a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

第14回 戯曲を読む会のご案内

2019-08-29 01:58:29 | 芝居小屋企画
東京演劇アンサンブルでは、昨年から月一回を目処に、「戯曲を読む会」を開催しています。

劇団員若手の提案による、いろんな戯曲を皆で声に出して読んでみようという会です。

ワークショップという形式ではないので、どなたでも気軽に参加出来ます。

第14回は日本の作家の作品を読みます。
詳細はお尋ね下さい‼️


戯曲に興味がある方、作品について話し合ってみたい方、「講座に行くほどではないけど演劇ってやってみたい・・・」と思っている方等、お気軽にご参加下さい!


日時 9月7日(土) 18時00分~21時30分 
場所 西東京市・田無公民館第一会議室
参加費 500円(会場費等)


参加希望の方は2日前までに048-423-2521、もしくはteeyomukai@gmail.comご連絡ください。
ご質問等もお気軽にお待ちしています。


第13回はジョン・ボイントン・プリーストリー「真夜中の来訪者」を読みました。

本当に良く出来た脚本でした。
初参加の方が自分で声に出すだけで客観的から主観的に思考が引きずられると話したのが面白かったです。私たちは共に生きている、といった警部の言葉が現代にも響き渡るような気がしました。



チラシデザインは劇団員の山﨑智子です!

東京演劇アンサンブルHP
http://www.tee.co.jp



東京演劇アンサンブル
1954年4月,俳優座養成所を卒業した3期生の有志が結成。初めは劇団三期会を名のったが,67年 12月現名称に改称した。早くからブレヒト作品に取組み,80年元映画スタジオを改装して設けた劇場「ブレヒトの芝居小屋」を開場,活動の拠点とする。広渡常敏演出によるブレヒト作『セチュアンの善人』,『ガリレイの生涯』,チェーホフ作『かもめ』などが代表作。岸田国士作品の連続上演も行なった
2019年、40年間続いたブレヒトの芝居小屋を閉じ、埼玉県新座市へ移転する
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『千年ユニコーン』~新しい稽古場から…vol.5

2019-08-20 15:16:02 | 東京公演
タイトルは稽古場からですが、
本日小屋入りです。
朝から絶賛仕込中です。



初めての劇場ですが、
来年5月にも使う予定です。
小劇場らしい1スロープでよい空間になりそうです。
仕込は、なかなか難儀していますが。。。



パンフレットも届き、
いよいよ明日初日。
おそらく、開演したら、あっという間に最終日、
となってしまいそうな予感です。

上演時間は1時間35分(休憩なし)を予定しています。

まずは照明のシュート。
映像も最終チェックに入り、
佳境です。





公演後半は、
まだ席に余裕がありますので、
ご家族でも楽しめる内容になっておりますので、
ぜひ、夏の小イベントに!!



★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

東京演劇アンサンブル公演
『千年ユニコーン』





沖田有/作
公家 義徳/構成・演出

シアターグリーンBOX in BOX(池袋)
2019年8月21日〜25日
8/21 Wed 19:00
8/22 Thu 14:00★/19:00
8/23 Fri 14:00★/19:00
8/24 Sat 14:00/19:00
8/25 Sun 14:00

料金
一般前売=3,800円
学生前売=3,000円
当日=4,500円
Low Price Day=2,500円
TEE Web チケット

舞台美術/稲村朋子・公家義徳
音楽/海津賢
衣裳/稲村朋子
映像/向井知子
音響/島猛
照明/真壁知恵子
宣伝美術/久保貴之・奥秋 圭
舞台監督/篠原祐哉
制作/小森明子・太田昭・辻尾隆子

出演
山﨑智子
永濱渉
小林利也(劇団仲間)
真野季節
奈須弘子
浅井純彦
篠原祐哉
大橋隆一郎


東京演劇アンサンブル
—2019年7月1日より新住所—
〒352-0011 埼玉県新座市野火止3-16-24
TEL:048-423-2521 FAX:048-423-8738
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入江洋佑と伊藤克を送る会

