a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

番外編 ~a leter from Taj Mahal vol.??

2021-09-11 19:41:35 | 劇団員リレートーク
今回の公演、
脚本にはない、
東京演劇アンサンブル版の魅力の一つは、
1場と2場の転換に、
「小悪魔」ダンスが入りますが、
ある世代にはわかるはず、
こ、これは、
「スト2」ダンスにまちがいない!

ということで、
「スト2」ダンス目線でご紹介。


まずは、ザンギエフとフェイロン

ザンギエフはこんな



フェイイロンはこんな



うちのフェイロン


似てない?

で、こちらがブランカとダルシム


ブランカ



ザンギエフとダルシム


ダルシム



うちのダルシム、かわいいでしょ?



ふざけましたが、
明日が千穐楽です。

by A

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TEE 東京演劇アンサンブル公演
タージマハルの衛兵

作/ラジヴ・ジョセフ
訳/小田島創志
演出/三木元太
音楽/国広和毅
振付/鷲田実土里
舞台美術/三木元太
衣裳/田原真美子
音響/島猛
照明/真壁知恵子
宣伝美術/竹田純子・奥秋圭
舞台監督/山﨑智子
制作/小森明子・太田昭

公演日程 2021年
野火止RAUM公演
9月4日(土)14:00★・A
9月5日(日)14:00★・B
シアターグリーン公演
9月8日(水)19:00・C
9月9日(木)14:00◆・B/19:00・A
9月10日(金)14:00◆・C/19:00・D
9月11日(土)14:00◆・A/19:00・B
9月12日(日)14:00・D

◆アフタートーク◆
9月9日(木)14:00 安田純平(ジャーナリスト)
9月10日(金)14:00 堀潤(ジャーナリスト)
9月11日(土)14:00 小田島創志(翻訳)

細心のチケット情報は、
Facebook か、
Twitter にて。

会場
野火止RAUM
シアターグリーン Box in Box THEATER

全席自由/チケット発売順に整理番号発行・整理番号順の入場
料金:前売一般/3800円 前売U30/3000円
★=Low Price Day/2500円
セット券/6000円(劇団でのみ扱い)
当日/4500円
チケット申込:TEE web チケット

■出演(Wキャスト)
フマーユーン
雨宮大夢【A・C】/小田勇輔【B・D】
バーブル
和田響き【A・D】/篠原祐哉【B・C】

助成  AFF
協賛 ケンタウルスの会





タージマハルの衛兵 HP
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シアターグリーン ~a leter from Taj Mahal vol.14

2021-09-09 10:13:59 | 劇団員リレートーク
『タージマハルの衛兵』ブログもいよいよ最後、
演出を務めました、三木元太です。

9月4・5日の野火止RAUMでの公演を終えて、
シアターグリーンBox in Boxにやってきました!

一昨年「ブレヒトの芝居小屋」を離れ、
もうすっかりBox in Boxがお馴染みになりましたね。
数か月ぶりに来て思うのは、やはり素敵な空間だな、と!!



9月4日の初日公演前、稽古場に向けて手紙を書きました。
せっかくなので、その一部を抜粋してみます

フマーユーンの「考えなくてもいいんだよ、俺たちみたいな人間は」というセリフは、
現実世界では、事が起こった後には取り返しのつかない、
自分自身の未来を奪う言葉です。
福島原発事故、環境破壊による気候変動、コロナ後の世界。
振り返って過去や歴史の中に教訓を持てば、
或いは、身の周りや世界へ目を向けていれば、
今このようなことになっていないはずの事が、沢山あります。
しかしやっぱり、
現実的に自分の身に降りかかるまでは他人事・関係ない事として目を瞑るのが、僕らです。
何となく平和な日常は、縦軸(過去未来)も横軸(周り)も何も見ないようにした上にあるのだと思います。
この物語の顛末は僕らの未来でもありえます。
だからこそ僕たちはこの芝居をします。
フマとバーブを追経験するのです。
だって芝居の中では、取り返しのつかない物語をしてもいいんです。
そこから見えてくるものは、きっと「今の自分」じゃないでしょうか。



今回稽古場では、何度かみんなで文章を書き、読み合いをしました。
ホントに十人十色というか、それぞれの人生・思いがあるんだなあ。
企画提案したメンバーはみんな惚れ込んでスタートした戯曲です。
是非シアターグリーンまで足をお運びください!!

