風薫海航空翔

カゼカオル・ウミワタル・ソラカケル Presented by 柊(syu)

ヘナ・ヘナ

2006-06-04 12:23:38 | 徒然なる日々
白髪もちです、ワタシ。三十路ロード爆進中につき仕方ない老化現象なのかもしれないんだけど、これが中学生ぐらいの頃から出始めてたんだなぁ。20代でゴッソリ増えてしまって、今も増殖中。最近久々に髪を伸ばしているから、余計に目立ってしまう
20代の頃はカラーリングをしてたけど、一度やり始めるとなかなか辞められなくて…。それにカラーリング後の髪がきしむ感じが、「髪に負担かかってるなー」となんとなく憂鬱。ホメオパシーの講義を聞きに行くと、ホメオパシーシャンプーで排毒(今流行のデトックス!?)したらカラーリングを繰り返していた人の頭がフケだらけになったという恐ろしい話が。やっぱり化学物質を人体に加え続けるのは、あまりよろしいことではないのだと実感。数年前からカラーリングを辞めました。
カラーリングを辞めると、当然白髪が目立つ目立つ!。うーん、背に腹は変えられない、と諦めかけていたときのこと。うちのブログのコメント欄常連のshantiね~ねから『ヘナ』の情報を教えてもらったのだー。(この方、『ヘナトリートメント・アドバイザー』の資格を持っている!)。

そもそもヘナとはインドのハーブのことで、アーユルヴェーダに属するそうだ。アレですよ、アレ。額にダラダラ~っとゴマ油を流すヤツ、あのアーユルヴェーダ(一度は受けてみたいなあー)。
ヘナカラーリングは自然植物で髪を着色するもの。最近は美容院でもやってたり、薬局でセルフカラーリングコーナーにも並んでいるのでポピュラーなものなのでは?。しかしshantiね~ねの話では、3時間以上発酵させるのがホンモノのヘナなんだそうだ。つまり美容院に行って「ヘナお願いしまーす」と言ってからすぐに出てくるヘナや発酵を要さないものは、化学薬品や化学染料が加わっている可能性が高いそうで。なので「ヘナだから全部安全~」とは限らない。

そこでshantiね~ねから紹介してもらった製品は、ムクティ。アチコチで探したけど、東急ハンズやロフトでも置いてなかった。今は通販でしか買えない様子。コチラのヘナは、ちゃんと発酵させて使うもの。実際に使ってみた

①100均で買ったタッパに粉状のヘナを水で溶く
②3~12時間そのまま置いて発酵
③髪の生え際にオリーブオイルを塗る
④ゴム手袋をして、発酵の済んだヘナを地肌から塗る。続いて毛先にも。
④髪をひとまとめにしてラップで覆う
⑤1~3時間後洗い流す

セルフカラーリングの際に面倒なのがブロッキング。キチンと分けて薬液を塗らないと、染めムラが出来てしまう~。後ろ髪なんてメチャメチャやりにくい。でもヘナはかなりアバウトに手でグチャグチャするだけで、ちゃんと染まってくれるんだなー。やってるとさながら髪の泥パック
染めあがりは、白髪がキレイに色づいていた。ワタシは仕事上あまり派手な色に染められないので、白髪が染まる程度の短時間で流してしまうので全体の色はさほど変わらない。(でも白髪が染まるだけで十分)。教えてくれたshantiね~ねの髪は、陽に当たるとキレイな明るいオレンジ色に発色。なので時間かければ、思い通りのカラーリングが出来るみたい。かなーりお手軽で安全にカラーリングを楽しめるのでオススメ。

難点は2~3日色落ちします。枕にタオル必要かも?。通常のカラーリングに比べれば、色落ちするのも早く感じる。自然のものだから当然といえば当然。何度も使うものだから、身体に優しいものを使いたいですね~