには見えない・感じられないのは、こういった所々に人間臭さがあるからなんだろうなぁ。これを狙ってやっているなら大したものだ。
あ、そーいえば、忘れていましたけど前回出てきた謎のアイテムですが、どうやらトランプ王国にあった伝説の宝石「ロイヤルクリスタル」らしいです。王家のものだけが持つことを許される物で、全部で五つあり、揃うと「すごいこと」が起こるらしい。ふぅむ。ようやくアンジュ王女さまの手がかりになりそうな物がでて参りましたな。しかし五つってのが解せませんな。
前回のありす回で黄色。今回の六花さん回で青。ということは、各担当回で同じ系統の色が出るとすれば、残りの一個はなんなんでしょうか?どうもピンクの他に赤があるのですが、プリキュアが増えるとか?って言っても候補がいないのだがってまさかレジーナさんだったりするのか?!
いやまさか。ともかく今後がまた楽しみになって参りましたよ!
今週のまたみてね
今回のまたみてねは「キュアダイヤモンドさん」でした。やっぱ絵は変わらないなぁ。前のハートさんはアップじゃなかったから変えたのか?
そんな今回のお話は…
お勉強が良く出来る六花は、学校のテストでいつも1番!その六花が・・・2番になっちゃった!一体、何があったの!?
そういえば、最近六花の様子がおかしいような…。放課後は、ひとりでどこかへ行っているみたい。
不思議に思うマナたちだけど、ランスが六花の行き先を突き止めた!
そこはなんと、“競技かるた”の練習場。六花は、昔の人がロマンティックな“恋心”を詠んだ“百人一首”というかるたに夢中だったの!
でも、一週間後にある、“かるたクイーン”との手合わせが終わったら、六花は“競技かるた”を卒業するつもりみたい。
そこでマナたちは、六花がかるたもお勉強もがんばれるようお手伝いすることに。
そして、憧れのかるたクイーンとの勝負の日。
ドキドキする六花。ところがそこへ、イーラが現れて…。
以上公式のあらすじ。
お話はけっこうドタバタっぽい話で、特に内容と言ったら最後の部分しかないのだけど、なかなか楽しいお話になっております。
サブタイにあるように、六花さんが大いに悩むでもないし、夢か約束かの二者択一を迫られるわけでもなく、話の流れとしては、医者になる為にいつも勉強をがんばっている六花さんが、百人一首にハマったのが高じて競技カルタをやるようになって、おかげで今回のテストで学年トップの座を明け渡してしまった。という流れ。
最初は六花さんが競技カルタをやっていることは判明していなくて、成績が落ちた理由がなんなのか、また最近よそよそしくひとりで早くに帰ってしまう六花さんは何をしているのかを割と楽しい感じで見せている。
まぁその辺の流れは楽しく見れれば後はどーでもいー感じではあって(笑)、ここでのポイントっていうのは、競技カルタにハマっちゃった所為で六花の成績が落ちてしまったことだ。
アバンで幼い頃の六花が、父の「大きくなったら何になりたい?」の問いに「ママみたいなお医者さんになる」と答え、六花が今どうしてそんなに勉強しているかの理由付けと、この幼き頃に両親と約束したことが、六花さんにとって大きな比重を占めていることを示している。
六花さんとしては、この幼き日のことは約束であり、また母のように困っている人の役に立つ医者という職業になることが夢なのである。そういうことから、競技カルタにハマって成績を落としてしまったことは、夢破れ、約束を反古にしてしまうかもしれないことなのだ。そういう観点からいくと、サブタイの「夢か約束か」はあたらないが、まぁサブタイに偽りありなのはシリーズ毎度のことなんで優しくスルーしよう(笑)。
ともあれ、成績が落ちては元も子もないので、一週間後のカルタクィーンのと手合わせを最後に、競技カルタをやめるつもりだと六花はする。