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TEE 東京演劇アンサンブル公演
タージマハルの衛兵

作/ラジヴ・ジョセフ
訳/小田島創志
演出/三木元太
音楽/国広和毅
振付/鷲田実土里
舞台美術/三木元太
衣裳/田原真美子
音響/島猛
照明/真壁知恵子
宣伝美術/竹田純子・奥秋圭
舞台監督/山﨑智子
制作/小森明子・太田昭

公演日程 2021年
野火止RAUM公演
9月4日(土)14:00★・A
9月5日(日)14:00★・B
シアターグリーン公演
9月8日(水)19:00・C
9月9日(木)14:00◆・B/19:00・A
9月10日(金)14:00◆・C/19:00・D
9月11日(土)14:00◆・A/19:00・B
9月12日(日)14:00・D

◆アフタートーク◆
9月9日(木)14:00 安田純平(ジャーナリスト)
9月10日(金)14:00 堀潤(ジャーナリスト)
9月11日(土)14:00 小田島創志(翻訳)

細心のチケット情報は、
Facebook か、
Twitter にて。

会場
野火止RAUM
シアターグリーン Box in Box THEATER

全席自由/チケット発売順に整理番号発行・整理番号順の入場
料金:前売一般/3800円 前売U30/3000円
★=Low Price Day/2500円
セット券/6000円(劇団でのみ扱い)
当日/4500円
チケット申込:TEE web チケット

■出演(Wキャスト)
フマーユーン
雨宮大夢【A・C】/小田勇輔【B・D】
バーブル
和田響き【A・D】/篠原祐哉【B・C】

助成  AFF
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タージマハルの衛兵 公演アンケート

2021-09-08 10:27:13 | 東京公演
東京演劇アンサンブル公演
タージマハルの衛兵

9/4-5 野火止RAUMでの公演後のアンケートをご紹介します。
本日、9/8は、シアターグリーンでの公演初日になります。
難しい状況ではありますが、
演劇ができる喜びをかみしめつつ、
みなさまのご来場をお待ちしております。

前売完売の日も多いですが、
キャンセルも出ておりますので、
当日券など、お問い合わせください。



ストレートの表現にショックでしたが…。
現実はこれ以上なのでしょうか。
人間の理性に望みをかけたいと願います。
(70代 女)

こんなに重いテーマだとは思わなかった。
ナチスユダヤ人収容所のドイツ兵の言葉を思い出した。
「すべて命令に従っただけだ」ビジネスマンの衣裳という演出も、
現代に通じているものを連想させて良かった。
いい劇だった。
(60代 男)

「美」「バーイ(友情)」を裏切り、
エアロプラットで攻撃してくる“血塗られた”家父長的権力。
(50代 男)

めっちゃしんどかったです。
「背広」が良かったです。
“むかしむかしのおはなし”ではないですねぇ…。
明日からの公演も、この作品をお客さんに届けてくださいね。
ありがとうございました。
(50代 女)

装置がアクリル板だけというのがとても斬新、今の現実ですね。
役人は仕事をするだけ、
想像力を持たず……その結果は?
心の優しい人だけが悩み苦しむ、今の政治の現実ですね。
役人の世界は時空を超えて、同じね。
(70代 女)



血のシーンはこわかったけど、すごく迫力があって凄かったです。
勉強になりました。
(10代 女)

民族衣装や軍服の代わりにスーツを着て芝居をするのは面白いです。
現代社会における画一化と重ね合わせていることが伝わりました。
したがって、フマーユーンの妄想に出てくるバーブルがラフな格好をしていたのも印象的でした。
(10代 男)

迫力があって驚きました。
音も場面と合っていた・シーンがが変わるごとにびっくりしました。
(30代 男)

血、水、手を斬る道具とリアルな演出に心がそわそわするような感覚になりました。
思い切った演出、演技凄かったです。
片付け、衣裳もお疲れ様です。
(20代 男)

プラハの旧市庁舎の天文時計の話を思い出しました。
これも、二つと同じ美しさの時計が作れないよう、
職人の目が潰されたという伝説があると聞きました。
どこで生まれ、育っても、人間は似た行動をとるんですね。



