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情報技術の四方山話

AI、IoT、ヤマハルータ、VPN、無線LAN、Linux、クラウド、仮想サーバと情報セキュリティのよもやま話

OpenSSLの脆弱性「heartbleed/CVE-2014-0160」について

2014-04-11 07:11:30 | 情報セキュリティ
匠技術研究所
OpenSSLの脆弱性「heartbleed/CVE-2014-0160」について


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今日はOpenSSLの脆弱性「heartbleed/CVE-2014-0160」についての情報です。

heartbleed/CVE-2014-0160はSSLでの通信内容をサーバー上のメモリー上で抜き取られる可能性があります。最新版のOpenSSLではこの脆弱性は解消されています。

対象:
OpenSSL 1.0.1 ~ 1.0.1f
OpenSSL 1.0.2-beta ~ 1.0.2-beta1

対策はOpenSSLのバージョンアップと、SSL上で使ったパスワードなどの変更です。OpenSSLはUNIX系、Linux系、FreeBSDなどBSD系の基本ソフトとApache, nginx等オープンソース系Webサーバーの組み合わせで広く使われています。影響範囲は広く、各種報道によると60%のWebサーバーが該当するとされています。該当バージョンが無条件に脆弱性を持つわけではなく、該当バージョンでTLSのKeep Aliveを設定しているサイトに影響があります。

公開WebサーバーにSSLページを持つ場合は、この脆弱性に該当するか否かの確認と対策が必要です。

また、当然ながらOpenSSLそのものや、OpenSSLライブラリーを使ったソフトウエアも影響を受けます。脆弱性を備えるOpenSSLの利用者全てがOpenSSLを最新版にアップデートする必要があります。

こちらからサイトの安全性を確認(異常の表示の際はFAQ/statsをよく読んでください。)
Heartbleed test(En)

IPA(情報処理推進機構)のアナウンス
OpenSSL の脆弱性対策について(CVE-2014-0160)

TechCrunchでの脆弱性発生メカニズム解説ビデオ(英語)
What Is Heartbleed? The Video(TechCrunch)(En)

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Microsoft Office 2003のサポートも約一年で終了-Officeソフトの再検討時期に

2013-04-10 08:41:12 | OpenOffice/LibreOffice
匠技術研究所
Microsoft Office 2003のサポートも約一年で終了-Officeソフトの再検討時期に


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Windows XPとInternetExplorer 6のサポートが残り一年を切りました。併せてMicrosoft Office 2003のサポートも終了します。セキュリティ対策が講じられないことで、攻撃者はターゲットとし易くなります。そのため業務環境として使い続けることは、セキュリティ対策上好ましいものではありません。

企業は直ぐに移行計画を策定して、Windows XP/IE6/Office 2003を一年程度で新しい版に移行することになります。この際事業所内で使う業務ソフトをOSS(Open Source Software)のOpenOfficeやLibreOffice等に移行するなど、異なるソリューションを試すのも良いタイミングだと思います。

OpenOfficeとLibreOfficeは共に源流は同じですが、二つに分かれつつあります。特にLibreOffice 4.0は活発な開発が行われ、事実上このリリースからOpenOfficeとの分流(フォーク)が始まったといえます。OpenOfficeもOracleがソースコードをApache財団に寄贈したことにより、Apache OpenOfficeとなっています。

Windows上のOfficeソフトウエアは、Microsoft Officeと互換のソフトウエアが沢山リリースされています。当方もWindows上のOfficeソフトウエアは互換製品との併用をはじめています。


匠技術研究所ではヤマハルーターの設定セミナーを開催しています。以下の案内をご参照下さい。皆様のお役に立てるよう、最新の情報を交えた設定技術セミナーです。
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2月25日(月)のつぶやき

2013-02-26 02:00:04 | Linux/Android

Apache OpenOffice/LibreOfficeどちらも源流は一緒ですが、だんだん分流が見えてきているようです。利用者側の操作性が独自路線か、MS Office互換かの違いが大きいとのこと。自動車と同じで多少の違いは習熟でカバーできます。これらを使い始める良い時期かも。

