蒼い風の通り道

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絶品、熊鍋

2013年02月22日 | グルメ
今月半ば、滋賀の比良山麓にある比良山荘に行ってきました。

昨年夏に鮎料理を食べて感激していたら、冬の熊鍋はもっと凄い!ということを聞き、これは是非、食せねばと、まずは冬の京都に向かいました。

京都はそれほど寒くなかったのですが、比良山荘に着いたら小雪が舞っていました。

着いてすぐに男性陣はお風呂に直行です。
ここは温泉ではないのですが、檜のお風呂が気持ちいい~のです。

そして、お待ちかねの夕食です。
熊~♪クマ~♪くま~♪と子供のようにはしゃぎながら、食事の部屋へ。

まずは付き出し。

左の鮎のなれずしがお酒と最高に合います。

次に、お造り

上は鯉の洗い。生臭さが全くなく、新鮮そのもの。
左は鰻の白焼き。わさびとお塩で。
そして、右の赤身は何だと思いますか~。実は鹿肉です!辛味大根を添えていただきますが、めちゃ旨です。
鹿のグリルはフランス料理でよくいただきますが、お造りは初めて。臭みが全くなく、柔らかくて本当に美味しかったです。

次は琵琶湖産もろことふきのとうの天ぷら。

これもからっと揚がって、いやもう美味しいとしか言えません。

さて、いよいよ熊鍋の登場です~!
出てきたのは

え!?ほとんど脂身?
板さんの説明によると、冬眠に備えて脂肪を蓄えた熊が最も美味しいとか。

鍋に入れても脂が全く浮きません。しかも、あくも出ません。
恐る恐る、口に運んでみました。
わーぉ!美味し過ぎます!
牛肉を上品にした感じだと聞いていましたが、確かに!!
皆で競うように食べていきます。


全く脂っこくないのが不思議です。

一緒に食べる野菜が、これまた味が濃くて、滋味溢れています


二皿目が出てきました。

部屋熱気で、周りから脂が溶け始めています。

この後、もう一皿、やや赤身が多い部分が出てきましたが、熊は脂身が美味しいというのがよくわかりました。

熊鍋を堪能し、お酒もそれに合わせて充分いただき、大満足の夜が更けていきました。

翌朝は雪景色でした。


夢にみた熊鍋、まさしく絶品グルメでした。

月の輪熊さん、食べちゃってごめんなさい。。。


Thank you!

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