血の感じがとてもリアルで少しこわかったですが、
とてもおもしろかったです。
(20代 男)

現実には、ハッピーエンドはそうそうないと再確認するような舞台でした。
ともすれば友人の命も奪わなければならない時代、
強さとは何でしょう。
二人の言い分、どちらも分かってしまってしんどかった。
ぴえん。

すてきな時間をありがとうございました。
刺激を受け、力をいただきました。
あれだけのセリフを2人で2時間弱、体をはった2時間弱、すごいです。
(60代 男)

やるべきことと、あるべき姿と、いたしかたないことと、
どれも正しいとか、正しくないとか切り分けられない中で、
人間らしく生きて行く、
皆で考えられる世の中になるといいです。
(女)

劇団力を感じるとても贅沢な公演でした。
やりとりも濃密で、あっというまでした。
最後までみなさんがんばってください。
(30代 男)

こんなに舞台やキャストの方たちが水びたし(血まみれ?)になるのを見たのはたぶん初めてです(笑)
見てて何だかすっきりしました!
ストレス発散になった。
二人芝居と知らずに来たので、お二人のエネルギーを感じました。
二人の台詞は現代語だし、服装もスーツだし、セットも現代もののようだし、本当にインドのお話なの?
現代のお話なのでは? と思わされて、
とてもこのお話を自分に近く感じました。
二人のお芝居を長時間見ていて、二人の友情がとても愛らしく感じました。
2人芝居、良いですね!
次回も楽しみにしています。
(20代 女)

演出がショッキングだったが印象的だった。
初めてこのような舞台を観た。
何を伝えたいのか考えさせられる内容だった。
ちゅうちょなく挑んだことは素晴らしいと思う。
アフガン情勢にも思い至った。
なかなか難しい内容だった。
(50代 女)

圧倒的なパワーで、生とは、この世の存在価値を考え、迷わされた。
二人(四人)芝居でこれほどのパワーを産み出せるのかと思うと演劇の力の素晴らしさを感じられました。
言葉はいい! 空間の美しさいいです!
(50代 男)

気持ち悪さの残る内容でした。
特に前半の手を切り取りまくるところと、バーブルの手を切るところ、
今現在の日常/仕事に通じるところがたくさんあり、心に刺さるところばかりでした。
設定は17世紀だけど、美術、言葉は現代で、とても不思議な感覚。
フユマーンとバーブル、それぞれの価値観の違いは、そのまま今の僕に刺さる内容でした。
美/自由の憧れや、仕事に対するとらえ方、規則や権威への考え方など、
いろんなものがぶつかっていましたが、きっと思っていることを言い合えるから、
性格は違くいても、バーイーなんだろうな、と感じました。
最後のジャングルのシーンは、バーブルの美や自由に対する意識の象徴のようしたが、
フユマーンはタージマハルの警備へ戻ってしまう…。
大事なことを見てみぬふりをするようで、ある意味、一番恐ろしいシーンでした。
(20代 男)



写真:松浦範子

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TEE 東京演劇アンサンブル公演
タージマハルの衛兵

作/ラジヴ・ジョセフ
訳/小田島創志
演出/三木元太
音楽/国広和毅
振付/鷲田実土里
舞台美術/三木元太
衣裳/田原真美子
音響/島猛
照明/真壁知恵子
宣伝美術/竹田純子・奥秋圭
舞台監督/山﨑智子
制作/小森明子・太田昭

公演日程 2021年
野火止RAUM公演
9月4日(土)14:00★・A
9月5日(日)14:00★・B
シアターグリーン公演
9月8日(水)19:00・C
9月9日(木)14:00◆・B/19:00・A
9月10日(金)14:00◆・C/19:00・D
9月11日(土)14:00◆・A/19:00・B
9月12日(日)14:00・D

◆アフタートーク◆
9月9日(木)14:00 安田純平(ジャーナリスト)
9月10日(金)14:00 堀潤(ジャーナリスト)
9月11日(土)14:00 小田島創志(翻訳)

会場
野火止RAUM
シアターグリーン Box in Box THEATER

全席自由/チケット発売順に整理番号発行・整理番号順の入場
料金:前売一般/3800円 前売U30/3000円
★=Low Price Day/2500円
セット券/6000円(劇団でのみ扱い)
当日/4500円
チケット申込:TEE web チケット