1 件 リツイートされました

きょうは、システム構築の打ち合わせと、クラウドシステムの定例会です。移動中。


銀座ルノアールで公衆無線LAN。仕事には十分な速さです。都心ではこちらの方が落ち着いており、ブログ書きに適しています。


「ヤマハルーター設定技術講座「RTX810のGUIで自力でVPN」-3月6日(水)」 blog.goo.ne.jp/takuminews/e/d…


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2月23日(土)のつぶやき

2013-02-24 02:00:18 | Linux/Android

オープンソース・カンファレンス東京2013は今日までです。昨日は、旧知の方にもお会いでき、楽しかったですね。今日も調べごとで行きます。


オープンソース・カンファレンスをみていると、種が水を得るのを待っている感じが良いですね。一方、OSSで仕事化=ビジネス化するのは、難しいことです。OSS活用側は、活用をアピールした方が、開発側の喜びにつながります。弊社もずっとLinux+SAMBAはお客様に納品してきました。

1 件 リツイートされました

弊社が扱っているオープンソースのプロダクトはLinux/FreeBSD/NetBSD等基本ソフトと、その上の様々なGNUツール群、Apache、sendmail、postfix、MySQL、Perl、PHP等ミドルウエア、PPP、PPPoEなど通信ソフトウエア、その他沢山です。


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FreeRDP 1.0はrdesktopのコードを使わず書き直し

2012-05-02 18:38:54 | Linux/Android
匠技術研究所
FreeRDP 1.0はrdesktopのコードを使わず書き直し


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
先の記事でLinux/Ubuntu 12.04 LTS版のリモートデスクトップ・ソフトウエアがFreeRDPに変更された旨書きました。その後、FreeRDPについて改めて見たところ、Ubuntu 12.04が採用した1.0系のバージョンから、源流であるrdesktopのソースコードを利用せず、新たに書き直しが行われ、ライセンス条件もApacheライセンス系に変更されたとのことです。

この記事もLinux/Ubuntu/FreeRDPからWindowsへリモートデスクトップした画面で入力しています。デスクトップがUbuntu上に一つにまとまることはとても便利です。調べ物も多いので、ネットの閲覧は安全性の高いUbuntu上で行い、メールの送受信やOfficeソフトでの文書作りはWindows上で行うことができます。

また、アプリケーション単位での表示も可能で、Windows上のメールソフトとOfficeソフトのみ起動してLinux上に表示することもできそうです。引き続き、試していきます。




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Native ZFS for Linux:CentOS5にuuid関連をrpmで追加する

2010-08-11 15:07:43 | Linux
匠技術研究所
Native ZFS for Linux:CentOS5にuuid関連をrpmで追加する


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
CentOS5にZFSをインストールするための環境をつくります。このブログの読者のORCAさんとのコメントでのやりとりの続きです。ORCAさん、これでuuid関連をインストールすることができます。私もCentOS5+ZFSを試したいので調べてみました。

ORCAさん質問の記事はこちら


■CentOS5.5デフォルトのサーバーインストール後
root@davical:~# lsb_release -a
LSB Version: :core-3.1-amd64:core-3.1-noarch:graphics-3.1-amd64:graphics-3.1-noarch
Distributor ID: CentOS
Description: CentOS release 5.5 (Final)
Release: 5.5
Codename: Final
root@davical:~#

■ORCAさん指摘のUUIDを探してみる
root@davical:~# yum search uuid
Loaded plugins: fastestmirror
Loading mirror speeds from cached hostfile
* addons: ftp.nara.wide.ad.jp
* base: ftp.nara.wide.ad.jp
* extras: ftp.nara.wide.ad.jp
* updates: ftp.nara.wide.ad.jp
================================ Matched: uuid =================================
uuidd.x86_64 : helper daemon to guarantee uniqueness of time-based UUIDs

確かに無いようだ。リポジトリが足りない?

