おでかけたいむす

名所・旧跡・B級スポット、釣行記までおでかけ情報を現地取材した情報を写真入りで紹介。

道の駅おくとろ (和歌山県北山村) 飛び地の村の道の駅

2020-08-19 21:50:17 | 道の駅・SA・PA


和歌山県の北山村は飛び地の村、和歌山県に属しているのに村全体が三重県と奈良県に囲まれているという非常に珍しい立地で
村ごと他県の飛び地になっているのは全国で北山村だけ。



そんな珍しい村にあるのが「道の駅おくとろ」
道の駅の看板に飛び地の説明がありました、それによると
昔は木材を筏に組んで新宮に運搬していた関係で紀州藩に属していたため、廃藩置県後も新宮との繋がりを重視して和歌山県に編入することになったそうです。



道の駅に隣接している「おくとろ公園」ではキャンプ場や温泉、筏下りの受付などがありレジャーの中心地になっています。



温泉は無色透明ですが微かに硫黄みたいな匂いがする感じでしたが、源泉(冷泉)ははっきりと温泉の匂いがしました。



併設している食堂はご当地メニューが少ないのが残念だったけど、じゃばらドリンクが逸品でした。
じゃばらとは北山村特産の柑橘類で邪気を払うという意味の「邪払」だそうです。

このドリンクは適度な酸味と甘みで夏の暑さを払うには最高でした!










諏訪高島城 (長野県諏訪市)日本三大湖城の一つ

2020-08-17 21:18:45 | 


諏訪湖の湖畔にある諏訪高島城は諏訪の浮城と呼ばれ日本三大湖城の一つに数えられています。



現在はお城の周辺は埋め立てられてしまっていますが、昔の絵図を見ると水城だったことがわかります。
諏訪湖と周辺の河川や沼地が外堀の役目をして敵の侵入を防ぎ攻めにくい城だったと思います。



天守は三層三階で取り壊される前に写された明治時代の写真を元に復元したそうです。



こちらは復元された門。



裏門は三の丸御殿の裏門を移築したものです。




米沢をレンタサイクルでぶらり2 (山形県米沢市) 上杉家廟所、歴史的な家屋など

2020-08-13 15:20:47 | 町歩き


前回の続きで、米沢をレンタサイクルでぶらり・・・

伝国の杜で休憩して出発しようとしたら、何やら怪しいカッコいい人が! ご当地ライダー?
カメラを向けるとポーズを決めてくれました ('◇')ゞ
元気をもらっていざ出発。




善日山千勝院は元々は千手院と称し越後高田で上杉謙信の祈祷所でした。
謙信が出陣の際には祈祷し数多くの戦に勝利したことから、千遍戦えば千遍勝つの意味で千勝院と改称れ、上杉家が会津から移封したのにあわせ米沢に移転してきました。
本堂の脇には大河ドラマ「天と地と」を記念して建立された毘沙門天像が建てられています。




法音寺は上杉家の菩提寺で、すぐ隣に上杉家の廟所がります。廟所には謙信公と初代米沢藩主から11代藩主の廟があります。





町をぶらぶらしていると古い家屋なども多く、歴史のある町だなと感じます



これは立派な門だけ残ってる・・・



米沢駅の駅舎もノスタルジーな感じでいいですね、この駅舎は旧米沢高等工業学校本館をモデルにしているそうです。


米沢をレンタサイクルでぶらり (山形県米沢市) 米沢駅から松が岬公園

2020-08-09 20:46:59 | 町歩き


江戸時代に上杉家の城下町として栄えた米沢
上杉家ゆかりの史跡など見どころも多いのですが、米沢駅から観光のメインとなる上杉神社までは徒歩だとちょっとかったるい

観光スポットを巡る周遊バスもありますが、今回は駅レンタカーで自転車を借りて回ることにしました。
レンタカーのお店で自転車も借りられるのですね (^^; アシストなしの普通の自転車が4時間で500円でした。



米沢駅前を出発して最上川を渡ると城下町のエリアにはいります。橋をすぐの所に「アイデアの泉神社」なるものが
どういう神社かよくわからないけど、変わったオブジェがたくさんありました



上杉神社は明治時代に上杉謙信を祀るために本丸奥御殿跡に建てられました。





上杉神社周辺は松が岬公園(米沢城址)になっています、お堀の周囲をぐるっと回ってみると朱色の菱門橋が特に印象的でした。
この菱門橋は藩主の御殿に通じる橋のため警備が厳重で「秘し門」と呼ばれていたのが菱門になったそうです。



上杉伯爵邸(上杉記念館)は二の丸跡にあり、上杉家14代当主の上杉茂憲(もちのり)の邸宅、中では庭園を眺めながら郷土料理を味わえることが出来ます。




伝国の杜は米沢市上杉博物館と演劇ホールが併設されていて、エントランスには可動式の能舞台が設置されています。








新発田藩下屋敷庭園・清水園 (新潟県新発田市) 京風の大名庭園

2020-08-06 20:31:42 | 名所


新発田市の清水園は新発田藩下屋敷の庭園として四代藩主・溝口重雄(しげかつ)が築庭させた庭園です。





近江八景をとり入れた庭の中央に大きな池を配した風雅な庭園で越後路から東北にかけて他に比をみない名園と言われています。





庭園にある書院は清水谷御殿と呼ばれた建物で一般公開されており内部も見ることができます。
大名の下屋敷の御殿ですが質素な造りなのは幕府に対しての遠慮だと思われます。