■出演(Wキャスト)
フマーユーン
雨宮大夢【A・C】/小田勇輔【B・D】
バーブル
和田響き【A・D】/篠原祐哉【B・C】

助成  AFF
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『想像してみてよ。』 ~a leter from Taj Mahal vol.13

2021-09-06 17:16:39 | 劇団員リレートーク
こんにちは、演出助手の永野愛理です。
『タージマハルの衛兵』、
自劇場・野火止RAUMでの2ステージ、
A・Bチームが皆様にお目見えしました。
野火止公演にご来場くださったみなさま、ありがとうございます!
嬉しい感想・アンケートをたくさん頂いております。

本日はシアターグリーンでの公演のためのバラシ積み込み作業中。
舞台監督初経験の山﨑があっぷあっぷしながら目を光らせています。



池袋からはC・Dチームが加わり、
衣裳担当の私は「次が!?誰と誰の準備だっけ!?」とてんやわんやになりそうです。
が、4チームそれぞれの持つ違う魅力を皆様に感じて頂けることを楽しみにしております。


さて話は変わりますが、
今回の公演は、新国立劇場での公演を観た雨宮が戯曲を入手し、
プライベートで和田と読み解きを始めたところからスタートしました。
いつの間にかそこに三木と小田が加わり、
「なんか男ども楽しそうなことやってんなぁ~!」と私は横目でチラチラうずうずしておりました。

その流れで私も戯曲を読み、
1648年の物語とされているこの戯曲のアクチュアリティに打ちひしがれ、
彼らには何が出来たのだろう、私はどうしたらいいのだろう、
この戯曲が「古いね、今じゃ考えられないね」なんて言われる未来は訪れるんだろうか、
そんな日のために演劇があるんじゃないのか、私は何をやってんだ、
と悶々としていた中、いざ稽古場がスタートするぞという前日に
演出の三木元太から「えりもこの作品に関われたらいいなと思うのだけど、演助やらない?」とメッセージが届き、
ノータイムで「やります!!!」と返事をし座組の一員となりました。
(誘われなかったら顔合わせで立候補するつもりでした)

今作の中で、ユーモラスかつ残酷に、
バーイー(兄弟、親友)の二人に突き付けられる『この世界の理』には、
私たちには悲しいほどに覚えがあるのです。
「考えなくてもいいんだよ、俺たちみたいな人間は。」と言い聞かせるフマーユーン。
「想像してみてよ。」と何度も何度も口にするバーブル。
長いものに巻かれるのが"上手な"生き方だと悟ってしまっている私と、
そんなの変だよって思ってるから演劇なんてものを生業にしている私とが、
真っ二つに引き裂かれていくようなこの感覚はまさに、
劇中でのバーブルとフマーユーンの関係そのものだという気がしています。



『お前だって好きじゃん、ずっと好きだったじゃん。』
この親友たちは正反対のようでいて、
ふたりでひとつ、
この『世界の中心の端っこ』に生きるひとりの人間の中のジレンマ、
叫びのようでもあります。

終劇後に背負わされるものの大きさと深度に、
座って稽古を見ているだけの私ですら体重がどんどん落ちていく日々なのですが、
演じる4人は一体どうなっちゃってるんだろう…
尋常でない過酷さだと思いますが、
「想像してみてよ。」という作者の声に突き動かされ、
一生かかっても辿り着けないかもしれないその場所にそれでもなお手を伸ばし続ける4人の男たちと共に、
私も想像してみます。
バーイーたちがバーイーのままでいられる世界のことを。
そこにこれを読んでくださっている皆様が立ち会ってくだされば、
こんなに嬉しいことはありません。

残席、少ないです。
が、このようなご時世ですので当日キャンセルも少なからず出ます。
ご予約お早めに、
かつ当日券も諦めずに狙って頂けますと幸いです。
池袋シアターグリーンBox in Boxで、
万全の感染症対策の上、お待ちしております。