■稼働中のCentOS 5.2を覗いてみる
[takumi@picasso ~]$ lsb_release -a
LSB Version: :core-3.1-ia32:core-3.1-noarch:graphics-3.1-ia32:graphics-3.1-noarch
Distributor ID: CentOS
Description: CentOS release 5.2 (Final)
Release: 5.2
Codename: Final

■uuidを探してみる
[takumi@picasso ~]$ yum search uuid
Loading "fastestmirror" plugin
Loading mirror speeds from cached hostfile
* epel: ftp.iij.ad.jp
* rpmforge: ftp-stud.fht-esslingen.de
* base: rsync.atworks.co.jp
* updates: rsync.atworks.co.jp
* centosplus: rsync.atworks.co.jp
* addons: rsync.atworks.co.jp
* extras: rsync.atworks.co.jp
perl-Apache-Session-Generate-UUID.noarch : Perl module to generate UUID for session ID
uuid-perl.i386 : Perl support for Universally Unique Identifier library
uuid-devel.i386 : Development support for Universally Unique Identifier library
libguestfs.i386 : Access and modify virtual machine disk images
perl-Data-UUID.i386 : Generates Globally/Universally Unique Identifiers
perl-URI-urn-uuid.noarch : UUID URN Namespace
uuid-pgsql.i386 : PostgreSQL support for Universally Unique Identifier library
uuid.i386 : Universally Unique Identifier library
uuid-dce-devel.i386 : DCE development support for Universally Unique Identifier library
uuidd.i386 : helper daemon to guarantee uniqueness of time-based UUIDs
uuid-dce.i386 : DCE support for Universally Unique Identifier library
python-uuid.noarch : Python interface to RFC 4122 compliant UUID objects
perl-Data-UUID.i386 : Generates Globally/Universally Unique Identifiers
perl-Data-UUID.i386 : Generates Globally/Universally Unique Identifiers
perl-Data-UUID.i386 : Generates Globally/Universally Unique Identifiers
perl-Data-UUID.i386 : Generates Globally/Universally Unique Identifiers
uuid-php.i386 : PHP support for Universally Unique Identifier library
perl-SVN-Push.noarch : Push Repository to Remote Subversion Repository
uuid-c++-devel.i386 : C++ development support for Universally Unique Identifier library
uuid-c++.i386 : C++ support for Universally Unique Identifier library
[takumi@picasso ~]$

UUID関連が沢山出てきた!まさに
uuid.i386 : Universally Unique Identifier library
が欲しかった。

■UUIDがどのリポジトリかを確かめるためにインストール
[root@picasso ~]# yum install uuid-devel.i386
Loading "fastestmirror" plugin
Loading mirror speeds from cached hostfile
* epel: ftp.iij.ad.jp
* rpmforge: ftp-stud.fht-esslingen.de
* base: rsync.atworks.co.jp
* updates: rsync.atworks.co.jp
* centosplus: rsync.atworks.co.jp
* addons: rsync.atworks.co.jp
* extras: rsync.atworks.co.jp
Setting up Install Process
Parsing package install arguments
Resolving Dependencies
--> Running transaction check
---> Package uuid-devel.i386 0:1.5.1-3.el5 set to be updated
006efda0099b7ebf17bc274ad 100% |=========================| 3.9 MB 00:02
filelists.xml.gz 100% |=========================| 3.0 MB 00:04
filelists.sqlite.bz2 100% |=========================| 3.4 MB 00:00
filelists.sqlite.bz2 100% |=========================| 1.3 MB 00:00
filelists.sqlite.bz2 100% |=========================| 633 kB 00:00
filelists.xml.gz 100% |=========================| 195 B 00:00
filelists.sqlite.bz2 100% |=========================| 196 kB 00:00
--> Processing Dependency: uuid = 1.5.1-3.el5 for package: uuid-devel
--> Processing Dependency: libossp-uuid.so.15 for package: uuid-devel
--> Running transaction check
---> Package uuid.i386 0:1.5.1-3.el5 set to be updated
--> Finished Dependency Resolution

Dependencies Resolved

=============================================================================
Package Arch Version Repository Size
=============================================================================
Installing:
uuid-devel i386 1.5.1-3.el5 epel 15 k
Installing for dependencies:
uuid i386 1.5.1-3.el5 epel 53 k

Transaction Summary
=============================================================================
Install 2 Package(s)
Update 0 Package(s)
Remove 0 Package(s)

Total download size: 68 k
Is this ok [y/N]:

なるほど。EPELリポジトリにuuid-devel,uuidがあります。他に依存するものが無いのでインストールを試しても大丈夫。

■インストールしてみます
先の続きで、そのままインストールしてみます。
Is this ok [y/N]: y
Downloading Packages:
(1/2): uuid-1.5.1-3.el5.i 100% |=========================| 53 kB 00:00
(2/2): uuid-devel-1.5.1-3 100% |=========================| 15 kB 00:00
warning: rpmts_HdrFromFdno: Header V3 DSA signature: NOKEY, key ID 217521f6
Importing GPG key 0x217521F6 "Fedora EPEL <epel@fedoraproject.org>" from /etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-EPEL
Is this ok [y/N]: y
Running rpm_check_debug
Running Transaction Test
Finished Transaction Test
Transaction Test Succeeded
Running Transaction
Installing: uuid ######################### [1/2]
Installing: uuid-devel ######################### [2/2]

Installed: uuid-devel.i386 0:1.5.1-3.el5
Dependency Installed: uuid.i386 0:1.5.1-3.el5
Complete!
[root@picasso ~]#

epelリポジトリからダウンロードし、インストールが完了しました。

■UUIDヘッダーファイルの確認
[root@picasso ~]# ls /usr/include/u
ucontext.h unistd.h utime.h utmpx.h
ulimit.h ustat.h utmp.h uuid.h

はい。終了です。

よって、UUID関連のリポジトリExtra Packages for Enterprise Linux(EPEL)を追加してパッケージをインストールする必要がありますね。

Extra Packages for Enterprise Linuxのページへ

EPELリポジトリのCentOS5への追加方法は、次回紹介します。



ヤマハルーターやLinuxの勉強会・講座のご案内はこちら。



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Apacheが15歳、約1億1300万サイトがApache

2010-02-26 20:18:05 | 三稜鏡(さんりょうきょう)
匠技術研究所
Apacheが15歳、約1億1300万サイトがApache


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Apacheが15歳になったとアナウンスされています。なんと112million=1億1千2百万サイトで使われているとのこと。びっくりです。
素晴らしいオープンソースの実績です。

The Apache Software Foundation Announces the 15th Anniversary of the Apache HTTP Web Server
The Apache Software Foundation

尚、netcraft.comの調査ではこの2月のApache利用数は
112,903,926サイト シェア54.46%
となっています。
(*)Source netcraft.com
netcraft.com
February 2010 Web Server Survey


■触って覚える谷山ゼミ

詳細はこちらに



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OpenSolaris/zoneのCentOS3.9でyum install

2010-02-19 20:45:23 | オープンソース
匠技術研究所
OpenSolaris/zoneのCentOS3.9でyum install


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
OpenSolaris/zone上のCentOS3.9でyum installができました。生のLinux/CentOS3.9でできることは当然ですが、zone上でも同じ手順が動作するので、通常の運用ノウハウをそのまま使うことができます。とても嬉しいことです。今の予定ではOpenSolaris上のLinuxはサーバーとして使い、いわゆるデスクトップ端末にする予定はありません。Apache+MySQLが動けば十分です。先ずは、端末操作が楽になるように定番のscreenを入れたところ、何の問題ももなくツルッと入ってしまいました。素晴らしい!

-bash-2.05b# rpm --import http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-CentOS-3
-bash-2.05b# yum check-update
-bash-2.05b# yum install screen
Gathering header information file(s) from server(s)
Server: CentOS-3 - Addons
Server: CentOS-3 - Base
Server: CentOS-3 - Extras
Server: CentOS-3 - Updates
Finding updated packages
Downloading needed headers
Resolving dependencies
Dependencies resolved
I will do the following:
[install: screen 3.9.15-10.i386]
Is this ok [y/N]: y
Downloading Packages
Running test transaction:
Test transaction complete, Success!
screen 100 % done 1/1
Installed: screen 3.9.15-10.i386
Transaction(s) Complete
-bash-2.05b#


■お披露目
触って覚える谷山ゼミ
お気軽にご参加ください。皆様のご参加をお待ちしております。
NEW!2010年2月各19:00-21:00西新宿で夜間開催
2月23日火 触って覚えるOpenSolaris/ZFSファイルサーバー
2月25日木 触って覚えるヤマハRTX基本設定
定員各5名 参加費5,000円/回 お問い合わせ・お申し込み


