『結城友奈は勇者である－勇者の章』第四話

さてこの作品、日本神話がモチーフになっておりますが、そうなると気になるのが友奈がサクラモチーフという事。日本神話でサクラモチーフと言うとコノハナサクヤヒメ。もっとも今のようにサクラが日本を代表する花となったのは、江戸時代も中期頃と言われてますな。その前は菊や梅の花が好まれていたようです。
そんなわけでコノハナサクヤヒメとなると姉イワナガヒメ、そしてニニギノミコトとの婚姻話を思い出します（Ｗｉｋｉｐｅｄｉａにリンク）。でもニニギノミコトって天津神で、この『結城友奈は勇者である』では敵である「天の神」側なんですよねえ。とか思って上のリンクを辿ってニニギノミコトの記事を読んでいたら、ニニギノミコトの異名には「アメニギシクニニギシ」（天にぎし国にぎし）は「天にも地にも親和的である」というのもあるそうで。
これは次回予告ラストシーンの友奈の爆弾発言を考えると、ニニギノミコトに相当する存在が、神樹様とバーテックスの仲介を果たしてくれるのかも知れません。

さて……そんなわけで……。
東郷さん、こえーよ(((;ﾟдﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ。
放送枠的にも、ほむほむの正当後継者ですかね（＾＾；。でもさすがのほむほむもまどかストーキングは二次創作やスピンオフが中心。東郷さんと精霊の手慣れたコンビネーションを考えると、実は結構、以前から友奈の家に潜入していたんじゃないですかねえ。
それでいいのか、国防仮面！？（＾＾；

友菜はやはり天の神のタタリを受けていたそうで。公式サイトに解説された用語集のコーナーだと、神様のタタリは精霊バリアーも突破できるとか。やはりスタッフも風先輩の精霊がトラックを防げなかったのは気にしていたようですな。
大赦も友奈の異変は察していたものの、どうする事も出来ず、今後のために記録を付けるように依頼するだけ。
しかしあれですな。友奈の日記に
「○月×日。最近、東郷さんの視線が恐い。心配してくれるのは分かるんだけど……」
「１月×日。お部屋に長い黒髪が落ちていた。私やお母さんの髪の毛じゃない。東郷さんの髪の毛みたいだけど、昨日は寝る前にちゃんと掃除したはずだし……」
夏凜「東郷、あんた……」
風「おい、国防仮面！！」
みたいな事が無くて良かったですな。東郷さん（＾＾；。
それにしても東郷さん、着物姿だと中学生には見えない風格ですな。
「東郷美森２×歳人妻」という感じです（＾＾；。

しかし書いたものでも読めばタタリが移るそうですが、友奈の日記を読んだ勇者部には影響ないんですかね。それとも次回以降にタタリがあるのか(;´Д`)。

さて予告編。上にも書きましたように友奈が「結婚します！」と爆弾発言！
友奈「御免ね、東郷さん。私、夏凜ちゃんと結婚します。私には東郷さんの愛は重すぎるの！！」
なんて事はないでしょうが（＾＾；。しかし夏凜が友奈とフラグ立ててる事を考えると、ゲームアプリの「夏凜ちゃんと一緒に帰るのも楽しいよ」という東郷さんのボイスがなかなか意味深に聞えます。思わず台詞の後に「（威圧）」と付けたくなりますね（＾＾；。

友奈の結婚発言の相手はやはり神樹さまで、神樹様と婚姻のちぎりを結ぶことで、一時的に天の神のタタリから逃れ、力が弱りつつある神樹様に新たな力を与えるとう事なんですかね。
そうなるとやっぱり何かやらかしそうなのが東郷さんでして。
「友奈を普通の女の子に戻すため、敵であるバーテックスや天の神を利用。神樹様から友菜を分離しようとして、『私はもう勇者東郷美森じゃない。敢えて言うなら、……そう禍津日神東郷美森よ』」なんて事になると、さすがに同じ放送枠ネタでは済みそうにないですからねえ（＾＾；。それはないか（＾＾；。