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TEE 東京演劇アンサンブル公演
タージマハルの衛兵

作/ラジヴ・ジョセフ
訳/小田島創志
演出/三木元太
音楽/国広和毅
振付/鷲田実土里
舞台美術/三木元太
衣裳/田原真美子
音響/島猛
照明/真壁知恵子
宣伝美術/竹田純子・奥秋圭
舞台監督/山﨑智子
制作/小森明子・太田昭

公演日程 2021年
野火止RAUM公演
9月4日(土)14:00★・A
9月5日(日)14:00★・B
シアターグリーン公演
9月8日(水)19:00・C
9月9日(木)14:00◆・B/19:00・A
9月10日(金)14:00◆・C/19:00・D
9月11日(土)14:00◆・A/19:00・B
9月12日(日)14:00・D

◆アフタートーク◆
9月9日(木)14:00 安田純平(ジャーナリスト)
9月10日(金)14:00 堀潤(ジャーナリスト)
9月11日(土)14:00 小田島創志(翻訳)

会場
野火止RAUM
シアターグリーン Box in Box THEATER

全席自由/チケット発売順に整理番号発行・整理番号順の入場
料金:前売一般/3800円 前売U30/3000円
★=Low Price Day/2500円
セット券/6000円(劇団でのみ扱い)
当日/4500円
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■出演(Wキャスト)
フマーユーン
雨宮大夢【A・C】/小田勇輔【B・D】
バーブル
和田響き【A・D】/篠原祐哉【B・C】

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刀に目がないのです ~a leter from Taj Mahal vol.12

2021-09-04 07:03:34 | 劇団員リレートーク
今回のブログ担当、研究生の鈴木貴絵です

突然ですが、皆さん刀剣は好きですか?
私は大学で日本刀の研究をしていたくらい好きです。
まぁそんなことは置いておいて、
皆さんは刀剣と言えばどのようなものを思い浮かべるでしょうか?
きっと多くの方は日本刀を思い浮かべると思います。

何故こんなことを聞くのかというと、
今回の演目「タージマハルの衛兵」ではインドのユニークな形をした刀が登場するからです!

まずはこちら!

フマーユーンとバーブルの2人が見張りのときに構えているのは、
タルワールというムガル帝国を代表するペルシア発祥の刀剣です。
刃先に向かって反りが深くのなるのが特徴です。

続いてはこちら!

これはとある場面で大活躍するコラという刀剣です。
刃先がフリルのように広がっているのが特徴です。
ここ最近は活躍しすぎてよく壊れかけています.......。

(今回衣裳の傍ら刀剣の制作修繕をしてくれているばるさん)

そんなときに緊急事態発生!
2日19時からの通し稽古中になんとコラが修繕もできないような折れ方をしてしまったのです😱💦
公演初日までに何とか出来るのだろうかと不安になりながら終演後の片付けをしていると、
演出の三木元太さんがなんとアクリル板を切り出してコラを作っていたのです!

(アクリルが重くて役者が振れないのではということで没になりそうです…)

一応予備のククリもいるのですが、こちらも中々に際どいところだったのですが、


3日14:00からのゲネプロの前ばるさんから新しいコラが届きました!

(新しいコラが届いて動作確認をする役者陣)

初日直前までトラブルの絶えない刀剣たちですが、
どの場面でどう活躍するか劇場で見届けていただけたらと思います。


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TEE 東京演劇アンサンブル公演
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作/ラジヴ・ジョセフ
訳/小田島創志
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音楽/国広和毅
振付/鷲田実土里
舞台美術/三木元太
衣裳/田原真美子
音響/島猛
照明/真壁知恵子
宣伝美術/竹田純子・奥秋圭
舞台監督/山﨑智子
制作/小森明子・太田昭

公演日程 2021年
野火止RAUM公演
9月4日(土)14:00★・A
9月5日(日)14:00★・B
シアターグリーン公演
9月8日(水)19:00・C
9月9日(木)14:00◆・B/19:00・A
9月10日(金)14:00◆・C/19:00・D
9月11日(土)14:00◆・A/19:00・B
9月12日(日)14:00・D

◆アフタートーク◆
9月9日(木)14:00 安田純平(ジャーナリスト)
9月10日(金)14:00 堀潤(ジャーナリスト)
9月11日(土)14:00 小田島創志(翻訳)

