蒼い風の通り道

いつも爽やかな心でいられますように・・・

「サヨナライツカ」観てきました。

2010年01月28日 | 趣味
 昨日、急に思い立って、「サヨナライツカ」を一人で観てきました。

以前は映画に行くとなると、都心まで出かけて一日行事でしたが、最近は近くのショッピングセンター内に映画館が出来て(シネコンと呼ぶそうな)、気軽に行けるようになりました。
座席はパソコンで事前予約できるし・・・いやあ、便利な世の中になったものです。

「サヨナライツカ」はずっと前に本を読んで、ぐぐっときた作品です。
その時、これはドラマか映画化されるのでは?・・・と思っていました。
勝手に、主役の男性は坂口憲二と決めていて、でも、女性がなかなか、コレ!という女優がいなくて・・・。
華やかで且つ影のある女(ひと)・・・う~~ん、黒木瞳じゃちょっと年齢が・・・(失礼しました)、米倉涼子じゃちょっと逞しいし・・・(これまた失礼

予想通り映画化され、男性は西島秀俊。ちょっと違うように思ったけど、最近、彼もいい味出してるし、まあいいか・・・。
女性は・・・中山美穂!!・・・たしかに、華やかだけど影あり!
でも、実際は結婚して子供もいてパリに住んでて・・・幸せな妻や母の部分が出てこないかな?と懸念していました。

作者で中山美穂の夫の辻仁成は以前は気難しくてエキセントリックな印象で、私の苦手とするタイプの男性で、ミポリンは何でこんな人と結婚したのかしらと思っていました。
でも、あるエッセイを読んでから、印象がガラッと変わりました。
ミポリンが惹かれた理由がちょっとわかった気がしました。結構、いいヤツみたいです

さて、映画ですが、レディースデーということもあって、ほぼ満席でした。

中山美穂は・・・妻と母を忘れた演技でした。綺麗でした

西島クンは二人の女性の間で揺れる優柔不断ぶりをなかなかよく演じていました。中年になってからの老け顔は違和感ありだったけど。

婚約者役の石田ゆり子は・・・ぴったりでした。清純で大人しそうで慎ましやかで・・・でも、ホントはしたたかでコワイ女。あーーー、苦手ですぅ、こういうタイプ

観終わってからの感想・・・
①バンコクに行きたくなった(単純・・・)
②男ってヤツは・・・!

地位や体裁や面子で相手を選ぶのは仕方ないことだと思います。全てを捨てて愛に走るよりも、生身臭くて、私は共感します。
でも、中年になってから愛に戻るのはどうよ?

両隣の女性はぐすんぐすんと泣いていましたが、私は泣けなかったなあ。本の方が泣けました。

この後も観たい映画が目白押し。「オーシャンズ」「恋するベーカリー」「50歳の恋愛白書」

映画を観終わった後、急いでうちに帰って着替えて、夕方からは仕事仲間と遅めの新年会で新大久保へ。



写真は海鮮チヂミと海鮮おこげ鍋。この他に、牡蠣チヂミ、ケジャン、サムギョップサルを注文し、かつて共に働いた会社の落日ぶりを嘆きつつも、生ビールと真露を飲みながら全部平らげた私達。米倉さんのこと言えないよね、この逞しさ

帰りに韓国スーパーに寄って、インスタントのトッポキを買いました。



美味しいかなあ?明日のお昼に食べよっと

越前料理 in 青山

2010年01月22日 | グルメ
 昨日、友人から、美味しいお店を見つけたからとランチに誘われて、青山に出かけました。

お昼頃までは春を思わせる暖かい日だったので、玉高のバーゲンでゲットした薄手のコートを着て、ウキウキ気分で電車に乗りました。
ちなみに、このコート、定価89000円を何と7350円という衝撃の92%offで買ったものです
Sサイズで、無理かな・・・と思ったのですが、ちょっときつめながら、何とか押し込めた(私のボディを)ので、即買いしました。

おっと!話が逸れました!

