ハレ時々ベイスターズ

横浜DeNAベイスターズの平良拳太郎投手の復活を願いながらベイスターズを応援しています。

仕事と野球と

2017-05-19 08:13:36 | Weblog
公開の場所で仕事について書く気はありませんが、
数年前まで日本にいた外国人上長が会社を離れると知り大変驚いたので少しだけ思い出を語ろうと思います。

彼は野球が好きでした。
何かの飲み会で席が近くになり、英語の覚束ない私は特に盛り上がるネタも語学力もないので聞き手に徹していました。
野球の話になっていたらしく、誰かが私が沢山観戦している事を伝えました。
すると、どのくらい観戦しているのかと聞かれました。当時は結構観に行っていた時期だったので、凄いと言われ、自分も連れて行けと言われました。
日本での野球観戦は何度かしていたようですが、日本式の応援は経験ないので興味があるから、と。

私サラリーマンなんです。上長の意向には従いますよ、当然。
というわけで、会社から比較的近い神宮球場を選択し、英語堪能な人何人かに事前ネゴした上で全社メールで野球観戦企画をしました。
意外と多くの人が参加してくれて、結果楽しめました。
その人は日本では東京に住んでいたので一応地元のヤクルトを応援していると言っていたのですが、
私は神宮球場のベイスターズ戦で1塁側で応援する事は出来ないと、ココはサラリーマンとはいえ自分を貫きました。
野球の国の人なので、きちんと理解してもらえましたよ。
それから、ハマスタも含めて(ハマスタは正直厳しかった)何度か野球観戦企画を実行。
当日は雨が降らないか仕事中もずっと天気予報を見続けてました。
直属の上司がそんな私を見て、

それは仕事だね

と同情混じりに理解を示してくれてました。さすがサラリーマン。

色々と大変でしたが、WBCを内野の大変良い席で2回も観戦できたのは、そのお陰だったと思います。
一度などは仕事中にその人がやってきて、ちょっと来いと呼ばれ、
私からするとかなり上の役職の人に呼び出されるって何?と少々不安になりつつ、部屋に入ると、
何のことはない、「今日のWBCのチケットが手に入るかもしれない、行くか?」と当日の野球のお誘いでした。
もう一人一緒にベイスターズを応援している仲間がいて、彼女の事も誘えと指令を受けました。
彼女は本部にいなかった為、彼女の上司に理由を伝え居場所を聞き出し、
電話をかけて(相手先の人が「もしかして野球?」と質問してくるほど仕事でのかかわりはありません)呼び寄せることに成功。

当時は、それなりに大変な思いをしましたが、今思うと企画して良かったです。
ベイスターズファンであることが会社の人たち、取引先にも認知され、
チケットをもらえたりしました。神宮のブルペンシートで何回か観戦できたのもそのおかげだと思います。
ベイスターズのおかげで会話のネタが出来ました。

そして今は、今後会うことはないであろう人のキャリアがより素晴らしいものになることを願ってやみません。

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