個人的には別に趣味のひとつくらいあってもいいし、たった一回のテストの順位が1位から2位に落ちたくらいで医者への道が閉ざされるわけではないので、やめるこたぁないとは思うんですけど、その辺の頑な所が六花さんらしいと言えば六花さんらしい。
六花さんは自分が競技カルタにハマっていることを母に話していなくて、それは自分がずっと医者になる為に勉強していて、他事をやるのは約束した手前、裏切り行為のような罪悪感を憶えているからだ。それは今回のラストで、様子を見に来た母に謝ったことから見てもそうなんだろう。
まぁつまるところを言えば、六花さんは自ら自分の可能性をひとつに絞ってしまっているんですね。もう自分は絶対母のように医者になるのだと決めつけてしまっているわけです。
六花さんは続けて「でも大丈夫。また勉強してお医者さんになれるようにがんばるから」と言うと、六花ママンはちょっとあきれたように溜息をひとつ吐いて「全くこの子は……」と言うと六花さんを抱きしめ「別に怒ってなんかいないわよ。楽しいことが見つかって良かったね」と続けるのだ。
ここから考えるに六花ママンも同じような危惧をしていたのではなかろうか。昔の約束のとらわれて自分の可能性をすぼめてしまっていることを。きっと六花さんのことだから、趣味らしい趣味も無く、ひたすら勉強していたことだろう。自分を見て医者になりたいとし、それに向って勉強してくれるのは嬉しいのだが、別に六花ママンは六花さんにどうしても医者になって欲しいわけではないのだ。
六花ママンはそこから続けて素晴らしい台詞をおっしゃってくれましたので、敢えて全文紹介しますと、「あなたは子供なんだから、もっと自由にしていいの。カルタが好きなら続ければいい。他にやりたいことが見つかったら全力でやってみればいい。あなたならなんだって出来るでしょ?」です。
いやぁ素晴らしい。私もアニメの感想のどこに書いたか忘れましたが、中学生くらいの子たちは私から見れば可能性に満ち満ちていて、どこにでも行けるしなんにでもなれる。みたいなことを書いたような気がしますが、正にそういうことなんですよねー。六花さんがあんな幼い頃の約束で自分を縛る必要はどこにもないのだ。六花ママンとしても、自分を見て医者になりたいと思ってくれているのは嬉しいけど、娘にはもっと見識を広げて自分にあったものを見つけてくれた方が尚嬉しいのだ。
そこへ今度は世界中を飛び回っている写真家の六花パパンが現れて「そうそう。たくさん夢を持つことは良いことだ。医者じゃなくて写真家を目指してもいい!」と言ってニカッと笑うのだ。
思えば親の仕事っていうのは子供を育てることなんだけども、子供の可能性の芽を摘んでいく仕事でもあるわけですよ。子供がやりたいって言っているのを親の一存で絶対やらせなくすることだって出来るわけです。まぁ確かにそれは必要ですよ。明らかに悪いコトしようとするなら当然やらせてはいけないわけだし。そういう中で、どの芽を伸ばしてやるかっていうのが重要なわけですよ。
見識を広げさせてたくさんの芽を付けさせて、花を咲かせそうならそれを大切に育ててやればいい。そして咲く花には期待しないのも重要よね(笑)。咲いたんだからいいじゃないくらいでちょうど良い。その後別の花を咲かしたっていいわけだし、芽がなければ別の花を咲かせることなんて出来ないわけだから、親の可能性の剪定ってのは超重要ってわけですな。
今回の六花さんの例で言うと、六花さんが変にひとつの芽だけに固執しているのを、別にそれだけじゃなくてもいいんだよーと教えてあげたという話であったのですが、転じて、アレはダメこれもダメと剪定しまくるのもダメだし、放ったらかしにして変な芽も伸ばしちゃうってのもダメということでもあるわけですよ。六花ママンは自由でいいと言いながらも、ちゃんと六花さんの様子を見にきてますものね。字の如く、立ち上っていく木を見守っているわけです。
最後は六花さんはパパンとママンに挟まれて手を繋ぎながら帰って行く姿で終わる。見ていていい家族だなぁと思う事が出来ました。