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仮想サーバーでのWeb/Mailホスティング

2008-12-26 07:19:51 | 仮想サーバー
仮想サーバーでのWeb/Mailホスティング


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
匠技術研究所では、仮想サーバーによるWebホスティング、電子メールホスティングを2003年からお客様に提供しています。UNIX系仮想サーバーをお客様に提供したのは、これが最初です。

長年のUNIX/Linux/FreeBSD/NetBSD/OpenBSD/Windowsサーバの構築と運用経験から、ハードディスクの二重化、日次、週次のバックアップなどデータの保全、セキュリティパッチへの迅速な対応を考慮した質実剛健な仮想サーバーホスティングを提供しています。

このサービスの開発のきっかけは、自社開発のアプリ開発・検証用にroot権限で何でも試せるUNIXシェルが欲しかったので、ホスティングを調べ始めたことです。当時root権限で使える安価なホスティングサービスは見当たらず(もちろん、ハウジングやコロケーションしたサーバを丸ごと使う形式は存在しましたが)探しているうちに、仮想サーバーを提供する方法に落ち着きました。使ってみると、たいへん良好でしたので、お客様からのホスティングの依頼に応じる形で、提供を行っているものです。

仮想サーバーの登場前は、いわゆる「マルチドメイン対応」で複数のドメインをひとつのサーバーに集約することが一般的でした。この方法だと、サーバーの調整がホスティングしている全ドメインに影響が及ぶので、利用者ごとの細かな調整が困難です。仮想サーバー方式であれば、サーバーごとにroot権限を持って、細かな調整を行うことができます。サーバ単位の調整なので、利用目的に合わせた作りこみも簡単で、特にデータベースを扱うWebアプリ、ミドルウエアなども完全に分離独立させることができ、情報管理上も簡明になります。

関連会社やブランド別のドメインを一まとめにするなど、マルチドメインが適していることもあります。この場合は、ひとつのサーバーを管理すれば、全ドメインを管理することができます。例えは、Apacheのセキュリティパッチを適用するような場合、ひとつのApacheの更新で、全てのドメインへの対応がすみます。仮想サーバーで複数のドメインを運用した場合、仮想マシン分の更新作業が必要になります。

中小企業のホスティングは仮想サーバー方式がコストメリットもあり適しています。ホスティング事業者は多種多様です。その数の分だけ運用や管理方法が違います。見落としがちなのは、その部分です。ホスティングサービスの選択には「誰がどう管理しているのか」が明確なホスティングサービスの選択が重要です。

特に、個人情報を取り扱うサイトの場合は注意が必要です。


(*)この記事の作成・投稿はWindowsXPとFirefox3上で行いました。


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Windowsとオープンソース(1)

2008-12-17 07:47:13 | Windowsの備忘録


Windowsとオープンソース(1)


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。

Windows上でのオープンソース・ソフトウエアはあまり知られていません。しかし、UNIX系OS(基本ソフト)で広く普及している「無いと困る」ようなソフトは移植版がありますし、「Windowsも備えているが使いにくくて困る」ようなソフトは代替版が普及しています。例えばシステム管理者がよく使う「TeraTerm」はオープンソース・ソフトウエアです。

これから何回かのシリーズで、Windows上のオープンソフト・ソフトウエアを紹介していきます。紹介漏れのご指摘や間違いも沢山あると思います。コメントや連絡フォームでご連絡いただければ助かります。

とっかかりとして、ざっと気づいたものをご紹介すると、

■オフィスソフト
ブラウザ:Firefox
電子メール:ThunderBird
オフィス:OpenOffice.org

■通信系ソフト
ターミナルエミュレータ:TeraTerm,PuTTY,Poderosa
SSH:TeraTerm,PuTTY

■ミドルウエア
Webサーバ:Apache
データベース:MySQL,FireBird,PostgreSQL
UNIXエミュレータ:cygwin

などでしょうか。

オープンソース・ソフトウエアは、ライセンスに基づいてソースが公開されています。「フリーソフト」と「同意ではありません」。オープンソース・ソフトウエアを使うときは、そのライセンスに基づいて使用します。「オープンだからどう使っても良い」ということではないのでご注意ください。

