野の花

娘２は林の中に住んでいますが、娘１の家も自然度が高い林が近くにあるようで、なかなか出会えないキンラン（金蘭）の写真を送ってきました。


ジュウニヒトエ（十二単）も咲いていたとか。


でも近くに園芸品種らしいアジュガがあったそうです。
ジュウニヒトエは日本に自生している花なので、アジュガがはびこると負けてしまうのではないかと心配になります。


これは我が家の庭の写真です。
アジュガがはびこっています。(笑)

蛾

毎朝、庭に出て一人でラジオ体操をしています。
目の前にある植木鉢に茶色い物が見えました。
とても大きな蛾で名前はブドウスズメ（葡萄天蛾）。


体操を途中でやめて写真を撮りましたが、まったく動きません。


それから１時間経ったら動き始めたので、寝ていたのかも・・・と考えました。(笑)
上にある葉っぱに上ろうとしています。


ところが体がうまく動かないようで、地面まで落下しました。
そこからまた上を目指しましたが、また墜落。


飛べる状態ではないようで、落ちては上るを何度も繰り返しました。


たどり着いたここは居心地がいいようで、葉っぱに寄りかかったまま動きを止めました。

虫

娘２が虫の写真を送ってきました。
娘２　　「どちら様ですか　　ちょっとどいてください」


これを見た娘１　　「これはシオヤアブではないんだ」
娘２　　「さぁ、どちらのアブ様ですかね(笑)」

シオヤアブのように見えるけれど、目が緑色だからググってみました。
アオメアブっていうのがいるらしい・・・それかも。
それにしても迫力のある凄い写真だ・・・家にいてこれが撮れるなんて、林の中に住むっていいねえ(笑)

娘１　　「散歩から戻ったら我が家にもお客様が・・・入れてくださーいってお願いされたから丁重にお断りしておきました」

これはシャクトリムシですね

じゃあ、私もうちの子の育ち具合をお知らせしなくちゃ・・・
ニトベエダシャクっていう名前かもしれないって紹介した子・・・元気で成長しています。
朝７時、逆さになって（多分)まだ寝ています。


バラの葉っぱは食べられて半分に。

ウグイス

最近、散歩道は人が少ないところを選んでいるので、昔からの自然が残っている場所があります。
これはタンポポの解体をしている娘２が「今度探してみる」と言っていた関東タンポポです。


ここには西洋タンポポは一本も無くて、これ全部関東タンポポです。


このところウグイスはちゃんと「ホー　ホケキョッ」と鳴けるようになりました。
でも少しもじっとしていないので、写真を撮るのは難しい。


後ろ姿だけど、ちょっと顔が見えました。


今度は横顔・・・これでも私としては満足。(笑)

タンポポ解体

娘２からLINEが来ました。
「小５の理科レベル、タンポポ解体実験中」


誤解のないように付け足しますが、小学生の子が解体しているんじゃありません。
アラフォーのおばさんが解体しているんです。

これを見て娘１が「フィボナッチか」と返しました。
娘２は「ふいぼなつち」と返信。

娘２　　「タンポポはたくさんの花が集まって一つの花に見えるって知らなかったから解体してみた」
娘１　　「タンポポの花びらの数もフィボナッチ数列に当てはまるのかの研究かと思った」
娘２　　「１８２あった・・・鼻息で飛ばさないように必死(笑)」


タンポポは舌状花（ぜつじょうか）で、この一つ一つが花一輪なんですね。
花弁、オシベ、メシベ、額、子房も付いています。
タンポポもフィボナッチだそうです。
自然界の動植物は数学と密接な関係があることが多く、たとえばヒマワリの種がフィボナッチ数列だそうで、
規則性のあるとっても綺麗な模様になっています。


娘２　　「形が違うのが４つあった。　蕾かもしれない」


娘１　　「じゃ、次は関東タンポポでどうぞ～(笑)」
娘２　　「今度は関東タンポポ探しに行かないと～～～(笑)」