気ままな放浪記

バイクに跨りどこまでも

VFR800X エンジンがかからない・・・

2021年02月21日 | VFR800X

昨年から800Xにたまに起きるトラブル

僕は坂道で停車する時(撮影時など)ギアを入れたままキルスイッチでエンジンを止めます

その後オフにしてもセルが全く回らないことがしばしば(バッテリーはビンビン)

初めて発生したツーリングの時は「え!?何!?」とパニクったこともありました

イグニッションはオンになるのですがインジェクションが作動しないんです

キルスイッチオンの動作と一緒

何度かキルスイッチをカチカチしたりスイッチボックスを引っぱたくと(笑)回復します

接触不良を疑ってはいたのですが面倒なのでカチカチしてごまかしていました(笑)

・・・が!

先日の大洗ツーリングでの筑波山の激坂道でこれが発生!

この写真を撮り終わりさぁ出発!って時ですよ

ご一緒した北野さんは先行っちゃってるしなんだか雰囲気が怖いし車来たら危ないし・・・

「あれ、こんな場所でまさかの一人ぼっち?」とプチパニックになりながら数十回カチカチやってやっとスタートできました

 

もうこんな思いはしたくないとやっとのことで作業に着手

開けたらすぐアクセスできると思ってたのに中側全部外すのか・・・面倒だ(笑)

見える範囲を確認しましたが断線の雰囲気はないので清掃&接点回復プシュッ

元通りに戻して動作確認・・・完璧です

再発した時はキルスイッチ交換します

 

あとコレ何だかわかります?

スクリーン下中央

アップにすると・・・

何かぶつかった傷跡でもないしここのカウル内側には熱の発生源はないし・・・

色々調べてみたらわかりました

頻度は少ないようですが太陽のイタズラでした

スクリーンの湾曲が虫眼鏡の役割をしカウルを溶かしたようです

駐車している場所・時間・太陽の角度・スクリーンの角度や隙間・・・

色々な条件が重なり合って起きたようです

オイル交換ついでにバイク屋に聞いたところ同じ見解でした

 

昨年の北海道から帰ってきて気が付いたのでおそらく北海道だろうと画像を見返してみました

宗谷岬での画像(13時)・・・まだありませんね

翌日の利尻島での画像(10時)・・・

ありました

宗谷岬の後はノシャップ岬に行き(14時)ウニ丼食べたり出会ったライダーと数十分お話したりして宿へ

そして利尻ではこの画像を撮影した直前に台風関係で何社ものフェリー会社と40分ほど電話をしていました

ノシャップ~利尻で溶けたのでしょう

色々な条件がピタッと重ならない限りは発生しないのでそうそう起こる現象ではないと思います

 

北海道が残してくれた傷跡(笑)・・・大事にとっておきます♪


VFR800X タイヤ交換

2020年07月19日 | VFR800X

夏本番がやってくる!

次のロングツーリングに備えてVFR800Xのタイヤ交換をしました

前回のタイヤ交換から13000km・・・結構ロングライフでしたね

 

フロント

まだまだ使えるのですが奮発してリアと一緒に交換です

メッツラーZ8ですがあと2000kmは行けそうです

VFR1200Fのフロントは9500kmでこの有様だったので満足のライフですね

 

リア

こちらは遠出した先で大雨に降られたらちょっと心配な残りの溝

1200Fのリアタイヤは12000kmで交換

1200Fは先にフロントが逝きましたが800Xは逆でした

 

端っこ

グリップ力も安定していました

あと1mm残ってますが800Xは先にステップのバンクセンサーが擦ってしまうのでこれ以上使えません

ライフもグリップも満足のいくタイヤでした

 

そして今回選んだタイヤはダンロップの新作「ロードスマート4」です

Z8に全く不満はないのですがたまには違うタイヤを履いてみたくなりまして

フロント

リア

さてさてどんなタイヤなのでしょうか

次のツーリングが楽しみです


二度あることは三度ある・・・

2017年06月03日 | VFR800X

800Xホイール交換の続報。

本日天気も良いのにバイクは無い(泣)

ショップから連絡がありやっと相棒が戻ってくると思いきや

「新しいホイールが届いたのですがタイヤと接する面に小さな傷がありまして・・・」

それってエア漏れの可能性が・・・致命傷じゃん!

はぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もう疲れた(笑)

ホンダさん頼むよ・・・。

メーカー在庫の最後の1個だったらしく選別の余地なし。

次回の入荷予定が8月だと。

「とりあえずバイクはこのままお返しして夏頃また・・・・」

夏だって・・・もういいよ(笑)

怒るどころかあきれて何も言えない(笑)

もう笑うしかない(笑)

笑って生きて行こう(笑)

たかがホイール1本の交換に壮大なスケールの物語が発生してる今日この頃。

とまぁこんな感じで梅雨入り前の貴重な晴れの週末はバイク不在な週末でした。


どうした!?ホンダクオリティ

2017年05月28日 | VFR800X

800Xのタイヤ交換で傷付けられたリアホイールが新品になって戻ってきました。

まぁほら、一度あったんでやっぱりとりあえず念入りに確認はしますよ。

まずは汚れをタオルで拭いてからっと・・・。

ん?なんだこりゃ!(スマホ画像)

タオルで拭いただけでこの有様。

ちょいと爪でカリカリってやるとポロポロと剥がれる始末。

これは作業の問題ではなく品質の問題。

それを意識してホイールを回してみるとうっすら塗装が薄いのかなって感じの色ムラが数ヵ所。

爪でこすると案の定ポロっと。こりゃぁひどいよホンダさん。

当たり前のように再度新品交換しますと。

そして再び入院生活を送る800Xでした(笑)。


VFR800Xのタイヤ交換

2017年05月20日 | VFR800X

先日VFR800Xのタイヤ交換をしました。

フロントが9000kmで終わってしまいました。

リヤはまだ使えたのですが一気に前後交換。VFR1200Fの時も使っていたメッツラーZ8M。

がしかし・・・。

こういうのって仕方のないことなのですかね?

2か所。

塗装が剥げて下地のアルミが輝いてます(笑)。結構大き目。黒ホイールなので結構目立つんです。

昔乗ってたXR100モタードのタイヤ交換した時もやっぱりこんな感じで傷ついたんです。1か所ですが。

あの頃は「タイヤ交換したら傷はつくもんなんだ」と普通に納得して気にはしていなかったのですが。

その前のSRの時なんて傷なんか確認もしてなかったし(笑)

とこの記事書きながら思ったのですがそういえば今までのバイク人生でタイヤ交換の傷なんて気にしたことなかった(笑)。

VFR800Xが黒ホイールでしかも最後の大型バイクと決めているのでかなり綺麗にしてるせいもあり今回は気になってしまったのかな。

で、本題。

少し昔の話ですが・・・

そのタイヤ交換時の傷のついたXR100モタードを売却する時にあるお店に査定に出したんです。

そしたらですね。

店「なんですかあのホイールの傷。あれ減点でもったいないです。なんであんなとこに?」

僕「いや******にタイヤ交換してもらったときに付きました」

店「えーーー。あんな傷ウチだったらつけません!もしあそこまでの傷つけたら新品交換しますよ!」

とまぁこんな会話がありました。

・・・・えーと、今回タイヤ交換してもらった店、おたくの系列店です(笑)。しかもモタードの傷よりデカいし。

でも連絡するのも気が引けたので迷ってました。

ネット検索するとやはり皆さん一応クレームを入れてるみたい。新品交換してもらったりしてる方もいらっしゃる。車もバイクも。

でもそこまではしなくても良いかと思いながらも電話して・・・。

「傷が付いてしまっているのでホンダの同じ色のタッチアップペンでも取り寄せて補修してもらえないですか?」

と言ったら「傷を確認させてください」と本日店の方が写真を撮りに来ました。

「本来タイヤ交換の際は少なからず傷は付いてしまうのですがここまで塗装が剥げる傷はちょっと・・・交換も含めて検討させてもらいます。」

とのことで返事待ち。どーなることやら。めんどくさいから自分で塗っちゃおうかな(笑)

