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知らなかったじゃすまされない

2013年07月19日 | Weblog

<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>    2013.7.19
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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│臨時増刊号│『週刊金曜日』7月9日臨時増刊号 憲法[特別編集]
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憲法の果たす役割と意味をあらためて問いかける1冊。
定 価:700円(税込)
サイズ:AB判 平綴じ 84ページ
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2897
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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】催し物のご案内
 
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 【1】注目の記事

■空洞化する国民国家

●国家とは何か
焼け太る日本の「保守」
中野晃一上智大学教授インタビュー
聞き手 平井 康嗣(本誌編集長)

戦前と戦後を通じて、「国家保守主義」の存在は日本の政治に一貫して影響力を持ち続
けた。これに代表されるのが自民党であり、旧内務省の系譜を引き継ぐ官僚たちである
。しかし、その「保守」を謳ってきた政治階級も、今や新自由主義転換により変質した
。空洞化する国家の内実に迫る。

●国民とは何か
「正しい一票」を投じられるのはどんな人ですか
村上 朝子

成年被後見人となったことで選挙権を剥奪された女性が国を訴えた裁判では、違憲判決
が出ただけでなく、それから七四日で法改正がされるという異例の展開に。国は控訴し
“選挙人の資格決定は国の裁量”という主張に固執しつづけたが、今月一六日、原告と
和解することを明らかにした。


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 【2】編集長コラム

編集長後記

 霞ヶ関でバリバリ働いている中堅官僚と話していたら、自分の老後はこのままでいい
のかと考えてしまったと言う。先日、彼は弟の結婚式に出席するために西日本の実家に
帰った。すると郷里で就職し小中学校からの友人たちと付き合い続けている弟の姿が意
外にもまぶしく映った。彼は、偏差値の高い学校に次々に進学して官僚になり、国際機
関にも出向した。志も高い人物だ。しかし今、仕事関係と家庭しか人間関係がない。お
そらく退職後には友のいない寂しい人生が待っているということに直面した。

 彼の話はよくわかる。大人になるほど周辺の人間関係は同質化しがちだ。仕事や趣味
や価値観を同じくし自分が受け入れられる人とだけ付き合ってしまう。スクールカース
トではないが小中学校の人間関係はたいていきつい。だが、記号でつながる関係は容易
だが、心でつながる関係は得難い。過去に戻って友人はつくれない。細々と小学校以来
の友人たちと付き合っていることをぼくはあらためてありがたく思った。 (平井康嗣



(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/

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 【3】953号予告

参院選はどうなった?
反原発、護憲は負けたのか?
どうなるのニッポン

編集委員緊急寄稿!

西川伸一明治大学教授が選挙結果と未来を分析


阪神大震災の被災地で起こる復興災害
借り上げ住宅からの追い出し、いいのか

私と憲法 岡野八代 憲法96条の会発起人


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 【4】近刊のご案内

★『週刊金曜日』臨時増刊 憲法 特別編集(2013年7月9日号) 

あなたにも責任がある
知らなかったじゃすまされない

私たちの日本国憲法。昨年末の安倍政権発足以降、その改正が議論されています。自民
党が提示する憲法改正草案は、憲法が保障してきた国民の権利を「公共の利益」を理由
に制限できる条項を記しています。それは7月に行われる参議院議員選挙の結果次第で
は、より現実味が増すことでしょう。
このまま改正を許してしてよいのでしょうか?本増刊号は憲法の果たす役割と意味をあ
らためて問いかける1冊です。

〈主な内容〉
対談 赤川次郎×辛淑玉 
「他人事」の意識が生んだ憲法“改悪”論議

インタビュー 内田 樹 
憲法を語る

自民党憲法改正草案 徹底批判シリーズ

新わたしと憲法
東ちづる 松本 哉 想田和弘

宗教団体に聴く、私たちと憲法
浄土真宗 カトリック 創価学会 

『週刊金曜日』セレクション
対談 ベアテ・シロタ・ゴードン×落合 恵子
三国連太郎インタビュー
筑紫哲也のことば

編集部が選ぶ憲法本15冊 ほか

※増刊号は書店のみの発売です。
定期購読には含まれませんので最寄りの書店でお求め下さい。


★貧困なる精神25集
石原慎太郎の『狂った果実』
本多勝一著、1365円 、B6判 並製 192ページ
ISBN978-4-906605-90-3
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2881

長年にわたり批判してきた石原慎太郎氏を、あらためて断罪。
同じ「日本維新の会」共同代表・橋下徹大阪市長を批判した最新論考も収録。
体制・権力のチェック機能を失い、政権党広報になり下がっている新聞の
体質を批判しつつ、あるべきジャーナリズムを模索する。
闘うジャーナリストはいまだ健在!

【主な内容】
石原慎太郎氏への公開質問状/「ウソつき」と「卑劣な小心者」とを/
『狂った果実』の延長上の人生/ドはずれている橋下大阪市長の認識/
柴田鉄治氏との対談/靖国神社法案に反対する/「戦争」と「侵略」はやはり区別しよう
/
ジャーナリズムの基本を堅持する『週刊金曜日』/『朝日新聞』は本当に「変わった」
のか?/
「侵略」と明記する『しんぶん赤旗』/調査報道──事実は現場でこそ見えてくる ほ



★『無名人のひとりごと』
永 六輔著、1575円、四六判フランス装 288ページ
ISBN978-4-906605-89─7
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2721

これぞ元祖つぶやき

ここに、46年前から「つぶやき」をしていた男がいた!
テレビやラジオの世界で最先端にいながら、揺るがぬ批判精神、機知に富んだ風刺、自
虐ネタの数々……読みはじめたら止まらない、つぶやきの集大成。

野坂昭如氏いうところの「これは一つの文学である」 1967年、46年前の原点「芸人そ
の世界」も巻末に抄録。小沢昭一、渥美清、淀川長治、黒柳徹子……そして無名の人々
の「ひとりごと」にいまこそ耳を傾けてみたい。

浅賀行雄画伯のイラストレーション45点も一挙掲載!

高齢者たちよ、 イカレ、オコレ、そして笑ってしまえ
オヤジとか、おばさんとか呼ばれてしまう、すべてのひとたちに
いまこそ元気印のビタミン剤を!

<目次より>
まえがき  老いしい生活
その1   ジジのつぶやき      後期高齢者から前期高齢者へ
その2   テレビよテレビ嗚呼テレビ 有名人と無名人
その3   政治アンポンタン 国という境界線
その4   社会・芸能ひとりごと   ものづくりと芸能
その5   東日本大震災       ひさしさんと「ガンバレ東北」
特別付録 「芸人その世界」アンソロジー 『話の特集』1967~69年



★『悪名正機 アウトサイダー十三人の話』
高須基仁著、定価1365円(税込)、A5判並製 180頁
ISBN978-4-906605-88-0
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2648

全員、嫌われ者。だから、面白いんだ。
嘗て「ヘアヌード写真集の仕掛人」とも言われた高須基仁。彼の交際範囲は広く、芸能
人、レスラー、ボクサー、宗教家、左右の活動家、作家、漫画家、映画監督、AV女優
、政治家など、枚挙にいとまない。

著者厳選の、一般メディアには登場しない人物との対話集。

〔13人のアウトサーダーたち〕
前田日明(「RINGS」CEO) 在日コリアンから帰化、いま「国」への思いを語

朝堂院大覚(武道総本庁総裁) 朝青龍暴行疑惑、亀田問題、「怪人」が語った歴史の
裏側
斎藤智恵子(浅草ロック座会長) 「浅草の女帝」の生き様と女の矜持
石井和義(K-1元プロデューサー) 出所から2年、総合格闘技ブームの火付け役が
思うこと
柳美里(作家) 分断された朝鮮への思いと家族へのこだわり
川崎タツキ(元プロボクサー) 少年院、暴力団、薬物依存地獄を乗り越えたボクサー
戸川昌子(シャンソン歌手・小説家) 地獄をみてきた人間の強さ
杉浦和男(地下格闘技・KRUNCH創設者) 本物の“不良”の図太さとは
山本直樹(漫画家) 言葉の暴走の先に描くもの
ルミカ(シンガー) いじめをなくしたい──歌で広げた絆
秋田一恵(弁護士) 徹底的に被告に寄り添う
ごとう和(漫画家) 『6番めの虹』で原発事故を描く
黒岩安紀子(歌手・故団鬼六夫人) 左翼も右翼も泣かす歌い手

