りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

会計会計年度任用職員が安心して育休が取れるよう求めます

2022年02月27日 | 市議会

 本日の午前中は3月定例会への準備と午後はコロナワクチンの第3回目の接種に小田原アリーナの集団接種会場まで行ってきました。今のところ腕も痛くないし何ともありません。後で痛くなるのかな??スタッフのアルバイトさん、職員の皆さんにはお疲れ様でした。

気になる条例議案

 さて、今月18日は総務常任委員会でしたので傍聴しましたが、審議されていた中に小田原市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例議案があり気になりました。

この議案の改正理由に非常勤職員の育児休業及び部分休業の取得に係る在職期間の要件を廃止する等のため改正するとあります。

 そこで岩田泰明議員は条例改正による新たな対象となる非常勤職員・会計年度任用職員だが、(この条例が)過去からあった場合、どの程度取得できたと考えられたか?

 非常勤職員・会計年度任用職員が初年度に育休取得したい場合、保障できるのか?などと質疑しました。

育休で任用打ち切りは考えられない

 答弁は、母数わからないので数値化難しい、次年度も見込みとなる人が育休とれるとなっている、育休で任用打ち切りというのは考えられない、次年度も任用できると思っている、直接育休で更新しないということはないと考える、不利益与えないように相談あった場合相談受けるというのがスタンス、職場に対して丁寧に説明して行く等とありました。

 会計年度任用職員について育休をとりやすいようにすることは良いことだと考える。答弁にあるように育休で任用打ち切りというのは考えられないということですので、ぜひ今後も対応を丁寧にお願いしたいと求めますが。


もう河津桜が咲き始めているのですね

2022年02月26日 | 市議会

 (この河津桜は荻窪のマックスバリューの道路反対側)

 25日は小田原市新病院建設調査特別委員会を傍聴し、午後からは議会運営委員会に出席しました。

 議会運営委員会では、次回3月1日の本会議についての流れを確認しましたが、当日は総務、厚生文教、建設経済の3常任委員会より各委員会付託になった議案に対する審査の結果についてまず各委員会の委員長報告があり、それに対する一括質疑、討論、採決が行われます。

 始めに一般会計以外について行われ、次に一般会計について行われます。それが終了すると、陳情審査結果について、一括質疑、討論を行い各陳情ごとに採決となります。

 そしてその後いよいよ各会派の代表質問が始まります。

1日は4会派が質問しますが、日本共産党は4番目に横田英司議員が行います。質問項目は次の通りです、どうぞよろしくお願いします。

https://www.city.odawara.kanagawa.jp/citycounc/aplenarysession/schd-list/r4/30986.html

三の丸ホールで梅華展を観てきました。



 

絵画だけではなくいろいろな作品を観賞(無料)できます。


ハサップの国際的な衛生管理の手法に期待したいですね

2022年02月24日 | 市議会

 22日の建設経済常任委員会は議案8件、報告案件4件など審議されました。この委員会に日本共産党からは横田英司議員が審議に臨んでいます。

 一般会計にある水産物加工事業補助金は、水産物加工処理施設HACCP・ハサップに対応した施設にし、機能の向上を図る。プレミアム商品券は地域におけるデジタル化の推進を図るため前回に引き続き紙とデジタル双方の商品券を発行するとしています。

いずれもコロナ禍で運営に苦慮する小田原市漁業協同組合の加工業、市内の商業者と市民の生活を支援するための施策ということになっています。

 横田議員の質疑

 横田議員は、ハサップについて、市の方針か?それとも組合からの要望か?、認証どうなっているのか?、活用できるスケジュールどうなっているのか?等質疑。

プレミアム商品券については、経済効果の検証はどういう風な効果があったのか?紙対応によるものとデジタルによるものとの、要するにバランスについて等質疑しました。

ハサップの承認手続きについて

 それに対してハサップは2021年6月から全ての食品事業者に完全義務化されている。衛生管理してきたが施設にまで出来ていなかったので、今回はそこを改善し、ハサップの承認手続きを進めている。組合からも早くという要望あり、できるだけスケジュール短くしたい。夏ごろをめどにしたい等答弁がありました。

プレミアム商品券の経済効果について

 プレミアム商品券の経済効果については、第2弾の発行総額7億6千万のうち6億6千7百万の9割弱が換金されている。3か月でこれだけの額が動いたが効果あったと言える。全てが経済効果と言えないまでも、商業者、市民の方から購入するきかっけを与えて頂いたなど感謝があった。地元共通券では普段あまり来て頂けない人も来て頂いたなど答弁がありました。