こんな経験されている方って結構いるのですかね。

お店の名前は伏せときます。


VFR800X快適ツーリング仕様へ

2017年01月22日 | VFR800X

800Xをもっと快適にするべく色々やってみました。

昨年はあまりツーリングに行かなかったので「ツーリング貯金」が結構貯まったのです(笑)。

まずはスクリーンを改善してみます。

以前ノーマルスクリーンの風圧を改善するためGIVIのロングスクリーンを装着していました。

しかし胴長短足の体型が災いしてか(笑)高速走行で気流の乱れによる?ヘルメットの振動が物凄く1年くらいでノーマルスクリーンに戻してしまいました。

でも僕は高速道路を走ることも多くやはり快適に走りたいと考えこんな物を購入。

MRAのバイザー。

ノーマルに装着かGIVIに装着か迷いましたが今のままではせっかく買ったGIVIが無駄になってしまいます。

それに純正スクリーンに穴をあけることに気が引けたためまずはGIVIに装着して様子を見てみます。

穴あけしないで取り付けできるキットも売っているのですが3000円以上するしスクリーン上部に取り付けるため振動を考え少しでも軽い方が良いかなと穴あけを選択。

中身バラバラです(笑)。

取説は英語で訳わからん。このイラストだけを頼りになんとか組み立て完了。

スクリーン側の準備。ガイドステッカーが付いているので穴あけ箇所は間違えないかな。

ドリルでサクサク。

振動対策のためゴムシートを挟み取り付けしておきました。念のためネジロックも。

完成。

本日届くと思っていましたが昨日の夕方に届いてしまったのでここまでの作業を昨日の夜に終わらせておきました。

注文から24時間以内に届くとは最近のネット通販はすごいな。

本日天気も良く試運転がてら朝からふらっとお散歩に出かけました。

取り付け画像紹介。

広範囲で角度調整可能なので邪魔な時は一番下にしておけばロングスクリーン上端と同じくらいにしておけます。

それから新型用の純正ナックルガードも装着しました。

正面から。

不細工だな(笑)。

アップ。

感想ですが良い感じです。ほんの一瞬だけスピード出してみましたがかなり良い感じですね。

街中ではロングスクリーンだけの時と違いはあまり感じられませんでしたが少しスピードが出ると「ん?いつ風圧がくるんだ?」って感じでついついオーバースピード気味に。

実際に高速道路を巡行してみないと真価はわかりませんが期待できそうです。

バイザーの角度も何度か走って煮詰めていきたいですね。

昔だったらこんなバイザーかっこ悪くて付けられるかって感じでしたが歳をとると気にならなくなりますね(笑)。というかもう格好度外視で快適性重視です。

記事にしていない改造点もあるので暇な時にでも紹介出来たらなと思います。

こんだけやっても走らなきゃ意味はないのですが・・・(笑)。


VFR800Xに色々やってみよう

2017年01月21日 | VFR800X

お久しぶりです。

ツーリング行きもしないのに800Xの快適化を企んでいる今日この頃(笑)。

先日新型VFR800Xが登場しまして何点かいいなと思うところがあったのでちょいと調べてみました。

先日までGIVIのロングスクリーンを装着していましたが僕の身長&胴長体形には合わなかったらしく(笑)。

ヘルメット付近で気流の乱れが発生するのか高速走行時に頭部が物凄く振動するんです。

伏せる&逆に立ち上がってしまえば振動は収まるのでやはりロングスクリーンによって発生した問題のようです。結局今はノーマルです。

新型の高さ調整機構付きスクリーンはなかなか良さげなので移植を考えました。

で、先日新型の現車確認をしたのですが結論から申しますと金額を惜しまなければ出来るかなと思います。当たり前か(笑)。

なんせまずスクリーンが別物。ネジ穴のスパンが全然違いました。調整機構だけ導入してスクリーンは手持ちの純正かGIVIを使おうと思っていたのでアウト。

新型のスクリーンだけでも2万円以上するので全てそろえたら3~4万はかかるかなと。しかもフロントカウル内のステー取り付け部分が違った日にゃもう大変。

この案はボツです。

お次はこれ。導入決定ですでに購入済み。

新型からオプション設定されたナックルガード。これずっと欲しかったんです。

800X購入後にどうしてもナックルガードを付けたくて1200Xの物を流用しようとか色々考えていましたが品番調べたりするのが面倒で今に至り(笑)。結局純正が発売されたっていう。

