a letter from Brecht Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

ブレヒトカフェ Vol.5 『浜下り外伝』&『水滴』 3

2017-05-18 08:05:41 | 東京公演
沖縄が日本に「復帰」してから45年。
いったい「復帰」とはなんだったのか…今日5月15日は、
《永劫》の場面に登場する女と男の紹介をします。
1997年 読谷村の山の上…西海岸を見渡せる眺めの良いお家が舞台です。


永劫の女……志賀澤子(しが・さわこ)


リーフでかこまれた珊瑚礁の浅瀬の海――《イノー》は、
沖縄人の「共有の場」である……
という論文を書いた、社会学者の先生の役です。
亡くなった夫の話、論文の話、普天間代替や名護の市民投票の話をしていくうちに、
この女の過去が立ちあらわれてきます。
記憶の芯の真の深におりていく難しい役柄に、大ベテランの志賀さんが挑戦します。



永劫の男……松下重人(まつした・しげと)


ベトナム戦争時、在沖縄米軍が使用した枯葉剤のこと、
そして《共有の財産であるイノー》について、
女のもとへ取材にいくドキュメンタリストです。
彼女の語りをいかに聞くか、いかに受けとめるか、
これまたベテランの重さんが、試行錯誤しながら取り組んでいます。
また、彼の語る『故郷へ歩いた男』(ジェイムズ・ティプトリー・JrのSF短編)
は、この芝居を動かすひとつのイメージとなっています。


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

東京演劇アンサンブル ブレヒトカフェ Vol.5  
2017.3『沖縄ミルクプラントの最后』に続く ”オキナワ”

2017年
6月17日(土)14:00/19:00 
6月18日(日)14:00 
●お申込みTEL:03-3920-5232 FAX03-3920-4433
●前売り2800円 (当日3300円) ケンタウルスの会1500円 


朗読劇『水滴』 
作=目取真俊 
演出=三木元太 
照明=真壁知恵子

出演
浅井純彦/雨宮大夢/大橋隆一郎/仙石貴久江/竹口範顕/冨山小枝/洪美玉 


浜下り外伝
――そして目覚めると、わたしはこのイノーの海にいた。


作=宮城康博
演出=三由寛子 
舞踊=鷲田実土里
照明=真壁知恵子

出演
町田聡子/和田響き/志賀澤子/松下重人/奈須弘子/永濱渉


お問合せ・お申込
東京演劇アンサンブル劇団事務所
tel:03-3920-5232


公演詳細
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ブレヒトカフェ Vol.5 『浜... | トップ | ブレヒトカフェ Vol.5 『浜... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL