F1 中国ＧＰ

１９戦と過去最大のＧＰ数となった今シーズンもいよいよ
最終戦です。
ミナルディ、ザウバー、ジョーダンの名前は今ＧＰで消え、
ＢＡＲホンダも来年からホンダに。そしてＶ１０エンジン
もこのグランプリが最後と、感慨深いものがあります。
しかしのっけから意外すぎる展開。アウトラップでなんと
シュー兄ちゃんがアルバースと接触。両者、マシンクラッ
シュでスペアカーに乗り換えるアクシデント。
なんか先行き怪しい出だしです。

さてスタートで一気に順位をあげたかと思われた琢磨です
が、ジャンプスタートの裁定が下りペナルティ。
すっかりペナルティの見本市の状態です(;´Д`)。
コンストラクターズを争うルノーとマクラーレンですが、
スタートでフィジケラがうまくライコネンとモントーヤを
ブロックしてアロンソが抜け出す展開。
ところがここでセーフティカーが入って、せっかくのアロ
ンソのリードがなしに。
テレビ中継を見ていた時は分からなかったのですが、どう
やら排水溝の蓋が外れてモントーヤがそれを踏んでしまっ
たようで。
結局、これが原因でモントーヤもリタイア。これでコンス
トラクターズ争いもルノーが圧倒的有利。
後半もう一度、セーフティカーが入ったこともあり、レー
スとしては今一つ盛り上がりに欠けたような気もします。
シュー兄ちゃんは二回目のセーフティカーの間にリタイア。
どうも兄ちゃんは上海と相性が良くないようですな。
琢磨も結局ギアトラブルでリタイア。
結局はアロンソがトップをキープしてルノーがドライバーズ、
コンストラクターズの両タイトルを獲得。
日本勢はトヨタのラルフが何とか三位表彰台。

今シーズンは「ついてないドライバーはとことんついてない」
そして「チームの両ドライバーが共に絶好調という事はない」
事が多かったですが、今回はまさにその通りになりましたな。

さて、今だにシートの決まらない琢磨。
鈴木亜久里＝ホンダラインで色々と噂されていますがはてさて。

私の公式サイトの方のＦ１チャットですが、年末にはフジテレ
ビ系列で「Ｆ１総集編」がオンエアされるので、その時にまた
という事で( =゜ω゜)ノ。