なーんも確認せずに注文してしまいましたがたぶん大丈夫でしょ(笑)。ダメでも樹脂だからいざとなったら削って加工しちゃえばいいし。

フロント延長フェンダーとかもそうでしたがいい加減すぎるな自分(笑)。

それからやはりスクリーンはどうにかしたいところ。高速道路利用も多いのでもっと快適にと欲が出てしまいます。

ノーマルだと風圧がつらい。GIVIのロングスクリーンだと頭部の振動がつらい。どーにかならないかなぁ・・・。

で、また余計な物をポチっとしちゃいました。明日には届くと思うのでこの週末に色々作業したいと思います。

快適にしてもツーリングしなきゃ意味ないのですが(笑)


旅の支度をしてみよう

2015年06月07日 | VFR800X

長い旅にはまだまだ行かないでしょうけど・・・?

しかしこれから突然いつどこに旅立つかわからないのでその時のためにVFR800Xにちょいと小細工してみました。

「今更かよ」とか言わないでくださいね(笑)。

僕はまだまだスマホ初心者ですが最近のスマホのナビ機能は下手なナビなんかよりもずっと高性能だし地図もかなり詳細で見やすいです。

通話は今までもブルートゥース接続で出来たのですがやはりスマホの地図機能を使わなくてはもったいない!

それに純正ナビの地図が僕にはかなり見づらいのです。

ということでまずはスマホホルダーを付けてみました。このメーカー懐かしいなぁ。

ハンドルにクランプです。白い輪っかはシリコンバンドでスマホの脱落を防止してくれます。

お次は電源。走行中スマホの地図を利用するにはやはり電源も欲しいところ。長旅では充電も必須ですし。

ってことで電源を確保しないとね。これまたハンドルに。

シガーソケットタイプかUSBタイプか迷ったのですが色々考えシガーソケットにしました。

両方装備されている物もあるのですがスペースがないしあまりメーター周辺をガチャガチャさせたくなかったので。

コイツを使えばUSBも使えるし一石二鳥。

こんな感じ。

キーON連動にしたいので+はフロントブレーキ配線から、-は適当にアースです。

キーON通電OK。

ナビ、スマホをセットして充電もOK。

これでスマホの地図&ナビ機能も使えるし充電も出来ます。ちょいと脇道に停めて検索だってできちゃうぜ。

・・・もう純正ナビいらないかも(汗)。

さーてこれでどこ行こうかな。


VFR800Xフロントフェンダー延長

2015年05月10日 | VFR800X

800Xは「冒険者になれ!」と冒険をあおっていますがその割にフロントフェンダーが短い!

気になったので納車後少し走ったところでアンダーブラケット付近を見てみたら案の定。

フロントタイヤが巻き上げた砂利がグリスにビッシリ。これじゃ冒険できない(笑)。

砂利が摺動部に入っていくことはないでしょうけど精神衛生上よろしくはないです。

ってことでフロントフェンダー延長計画発動です。

海外製のこんなものをポチっと。

これ、最近VFR800X用が発売されたのですが輸入代理店経由で買うと送料高い。

それにいつも使っているサイトのポイントも使いたかったのでそちらからポチ。

しかしまだ代理店以外では800X用は出品されていなかったので共通フェンダーを使用しているCBR1000RR用を購入。

さすが海外製、細部の造りが荒い(笑)!しかもこれ片方割れてる??

