Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

胸騒ぎの夕刻

2012年05月18日 | 呑んだり喰ったり
体調のすぐれない日々が続く。
これはやはり普段の生き方に問題があるに違いない。
特に食生活だ。やはりまともなモノを食べるべき、である。
そう一大決心をして、ランチに出る。



なんだこれは。
そう、ナポリタンスパゲッティである。

実は鉄板焼きを出す飲み屋がランチをやっていて、
そこのランチがナポリタン。これ一品のみ。
麺の量は並(450g)と大盛(600g)が選べるのだが、
小市民な自分は「並」をオーダーする。
しかし、それでも多く、
3口ぐらい食べたところで後悔する。
食べても食べても減らないのだ。
体調が悪いのに、満身創痍なのに。

と思いつつ、完食。
案の定、体調は戻らず。
胸焼けだけが残る、初夏の夕方。
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脱力街道まっしぐら

2012年05月17日 | 満身創痍な
それにしても、ドラゴンズ。
今日のマリーンズ戦、せっかくサブマリン渡辺俊介を攻略したのに、
岩瀬で追いつかれてしまうとは。残念至極。
まあスワローズも負けたので、順位は変わらずだけど。
交流戦って必要なのかな? 毎年そう思うtacoです。

今ひとつ調子が上がらないドラゴンズ同様、
体調が良いとは言えない今日この頃。
驚異的に慌ただしかった先月の疲れがまだ取れていないようだ。
夕方、整体に行き、
思い切り肩と腰を指圧してもらったら、
ひどい脱力感に襲われてしまった。大丈夫かな、自分。
溜まっている原稿は、明日書こう、明日。
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Here she comes

2012年05月15日 | 読んでいろいろ思うところが
「レコードコレクターズ」6月号を読む。
創刊30周年記念ということで、特集は
「20世紀のベスト・ベーシスト&ドラマー100」とな。
先月はギタリスト100だったけど、
今月号はなんともまあマニアックな特集というか。



我らがポール・マッカートニーはベーシストの何位か?
リンゴ・スターは? そしてチャーリー・ワッツは?
果たしてビル・ワイマンはランキングするのか? 
最近亡くなったリヴォン・ヘルムは上位っぽいなあ、とか。
興味はいろいろと尽きないが、まあ納得のランキングなのだろう。

ギタリストがすごい、というのはわかるのだけど、
ベースやドラムのすごさはなかなか理解できない。
そういう意味で、これだけのベーシストとドラマーが
並んでいるのは資料や名鑑としても使えそう。

ちなみにベースと言われてまず思い浮かぶのが、
ホール&オーツの「マンイーター」です。誰が弾いているのだろう。

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Gに捧げるバラード

2012年05月14日 | 日々、徒然に
暑い。もう夏なのだろうか。
そんなことを思っていたら、出た。
そうなのだ。まだ5月なのに、Gが。
早すぎないか、Gよ。
もう少し見えないところに潜んでいてくれ。
君を夏の風物詩と呼ばせないでくれ。Gよ。


ああ、夏とはいえ。出てこないでくれ。
ああ、その黒いつややかな姿を、見せないでくれ。

※くりかえし

ああ、Gよ。
ああ、Gよ。


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曇天生活

2012年05月13日 | 映画など
テオ・アンゲロプロス監督『永遠と一日』を見る。
不慮の事故で急死して、
世界中のシネフィルに衝撃を与えたアンゲロプロス。
未見だった本作を見る機会に恵まれる。

過去と現在が交錯するなか、死んだ妻と抱擁したり、
不法入国した少年と交流したりする、
ウエットな主人公(ブルーノ・ガンツ)に共感しながら、
この監督独特の世界観に魅せられる。


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Zombie taco

2012年05月12日 | 日々、徒然に
午前中は、新しい原稿仕事の打ち合わせ。
自分の勝手な思い込みで、実際に書くのは
まだ先だと思っていたけれど、締切は今月末とな。
まあそれでも何とかなるだろうと、初対面の方々といろいろと話す。

午後は仕事場近くのカフェで、
クライアントのTさん、ライターのSさんと打ち合わせ。
夏に出る冊子の構成案について話し合う。
3時に集まったのだけど、
気がついたら7時近くに。4時間も話していたのか、と。

さすがに疲労困憊で、
9時過ぎまでいろいろ作業をして撤退。
ふらふらとゾンビのように家路をたどる。
TSUTAYAに寄って、少年ナイフのCDを借りる。
ゆるくてカッコいいんだよなあ、あのお姉さんたち。

