（政々流転）福島瑞穂・社民党前党首 逆風下、頑固に護憲
2014年10月15日05時00分
護憲の巨星、土井たか子・元社民党党首が逝った。「思いを受け継ぐ」。８日の参院予算委員会でそう誓ったのは、土井を「政治の母」と慕う福島瑞穂・前党首だった。かつて土井チルドレンと呼ばれた市民派の社民党議員で唯一、党に残る。改憲派がどんなに…
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来年度予算編成で７０項目要望／社民党香川県連
2014/10/16 09:46 （四国新聞）
- 社民党香川県連（砂川保代表）は１５日、県議会の社民党・県民連合と連名で、県の来年度予算編成に対する要望書を浜田知事に提出した。
- 要望は▽子育て環境の整備▽小規模農家を守り、農地を有効活用する施策の推進▽雇用の創出▽医療・介護難民をつくらない仕組みづくり―など７０項目。国民に番号を割り当てて年金や納税の情報を管理する「マイナンバー制度」について、詐欺被害を防ぐ措置を県民に周知することも求めた。
- 同県連は「定住人口減少の歯止め策として、雇用の創出や子育て支援は重要。県民の暮らしを守るため、しっかりと対応してもらいたい」としている。
決して、災害復旧支援や人命救助の訓練ではありません。 戦争を進めるための訓練です。
北海道に展開する海兵隊が訓練場を公開
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| 見学ツアーに集まった参加者に、海兵隊が使用しているM240機関銃を説明する海兵隊員 |
【北海道矢臼別演習場】 沖縄に駐留するアメリカ海兵隊の隊員約430人が、訓練のために北海道にある陸上自衛隊矢臼別演習場に展開しています。
この移転訓練は、沖縄の基地負担軽減のために1997年から行われていて、今年で14回目を数えます。
8月26日には、北海道防衛局、陸上自衛隊、地元代表者を招いての見学ツアーも行われました。
見学ツアーでは、海兵隊の訓練場を公開し、日本人参加者からの訓練に関しての質問を受けるセッションも設けられました。
こんな記事が載せてありました。公明党としてはどんどん戦争への道を進んでも「評価」するしかないんです
防衛指針中間報告を評価＝山口公明代表
公明党の山口那津男代表は９日午前、党本部で開かれた中央幹事会であいさつし、日米防衛協力の指針（ガイドライン）再改定に向けた中間報告について、「（集団的自衛権行使を容認した）閣議決定の内容に沿ったものだ。大規模災害への対応や宇宙、サイバー（空間）の安定的利用といった視点が盛り込まれたのは評価すべきだ」と述べた。（2014/10/09-11:22）
２０１４年１０月１０日
「憲法９条を保持する日本国民」のノーベル平和賞落選について（談話）
社会民主党幹事長 又市征治
１．本日、ノーベル平和賞にノミネートされ、最有力候補とされていた、「憲法９条を保持する日本国民」が惜しくも受賞を逃す結果となった。ノルウェーの民間研究機関・オスロ国際平和研究所が、「原爆などで甚大な被害を受けながら、戦争を放棄し平和のうちに復興を遂げた日本の戦後約７０年間の歩みに共感する人は世界に多い。世界から歓迎されるだろう」としているなど、国際的にも期待が高まっていた。戦争放棄の「憲法９条を保持する日本国民」の代表として安倍総理に授賞式に出席していただけず、残念である。「憲法９条にノーベル平和賞を」実行委員会はじめ多くの皆さんのこれまでのご努力に敬意を表するとともに、今後の運動の高まりに期待したい。
２．「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにする」こと、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しよう」することを決意し、戦争の永久放棄、戦力不保持、交戦権の否認を定めた日本国憲法は、戦禍を生き延びた先人たちの「国民総意」であると同時に、戦後日本の平和と繁栄を築く指針となってきた。平和憲法、とりわけ憲法９条によって、日本が戦後７０年間、戦争をせず、一人も殺さず、一人も戦死しなかったことは事実であり、貴重なことである。戦後平和憲法下の日本の歩みが、世界から賞賛され、尊敬や信頼を得ていることは誇るべきである。
３．今回の受賞を逃しはしたものの、争いごとを武力ではなく話し合いで解決しようという平和憲法の理念は、「国家間の友愛関係の促進、常備軍の廃止・縮小、平和のための会議・促進に最も貢献した人物」に贈られるとしたアルフレッド・ノーベルの遺志に合致していると考える。また、「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認」している平和憲法は、世界各地で今なお戦禍や貧困などを起こしている側に警告を与えており、世界に広げていく価値を有している。
４．歴代内閣が積み上げてきた憲法解釈を変更して集団的自衛権行使を容認する閣議決定を行うなど、平和憲法を破壊する「壊憲」の暴走を進めている安倍政権によって、平和憲法が国民の手から奪われようとしている。世界の平和を願い、「戦争しないでほしい、仲良くしてほしい」という素直な、素朴な平和を求める声を世界中で大きくするために、国を超えて世界中の平和を愛する人たちと手をつなごうと、１人から始まり広がってきた、「憲法９条にノーベル平和賞を」めざす、草の根運動の重要性は変わらない。社民党は、来年の受賞を期待するとともに、戦争のない未来をめざして、世界の平和を願うひとりひとりの皆さんとともに手を携えて、安倍政権による「戦争ができる国」づくりを阻止し、平和憲法を守り、いかし、世界に広げていく努力を続けていくことを改めて表明する。
以上