 第3弾につては紙3万、デジタル3万。第3弾の事業開始まで時間があるので商業者向け説明会開く、そちらに参加して頂こうと考えている。紙は全くゼロと考えていないが切り替え望ましいと考えている等ありました。

アンケートの分析評価を求めました

 横田議員は効果検証になると考えるプレミアム商品券に関する1000人対象のアンケートにも触れた。これは来月締め切りということだが、事業の分析評価になると考えます。

 横田議員は質疑をお通して、地域の商店からはなじみの方が使い残した商品券を地元の店で使いたい、(コロナで大変な為)地元を応援したいと購入して行かれると地元商店の様子を紹介し、デジタル化については地元の業者の中に紙しか使えないという声があるなど実態を述べました。

 ハサップは国際的な衛生管理の手法

 なお最後になってしまったけど、ハサップは国際的な衛生管理の手法。今回この為購入する主な予定器材等は①ベルト式ヘットカッター(さつま揚げ&蒲鉾づくりに適している販路に期待)②スチームコンベクションオーブン③プレハブ型屋内冷凍庫④コンテナ型屋外原料保管冷凍冷蔵庫等。予定額の27,000千円の財源は全額国庫支出金となっています。


すべての保育施設で働く職員の賃金引き上げを

2022年02月23日 | 市議会

今朝は空が青くきれいでした~。

 21日の厚生文教常任委員会は9件の議案と陳情2件、報告2件について審査となりました。

 2021年度の一般会計補正予算は、保育士・幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業費補助金等(以下補助金)について質疑しました。

 この補助金の目的は配布された資料によると、新型コロナウイルス感染症への対応など、教育・保育の現場の最前線で働く保育士等の賃上げ効果を維持し、処遇改善を図る。こうなっています。

 どのように引き上げるのかといいますと、保育施設に勤務する職員の収入を3%程度(月額9000円)引き上げる。2022年2月から同年9月までの間、民間施設に対する補助を行う。事業費は全額国費となっている。

 同年10月以降は、国が定める保育に係る費用(人件費や管理費等)の単価である公定価格の引き上げにより、処遇改善の効果を継続する予定であるとしています。

すべての保育施設で働く職員の賃金引き上げをすべきでしょう

 そこで、①事業概要に記載のある保育施設に勤務する職員とはどのような職員を指すのか

②民間施設に対する補助を行うとあったが、国の対象要件に公立保育施設は含まれていないのか

③法人の役員を兼ねる施設長及び延長保育や預かり保育にのみ従事する職員は除くとあるが、それはなぜなのか等質疑しました。

 すると、基本的に保育士。公立保育施設は含まれるが会計年度任用職員のみ、正規は民間よりベース高いので対応しない。現場で働く人を対応していくもの等答弁がありました。

 その後再々質疑までしましたが、最終的に国会のこの案件の質疑に対して「少し遅れて提出があった場合でも柔軟に対応する」「概算でもよいので申請を」等の答弁を引用し、(現在市が対象として含んでいない)公立保育施設の正規保育士等についても補助金の申請をすべきと求めました。

 思うに、今回は賃金引き上げとなる方たちが大勢おられるのでこの事業を実施することは良いことだと考ています。しかしながら目的の趣旨からすると教育・保育の最前線で働く保育士等の賃上げ効果を継続し、殊遇改善を図ることにあると言われています。

 正規、非正規、保育士、栄養士、調理員、事務職員など、何しろ保育施設で働くすべての人を対象にすべきと考えるのです。勿論民間、公立も問わない。これがこの事業の本分であると考えるので、そこをよく再考していただきたいと考えるのです。


日本共産党の代表質問は3月1日の4番目に決定

2022年02月19日 | 市議会

<2月15日の議会運営員会では翌16日から開催の3月定例会の議事運営について等審議>

 代表質問の順番を議会の慣例により抽選にて決定。結果、3月1日は1番誠風、2番誠新、3番公明党、4番日本共産党、2日に5番志民・維新の会、6番緑風会、7番個人質問となりました。日本共産党の質問者は横田英司議員で答弁を含まず30分質問します。