2019-08-19 19:37:58 | Weblog




東京演劇アンサンブル代表・入江洋佑が8月5日に、劇団員の伊藤克が7月7日に亡くなりました。
劇団では、創立メンバーで代表・俳優・演出家だった入江洋佑と、
劇団を代表する俳優として最後まで舞台に立ち続けた伊藤克を送る会を開きます。

日 時  9月14日(土)15時より
会 場  旧・ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線「武蔵関」)
会 費  5,000円

現在劇団は、新座市野火止に移転し、「旧・ブレヒトの芝居小屋」は取り壊し間近と聞いております。
が、二人は新座の稽古場を見ぬまま逝きました。
二人を送るのはやはり「ブレヒトの芝居小屋」がふさわしいと考え、
大家さんと交渉して1日限りの復活です。
エアコンはありませんが、涼しい環境をつくる努力はいたします。

みなさまとともに、60年以上舞台を創りつづけた二人の演劇人を送りたいと思います。
ご出席の方はご一報いただけると幸いです。
(供花はご辞退させていただきます。)

2019年8月19日

TEE東京演劇アンサンブル
〒352-0011埼玉県新座市野火止3-16-24
TEL:048-423-2521 FAX:048-423-8738
e-mail:tee@tee.co.jp
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『千年ユニコーン』~新しい稽古場から…vol.4

2019-08-17 17:10:20 | 東京公演
新しい稽古場での稽古もあと3日。
20日は小屋入りです。
これまでずっと、
ブレヒトの芝居小屋での初日を迎えてきていたので、
何とも言えない感覚で稽古場も佳境を迎えています。

あまりネタバレにならないよう、
稽古場での顔をお届けします。

主人公のアンとマルオ。
山﨑智子と永濱渉。
フレッシュな風を舞台に吹かせてくれています。






アンの祖母には、真野季節。
ベテランの味わい深さで、
舞台を引き締めてくれています。




アンの父には劇団仲間からゲストにお迎えした、
小林利也。
『魔子とルイズ』『ゲド戦記』以来の出演で、
永遠の2枚目ぶりをフルに発揮してくれています。




そして、
それぞれ複数の役をこなしつつですが、
今回の舞台にはユニコーンだけでなく、
神話の動物たちが出てきます。

牝の猪と言われているパイアに、奈須弘子。




怪物ペルーダに、浅井純彦。




二枚舌の栗鼠ラタトスクに、篠原祐哉。




そして狼スコルに、大橋隆一郎。




ノアの箱舟に乗らなかった、
あるいは乗れなかった神話の異形の怪物たち。
彼らもまた、世界の隅に追いやられ、
千年もの間、いじめられてきた者たちであるという……。

この神話の動物たちのビジュアルにも、
ぜひ注目してください!!

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東京演劇アンサンブル公演
『千年ユニコーン』





沖田有/作
公家 義徳/構成・演出

シアターグリーンBOX in BOX(池袋)
2019年8月21日〜25日
8/21 Wed 19:00
8/22 Thu 14:00★/19:00
8/23 Fri 14:00★/19:00
8/24 Sat 14:00/19:00
8/25 Sun 14:00

料金
一般前売=3,800円
学生前売=3,000円
当日=4,500円
Low Price Day=2,500円
TEE Web チケット

舞台美術/稲村朋子・公家義徳
音楽/海津賢
衣裳/稲村朋子
映像/向井知子
音響/島猛
照明/真壁知恵子
宣伝美術/久保貴之・奥秋 圭
舞台監督/篠原祐哉
制作/小森明子・太田昭・辻尾隆子

出演
山﨑智子
永濱渉
小林利也(劇団仲間)
真野季節
奈須弘子
浅井純彦
篠原祐哉
大橋隆一郎


東京演劇アンサンブル
—2019年7月1日より新住所—
〒352-0011 埼玉県新座市野火止3-16-24
TEL:048-423-2521 FAX:048-423-8738
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『千年ユニコーン』~新しい稽古場から…vol.3

2019-08-16 12:15:30 | 東京公演


『千年ユニコーン』
絶賛追い込み中!
引っ越しのさなか、8人のキャストと演出の公家、で始まった稽古場。
演助が加わり、スタッフが加わり、怪物の手伝いが加わり、
昨日は他の劇団員も手伝いに加わり、芝居も集中が高まり、あと数日。
外側が詰まってきて、主役の二人が舞台に没頭できて…

山﨑智子は銀河のジョバンニ。
永濱渉は銀河のザネリ。
智子のフルパワーは凄まじい。智子の切なさが舞台を埋めます。
渉は俳優になった!
渉がカッコよく見える。すごいなあ、人間って。
…なんて思いながら昨日の通しを見た。
ぜひぜひ足をお運びください!