「フリーソフト」は定義が緩やかですが、特に日本では「無償のバイナリーソフト=無料で手に入る実行形式のソフトウエア」をパソコン文化の中で使っていた経緯もあり「日本語でのフリーソフト≠オープンソース」では無いことに注意が必要です。



(*)この記事の作成・投稿はMac OS XとFirefox3.0.4上で行いました。


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OpenSolaris:試し始めるにあたり

2008-11-26 09:21:22 | オープンソース
OpenSolaris:試し始めるにあたり


こんにちは、匠技術研究所の谷山 亮治です。
OpenSolarisはSUNが販売する基本ソフトSolarisから派生したオープンソースの基本ソフトです。これまでVirtualPC上にちょっとインストールして使う程度でした。

OpenSlarisの源流のSolarisは90年代前半に5年ほど使った経験があるのでSolarisを全く知らないわけではありません。今となっては懐かしいSolaris x86も試したことがあります。OpenSolarisプロジェクトはSUNが支援しています。SUNが主体となって支援するオープンソースプロジェクトの主なものにMySQLとxVM(VirtualBox)があります。近年SUNは基盤技術をオープンソースで開発することを積極的に推進しています。

昨日の記事で「Linuxのファイルシステムは何が良いのか」を書きましたが、サーバー基盤を構築する選択肢にLinuxに拘らずOpenSolarisを使うことでZFS基盤の上でsamba、Apache、MySQL、xVM(VirutualBox)などを堅牢に使うことができれば良いのではと考えています。

これまでは、OpenSolarisプロジェクトの若さもあり積極的に使うことはありませんでした。所謂「枯れてくる」には時間がかかります。これはどのソフトでも同じです。一方若い基本ソフトでも、多くの方が使う基本的な機能は、不具合があれば直ぐに判るので修正が進みます。先ずはその部分から試して見ることにします。

Linuxを使い始めたときは、最初に「Cコンパイラ」として「C言語を自宅で書くために」使い始めました。その後、Webサーバ、電子メールサーバ、FTPサーバ、samba(Windowsとのファイル共有)、MySQLサーバと利用範囲を広げました。同じような考え方です。

そこでOpenSolarisを試していく様子を紹介していきます。当面の目標はOpenSolarisのZFSを使うことです。「ZFS」を利用できればファイルシステムをより安全に扱うことができます。

日本語でのOpenSolarisプロジェクトページへ

OpenSolarisダウンロードページへ


(*)この記事の作成・投稿はWindowsXPとFirefox3上で行いました。


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グループウエアAipoをCentOS4にインストール

2008-03-12 06:38:28 | オープンソース
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。


CentOS5(不用意に公開しないことへの備えを含む)はこちら

グループウエアAipoをCentOS4にインストールしました。正常に動作しています。
今回インストールしたCentOS4ではApacheが動作しています。そのため、Aipoのインストーラーが、Aipoのポートを80(http標準)番ではなく、81番に割り当てました。

==Aipo4.0.0.0インストール終了==
user:aipo_postgres
pass:*********(伏字)
directory:/usr/local/aipo/./postgres
port:5432
Aipo URL: http://192.168.0.147:81/aipo/

CentOSにAipoをインストールするときは以下の手順で。

1.開発環境が必要
2.Javaが必要

あとは、AipoがtomcatやpostgreSQLを自動インストールします。
具体的な手順は後日掲載します。
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グループウエアAipoをCentOS5にインストール

2008-03-10 09:08:07 | オープンソース
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。


オープンソースのグループウエアAipoを、CentOS5にインストールしました。

最初に重要な注意です。
Aipoを外部に公開するときは、必ず、公開前に管理者のパスワードの設定を変更します。併せて、仮設定のユーザにもパスワードを設定するか、仮設定を消去し、パスワード付きの独自設定にします。この初期設定に注意が必要です。

CentOS5のインストールにはnetinstallを使い、デスクトップオプションでインストールしたものに、開発オプションを追加しています。Aipoのインストールには開発環境が必須です。
netinstallのFTP設定はこちら