 次に予算特別委員会ですが、まず委員会委員数を12名に決定。総括質疑の順番を抽選で行いその結果、1番誠風、2番緑風会、3番公明党、4番志民・維新の会、5番誠新、6番日本共産党と決定。
日本共産党は予算委員に岩田泰明議員と私田中利恵子が担当しますが、総括質疑は答弁含まず30分間行います。

<16日から本会議が開始となりました>

 当日は、会期を38日間に決定。専決処分の報告と承認の後に、2021年度補正予算とその他の議案が一括上程となり岩田議員質疑。

 小田原市立病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について、改正理由に、改正前の耳鼻咽喉科(気管食道)から改正後に耳鼻咽喉科・頭頚部外科とあるので、なぜこのように変えるのか質疑しました。

  答弁により、そもそも2021年5月に日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会に改称となったことが理由にあると分かりました。また、他の議員も同議案について質疑し、頭頚部とはつまり首から上の目と脳以外の全てを指すということも分かり、耳鼻咽喉科・頭頚部外科の治療の範囲(これまでも行ってきたこと)がはっきりと分かるのでした。


<陳情は2件とも賛成多数で可決となりました。>

  陳情は、令和4年度における「重度障がい者医療費助成制度」継続についての陳情、令和4年度における「透析患者の通院への助成」についての陳情の2件でしたが、いずれも賛成多数で可決。日本共産党は2件とも賛成しました。(本当に良かった‼)

 

<2022年度予算上程、市長の施政方針演説、提案説明>

新年度予算その他議案は全部で20件。市長の施政方針演説と提案説明がありました。

 

<議員説明会開催>

本会議終了後、第6次小田原市総合計画について執行部より説明を受けました。

いよいよ本会的な議論が開始されます。すでに昨日18日(金)には総務常任委員会が開催されました。(担当は岩田議員です)

 

https://www.city.odawara.kanagawa.jp/citycounc/acommittee/acommittee-data/soumu.html

 


議会改革検討委員会は協議項目を決定

2022年02月17日 | 市議会

 2月15日は議会改革検討委員会、代表者会議、議会運営委員会があり3会議に出席しました。

議会改革検討委員会ですが、すでに議長、各会派から提出のあった諮問事項とする項目について、一つひとつ丁寧に審議し結果17項目のうち8項目が選出され、今後の協議対象の項目となりました。

①議員提案政策条例の体制づくりについて

②議員定数について

③全ての会議(代表質問・一般質問の1回目を除く)での「一問一答方式」の採用について

④常任委員会における報告事項の審査時間の確保について

⑤常任委員会における報告事項の整理効率化について(文章質問制度の採用について)

⑥委員会におけるオンライン会議の導入について

⑦予算特別委員会現地視察及び決算特別委員会現地査察のあり方について

⑧陳情の取扱いについて

以上8項目です。

より開かれた議会に

 なお日本共産党提案の副議長選挙及び議会選出監査員における所信表明の実施・市民への公開については、(議長選)今だって義務付けていない、理解できない、議員が議員を選ぶことに市民に公表する必要あるのかなど意見が出されました。

 副議長は議長の補佐となるが、議長の考え方等軌道修正する場面もあると考えるので重要なポジション。市民の負託に応えるためにも、議員の誰が副議長や監査委員となるのかなど。市民に公開することは開かれた議会に繋がるなどと述べ、議長選と同じく両者の所信表明並びに市民への公開を主張しました。

 しかしながら協議項目に選ばれず残念。次回議会改革検討委員会は4月に入ってからの開催となります。


一人ぽっちの高齢者のことが心配になりますね

2022年02月13日 | 新型コロナウイルス感染症対策

 新型コロナウイルス感染症は、高齢者の重症化等心配がある。高齢者の心配する声があちこちから聞こえてきます。オミクロン株はデルタ株より軽症で済むなどとの情報があった中、分母が増えれば中等症や重症化のリスク等もあることが鮮明になって来ている。

 昨日も接種券が届いてかかりつけ医に予約が取れたが、3月に接種とあった。まだ先なので不安でしょうがない、モデルナワクチンも心配。家族にも相談してきたが、もっと早く打てる集団接種に切り替えようと迷っているとのご相談を受けました。

 本当に、情報が多すぎるので迷われるのは分かる。国の検査の遅れ、はたまた検査キットの不足、ワクチン接種の遅れ等が医療逼迫になっていることが如実にあらわれてきている。本当に困ったものだ。