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東京演劇アンサンブル公演
『千年ユニコーン』





沖田有/作
公家 義徳/構成・演出

シアターグリーンBOX in BOX(池袋)
2019年8月21日〜25日
8/21 Wed 19:00
8/22 Thu 14:00★/19:00
8/23 Fri 14:00★/19:00
8/24 Sat 14:00/19:00
8/25 Sun 14:00

料金
一般前売=3,800円
学生前売=3,000円
当日=4,500円
Low Price Day=2,500円
TEE Web チケット

舞台美術/稲村朋子・公家義徳
音楽/海津賢
衣裳/稲村朋子
映像/向井知子
音響/島猛
照明/真壁知恵子
宣伝美術/久保貴之・奥秋 圭
舞台監督/篠原祐哉
制作/小森明子・太田昭・辻尾隆子

出演
山﨑智子
永濱渉
小林利也(劇団仲間)
真野季節
奈須弘子
浅井純彦
篠原祐哉
大橋隆一郎


いじめが原因で引きこもり気味の高校生アンは
インターネットのブログサイト“千年ユニコーン”とのチャット(ネット上での会話)に夢中になっている。
アンの両親は離婚の調停中。
アンは父と母のどちらを選ぶかという選択に迫られている。
独特の見解を持つユニコーンにアンは心を癒され、次第に思いを馳せるようになっている。

アンの同級生マルオもまたいじめが原因で学校を退学している。
アンはかつてマルオがいじめられた現場に遭遇しならも、
その場を逃げ出してしまったという苦い経験を持っている。

ある日、アンがベットで目覚めると、
傍らで見守っていた祖母から三日間眠り続けていたのだと告げられる。
いつの日からかアンには「傷を癒せ、魂を救え」という声が聞こえはじめ、
アンの周りには怪物たちが集まってくるようになる。
この怪物たちはノアの方舟に選ばれなかった者たち、
現実には存在していない生き物たちだ。
一角獣ユニコーンも方舟には乗らなかった。

ある日、マルオはアンに、ユニコーンがこの世界を終わらせるために、
世界に復讐するために、
世界同時テロリズム を計画していることを告げる。

どこまでが夢でどこまでが現実なのか。
心優しいふたりの高校生の光と闇を描く
夢と現実が交錯するファンタジー。

東京演劇アンサンブル
—2019年7月1日より新住所—
〒352-0011 埼玉県新座市野火止3-16-24
TEL:048-423-2521 FAX:048-423-8738
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『千年ユニコーン』~新しい稽古場から…vol.2

2019-08-15 03:01:39 | 東京公演
映像は向井知子さん!
美しい空の情景が映し出されます。



🎵月の光が さらさら揺れる
空の向こう側 街を見下ろせば
時を忘れさせてくれる
きらきら輝いて
何もかもみんな
明日になれば すべてがまた元どおりになる
きっと
ここに来れば 何もかもが
また元どおりになる〜

アンの智子が歌い、映像が流れ…
きっと美しく切ないシーンになることでしょう!
お楽しみに。
私たちは、ひたすら作って作って作ってます!
みんな〜🎶



向井 知子(Tomoko Mukai)映像
1991年武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業、
1996年ケルンメディア芸術大学大学院修了。
日々の暮らしの延長上で、人びとがふとした瞬間、
思索にふけることのできる場所・空間づくりを展開。
街中の歴史・文化的拠点での映像空間演出、
美術館・博物館での映像展示デザイン、
音楽やパフォーマンスのための映像制作などに取り組む。
長年国内外の様々な大学で、
専任教員、非常勤講師、研究員として、
デザイン・美術教育に従事したのち、2018年独立。
現在はフリーの映像クリエイター、アートディレクターとして活動。
主な映像空間演出に、東京国立博物館本館、寛永寺、東京藝術大学奏楽堂、
谷中『柏湯通り』、逗子・亀岡八幡宮、周防国分寺、
防府天満宮、山口・一の坂川、トリニターティス教会、
ボン美術協会、聖ゲルトゥルトゥ教会(ドイツ)ほか。
文化財の映像展示に雪舟等楊筆『四季山水図巻(国宝)』など。
東京演劇アンサンブルとの仕事は初となる。

