『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』第16話

原作だと五回分をテレビでは一回で消化したので、やはり駆け足なのは否めませんでしたねえ。
それでも要所要所はきちんと押さえており、作画もキャラのアップに力を振り分けてた感じでなかなか迫力がありました。
まあ承太郎先生の動物雑学が結構カットされておりましたが。仗助の靴と靴下がブランドものだという台詞もカットされたのは、ちょっと残念。この後、仗助が貯金をしている理由にも掛かってくるのですが。

四部に携帯電話が出てくるようになるのは、この辺からでしたか。承太郎の携帯電話もかなりごついですな。またビデオカメラも、まだ「その場で見られる」＝モニター付きが珍しかったというのが分かりますな。
それにしてもネズミの煮こごりは、色と動きが付くとグロいですなぁ(;´Д`)。出来ればここも仗助の「アラレちゃんみたく突っつくんだもんなあ」という台詞は欲しかったですな。しかし仗助、露伴先生の『ピンクダークの少年』は知らないのに、同じジャンプで連載していた『Ｄｒ．スランプ』のアラレちゃんは知っているのか。まあアニメから入った口かも知れません。
でも農家の老夫婦や承太郎の腕が溶かされかけた時には黒塗りなのに、終盤で承太郎は直接、攻撃を受けて溶けかけた時は規制なしというのはどういう基準なんでしょうね。

しかしまぁネズミがバックトラックしたのはいいとしても、あのネズミ、ネズミ取りの罠をどうやって運んできたのか（＾＾；。
引きずれば後が残るし、背中に乗せていくのは無理そうです。

さて次回、早くも再登場となる露伴先生の主役回。そして四部の真ヒロイン登場。中の人がどうなるかも気になります。
しかし次回「岸辺露伴の冒険」を一回にまとめてしまうとなると、終盤にはいよいよあの人が登場となりますかね。まあ展開的に次々回のアバンへ持ってくる可能性もあります。こちらのキャラクターも、声優さんがゲーム版から続投かどうか気になりますねえ。