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雷を避けながら

2012年05月09日 | 日々、徒然に
午前中から午後にかけて
表参道で企画会議。
なぜかカウリスマキの新作の話で盛り上がったりする。

会議を途中でおいとまして、
池袋方面に移動し、K印刷所で出張校正。
ほんとにギリギリまで粘って修正をおこなう。
デザイナーさん、そして印刷所の方々、すみません。

仕事場に戻ったのが夕方5時過ぎ。
出張校正の後処理をしていたら、
緊急事態が発生し、大急ぎで仕事場を出る。
なんともまあやるせない展開。困ったものだ、
と思いつつ、家路をたどる。自宅近くのTSUTAYAで
『バクマン』の18巻を買う。聞くところによると、
「ジャンプ」で連載が終わったらしい。
お願いだから結末を言わないでね、みなさん(←誰?)
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黒の眼光

2012年05月08日 | やさぐれ男のつぶやき
GWも終わり、さっそく仕事モードに突入。
急転直下な展開などがあり、早くもやさぐれてしまう。

ランチで外に出たにもかかわらず、
ついついやさぐれた界隈に足が向く。
とある小さな居酒屋の前で、黒猫に睨まれる。



そのまま近くの定食屋に行き、
さんまの開き定食なんぞを食す。
付け合わせのオクラとおかかの和え物が美味で、
やさぐれ気分をなんとか解消。

定食屋を出て、睨み返してやろうと思って黒猫を探す。
が、奴はどこかに行ってしまっており、
代わりに白黒のぶち猫が寝そべっていた。
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地平の彼方から

2012年05月06日 | 読んでいろいろ思うところが
小林信彦「黒澤明という時代」(文春文庫)を読む。

小学校4年で黒澤のデビュー作『姿三四郎』を見て、
その類いまれな才能の虜になった著者が、
遺作の『まあだだよ』まで、
時系列に沿って、黒澤自身と作品、そして時代を追う。
記録魔である著者の面目躍如というか。
黒澤は同時代的にどう見られていたかの貴重な資料であり、
巨匠として祭り上げられている黒澤を
いまいちど、自分たちの手に取り戻そうとする試みだと思う。



黒澤明、と聞いて、
どんなことが思い浮かぶだろうか。
一般的なイメージだと、

1 海外で高い評価を得た映画監督
2 『スター・ウォーズ』の元ネタを作った人
3 『七人の侍』が代表作
4 セリフが聞き取れない
5 ベネチアで『羅生門』がグランプリ

あたりかな。きっと。

それでシネフィルに言わせると、こんな感じだ。

1 モノクロ時代の活劇が最高
2 晩年の作品はつまらない
3 ヒューマニズムが鼻につく
4 小津や成瀬のほうが偉い
5 女を描けない

どれもまあ、当たっているけれど、
本書は、こうしたステロタイプな黒澤観とは一線を画している。


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アキさんにお願い

2012年05月05日 | 映画など
『ル・アーヴルの靴みがき』の続き。

見てから数日経つけれど、
場面をいくつか思い出すたびに、気分が和らぐというか。



主人公の靴磨きを演じるのはアンドレ・ウィルム。
カティ・オウティネン演じる病気の妻をいたわりながら、
不法入国してきた黒人の少年をかくまう。
ロンドンに少年の母親がいることがわかり、
彼を船に乗せ、ロンドンに行かせようと奔走する。

まわりの住人も主人公に協力的で、
少年を追う刑事(ジャン=ピエール・ダルッサン)もいい人。

この映画で素晴らしいのは、その黒人の少年だ。
無口なのだけれど、その佇まいと行動がとてもいとおしい。
主人公の家で、食器を洗っていたり、
靴磨きをするために駅前に立ったりする姿を見ると、
無条件で助けたくなってしまうほどの存在感。
犬と一緒にいる場面も素敵。



そんな少年を警察に密告するのが
チョイ役で場面をさらうジャン=ピエール・レオ。
シネフィルにはたまらないサービスシーンですな。

『浮き雲』『過去のない男』『街のあかり』と、
いわゆる「敗者3部作」を撮ってきたカウリスマキだが、
今作からは「港町3部作」となるらしい。
次の「港町」はどんなところだろう。
それまで5年ぐらい待たないといけないのかな。
それはちょっと辛いなあ。せめて3年後でどうでしょう、アキさん。


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