近年の主な映像空間演出
2018年 『open paths』、谷中解放区「柏湯通り」、東京
2017年 『para || axis』、聖ゲルトゥルトゥ教会、ケルン、ドイツ
2017年 『音楽の展覧会 - 森をめぐって』、sonorium、東京
http://raumraum.jp/


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東京演劇アンサンブル公演
『千年ユニコーン』





沖田有/作
公家 義徳/構成・演出

シアターグリーンBOX in BOX(池袋)
2019年8月21日〜25日
8/21 Wed 19:00
8/22 Thu 14:00★/19:00
8/23 Fri 14:00★/19:00
8/24 Sat 14:00/19:00
8/25 Sun 14:00

料金
一般前売=3,800円
学生前売=3,000円
当日=4,500円
Low Price Day=2,500円
TEE Web チケット

舞台美術/稲村朋子・公家義徳
音楽/海津賢
衣裳/稲村朋子
映像/向井知子
音響/島猛
照明/真壁知恵子
宣伝美術/久保貴之・奥秋 圭
舞台監督/篠原祐哉
制作/小森明子・太田昭・辻尾隆子

出演
山﨑智子
永濱渉
小林利也(劇団仲間)
真野季節
奈須弘子
浅井純彦
篠原祐哉
大橋隆一郎


いじめが原因で引きこもり気味の高校生アンは
インターネットのブログサイト“千年ユニコーン”とのチャット(ネット上での会話)に夢中になっている。
アンの両親は離婚の調停中。
アンは父と母のどちらを選ぶかという選択に迫られている。
独特の見解を持つユニコーンにアンは心を癒され、次第に思いを馳せるようになっている。

アンの同級生マルオもまたいじめが原因で学校を退学している。
アンはかつてマルオがいじめられた現場に遭遇しならも、
その場を逃げ出してしまったという苦い経験を持っている。

ある日、アンがベットで目覚めると、
傍らで見守っていた祖母から三日間眠り続けていたのだと告げられる。
いつの日からかアンには「傷を癒せ、魂を救え」という声が聞こえはじめ、
アンの周りには怪物たちが集まってくるようになる。
この怪物たちはノアの方舟に選ばれなかった者たち、
現実には存在していない生き物たちだ。
一角獣ユニコーンも方舟には乗らなかった。

ある日、マルオはアンに、ユニコーンがこの世界を終わらせるために、
世界に復讐するために、
世界同時テロリズム を計画していることを告げる。

どこまでが夢でどこまでが現実なのか。
心優しいふたりの高校生の光と闇を描く
夢と現実が交錯するファンタジー。

東京演劇アンサンブル
—2019年7月1日より新住所—
〒352-0011 埼玉県新座市野火止3-16-24
TEL:048-423-2521 FAX:048-423-8738
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『千年ユニコーン』~新しい稽古場から…vol.1

2019-08-11 07:20:35 | 東京公演
千年ユニコーン 絶賛稽古中!

音楽の海津賢さんをご紹介します!
海津さんには7曲の歌を含めた音楽を作っていただいてます。
芝居の中盤まで、ミュージカルっぽく展開します。



海津 賢
作編家・編曲家・鍵盤奏者・プロデューサー
サウンドデザイン・レコーディングエンジニア
英国アレクサンダーテクニーク指導者協会(STAT)会員・認定教師
音楽ワークショップ・ファシリテーター
e-mail : ken@thesounder.net
HP www.thesounder.net

幼少のころチャップリンの映画音楽、
フランスのサルヴァトール・アダモ、ショパンに感銘を受けてピアノをはじめる。
中学校からトロンボーン、吹奏楽、シンセサイザー、作曲を、大人になってから13弦箏をはじめる。