事後の数分以外はなんてことのない話ではありましたが、最後の菱川家の部分で言いたいことを言い切ったのではなかろうか。きっとメインターゲットの皆様と一緒にこのアニメを見ているであろう親御さんが、今回を見て「自分の家族もこうありたい」と思っていただけたなら、ここで独身貴族のオッサンがひとり、日本の未来に希望が持てます。
今週のマナ大好き六花さん
今週は六花さんよりもマナの方がおもしろかったのですが、とりあえず六花さんの方としては、百人一首の恋の歌にキュンキュンきちゃう辺りは六花さんらしい感じがしますな。まぁどうせマナとのことを思い描いていたんでしょうが(笑)。この切なさ分かるわー的な。
そこでマナなんですけど、今回マナは随分と六花さんのことを気にかけていましたよねー。まぁ成績が落ちたということを気にしていたということもありますが、豚のしっぽ(マナの実家の洋食屋)で、六花ママンの「それより今は六花の方が」にかなり食い気味に「六花に何があったんですか!」と詰め寄るし、ダビィとシャルルがTVから得た情報による「グレちゃった」に、まさかとしながら、ランスの大きな建物に入って行ってそこからバシバシと叩く音がするというのをケンカだとして急行していったり、競技カルタの件が分かってからの協力のしようであったり、最後の六花ママンが来た時には間に入って弁明しようとしたりと、随分と落ち着きのない様子が六花さんをなんだかんだで気にしていることが垣間見れて良い。さすがに本妻のことは特別気になるようですねぇ(笑)。
そこからちょっと考えてみると、今回のマナの様子を見て、ありすや真琴はふたりの関係にいいなぁと思いつつも、もし自分だったらマナはこれほど気にしてくれるかな?とも思ったんじゃないですかね?まぁそれは10話でのことを見ると解決済みなんでいーんですけど、問題はマナなんですよ。
今回のマナがどうしてこんなに気にしているのかって、いつも自分にべったりな六花さんなので、いつもと違う六花さんの原因が分からなくて気になって仕方なかったんじゃないですかねー。つまり、十年来の親友でなんでも分かってると思っていたけど自分に分からないことがあるなんて。みたいなことだったんじゃないのかなぁと思ったのです。
それって対象が人じゃないだけで、嫉妬心に近いような物のような気がしますな。いつもと違う六花にしていることは一体なんなのかとモヤモヤッとしていたのだろう。だから分かっちゃえば持ち前の献身で応援しちゃうわけですよ。
そういうことから考えて、マナはその性格としてはかなりの聖人君子なんだけど、それほど人間離れしているようには見えない・感じられないのは、こういった所々に人間臭さがあるからなんだろうなぁ。これを狙ってやっているなら大したものだ。
あ、そーいえば、忘れていましたけど前回出てきた謎のアイテムですが、どうやらトランプ王国にあった伝説の宝石「ロイヤルクリスタル」らしいです。王家のものだけが持つことを許される物で、全部で五つあり、揃うと「すごいこと」が起こるらしい。ふぅむ。ようやくアンジュ王女さまの手がかりになりそうな物がでて参りましたな。しかし五つってのが解せませんな。
前回のありす回で黄色。今回の六花さん回で青。ということは、各担当回で同じ系統の色が出るとすれば、残りの一個はなんなんでしょうか?どうもピンクの他に赤があるのですが、プリキュアが増えるとか?って言っても候補がいないのだがってまさかレジーナさんだったりするのか?!
いやまさか。ともかく今後がまた楽しみになって参りましたよ!
今週のまたみてね
今回のまたみてねは「キュアダイヤモンドさん」でした。やっぱ絵は変わらないなぁ。前のハートさんはアップじゃなかったから変えたのか?
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