たんべぇ山から

山歩きの記録、出会った植物を紹介します。



白馬岳~朝日岳縦走【北アルプス】<その2> 2011年8月11日~13日

2011-08-22 | 北アルプスとその周辺の山

 

<その1>からの続きです。



<8/12>白馬山荘05:25 → 白馬岳05:40/45 → 三国境06:20 → 鉢ヶ岳巻き道お花畑07:05/20 → 雪倉避難小屋08:10/30 → 雪倉岳09:05/20 → 途中で20分の大休止 →燕平11:35 → 水平動分岐12:10/20 → 朝日小屋13:45
【行動時間:8時間20分(休憩含む)】
 

 


8月12日

4時起床、相変わらず眠りは浅く、頭がボーッとしてるけど、それなりに眠ってはいるのかしら…
一度でいいから山小屋で熟睡してみたいものです。

 05:00  昨日は全く姿を見せなかった剱岳がくっきりと浮かび上がり、今日のお天気を約束してくれました。

村営宿舎も眼下に見えています。
丸山とその奥に聳える剱岳と立山の姿が神々しく輝いていますね、一年ぶりに拝む剱岳、やっぱり素敵です!


左手杓子岳の奥に槍ヶ岳の姿も見えています。クリックで拡大 ↓

 

 05:25  白馬岳へ向けて小屋を出ます。

昨夜、同室だった方は、昨日の朝、白馬大池を出発したものの、あまりの強風のため恐怖を感じ、
天狗山荘までの予定を断念したと話しておられました。今日も西風は止む気配がありませんが
昨日と違って今日は展望に恵まれているので気分が違います!

15分の登りで白馬岳山頂です。

昨日は見ることが出来なかった妙高・火打、そして高妻山を雲海の彼方に見ることが出来ました。

小蓮華山と遠く頸城山塊


白馬山頂から剱岳


山頂に咲いているシコタンハコベ、今日、撮り直すつもりでしたが揺れが激しく全くダメダメ…

風に揺れる植物の撮影は困難を極めます!ファインダーを覗きながら息を止め、
風が弱まる一瞬を待つのですが、空気の薄い高山でのこと、呼吸が苦しくハァ~ハァ~ハァ~、
もうヤケクソです

特に ↓ ように小さな花は常に小刻みに揺れているのでうまくいきません。

ホソバツメクサ


タカネツメクサ



季節が進み、花はもう見ることはできませんが、ウルップソウやツクモグサの株がいっぱいの登山道をどんどん下り三国境へ!

 三国境から北は初めて歩くコース。ワクワクです。

クリックで拡大できます ↓

 

 昨年7月、斜面に咲き乱れていたコマクサもほとんど終了、少し進むと、タカネマツムシソウの豪華な紫色が目立ってきました。 


    タカネマツムシソウ
 

タカネシオガマ


密度の濃いタカネシオガマ、ちょうど花の盛りを迎えており、
遠くから見るとマット状に広がるイブキジャコウソウと見間違うほどのびっしりの咲きっぷりでした。

 オヤマソバ        タテヤマウツボグサ
       

 鉢ヶ岳巻き道より旭岳方面を振り返る、足下にはタカネマツムシソウとムカゴトラノオなど、
白いセリ科の植物はシラネニンジンかな?…

 イワオウギ     ウサギギク
  

 シナノキンバイ
 

 クルマユリ



オオシラビソと雪倉岳


オヤマリンドウ


アオノツガザクラ


タカネヤハズハハコ


雪渓から流れ出る水は冷たくて最高に美味でした。雪渓そばに咲いていたのはハクサンコザクラ、ツガザクラ、
チングルマなど…本当にお花が多くて目を奪われてばかりの楽しいトレイルです。




雪倉岳との鞍部に雪倉岳避難小屋が見えてきました。↓ どっしりと構える雪倉岳、あれを登るのですね!?



カライトソウ



このコースのタカネマツムシソウの数は半端じゃありません!!
優雅で気品溢れるタカネマツムシソウの群落を前に嬉しさがこみあげてきます。






コウメバチソウ


やっとのことで、雪倉岳避難小屋に到着。
この避難小屋は朝日小屋が管理されているもので、緊急避難以外の宿泊は厳しく禁止されているようです。

理由はこちらをご覧下さい。


08:10 雪倉岳避難小屋


避難小屋の防風壁は東側に作られていますので、季節風は東風なのでしょうか?
この日は西側から吹きつける強風が冷たいので風を避け、小屋の東側で日向ぼっこをしながらの休憩でした。。

小屋の周辺もお花がいっぱい! シモツケソウ、タカネマツムシソウ、ハクサンシャジン、カライトソウなど、色とりどり…

 


そこに、見たことがない植物が咲いているのでした。

最初は総苞が黒いのでタカネコウリンカと思っていたのですが、葉が茎を抱いているし白い綿毛もなくツンツンと先が尖っています。
帰宅後も図鑑であれこれ調べてみたのですが同定に至りません。
う~~ん、ミヤマオグルマは北海道しか咲かないようだし…何だろう??


タカネコウリンカ  ??


 
※ みかんさんよりの植物はタカネコウリンカで間違いないとお墨付きをいただきました。
いつも、大ざっぱな私が、珍しく考え過ぎたようでお恥ずかしいです。

みかんさん有難うございましたm(_ _)m 

  雪倉岳へは、お花畑の中を縫って登っていきます。
写真はうまく撮れませんでしたが一面に咲き広がるハクサンフウロのピンクは素晴らしい!!



ミヤマウイキョウ
 

イブキジャコウソウ


クモマミミナグサ



雪倉岳中腹より白馬岳、旭岳を振り返る、歩いてきた道がはっきり見えます。


 タカネナデシコ

 雪倉岳山頂

風がこない東側はまるで別天地、私たちもここで大休止しましょう!!さんせ~い


雪倉山頂からの展望もバッチリ!!


白馬岳、旭岳がかっこいいですね~ 剱岳も見えています。  クリックで拡大 ↓

 

<その3> に続きます。

 

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2 コメント

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Unknown (こまじろう)
2011-08-30 10:10:28
三国境へ向かう件の部分ですが、おそらく「オキナグサ」
ではなく「ツクモグサ」では??
こまじろうさん (fu-co)
2011-08-30 11:36:35
こまじろうさん、こんにちは。

確かに…ツクモグサの間違いですね~~アハハ
頭の中ではツクモグサを思い浮かべながら書いていたのですが、なぜか「オキナグサ」と。。。。
普段の生活の中でもこういうことしょっちゅうです^^;;歳はとりたくないですね~

ご指摘有難うございました。
さっそく訂正させていただきますデス

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