車体からフェンダー外して合わせてみたら・・・納得。

かわしてるのね。あまりにお粗末なカットなのでてっきり割れているかと思った。それでも実際かわしきれてない(汗)。

800Xのフェンダー内側には補強ステー?が装着されています。(車体側に残したので画像にはない)

しかしCBRにはこの補強ステーがないので右側はカットされていないようです。装着した時に当たりそうなので結局両側バッサリと切っちゃいました。

両面テープも付属の物では不安だったので家にあった強力テープに変更。

プラスチックのリベットが付属されていますが流石に穴は開けたくなかったのでテープのみでいきます。

おそらく800X用で発売されたのはこのカットされた状態の物なのかな?。僕が買ったCBR用と800X用に新発売された品番が一緒だったので。

で・・・装着。

これだけ見るとかなりのジャストフィットと思うでしょ?・・・甘い!!(笑)

両側にかなりの隙間があり強力両面テープでも無理です。フェンダーが結構しっかりしていて固いので接着したままキープできない。

これそのうち砂利や砂が隙間に入り両面テープが剥がれてくる可能性があるかも。てことでこれまた家にあった隙間埋めで隙間を塞ぐ。

汚いけど見えない場所なので愛嬌です(笑)。

横の隙間もあるのでそちらも埋めます。ここは見える場所なので少し上品に(笑)。

こうしてみるとかなりの隙間だなぁ。色々な角度で合わせましたがこの隙間は変わらず。取り付け方のせいではないようです。

おそらくですが800X用を購入したとしても同じ型を使っていると思われるのでこの精度も変わらないでしょうね。

1日乾かしてから車両に装着です。

フェンダーを外す時も少し苦労したのにさらに長くなったもんだから当たり前のように装着はかなり大変。

ダブルディスクなので右キャリパーから左キャリパーへ渡っているブレーキホースが超邪魔!「切っちまうか!!」と思ったくらい(笑)。

悪戦苦闘してなんとか装着完了。もし外れてしまってももう二度とやらない!

ここまで精度が悪いとセンターも若干ずれていたりしますが・・・まぁいっか。

旅仲間の鹿GさんのNC700Xにも同メーカー(?)らしき物が装着されていますがNCのフィッティングだけを見ると最高なんだけどなぁ。

純正フェンダーの形状にもよるのでしょうね。僕の場合は違う車種用を購入したので自己責任ということで。

横から。

こうして見るとこの長さがデフォルトでしょ!って感じ。この位ないと冒険は出来ません(笑)。

これで少しは汚れの跳ね上げも軽減されるかな。

あとはスライダーを装着したいのですがなかなか発売されませんね。フロントパイプは高いしなぁ。

ではでは少しずつ楽しみながら旅仕様にしていきます。


復活のV4サウンド

2015年04月04日 | VFR800X

すでに面は割れているとは思いますが(笑)。

やはり「これ」に戻ってきました。

復活のV4サウンド!VFR800Xクロスランナー!!

