八色原（やいろはら）スイカ

６日は広島に原爆が投下された「原爆の日」です。
私も戦争を知らない世代ですが、知っている人たちは夫の両親、私の両親を含め、どんどんいなくなっていき、戦争の記憶が遠ざかろうとしています。
今日はテレビで被爆のことを描いた絵や手記を紹介していましたが、心がけて耳を貸さないと
悲惨さを語り継いでいくことは難しくなるばかりだろうと思いました。

新潟県長岡の花火を見に行ったご近所さんから、お土産に小さなスイカをいただきました。
八色原（やいろはら）スイカは、南魚沼市八色原近辺で栽培されているスイカだそうです。
したたり落ちるほど水分の多いスイカでした。


長岡の花火は昭和２０年８月１日に起きた長岡空襲で亡くなられた方々の慰霊のため、
また焼け野原となった市街地の復興を願って開催されるようになった長岡まつりで打ち上げられる花火です。

スイカをくださった方のお話では、長岡空襲の始まった時刻午後１０時３０分に合わせて、慰霊と世界平和への願いを込めて打ち上げる花火があるそうです。
それは白菊と名付けられた白一色の尺玉花火だということでした。
下の画像は長岡花火のＨＰからお借りしました。