会場
野火止RAUM
シアターグリーン Box in Box THEATER

全席自由/チケット発売順に整理番号発行・整理番号順の入場
料金:前売一般/3800円 前売U30/3000円
★=Low Price Day/2500円
セット券/6000円(劇団でのみ扱い)
当日/4500円
チケット申込:TEE web チケット

■出演(Wキャスト)
フマーユーン
雨宮大夢【A・C】/小田勇輔【B・D】
バーブル
和田響き【A・D】/篠原祐哉【B・C】

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芝居を作る ~a leter from Taj Mahal vol.11

2021-09-03 12:31:02 | 劇団員リレートーク
こんにちは。今回舞台監督を務めます、山﨑です。
久し振りに裏方一筋で参加しています。
毎日毎日使い慣れていない頭をフル回転させ
(使い慣れていない為すぐにボロが出る)
あれこれと考えながら日々過ごしています。



大先輩の浅井さんに助けてもらいながら本番に向けて様々な段取りや舞台装置の工夫、
スケジュールなどなどてんやわんやになりながら組んでいる最中です。
普段役者として芝居に参加することが多いのですが、
こうやって裏方の仕事をしていると改めて芝居というものを作る為に沢山の人の力が動いているのだなぁと感じています。
役者だけでは成り立たず、
照明があり音響があり映像があり舞台装置があり。
人の目に映らないところで動いている裏方がいる。
その一つ一つの手が芝居を支え作っているのだなぁと。

皆かっこいいなぁと。

このかっこいい舞台を是非観てもらいたいと強く思っています。
4パターンありますので遠慮なさらずどれもご覧になってくださればと。
役者はとても贅沢な時間と空間を過ごしています。
この空間をどうぞご堪能くださいませ。

久々に趣味のお絵描きを明け方までやっとりました。
是非リアルのバーブルとフマーユーンに出逢いに来てください。



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タージマハルの衛兵

作/ラジヴ・ジョセフ
訳/小田島創志
演出/三木元太
音楽/国広和毅
振付/鷲田実土里
舞台美術/三木元太
衣裳/田原真美子
音響/島猛
照明/真壁知恵子
宣伝美術/竹田純子・奥秋圭
舞台監督/山﨑智子
制作/小森明子・太田昭

公演日程 2021年
野火止RAUM公演
9月4日(土)14:00★・A
9月5日(日)14:00★・B
シアターグリーン公演
9月8日(水)19:00・C
9月9日(木)14:00◆・B/19:00・A
9月10日(金)14:00◆・C/19:00・D
9月11日(土)14:00◆・A/19:00・B
9月12日(日)14:00・D

◆アフタートーク◆
9月9日(木)14:00 安田純平(ジャーナリスト)
9月10日(金)14:00 堀潤(ジャーナリスト)
9月11日(土)14:00 小田島創志(翻訳)

会場
野火止RAUM
シアターグリーン Box in Box THEATER

全席自由/チケット発売順に整理番号発行・整理番号順の入場
料金:前売一般/3800円 前売U30/3000円
★=Low Price Day/2500円
セット券/6000円(劇団でのみ扱い)
当日/4500円
チケット申込:TEE web チケット

■出演(Wキャスト)
フマーユーン
雨宮大夢【A・C】/小田勇輔【B・D】
バーブル
和田響き【A・D】/篠原祐哉【B・C】

助成  AFF
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タージマハルの衛兵 アフタートークのお知らせ

2021-09-01 13:49:06 | 東京公演
TEE東京演劇アンサンブル公演
『タージマハルの衛兵』
9/4-5野火止RAUM 15時
9/8-12シアターグリーンBOX in BOX

以下の3公演の後に、
アフタートークを実施します。
聞き手は演出の三木元太。
どの回も、まだお席ご用意できますので、
お早めにお申し込みください。

9月9日(木)14時開演の回終演後30分ほど
安田純平 Yasuda Jumpei さん

(撮影:阿久津和宏)