今年に入ってVFR1200Fのタイヤ・ブレーキパッド・オイル交換をして今シーズンに備えました。その時はまだまだ1200Fに乗るつもりでした。

が!そのすぐ後にたまたまVFR800Xに乗る機会があり・・・まぁわかってはいましたが乗ってしまったら終わりな訳で(笑)。

それでも随分と悩みました。ツーリングをするバイクとしては1200Fに何の不満もありませんでしたから。勿論飽きた訳でもなく。

しかし未熟な僕がついていけませんでした。

このブログを昔から見て頂いている方はご存知だと思いますが僕は左手首の腱鞘炎&腰痛持ちのヘタレなライダーな訳であり。

ロングツーリングの帰路につく頃にはクラッチの一握り一握りが過酷な試練な訳であり。

そう、1200Fは何も悪くありません。僕自身の問題です。

だから売却は相当な覚悟でした。事実納車待ちのワクワク感よりも1200Fを売却した喪失感の方が上回っていますから。今現在も。

しかしあの痛みに耐えながらこの先も旅をすることに限界を感じ今回の乗り換えを決意しました。

最後まで1200Fに乗せられていました。最後までアイツを乗りこなすことは出来なかったなぁ。

これからは身の丈に合った相棒で旅をすることにします。・・・800Xでも身の丈に合っていないような気がしますが(汗)。

さて新たな相棒にVFR800Xを選んだ訳ですがコイツを選んだ理由はいくつかあります。

スペック・性能・装備などはホンダのHPを見ればいくらでも記載されていますのでここでは割愛します。

リッターオーバーという僕にとってオーバースペックではなく丁度良いミドルクラスであると言う当たり前なことは置いておいて・・・。

まずはライディングポジション。

1200Fは前傾がキツイとは言えませんが手首&腰を痛めている僕にとってはあの適度な前傾ですらツーリング後半は苦痛に感じてきます。

それに比べるとこのポジションはまさに天国。上半身は疲れ知らずな旅が出来そう。

付け加えて上体が起き視点が高くなったおかげで遠くまで、なおかつワイドな視野になり景色を存分に堪能することができそうです。

しかしまぁ今までの経験上このポジションはケツが割れます(笑)。でもこのポジションなら立ち乗りでもして乗り切れそうかな?

そして「クイックシフター」の存在。(純正オプション)

シフトアップ時のみですがクラッチを握らずギアをブチ込めます。

まだまだATには乗りたいと思わない、でも腱鞘炎がツライ・・・そんな僕にはピッタリの商品じゃあ~りませんか!

シフトアップ&シフトダウンを基本通り行うことを前提とするならば単純計算1回のツーリングでクラッチを握る回数が半分になります。

勿論お好きな人はクラッチ操作をしても構いませんよ(笑)。ついつい癖でクラッチを握ってしまうのは内緒です(笑)。

アクセルも戻さずギアをブチ込むのは最初勇気が要りましたが一度ブチ込むと病みつきになります。こりゃいいわ。

そして最後に1200Fで使用していたトップケース・パニアの流用がポイントだったのですが・・・そう、「だった」なんです。

泣く泣く手放した1200Fの「体の一部」を新たな相棒で使えることは僕にとって大きなポイントでした。形見みたいな感じで(笑)。

1200Fから800Xへ乗り換えする方はあまりいらっしゃらないとは思いますが一応人柱となった僕から一言・・・1200Fからのケース類の流用は「基本的に不可能」です。

見た目は全く同じなんですがね。どうにかすればどうにかできるかもですが・・・。詳しい事は色々あるので説明しません。ちょいとグレーなとこもあるので詮索もご勘弁を!

一応僕は「とりあえず」付けましたが「基本的に不可能」なのであしからず。ホンダさん、そこまでして使い回しさせないのか・・・。

乗った感想ですが1200Fと比べるとフワフワしてる感じです。

1200Fはどっしりしているというかカチッとしている足回り。800Xは路面の段差等を軽くいなしてくれるようなしなやかな足回りという感じです。

アドベンチャーを意識した足のセットなのかな?でもこの柔らかさは少し心もとない感じがしないでもない。

車重は1200Fから20kgほど軽くはなっていますが短足の僕には若干足付きが悪くなり停車中の安定感は1200Fよりも劣るかなぁ。

そこそこ身長のある方なら全く問題ないでしょう。

何より感動したのはV4独特の鼓動と音!

1200Fは残念ながら規制されすぎてせっかくのV4の音を楽しむようなバイクではありませんでした。

しかしこの800Xのドロドロした鼓動と独特なV4サウンドは1200Fでは味わえなかった代物。これはいい。

でもこの音、夜中出発は暖気せずに出発することになるかな(汗)。

VFR伝統の片持ちプロアームも健在。

ただ構造上変なオフセットなので1200Fみたいにスポークがリムの中心ではないためなんかかっこ悪い?

しかもパニア装着考慮の造りなので仕方ありませんが相変わらずタイヤ交換はマフラーも外すという・・・(汗)。

生意気に色々語りましたがツーリングに出かけてみないとわからないこともたくさんあるので詳細なインプレはおいおい書いていくことにします。

そんな訳でY社やK社のそれとも迷いましたが僕の新たな旅の相棒はVFR800Xに決まりましたとさ。

今までお世話になったVFR1200F乗りの方々、排気量は小っちゃくなりましたが一応まだ「VFR仲間」として見てもらえるでしょうか?(笑)

これからはこの相棒で絶景を探し求めて旅します!!

皆さんこれからもよろしくお願い致します!

あーーー早くコイツで旅に出かけたい!!!

・・・・しっかしこの顔・・・・こりゃ~またあまり市場に出回らないバイクを買っちまったかな(笑)。