★70年代 ~ 若者が「若者」だった時代
週刊金曜日編、 定価:1890円、四六判並製・400ページ
ISBN:  978-4-906605-87-3
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2633

何かが終わり、そしてその後に何かが始まった──。
政治の熱い季節が過ぎ去った後に迎えた七〇年代を語るとき、私たちは往々にしてこの
ように表現しがちだ。だが実際にそこで何が目撃されて何が語られ、いかなる理念が生
みだされてきたのだろうか。

現在までも明確な総括をなし終えぬまま、人々はこの時代が残した多すぎてかつ大きす
ぎるさまざまな残影を引きずり続けて、二一世紀の二度目の一〇年代を迎えている。

いま、「回答」という名の終着地がない思索の果てしない海路へ、読者を誘う。懐古に
留まらない、現在と未来をも洞察する手がかりを求めながら……。本誌好評連載「70
年代の光と影」の単行本化。

《目次》
まえがき
座談会   平熱が高かった70年代、そしていま
     雨宮処凛 中山千夏 平井玄   司会/北村肇

1 阿久悠、社会現象を創った男「歌は世につれ」ではなく「世が俺の歌につれ」たの
だ 1970    鈴木 耕
2 田中美津と榎美沙子 ウーマン・リブが担った矛盾とはざまを今も凝視する 1970
  田中 優子
3 検定官を萎縮させた家永三郎三二年の教科書訴訟 1970  高嶋 伸欣
4 現代人の「まつり」に爆発させた岡本太郎の意志と野望  1970 北村 肇
5 ちばてつや「あしたのジョー」が渡った“1970年”という橋  1970 田沢竜次
6 三島由紀夫と高橋和巳 学ぶべきものはすべて この二人に学んだ 1970~71 鈴木
 邦男
7 ニクソンショックがドルの大幅下落とマネー経済病を生んだ 1971 山田 厚史
8 日活ロマンポルノ 日本映画低迷期に吹いた新しい風 1971 寺脇 研
9 『二十歳の原点』と高野悦子が残した激動の日々の記憶 1971 成澤 宗男
10 保革伯仲時代ゆえに司法の右旋回を狙った青法協攻撃 1971 宇都宮 健児
11 戦争責任問題を浮上させた昭和天皇裕仁の二つの「海外訪問」 1971~75 天野 
恵一
12 連合赤軍事件 社会への回路が閉じられて「生きづらさ」につながった 1972 雨
宮 処凛
13 届かなかった建議書 沖縄不在の「復帰」に、異を唱えた屋良朝苗 1972  平良 
亀之助
14 稀代の金権政治家田中角栄と越山会に挑んだ「たった一人の闘い」 1972  桜井 
善作
15 『神田川』と過ぎ去った季節の追憶 1973 成澤 宗男
16 水俣病  1973   
17 セブン-イレブンから始まった利便性の果てに  1974 斎藤 貴男
18 『笑い』の毒で右も左もぶっ飛ばすつかこうへい演劇の衝撃 1974 横内 謙介
19 ファシズムに対抗する「共創協定」を仲介した国民作家・松本清張 1974  辻井 

20 “狼”大道寺将司と東アジア反日武装戦線 償いきれぬ償い 1974 宇賀神 寿一
21 時代を疾走した青春のべ平連と訪れた「解放」の日 1975 吉岡 忍
22 「人間解放」をめぐる交錯テクノロジーと想像力に揺れた村上龍と村上春樹 1976
/79 池田雄一
23 山田太一「岸辺のアルバム」と崩壊家庭を立て直そうとする者 1977 佐高 信
24 蜷川・美濃部・黒田 革新自治体と「TOKYO作戦」 1978~79 村上 恭介

1970年代の出来事(年表)




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