1974年、埼玉県出身。一橋大学社会学部卒業後、信濃毎日新聞に入社。
03年に退社しフリーに。イラク、シリア、アフガニスタン、東南アジアなどの取材を行う。
04年、イラクを取材中、現地人にスパイ容疑で拘束されるが何も要求なく3日で解放。
07-08年、民間人が戦争を支えている実態を取材するため、
イラク軍関連施設などで料理人として働き「ルポ 戦場出稼ぎ労働者」(集英社新書)を著す。
12年、シリア内戦取材を報道番組で発表。
15年、シリアで武装勢力に拘束され、18年、40カ月ぶりに解放。
近著に「シリア拘束 安田純平の40か月」(ハーバー・ビジネス・オンライン)、
共著「自己検証・危険地報道」(集英社新書)、共著「戦争取材と自己責任」(dZERO)
安田純平さんには、最初の緊急事態宣言直前の2020年3月『揺れる』のアフタートークにご登壇いただき、
拘束中のことも含めてお話いただきました。
緊急事態宣言の延長を受けて、客席は5割での上演となります。
お早めのご予約をお願いいたします。


9月10日(金)14時の回終演後
堀 潤 Hori jun

1977年7月9日、兵庫県生まれ。アナウンサーとして日本放送協会(NHK)入局。
岡山放送局での勤務を経て、「ニュースウォッチ9」リポーター、
「Bizスポ」キャスター等、報道番組を担当。
2012年、市民ニュースサイト「8bitNews」を自ら立ち上げる。
2012年6月、アメリカ合衆国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に客員研究員として派遣され、
SNSの活用などを研究。
留学中に日米の原発事故報道を追った『変身 - Metamorphosis』を制作。
2013年4月1日付でNHKを退局した。
フリー転身後は、ジャーナリスト・キャスターとして数多くのテレビ・ラジオ番組等に出演する一方、
インターネットテレビ、SNS、執筆活動などを通じて、精力的に発信を続けている。
野火止シネマ倶楽部では、
8月8日には、堀潤さんの映画『わたしは分断を許さない』の上映会を、本公演の事前学習会として実施しました。
アフタートークでは、堀さんがどのようなジャーナリストであろうとし、どのような報道を作っていきたいのか、たくさん伺いました。


9/11(土)14時の回
小田島創志(Odashima Soshi)さん

1991年生まれ、東京都出身。お茶の水女子大学、東京藝術大学ほか非常勤講師。
専門はハロルド・ピンターやトム・ストッパードを中心とした現代イギリス演劇。
翻訳戯曲に『受取人不明 ADDRESS UNKNOWN』、『タージマハルの衛兵』、
『リベリアン・ガール』、『ウエストブリッジ』、『ポルノグラフィ』など。
また共著に『ジョージ・オーウェル『一九八四年』を読む―ディストピアからポスト・トゥルースまで』(秦邦生編、水声社)。
『悲劇喜劇』2021年7月号より「演劇時評」のコーナーを担当。

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TEE 東京演劇アンサンブル公演
タージマハルの衛兵

作/ラジヴ・ジョセフ
訳/小田島創志
演出/三木元太
音楽/国広和毅
振付/鷲田実土里
舞台美術/三木元太
衣裳/田原真美子
音響/島猛
照明/真壁知恵子
宣伝美術/竹田純子・奥秋圭
舞台監督/山﨑智子
制作/小森明子・太田昭

公演日程 2021年
野火止RAUM公演
9月4日(土)14:00★・A
9月5日(日)14:00★・B
シアターグリーン公演
9月8日(水)19:00・C
9月9日(木)14:00◆・B/19:00・A
9月10日(金)14:00◆・C/19:00・D
9月11日(土)14:00◆・A/19:00・B
9月12日(日)14:00・D

◆アフタートーク◆
9月9日(木)14:00 安田純平(ジャーナリスト)
9月10日(金)14:00 堀潤(ジャーナリスト)
9月11日(土)14:00 小田島創志(翻訳)

会場
野火止RAUM
シアターグリーン Box in Box THEATER

全席自由/チケット発売順に整理番号発行・整理番号順の入場
料金:前売一般/3800円 前売U30/3000円
★=Low Price Day/2500円
セット券/6000円(劇団でのみ扱い)
当日/4500円
チケット申込:TEE web チケット

■出演(Wキャスト)
フマーユーン
雨宮大夢【A・C】/小田勇輔【B・D】
バーブル
和田響き【A・D】/篠原祐哉【B・C】

助成  AFF
協賛 ケンタウルスの会





タージマハルの衛兵 HP


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