庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
スケジュールは毎月一日に掲載。アクセスカウンターは2010年1月1日より集計。

『仮面ライダードライブ』第35話

2015年06月30日 23時29分29秒 | Anime・特撮
いやあ、今回はかなり凝った構成でしたな。
籠城事件を冒頭に持ってきて、進退窮まった仁良課長による犯行かと思わせて、実は仁良課長とブレンの陰謀だったとは。
特状課がロイミュード絡みの事件に巻き込まれてるのを使って、罪をかぶせる辺りも見事な伏線回収でした。
細かい点ではシフトカーを連結して小型ロボットになるベルトさんも面白い。
もっとも仁良さんとブレンさんの素敵演技がすべてを吹っ飛ばしてくれました(^^;。
シーフロイミュードの台詞なんて、結構アドリブが多いような気がするのですが、どうなんでしょ。
本来、こういう展開は見ていてフラストレーションがたまるのですが、仁良さんとブレンさんが良いアクセントになっていましたね。まぁそれはそれで、こんな連中にあっさり騙される警察関係者ってどうよ? と思ってしまうのですが(^^;。

しかし面の割れてる公的ヒーローの欠点はこれですなあ。もっとも今のところブレンこと能見と仁良さんが会見で特状課を糾弾しているだけで、他の警察関係者は命令に従っているだけ。マスコミや一般市民の反応がまだ分からないのが救いですか。案外、慎之介たちに同情的かも知れません。
今まで慎之介たちに助けられた人々が「仮面ライダーがそんな事をするはずがない」と特状課が置かれてる教習所周辺に押しかけてくるとかもありそうですね。
ブレンさんが会見で言っていた「機械生命体の主導権争い」というのは、ニュアンスこそ違え、案外ストーリーの大筋そのものなのかも知れませんな。
今のところロイミュードはハートさんを中心としてますが、12年前の銀行強盗事件の頃から001が暗躍していたり、タブレットにインストールされている蛮野博士のAI(?)といい、何やら複雑な裏がありそうです。
今回のエピソードが終わると次は蛮野博士絡みの展開になりそうですし、ブレンさんは折角超進化体になっても、真の黒幕に倒されてしまいそうですねえ(;´Д`)。

さて、ここからどうやって進ノ介と特状課が逆転するか。
仁良課長、いい気になってべらべらしゃべってますが、究ちゃん辺りが実は特状課の部屋にwebカメラとマイクを仕掛けておきましたとか、シフトカーのどれかが外部にあの光景を中継していたら、一発でアウトですな。
今のところ追われていない剛がキーパーソンになりそうですが、タブレットを狙ってハートさんが現れましたからねえ。
ブレンさんがチェイスに「やって欲しいこと」や、シーフロイミュードがゆかりに仕掛けた罠(?)も気になります。

話は変わりますがタイプトライドロンになると、自動車としてのトライドロンはドライブと一体化してしまいますな。
そうなると移動手段がなくなりますねえ(^^;。これはひょっとしてドライブ用バイクが出るのか? とちょっと期待してしまいました。
先日、銀座の某会社に勤める友人にその点を確認してみたら「最後までドライブ用バイクが出る予定はないらしい」との事。
映画ライダー大戦などでは、歴代仮面ライダーがバイクに乗って勢揃いというシーンもあるのですが、そういう場合ドライブはどするのよ。トライドロンで出るとしても箱車だから、肝心のライダーが見えないんですよねえ。まあそういう意味でも最終的にバイクは出るかと思ったのですが。
しかしどうするんでしょうねえ。オールライダー映画で共演する時。マシンマッハーかマシンチェイサーでも借りてくるのか(^^;。

先週のまあ色々

2015年06月29日 23時55分44秒 | Weblog
さて今週から夏の番組改編期。春は今ひとつだったような印象もありますが、夏は色々と話題作が目白押しですな。
そこで新たに購入(というかヨドバシゴールドポイントと交換(^^;)したブルーレイレコーダーの登場となりますが、今までのデッキに加えてテレビに接続したHDDとの割り振りをどうしたものか。
今まではF1もデッキで録画していたのですが、これからはCATVのSTBに繋いだHDDに一本化。その為「平日用」「土日用」に分ける理由が無くなり、自由度が増すわけでこれでかなりどうしていいか迷う(^^;。『アイドルマスターシンデレラガールズ』二期などは、一期と同じデッキで録りたいですし。いやまぁ別に変えても良いのですが、まだ一期がHDDに残っているもので。
特に今回は一週、二週遅れでスタートする番組も多くて、割り振りには頭を悩ます所です。
アニメ以外でも『美の巨人たち』も切りの良いところで新しいブルーレイレコーダーにバトンタッチしたいですからねえ。


nisiさん、コメントありがとうございます。
最終回とその一回前の特殊オープニングですが、私はあのまま本編とシームレスに繋がるのかと思ってました(^^;。
あそこまでSE入れるなら、ディオの「ザ・ワールド!」だけではなく、「ハーミットパープル!」「エメラルドスプラッシュ!」「スタープラチナ!」とか各キャラのかけ声も入れて欲しかったですね。

グルヴェイグさん、コメントありがとうございます。
服はなんでしょうねえ。あの金色のオーラに当てられて劣化していたのかと(^^;。動物性繊維なら吸血鬼化もしくはゾンビ化しるかも知れませんな(笑)。
『うしおととら』はなんか一部現代風にアレンジするという噂もあり心配です。
『ジョジョ』三部も現在(2015年)を舞台にしたら携帯電話、インターネット、GPS、ドローンなども存在する事になり、エジプトへの旅も随分違った物になるでしょうなあ。ハーミットパープルも八部康穂のペイズリー・パーク同様、インターネットに入り込むくらいは出来るかも知れません。まあ高齢のジョセフと産まれた時から携帯やネットが身近にある康穂では、スタンドの発現方法が変わってくるかも知れませんね。

nisiさん、コメントありがとうございます。
今クールは新規のロボットアニメがなかったので『アクエリオンロゴス』には期待ですね。
『うしおととら』は連載をリアルタイムで読んでいた世代なので、不安半分期待半分ですねえ。PVはなかなか良い出来でしたが。変則分割3クールというのも気になります。

焼き芋さん、コメントありがとうございます。
「ワーカーホリックのオジサマ(@ichiro_sakaki)」こと榊一朗先生は、お見かけしたのですが、あいにくとこちらのコメントを読んだのが帰宅後だったので声を掛ける事は出来ませんでした(^^;。申し訳ありません。

ねこ(に)ふまれさん、コメントありがとうございます。
私も連載を読んでいた時には、蘇ったジョセフの台詞には驚きましたね。
実際一部、二部ではどんでん返しがあったので、三部でまた何かあってもおかしくないと思ってましたし。
一部、三部ディオは確かにジョースター家を見下してる雰囲気がありましたね。「手を抜かずとどめを刺す」と言ってるのに、結構余裕こいて逆襲されてますし(^^;。
七部ザ・ワールドディオの境遇が、やはり七部の恐竜ディオと同じなら、一部三部ディオとの違いは、やはり母親の存在でしょうね。七部ディオはあの母親の存在が有ればこそ、ジョニィを侮る事無く、最後には片足をくれてやる覚悟で立ち向かえたのでしょうな。七部ディオはジョニィ同様、気高く飢えた存在だったかも知れません。
ジョルノ対ディオの親子対決は見たかったですねえ。もっとも大物っぷりでは息子であるジョルノの方が上を行ってるようなので、成長したジョルノを見てディオが何と思うかも興味有りますな。
案外、二人とも成長した子供を持った時点なら意気投合したかも知れません(^^;。
承太郎「……娘ってのは何を考えてるのかわからねえな」
ディオ「息子も同じだ」
とか酒呑みながらで語り合ったりして(^^;。

mobiponさん、コメントありがとうございます。
『サンダーバート』の以前の実写版といえばもう十年くらい前でしょうか。あれも散々な評判でしたねえ。
監督は続編に意欲を示していたようですが。
やはり初代のインパクトはなかなか越えられませんなあ。

サハ4801さん、コメントありがとうございます。
こちらこそご無沙汰しております。
関東でもTOKYO-MX系では放送せず、テレ玉、TVKのみというパターンがいくつかありますな。
本数が増えすぎたのか、あるいはネット配信に重心が移りつつある過渡期かも知れませんね。
来期はロボットもの以外にも、バトルアクションや日常系など、なかなかバラエティに富んだ布陣になりそうです。

霧原さん、コメントありがとうございます。
まあ追われるより追う方が気楽とはよく言いますからね。
去年は終始盤石の走りを見せていたハミルトンだけに、今回あたふたしていたのは意外でした。ピットアウト後にライン踏んでペナルティは、結果的に順位には影響がなかったとはいえ、余計なミスでしたねえ。
マルドナードとフェルスタッペン。確かに見応えがありましたが、二人ともラフなドライビングが目に着く事があるので、はらはらしておりました(^^;。

F1 オーストリアGP

2015年06月28日 23時21分22秒 | F1
前戦カナダGPとは打って変わりネタには事欠かないGPでした(^^;。
まずは予選。Q3でハミルトンが終了直前でスピン、タイムを縮めてるロズベルグがポールかと思いきやコースアウトでタイムロス。さらにはベッテルも二人の上には行けず、結局予選後の記者会見では仏頂面の三人が並ぶことに(^^;。
さぞかしインタビュアーさんもやりにくかったでしょうな。

そして決勝。ポールからスタートしたハミルトンは車を寄せて、二番手スタートのロズベルグを牽制。しかしロズベルグはスタートダッシュ良く第一コーナーでハミルトンを躱してそのままトップに。
Q3のスピンといい、決勝スタート直後の幅寄せといい、今回のハミルトンはちょっとロズベルグを意識しすぎた印象です。悪い時のハミルトンがまた見えてきた感じですね。まだまだハミルトンが絶対有利。それを考えると余りロズベルグを意識する段階でもないとは思うのですが。
スタート直後にライコネンがアロンソに乗り上げる形でクラッシュ。セーフティーカーが入るも、リスタート後もトップは譲らず、そのままフィニッシュ。ハミルトンとの勝負は、序盤で決まっていた感じですねえ。ハミルトンは先行逃げ切り型のセッティングをしていたという話もあるようですが、オープニングで完全に計算が狂い修正できないまま終わった感じです。

三番手からスタートのベッテルは徐々に追い上げるも、ピットで痛恨のタイヤ交換ミス。メルセデス二台はもちろん、その間に先行されたウィリアムズのマッサにも追いつけずに結局四位でフィニッシュ。
ウィリアムズは前回カナダ三位のボッタスに続き二戦連続の表彰台ですな。対してフェラーリは二戦連続で表彰台を逃したわけで、メルセデス追撃の構造が変わってきた感じです。
そのフェラーリはライコネンのクラッシュが心配ですね。カナダGPでも不可解なスピンを喫しています。前回はピットアウト直後、今回はスタート直後なわけで、何か共通したメカニカルトラブルかも知れませんなあ。

そのライコネンに追突され、リタイアしたアロンソは今回からショートノーズを投入していたんですよねえ。これでは走行データも取れませんなあ。バトンもリタイア、さらに両車25グリッド降格ペナルティと完全に泥沼状態ですなあ(;´Д`)。

他にもハミルトンのピットレーンカットやエリクソンのフライングスタートなどでペナルティが乱れ飛び、何やらとっちらかった印象のGPでした。

行ってきました( =゜ω゜)ノ

2015年06月27日 23時24分39秒 | Weblog
昨日のHJ文庫創刊9周年パーティーに行って参りました。

声優の高本めぐみさんやDream48がゲストで今まで以上に盛況でした。
ビンゴでは3000円の図書券をゲット( =゜ω゜)ノ。しかしオーラスでビンゴ。ジャンケンの結果、残り二つから選ぶ事になり、私が先に選んだのですが、最後の一つが松阪牛詰め合わせ(;´Д`)。ううむ、残り物に福があったか(^^;。
他にもドローンや大型液晶テレビが有りましたが、この手のビンゴでルンバが景品になってる確率は異常(^^;。
まあ出版社のビンゴで景品が当たるのは実に久しぶりなので有り難いですな。

昨日は雨だったのでバスで出かけた事に加えて、別の出版社の仕事もあるので、二次会には顔を出さずに早々に退散させていただきました。

最後になりましたが、デビューされた皆さまの今後のご活躍を期待しております。

次期アニメチャットの予定

2015年06月25日 23時15分05秒 | Anime・特撮
早いもので、今年ももうすぐ半分終了。そしてテレビ番組改編期となります。そんなわけで私の公式サイトチャットコーナーでやっているアニメチャット。来期の予定です( =゜ω゜)ノ。
他にもこの番組なら時間的にチャットできるなどのリクエストが有りましたら随時変更いたします。ご希望のある方はコメント欄でお気軽にどうぞ。
変更の際はこちらのブログでも連絡いたします。
これまた例によって放送時間は関東のものです。

月曜日
『実は私は』
テレビ東京系25:35~
『のんのんびより りぴーと』
テレビ東京系26:05~
祝、テレビ東京系平日新作深夜アニメ枠復活。
その前の
『て~きゅう五期』
TOKYO-MX系25:05~
『ミリオンドール』
TOKYO-MX系25:11~
からいるかも知れません。

木曜日
『乱歩奇譚 Game of Laplace』
フジテレビ系24:55~
『青春×機関銃』
TBS系25:46~
『城下町のダンディライオン』
TBS系26:16~
木曜日はフジのノイタミナ枠とTBSはいつも通り継続。
今回もノイタミナ枠が一作だけか。

金曜日
『Classroom☆Crisis』
TBS系25:55~
『食戟のソーマ』
TBS系26:25~
アニメイズム枠も継続。
スタート時期は前後しますがTOKYO-MX系はその前からずっとアニメがぶっ続けで放送されておりまして。
『うしおととら』22:30~
『ミス・モノクローム-Tha animation2-』23:00~
『うーさーのその日暮らし 夢幻編』23:09~
『わかばガール』23:17~
『アイドルマスターシンデレラガールズ 2nd SEASON』24:00~
『GATE 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり』24:30~
これらのどこかの時間からすでにいるかも知れません。

この時間帯には私の公式サイトのチャットコーナーにいるようにしますので、興味がある方は是非覗いてみてください。時間があればアニメ以外の話題もOKです。
BSフジのF1中継の時間にもいます。
ROMもできますので、しばらく様子を見てからでも構いません

他、視聴予定
『干物妹! うまるちゃん』 日曜日TOKYO-MX系24:00~
『ケイオスドラゴン赤龍戦役』 木曜日TOKYO-MX系22:30~
『アクエリオンロゴス』 木曜日TOKYO-MX系24:00~
『Charlotte』 土曜日TOKYO-MX系24:00~
『戦姫絶唱シンフォギアGX』 土曜日TOKYO-MX系25:00~
『ガッチャマンクラウズinsight』 土曜日日本テレビ系25:55~

『仮面ライダードライブ』 日曜日テレビ朝日系08:00~
は視聴継続

ブログの感想ですが
『仮面ライダードライブ』は継続。
あとは『Classroom☆Crisis』『ケイオスドラゴン赤龍戦役』『アクエリオンロゴス』『Charlotte』などから気になったものを書いていきたいと思っております( =゜ω゜)ノ。

『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ』最終回

2015年06月24日 00時49分13秒 | Anime・特撮
「ああ、面白かった!」という満足感と、「ああ、終わってしまった」という喪失感。
その二つがない交ぜになった素晴らしい最終回でした。最終回はやはりこうでなくては行けません。
惜しむらくはやはり第四部の告知がなかった事くらいでしょうか(^^;。

週刊少年ジャンプの黄金期に連載されていながら、何世代にも渡る壮大なストーリーに独特の表現など、原作に忠実なテレビアニメ化は無理だろうと言われていた『ジョジョの奇妙な冒険』1~3部をここまで丁寧にアニメ化してくれたスタッフには感謝の限りです。
ジョニィではありませんが
「ありがとう。今はその言葉しかない」
です。

前回はオープニング最後にディオが乱入しましたが、最終回はあちらこちらにディオ登場(^^;。SEもあってディオのはしゃぎっぷりがよく分かりす(笑)。
ディオはOVAのような「不気味な闇の帝王」という雰囲気ではなく、あくまで第一部ディオ・ブランドーの延長線上に演出されていたように思います。ディオの主観からすると、大西洋上の客船でジョナサンと相打ちになったのは、つい数年前という感じなのでしょうな。
それだけに鬱憤を晴らすかのような大暴れっぷり。子安さんの熱演&怪演も相まってものすごい迫力でした。
特に
無駄!
無駄!!
無駄!!!
無駄!!!!
は凄いなあと(^^;。

冒頭の対決でディオが時間が動き出す2秒前に勝負を掛けたと承太郎に言うところはオリジナルですが、決着につながる伏線にもあっていい補足でしたね。もっともこれだとディオ自身が承太郎に攻略の糸口を与えようにも思えます(^^;。

復活した後のジョセフの「ウソだよ~~ん」ですが、二部の青年ジョセフ役の杉田さんを思わせる石塚さんの演技でした。あそこだけは意識してかなり似せてきたかな。

怒りにまかせてラスボスを叩きのめすのは少年マンガとしては王道なのですが、一方長い『ジョジョ』シリーズの中では異色の結末なんですよね。
何しろ一部から最後の敵にとどめを刺したのは誰か(?)とまとめみると

一部:相打ち
二部:火山
三部:主人公のスタンド
四部:救急車
五部:主人公のスタンド
六部:子供
七部:ヒロイン

五部は主人公ジョルノも知らぬままスタンドがディアボロを言わば無間地獄に追いやってという事ですからねえ。
素直に主人公が最後の敵を倒したのは三部だけという(^^;。多分八部『ジョジョリオン』も定助が最後の敵を倒す事はないんだろうなあ。個人的には「岩助」に一票。たまには犬がいい目を見てもいいじゃないですか(笑)。

そういった意味では、三部は王道にして異色とも言えますな。

意外だったのは「終わったよ」の台詞が承太郎だったという事ですか。
OVAではジョセフの台詞だったんですよね。
もっともこれも現在の時点で三部を振り返って見た結果かも知れません。
OVAのリリースは原作四部が連載中の頃。まだ三部の「クールなタフガイ」という承太郎のイメージが強かった頃です。
しかし四部での仗助や康一くんへの接し方、そして六部の娘ジョリーンへのぎこちない父親振りを見ると、実のところ承太郎はシャイで口べたの不器用な人間にも思えてくるのですよね。だからこそ若い頃はそれこそ当時の言葉で言うと突っ張って見せていたのかも知れません。
それを考えると、最後の最後に失った友への言葉には、地が出たのかも知れません。

最初にも書いたように四部に関する告知は今のところ無し。ラストシーンの空港で、弓と矢を持った男や謎の神学生がいないかと見直したのですが、残念ながらそれらしい姿もなし(^^;。
テレビアニメスタートに合せて刊行が始まった函装版が取り敢えず三部までという事なので、やはりプロジェクトとしてはここまで一区切りという事なのかも知れません。

第四部は週刊少年ジャンプ連載時代では、一番長く、そして言わば「ジョジョ世界の日常系」なので、アニメとしてはなかなか盛り上がりどころが難しくなるかも知れませんねえ。もっとも露伴先生や吉良吉影を始め、人気のあるキャラクターが多いので、是非とも仗助や億泰、康一くんと共に動く姿は見てみたいですね。
いつの日かテレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険~ダイヤモンドは砕けない』の感想をこのブログで書けることを期待しております。

ところで承太郎とジョセフが乗ったあの飛行機は無事に日本に到着できたのでしょうか(^^;。

さて……

2015年06月23日 23時57分27秒 | Weblog
新しいHDDレコーダーを設置したのはいいのですが、古いHDDレコーダーはどうしたものかと思案しております。
故障した方ではなく、それよりも古い、最初に買ったHDDレコーダーがあるのですよね。これは一応ちゃんと動くのですが、アナログチューナーしか載っていないのですよ。
まあDVDを見るために電源を入れておいてもいいのですが、番組情報取得のためADAMSが毎正時に起動するんですよねえ。これが地味にうるさい(^^;。
調べてみるとADAMSはすでにサービスを終了しているようなのですが、本体のマニュアルを見てもこれをカットする方法が載ってないんですよね(;´Д`)。
サービスが終了してるのに機械は情報取得に行くというのも、何かやちょっとホラーな感じもします(^^;。

先週のまあ色々

2015年06月22日 23時07分49秒 | Weblog
そろそろテレビ番組の改編期ですな。次期アニメチャットの予定は近日中にこちらのブログにアップいたします( =゜ω゜)ノ。


nisiさん、コメントありがとうございます。
いやぁ、あれには驚きました。ディオのオープニング乱入。考えてみれば、あそこでディオが出てきてもおかしくないんですよねえ。すっかりスタッフにしてやられた感じです。
ディオはアニメだと特に一部のディオ・ブランドーの延長線上で演出されていると感じますね。中断はありましたが、やはり一部からアニメ化してきたメリットですな。
残念ながら今のところ第四部制作決定のニュースリリースはないですが、是非期待したいところですね。

xさん、コメントありがとうございます。
>時空というくらいですから時間と空間を同列に扱って空間移動も可能になるんですよきっと。
確かに時間を止めるなら、重力くらいは操れそうですね(^^;。
露伴先生とジャンケン小僧の対決は是非ともアニメで見たいですね。アニメ史上もっとも熱い(^^;ジャンケンになる事でしょう。

nisiさん、コメントありがとうございます。
嫉妬担当となると、どうしても小物扱いになっちゃいますねえ。ブレンといい仁良課長といい。
まだ七つの大罪がテーマとは明言されていないですが、やはり001は傲慢でハートさまは憤怒かな。
タブレットはまだまだ謎ですな。ベルトさんのように蛮野博士の意識がインストールされてるだけでもなさそうですが。
ここで一回お休みは悩ましいですな。

mobiponさん、コメントありがとうございます。
安価になった為、CGは濫用される傾向が出てきちゃいましたね。
もっとも昔と違って最近は火薬を使ってロケが出来る場所も限られて来ちゃいましたからね。反面、CGなら街中でも爆発シーンを演出できますし、その辺は使い分け次第という事ですかねえ。
太秦の映画村のように、どこかに特撮村という変身ヒーローのテーマパークを作って、火薬使ったシーンはそこでイベント兼ねてやるとかできないものでしょうか(^^;。

ひさいさん、コメントありがとうございます。
フォーミュラEは環境に優しいというのを売りにしてるので、条件さえ整えば誘致できそうですね。
高速道を繋いだレースは面白そうですな。問題は観客席をどうするかですねえ。富士や鈴鹿などを繋いでスタートとゴールだけに観客席を置いて、あとはマラソンのように道路脇で観戦というのも面白そうです。

yomuさん、コメントありがとうございます。
おお、やはり最初から決まっていた事ですか。
こうしてみるとオープニングとエンディングは、実に緻密に計算されて作られたのが分かりますね。

ねこ(に)ふまれさん、コメントありがとうございます。
関東の金曜日は『ジョジョ』に始まり、ゲストやサブレギュラーですが『暗殺教室』『シドニアの騎士 第九惑星戦役』『食戟のソーマ』と子安さんが出ずっぱりだったので、その演技を堪能できるまさに子安デーでした(^^;。そういえば『暗殺教室』ではどさくさに紛れて(?)久々にネウロやってましたな(^^;。
第四部も是非期待したいですね。ゲームそのものの評判は今ひとつでしたが『ジョジョ オールスターバトル』の第四部キャストは実に填まっていたので、是非そのままの配役でお願いしたいです。

ねこ(に)ふまれさん、コメントありがとうございます。
科捜研の人から察するに、公式発表はあったようですが、進ノ介は生存会見とかやったんでしょうか(^^;。
ブレンさんは超進化体になりましたが、幹部がこの時期にパワーアップは死亡フラグですねえ(;´Д`)。
進ノ介と背中合わせの変身が格好良かったハート様ですが、気苦労という意味では歴代ライダーのボスで一、二を争うかも知れません(^^;。

霧原さん、コメントありがとうございます。
フォーミュラEも来シーズン以降どうなるか分からない所がありますからね。トヨタ、ホンダのお膝元である日本でやるのはそれなりに意義があるとFIAも分かっているのでしょうけど。
まあフォーミュラEでなくても、F1やインディカーシリーズでもいいんですけど、そっちはそっちでハードル高そうですからね。

ねこ(に)ふまれさん、コメントありがとうございます。
いつもは2、3日置いてからですが、今回は他にネタがなかったもので(^^;。
『ジョジョリオン』はようやくエンジンがかかってきた感じですな。私もあの写真は吉良ではなく、定助が仗世文と一緒に映っていたのかと早合点しました。
空条貞夫は『ジョジョ』シリーズの大きな謎の一つですな。四部で幼い仗助を助けたリーゼントの少年や、五部のミスタが帽子を取るとどういう髪型になってるのかと同じくらいの謎(^^;。
ジョセフはホリィさんにも慕われてるし、いい父親だったのでしょうが、承太郎がジョリーンに対してうまく振る舞えなかったのはやはり父の存在が希薄だったからでしょうか。

『人魚亭異聞 無法街の素浪人』

2015年06月20日 23時49分02秒 | Weblog
突然、何かと思われるでしょうが(^^;。

実は私、子供の頃、結構テレビ時代劇が好きだったのですよ。
その中でも妙に印象に残ってる番組がありまして。
子供の目から見ても、明らかに時代設定がめちゃくちゃ。侍とガンマンが戦っていたりとそもそもいつの時代のどこの話なのかも分からない。
それだけに強烈な印象があって、大好きだったのですが、あっという間に終わってしまったのですよね。
その後も気になっており、何とかもう一度見たいとは思っていたのですが、生憎と番組名を覚えていなかったのですよね。
「帖」とか「譚」「聞」みたいな単語が入っていたのはぼんやりとは覚えているのですが、生憎とそういうタイトルの時代劇は沢山あります。

ところが先日、「本能寺の変」特集だった事もあり歴史雑誌「歴史人」七月号を買い求めて、中をパラパラと見ていたら、これまたビックリ。
ちょうどこの号から連載が始まったペリー荻野さんのコラム「このテレビ時代劇が凄い!」で取り上げられている『人魚亭異聞 無法街の素浪人』が、どうやら私の記憶にあるその作品らしいのですよ。
出演は世界の三船敏郎に若林豪、小川真由美。
維新直後の横浜を舞台に、西部劇とも時代劇とも付かぬストーリー。タイトルにもある人魚亭はホテルで巨大水槽が設置されており、そこでの水中ダンスが名物になっているとかで、そういうシーンもそういえば何となく記憶にあります。
何度かネットで調べた事があったのですが、なかなか見つからなかったのは、三船敏郎が出演していた事を覚えてなかった。そして何故か若林豪を黒沢年男と勘違いして調べていた為かも知れません。

早速amazon.co.jpで検索してみたのですが、一応DVD-BOXは出ているものの現在は品切れでプレミア価格。しかも一巻までで最後まで出ていない。地元TSUTAYAにも入荷しておらず、宅配レンタルショップで検索しても貸し出し中でレビューには「いつも貸し出し中ですね」と書かれている始末(;´Д`)。
さらに検索してみると、どうやら2008年くらいに時代劇専門チャンネルで放送されていた様子。
これはまた放送されるまでじっくり待つしかないかな(;´Д`)。

『ジョジョリオン』#044 What's is my name?

2015年06月19日 23時53分09秒 | マンガ
え~~と「ウルトラジャンプ」は今日が発売日なのですが、一応
ネタバレ注意!
にして置いた方がいいかな(^^;。
↓10行後にネタバレありという事で( =゜ω゜)ノ
9
8
7
6
5
4
3
2
1
0!

空条仗世文(くうじょう じょせふみ)!
定助のもう半身の名前が判明。なんとそれは「空条仗世文」!
その姿はサザエさんみたいな髪型リーゼントにハートマークとどこか四部主人公の仗助を思い出します。もっとも学ランではなく、五部のキングクリムゾンを思い出すセーター(?)を着ていますな。そして頭の脇は完全にそり上げですな。
う~~ん、残念。ツェペリ家の血統ではなかったか(^^;。
ただここまでに出てきた家系図を見ても「空条」の名前は影も形もないんですよね。もっとも6部までの世界と違い、ジョージ二世には妹が、ジョセフには弟と妹がいたので、その子孫が日本人と結婚して空条姓を名乗ってる可能性もまだ残されてます。またジョースター家や東方家ともまったく繋がりのない可能性もありますな。それこそツェペリ家とか。
しかしこの「仗世文」という名前、気になります。
「ジョセフ」のイタリア語系「ジュセッペ」や女性形「ジョセフーヌ」を無理矢理日本語にしたような感じもするのですよね。
先月の感想で「定助の半身はツェペリ家の子孫セザールじゃないか」と書いた後『ジョジョリオン』コミックスを読み直していたらちょっと気になった事がありまして。
定助が推定19歳、そして吉良吉影が(享年)29歳。つまり十歳差なのですよね。
十歳前後というと東方家の長男が石化病を発症する頃。そこでふと思ったのです。
ジョニィと結婚した理那さんやその息子ジョージ二世にも石化病が発症した事から、その後もジョースター家にも石化病が発症するようになったかも知れません。この世界のジョセフがどうやって石化病を逃れたのかは分かりませんが、おそらく吉良吉影にも十歳の頃に石化病が発症したのではないでしょうか。
吉良吉影が石化病を逃れたのは、当時まだ母親の胎内にいた誰か(つまり仗世文)に石化病を「移動させた」からではないかと思いまして。夜露が定助に言い放った「岩として産まれてきたのはお前の方だ」というのはこれを指していたというのはいかがでしょうか。

「残り半身=ツェペリ家」説を採るなら、石化病の移動はアクシデント。ツェペリ家は表の顔では医者でしたから、ジョニィの悲劇を知った後、何とか回転の技術で石化病を治せないかと研究を続け、ようやく吉良吉影が発症する頃に目処が立った。
その施術者は恐らく既婚の女性。何とか吉良吉影の石化病を治癒したかと思いきや、石化病は女性の胎内に胎児に移動しただけだった。子供は最初から石化病を発症したまま産まれてきた。それを知った吉良吉影はショックを受けて、石化病の治療方法を見つけるため医師の道を目指し、また近代医学以外の方策を探すために船医となり世界を巡るようになったとか。
最初から石化病を患ってきた赤ん坊は、なぜかそれ以上病状が悪化する事もなく、石化を自由に操れるようになっていた。
どこからかその情報を知った憲助さんとしては面白くない。石化病を発症しながら、それ以上、進行する事はないのなら、今まで東方家が多大な犠牲を払って来たのは一体何だったのだ。てなわけです。定助が来たばかりの頃、憲助さんが妙に辛辣だったのは半身が仗世文と知っていたからではないでしょうか。理屈では分かっていても、感情では納得できなかったというわけかも知れません。
そして岩人間でありながら人間として暮らしたい夜露や愛唱たちは、何かのヒントになればと吉良や仗世文の周囲を探りはじめたのかも知れません。
「仗世文」という名前は母の名前が「ジョセフィーヌ」でそれにあやかった。ジョセフィーヌはジャイロの弟の子孫で日本人の空条某と結婚していたとか(^^;。

しかしまぁ三部ディオといい、五部のジョルノといい、荒木先生はかつての仇敵同士が一体化もしくは、どちらの血統も継いでるように取れる設定が好きですねえ。今回は四部の宿敵同士(今のところあくまで名前の一致だけですが)が一体化してくるとは。
カレラは今回登場した兄弟に追われているようですし、仗世文も誰かに狙われて姿を隠す必要があった様子。この辺も色々と妄想できますな。機会があったらまた書きたいですが、話も盛り上がってきた所ですし、これから展開が二転三転して来そうです。

公道レース

2015年06月18日 23時33分49秒 | F1
日本国内での公道レースを可能とする法案が今国会で提出されるようです。
フォーミュラEに関しては横浜が誘致という話もあるそうです。なんでも倉庫街をコースとして考えているとか。
他にもお台場などが噂されてますな。
フォーミュラEは今のところ公道コースのみのグランプリなので、日本に誘致するとなるとどうしても公道レースを可能とする法整備が必要になってきますね。
横浜あたりで開催されるなら、私としても見に行ける場所なので、ちょっと期待したいですがはたしてどうなりますかね。

『仮面ライダードライブ』第34話

2015年06月17日 23時24分25秒 | Anime・特撮
ふと思ったのですが、仮面ライダーチェイサーのシンゴウアックスの元ネタって、ちょうどこの前アニメでもオンエアされた『ジョジョの奇妙な冒険』第三部で、承太郎の首を刎ねようとしたディオの交通標識なんでしょうかね(^^;。『ジョジョ』ファンらしい三条陸さんから出たアイディアかも知れませんな。ドライブ風に言うと、この前のディオの交通標識は「ヒョウシキデスサイズ」にでもなるのか(^^;。

さて進ノ介の父を殺したのは意外や意外。なんと仁良課長。これはびっくりでした。嫌な奴でしたが、典型的な小悪党。良くも悪くもどさくさに紛れて同僚を殺すようなタイプには見えなかったのですが、これは裏切られました。
伊達に光秀ではありませんね(;´Д`)。こうなると仁良さんは真影長官におもねっていたと言うよりは、弱みを握られていた側面もあるのかも知れません。
科捜研が出てきたのは、やはりテレビ朝日繋がりか。さすがに沢口靖子さんは出ませんでしたが。
それにしても鶴太郎さんはさすがの演技力ですなあ。

仁良が進ノ介の父を撃ったのは嫉妬心から。人間の嫉妬心を学びつつあるブレンに取っては格好のパートナーというわけで、仁良と組む事に。
真影長官が倒されてブレンは失脚したのかと思っていたら、予告編を見るとまだ警察の中枢に食い込んでいるようですな。留置場の特状課はこの前の『ニンニンジャー』とのコラボ回を思い出します(^^;。

ブースタートライドロンは初登場以来久々の顔見せでしたな。しかしまだ三人のライダーが共に戦う展開は無し。剛の持つタブレットにインストールされているらしい人工知能「蛮野博士」は何をどこまで知っているのか。そして剛の父という蛮野博士と同じ名前という意味や如何に。