ピアノと音楽理論を板橋文夫氏、越智健二氏、井上博氏、大石学氏に師事。
CM、TV番組、映画、アニメーション、J-Pop、舞台音楽、
企業用プロモーションビデオ、展示会用音楽などの作曲、編曲、即興演奏を手がける。

突発性難聴をきかっけに、からだの使い方と考え方(信念)を変えようと決意。
2010年よりアレクサンダーテクニークの手ほどきを棚橋和子氏に受ける。
1年間 ”Body Chance” 教師養成コースに在籍し、
のちに ”アレクサンダーテクニークスタジオ東京” 教師養成講座へ。
STAT(英国アレクサンダーテクニーク指導者協会)の認定講師となる。
卒業後はロンドン・フランスなど海外にたびたび足を運び、学び直す。
イスラエルには定期的に行き、
マスターティーチャーのYehuda Kuperman(ユダ・クーパーマン)氏に師事し、
2度目のディプロマを授与される。
同氏は50年以上の指導経験を持ち、
教師養成講座を開校していたこともあり、
現在も世界中で指導している。

また、音楽ワークショップとファシリテーションを、
マイク・スペンサー(元ロンドン交響楽団ヴァイオリン奏者/元英国ロイヤル・オペラハウス エデュケーション部長)、
ポルトガルのCasa da Músicaより学ぶ。

近年では、ニューヨーク在住のErik Shirai監督のドキュメンタリー映画”The Birth of Saké"の音楽を作曲。
同映画は米国トライベッカ・フィルム・フェスティバルの”審査員特別新人監督賞”をはじめ海外で10の賞を受賞。
2つの賞でノミネートされる。
また、米国Facebook社のコマーシャル(part1 / part2 / part3)などを作曲。


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東京演劇アンサンブル公演
『千年ユニコーン』





沖田有/作
公家 義徳/構成・演出

シアターグリーンBOX in BOX(池袋)
2019年8月21日〜25日
8/21 Wed 19:00
8/22 Thu 14:00★/19:00
8/23 Fri 14:00★/19:00
8/24 Sat 14:00/19:00
8/25 Sun 14:00

料金
一般前売=3,800円
学生前売=3,000円
当日=4,500円
Low Price Day=2,500円
TEE Web チケット

舞台美術/稲村朋子・公家義徳
音楽/海津賢
衣裳/稲村朋子
映像/向井知子
音響/島猛
照明/真壁知恵子
宣伝美術/久保貴之・奥秋 圭
舞台監督/篠原祐哉
制作/小森明子・太田昭・辻尾隆子

出演
山﨑智子
永濱渉
小林利也(劇団仲間)
真野季節
奈須弘子
浅井純彦
篠原祐哉
大橋隆一郎


いじめが原因で引きこもり気味の高校生アンは
インターネットのブログサイト“千年ユニコーン”とのチャット(ネット上での会話)に夢中になっている。
アンの両親は離婚の調停中。
アンは父と母のどちらを選ぶかという選択に迫られている。
独特の見解を持つユニコーンにアンは心を癒され、次第に思いを馳せるようになっている。

アンの同級生マルオもまたいじめが原因で学校を退学している。
アンはかつてマルオがいじめられた現場に遭遇しならも、
その場を逃げ出してしまったという苦い経験を持っている。

ある日、アンがベットで目覚めると、
傍らで見守っていた祖母から三日間眠り続けていたのだと告げられる。
いつの日からかアンには「傷を癒せ、魂を救え」という声が聞こえはじめ、
アンの周りには怪物たちが集まってくるようになる。
この怪物たちはノアの方舟に選ばれなかった者たち、
現実には存在していない生き物たちだ。
一角獣ユニコーンも方舟には乗らなかった。

ある日、マルオはアンに、ユニコーンがこの世界を終わらせるために、
世界に復讐するために、
世界同時テロリズム を計画していることを告げる。

どこまでが夢でどこまでが現実なのか。
心優しいふたりの高校生の光と闇を描く
夢と現実が交錯するファンタジー。

東京演劇アンサンブル
—2019年7月1日より新住所—
〒352-0011 埼玉県新座市野火止3-16-24
TEL:048-423-2521 FAX:048-423-8738
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