 ある高齢者の方は買い物は1週間に一度だけにしている。近くの魚屋さんがみんな無くなって駅前まで出て行かなければならなくなったので、買い物そのものも不便になり、何しろ今は家の中でじっとしているが、誰とも口を利かないのでつまらないなどとお話をされました。一人ぽっちの高齢者のことが気になりますね。

 先ほどは他の高齢者の方からコロナとは別件でご相談のお電話がありました。お元気で何よりでした。


会派脱会の報告、3月定例会議事運営について

2022年02月10日 | 市議会

議会運営員会があり出席。

1つの会派が無くなる

 議題は3月定例会の議事運営について、陳情の取り扱いについて、本会議及び委員会における資料表示についてとあった。

冒頭議長から、2月10日付で新生クラブから2名の議員が脱会したと報告があり、そうすると、残る1名の議員も含めこれでこちらの会派が無くなるということになるので、驚きました。

予算特別委員会の新型コロナウイルス感染症対策についての3つの提案

 ①議場で予算特別委員会を行うこと、②従来の午前10時開会を午前9時からとする、③現地視察を行わない。こうした提案です。

 そこで、①はより広い会議室で行うことになるので良いと考えるが、②については職員の負担感考慮に入れたとの説明に、考慮に入れるのは良いこと、これまでも考慮しながら行ってきたつもり等意見を述べ③は、視ておいた方が良いところについては視るべき等それぞれ意見を述べた。

会派持ち帰りとなったのでよく協議し次回の議会運営員会に持ち帰りたいと思っています。

 

https://www.city.odawara.kanagawa.jp/municipality/industry/commerce/foodtruck.html

 

これはスパイシーリゾート。

小田原市はキッチンカー応援プロジェクトに取り組んでいますが、いろいろな味に出会えますよ。


総務常任委員会を傍聴

2022年02月08日 | 市議会

 昨日は総務常任員会がありました。

議題は報告事項5 件。委員会に所属する岩田泰明議員は、総合計画審議会からの二次答申等について次のように質疑しました。

chttps://www.city.odawara.kanagawa.jp/citycounc/acommittee/acommittee-data/soumu.html

 修正について、内容にかかわる修正あるのか、議員説明会の意見受けて修正有り得るのか、2022年度予算・人口との整合性について、小学生概要版とあるが対象学年はどうなっているのか等。

 答弁は、目標と目標値の設定で修正する、市の考え方は2月16日時点(2回目の議員説明会)でほぼ固まっている。総合計画には20万目指すとあるが、個別計画は実態に即して作られている。議員の意見反映については十分できている。

 社人研(国立社会保障・人口問題研究所)の人口減はトレンド。人口は社会増500、自然減1000、減のトレンドにある。社会増頑張ることのシナリオをベースとしている、人口規模に合わせてサービス合わせるという考え方。人口動態変わっていく都度アクション起こす?など。

 人口20万を目指すとなると、20万を目標として進む、20万を目的にする、20万に焦点を定めることになるなどと考えるが、あれーっと思った次第です。

早く言えば社人研が示す人口規模に応じた行政サービスを行う。こういうことが言えるのかな。まだ議論の必要性を感じました。

今朝の空


エガリテのつどいに参加

2022年02月06日 | ジェンダー平等

エガリテはフランス語で平等。 

 ということで、先週金曜日に市内で以前から「男女共同参画社会」などをテーマに活動されて来られた、エガリテというグループのリモートでの集まりに参加させて頂きました。このグループの集いに参加するのは2回目。

 元市議の中島春子さん、湯河原町町議の渡辺久子さんなど多彩なメンバーが会員であったり、中心になって活動をされています。前回に次いで今回も小田原市議会の女性議員が参加致しました。今回は全員参加でした。

 コロナの感染拡大で思う様に集まることができず、これまでの間中止もあり、当分の間開催は無理かなと思っていたところリモートで行うということになり、さすがです。

 小田原市特定事業主行動計画「女性活躍とワークライフバランス推進のための取り組み」について、これに沿って思い思い意見を出し合いました。

思いを形にするのに届いていない(よーく分かるヮ)、社会に進出しやすくしていきたい。周辺の声に、子育て世帯は民間企業で働きながら子育てして行くのは難しい、産休、急な子どもの発熱による保育園へのお迎えなど、職場ではいい顔されない。産休・育休とりやすくしていきたい、公務員はフロントランナーに。