さて劇場版のCMも入るようになりましたな。どうやら今回の敵は未来からやってきたようで『ターミネーター』のようになるのか。ベルトさんの本体(?)も登場の様子。クリム・スタインベルトが生存していたパラレルワールドの未来からやってきたのか。それとも私が予想したように(^^;まさかのスタインベルト黒幕なのか。

というところでテレビシリーズは来週ゴルフ中継でお休みですか(;´Д`)。

『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ』第47話

2015年06月16日 23時28分03秒 | Anime・特撮
考えてみれば、色々と漫画は読んできましたが『ジョジョの奇妙な冒険』が一作品としては、一番長く読んでいるマンガになるんですよね。もちろん長く続いてる漫画は他にも『ゴルゴ13』や『こちら亀有駅前公園派出所』などがありますが、私自身、それらを通している読んでいるわけでもないので。週刊少年ジャンプ掲載の第一部第一話から月刊ウルトラジャンプ掲載の最新話まで、欠かさず読んでいたわけで、これはもう完全に自分の生活の一部になってしまっていますな。
その『ジョジョ』の中でも屈指の盛り上がりを誇るエピソード。第三部クライマックス。以前制作されたOVAも十分に良い作品でしたが、今回のテレビシリーズの場合やはり第一部からほぼ同一スタッフ、同一方針、そして同一キャストで制作されてきたのが大きいですね。
特にディオ。常にジョナサン、そしてジョースターの血統を意識させられていたのが伝わってきますね。彼が「生きるとは安心を得る事」という境地に至ったのも、ジョナサンの存在が有ればこそでしょうな。その点、アバンでザ・ワールドを発動する時、バックに一部の回想が流れたのも良かったですな。
そして笑わせてくれたのがオープニング最後のディオ乱入(^^;。これは最初からクライマックスでディオが乱入する予定で、コンテ切っていたんですかね。そうとしか思えないほどのタイミングの良さでした。

それにしても承太郎まで舞空術を会得してしまうとは。これも「同じタイプのスタンド」だからですかね(^^;。
相変わらず自分の力を楽しんでしまうディオですが、ストレイツィオが見たらなんというでしょうか。ジョセフはストレイツォの話を聞いていたわけで、ひょっとしたら承太郎に「奴はすぐに自分の力を楽しむタイプだ。調子に乗れば必ず隙ができる」とアドバイスしていたかも知れません。
あれっと思って原作を読み返してみたら、やはりディオのヘアバンドにあるハートマークは、頭蓋骨の透視図にも着いているんですな(^^;。あれはアクセサリーではなく、柱の男たちのツノのように、実は頭部から生えてるものなのでしょうか(笑)。

承太郎が落ちた先に書店の看板が有るのはささやかな補足点。しかし承太郎は「拾った雑誌」と言ってましたが、書店があるという事は、こっそり無断で拾ってきたか(^^;。
補足点と言えばディオがザ・ワールドの能力を試す時に散弾銃を撃たせたのがヌケサクというのも面白い解釈ですな。するとヌケサクは結構前からディオの元にいたんですな。ひょっとしてディオの「食料」になる女性を連れてくるのが、ヌケサクの役目だったのでしょうか。そうなると部下の中でもかなりの古株だったのかも知れません。

ポルナレフはザ・ワールドの能力を知っていたんですかね。ジョセフが承太郎に叫んだ事をどこかで聞いていたかも知れませんが。
それにしてもポルナレフもかなりの不死身ですなあ。この先も色々と酷い目に遭いますが、なんだかんだ言って生き延びてますからね。

そしてなんといってもディオ役の子安さんがノリノリ(^^;。
三部でも重要なキャラクターではありますが、ディオが登場するのは終盤だけ。その鬱憤を晴らすかのような熱演でした。

しかしまぁこの後の展開は知ってるどころか、何度も読み返してるにも関わらず、思わず手に汗握ってしまうのはさすがです。
OVAの出来も良かったですが、上にも書いたように休止期間はあるものの一部から連続してアニメ化してきたので、ディオ戦決着を前にするとやはり万感の思いが迫りますな。
とうとうここまで来てしまった。出来る事なら承太郎たちと一緒に、もっとこの旅を楽しみたかった。予告編のジョセフの台詞が染みます。
第三部も残り一話。楽しみに待たせて貰いましょう。
そしてそうなると気になるのが、やはり四部以降のアニメ化。
第一部、第二部をアニメ化した第一期(あ~~ややこしい(;´Д`))のラストでは、監獄にいる承太郎のカットで終わりましたが、今回も四部を思わせるシーンで終わるのでしょうか。
十数年後、杜王町を訪れる承太郎がサザエさんみたいな髪型リーゼントの少年と出逢うところで終わりとか。
あるいは最終決戦の直後、どこかの港町でディオの部屋にも掛かっていた「弓と矢」を手にする男や、ディオの館に佇む神学生などなど。色々と妄想が捗ります。

すぐにとは行かないかも知れませんが、このクオリティならば四部以降も是非TVアニメシリーズ化して欲しいですね。