Aipoの実行には、httpdは不要です。インストール時には、httpd(Apache:80で待機)を起動していません。httpdを併用する場合は、Aipoのインストール時にhttpdを起動しておきます。Aipoのインストーラが自動的に検出し、設定に反映させます。

Aipoのインストールは、Linux用をダウンロードし、fc(UTF-8)を選択し、手順通りにインストールしました。rhlはシステムがSJISに設定されている際に使います。CentOS5はUTF-8がデフォルトなので、rhl以下のインストールツールを使いました。

インストールが正常に終了すると、アクセスするURL等が表示されます。

==Aipo4.0.0.0インストール終了==
user:aipo_postgres
pass:*********(伏字)
directory:/usr/local/aipo/./postgres
port:5432
Aipo URL: http://192.168.0.148:80/aipo/

Aipoのマニュアルに従い、Aipoを起動します。

Aipo URLにアクセすると、Aipoのログイン画面が表示されます。初期画面では、仮設定のユーザが見えます。誰でも良いのでユーザを選択し、パスワード無しでログインします。

これで、Linux版もWindows版も正常に動作しました。


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ヨーロッパで普及が進むFireFox

2008-02-15 09:29:29 | Web・ホームページ制作
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。

ヨーロッパでは、Firefoxの普及が進んでいます。フィンランドではなんと45.4%だそうです。40%を超えている国は、スロベニア(44.6%)、ポーランド(42.4%)、スロバキア(41.2%)、ハンガリー(40.3%)となっています。ヨーロッパでのシェアは28%で前年比5%の増加です。調査の誤差があるとしてもFirefoxは確実に普及が進んでいます。

Microsoft Internet Explorer(以下IE)のヨーロッパでのシェアは66.1%ということで健在です。このように競争がはっきりすれば、IEも改良が進みより使いやすい製品となっていくと思います。

Firefoxはオープンソース(設計・作り方の全てが公開されている)で開発されており、一般のPCユーザに身近なオープンソース・ソフトウエアになりつつあります。このページを配信しているApache,Linuxもオープンソースです。データを運んでいる通信手順(TCP/IP)も仕様はオープンです。Windowsパソコン上のソフトウエアとしてオープンソース・ソフトウエアの普及が始まったことは、ソフトウエア業界も節目となる転機を迎えたことになります。

ComputerworldのFirefoxシェア発表記事
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SunがMicrosoft Windows ServerのOEMパートナーに

2007-09-14 07:53:32 | 仮想サーバー
9月12日付けのSun、Microsoft両社のホームページによると、SunがWindows ServerのOEM販売を行うとのこと。要はSunからx64ハードを購入し、それに搭載するWindows ServerもSunから購入ができます。大きなWindows用のハードベンダーは既に同様のことを行っています。

Sunにとっては自社ハードがWindows用としても広まることはありがたいことですし、ユーザにとってもSunのハードで動かすWindows ServerをSunから一括手配できます。一般に、一括手配した方が費用も安くなります。

Microsoftにとっては、UNIXハード業界でWindowsを積極的に販売しない唯一の企業であるSunをパートナーとすることで、Windows Serverをさらに広げることができます。Micosoftは2005年にSunに多額の投資をしています。その流れから見れば、今回の発表は自然です。

今回の発表で注目すべきは、仮想化技術の面で両社が技術協力することです。x64ハード上の仮想サーバー上で相互運用が進むこととはユーザにとってたいへん良いことです。Microsoftの仮想サーバー上でMicrosoftの基本ソフトのみならずSolarisやLinuxを高速で動かすことが容易になります。

実際弊社では、Microsoft Virtual Server2005上でLinux(CentOS)を動かしています。もちろんWindows系の基本ソフトと並行稼働です。システム構成上、とても便利です。Linuxは必要とするメモリーを少なくなるよう構成できるので、機能単位でサーバーを作ることができ、運用が簡単になります。メモリー256MでLinuxサーバーはMySQLもApacheも動きますから、イントラの掲示板には十分です。

MicrosftはSuSE Linuxの販売も行っており、いよいよ必要機能に応じて基本ソフトを自由に選ぶ時代になりつつあります。
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