 産休、育休とかの歴史は私そのもの。権利獲得してきたそうしたことのアピールしてもいいのでは等々、意見が多数出されました。中島さんはワクワクしながら参加をしたそうです。(いいですねー)準備をしてくださった会員のみなさんには感謝です。

私としては、女性活躍とかあえて言わなくてもいいような社会に早くしたいですね。男性とか女性とかでなく誰もが活躍できる社会がいい。そうしよう。

今朝の小田原城


どうなっているのか小学校休業等対応助成金

2022年02月03日 | 新型コロナウイルス感染症対策

 コロナの感染拡大に伴い子どもたちは学級閉鎖等で、急遽家で過ごすことが余儀なくされている。保護者も子どもが学校等に行けないとなると仕事を休まざるを得ない、しかしそうなると収入減になってしまうことになり兼ねないので、日本中至るところで大変な事態になっていると思うのです。

 先日もお子さんが学級閉鎖で仕事を休まれている方からのお電話を頂きましたが、非正規でアルバイト、パートでお仕事されている方たちにとりましては、一層厳しい現実になっていると思うのです。

 そこで国の制度で小学校休業等対応助成金というのがありますが、これは労働者を雇用する事業主の方向けの制度です。正規、非正規雇用を問わず、有給の休暇を取得させた事業主に助成するとしています。

 小学校休業等対応支援金もありますが、こちらは委託を受けて個人で仕事をする方向けとなっています。

 厚生労働省のホームページを見るとこの制度は要するに、コロナの影響で小学校・保育園が休業した際に、育児のための保護者の休業を補償する制度となっていますので、よい制度があるなと思うのです。

 個人が申請することになっているのですが、事業主が利用することになっているので、事業主が休業と認め申請に協力してくれなければ支給されません。事業主が積極的ではないと労働局が事業主に働きかけることになるのですが、なぜスムーズに事業主が手続きをしないのかと思うのですよね。どうやら今そのことで問題が多くあるようです。

 制度が使いにくいのであれば即刻改善すべきところを改善し、保護者が安心して仕事を休むことができ子どもを見ることができるように、ぜひ多くの方が利用しやすいようにしていくことが必要だと思っています。


オミクロン株感染拡大、ピークはまだだから

2022年02月01日 | 新型コロナウイルス感染症対策

小田原市は1月27日から追加接種(3回目接種)の接種券を発送。予約受付は昨日から始まっています。

予約方法について

予約は、接種券が届き次第予約が可能。接種券送付分の予約枠は確保できている。予約受付はコールセンター及び予約システム。それと、集団接種会場となる公共施設において、同会場での集団接種の対面による予約受付を、2月下旬ごろから実施予定としています。

対面による予約受付だが、私がなぜこのようなことを考えたのか?、密接、密集等防げるのか?どの程度の予約受付があると見込んでいるのか?質疑すると、高齢者の移動のこと等考えた、2月の小田原アリーナでは300人程度ということでした。

接種方法について

2月⇒集団接種・原則モデルナワクチン使用。前倒しに対応するため会場・日程を追加する、個別接種の実施可否についても調整中とあり、

3~5月⇒集団接種・原則モデルナワクチン使用。加えて希望者は初回接種と同じ医療機関で、接種を受けられるよう個別接種・ファイザーワクチンもしくはモデルナワクチン使用も、実施とあった。

6月~⇒集団接種・ワクチンの供給状況によるが、原則モデルナワクチン使用ということです。

集団接種会場

保健センター(随時実施・ほぼ毎週)、小田原アリーナ(2月~・月2回程度)、生涯学習センターけやき(3月~・月2回程度・生涯学習センターけやき~梅の里センターまで)、川東タウンセンターマロニエ、橘タウンセンターこゆるぎ、梅の里センター、お堀端コンベンションホール(2月12日、13日。)なお、駅周辺施設は3月以後調整中となっています。

小児

5歳~11歳の接種は、国から詳細が示され次第具体的な調整を行うとなっています。が、3月以降開始見込みで準備はしているということです。

すでに接種券が届き予約を(個別接種)したが、3月からということになり、集団接種に切り替えようとしている方。コールセンターは相変わらず電話がなかなかかからず困った、40分後にしてやっと予約が取れたなどと、早くも戸惑いの声が出てきている。とにかくスピードを上げよう。