ランチのお店は青山で越前料理?・・・それはな・さ・そ・うと思いましたが・・・その名もありそ亭と言います。

4200円の懐石を頼みました。



左から、前菜6種。このわたとかゆべしとか・・・どれも品のいいお味です。う~~、冷や酒飲みたい・・・。
真ん中はお造り。鯖と烏賊ですが、どちらも新鮮!福井は鯖が有名ですものね~、さすが!です。
右は鶏肉入りの土鍋汁。お出しが何ともまろやかです。



わかさぎの天ぷらと〆のおろし蕎麦。
以前、仕事で福井に行った時に食べて以来、おろし蕎麦の大ファンになった私。辛味大根と良く合い、おつゆまで全部いただきました。

最後に、黒糖ゼリー(これもめちゃ美味しい)が出ます。

席もゆったりしているし、何度も香ばしいお茶を入れてくれるし・・・サービスもグッド
すっかり気に入ってしまいました

1000円台の他のランチもボリュームたっぷりで、かなりいい感じです。
ただ、越前蟹コースはかなりお高そうです。

私の実家から越前は車で1時間くらいで行けるので、幼い頃からよく行っていたのですが、お魚が新鮮、くらいしか覚えてなくて・・・。
越前料理を大いに見直しました!

また、行きたいなあ~行こうっと

9歳になったんだワン!

2010年01月20日 | 家族


皆様、お久し振りの僕、Andyです。
今日は僕のお誕生日なのです。9つになったのでーす!

え~と、人間様でいうと・・・えっ63歳・・・お、おじいさんじゃないですかショックですぅ

僕はまだまだお母さんに甘えたいお年頃なのに・・・

でも、いいんだもん!だって、お散歩に行くと、いつだって2~3歳に見られるんだも~ん

お母さんからのお誕生日プレゼントはこの洋服。タートルネックがちと苦しい~。。。
でね、こんな僕を前にしたお母さんと家来(ここんちの息子)の会話。

   似合わねぇ~!

 仕方ないでしょ!これが一番安かったんだから。

   ダサくね?やめれば?

 もう年だから、冬のお散歩の時は着せたほうがいいんだって。面倒だわ~。

            
ひどくないっすか?僕だって、こんなの着たくないっす

でも、ケーキでお祝いしてくれたから許しちゃおうかな。



あ~、何て美味しいんだろう
今夜はケーキの夢を見そうだ~~

中華街は楽しい!

2010年01月12日 | グルメ
 先日、横浜の中華街へ行きました。
同じ市内だけれど、意外と電車でも車でも遠いので、めったに行きません。

久し振りに行って、びっくりしました。
ランチの時間ということもあったのでしょうが、全体的にとっても安くなってる~~のです。
以前、適当にあれやこれやと頼んだら、お会計で○万円請求されたことがあって、それ以来、中華街は高い!というイメージが私の中で定着していたのですが・・・。
どのお店も何だか魅力的なお値段設定。お土産の肉饅や焼売も送料込みであまりにお得なので、思わず実家に贈っちゃったくらい。

630円のランチにも惹かれたんだけど、せっかくなので、普段は食べられないものをと、フカヒレ三昧のコースにしました。

以下、コースの全てです。



左から、前菜。くらげと胡瓜の和え物、焼豚、フカヒレのわさび醤油です。次はフカヒレの姿煮、これで一人前です。右はフカヒレの羽根付き餃子。羽根が大きすぎて、餃子はどこ??状態。



左から、大海老のチリソース、トンポーロー、烏賊の塩炒め。全部のお料理にフカヒレが入っています。よぉーーーく見ると、だけど
トンポーローの量があまりに多すぎて、お持ち帰りにしてもらい、翌日、炒飯に入れました。



左から、麻婆豆腐、レタス炒飯、フカヒレスープ、杏仁豆腐。杏仁豆腐の上のオレンジ色のもフカヒレです。

全部で10品のコースで、何と、3980円です。安いでしょう~?
ただし、明らかに食べ過ぎました・・・。ぐるじい~~

占いのブースがあったり、試食もいっぱい!とっても楽しめました
これなら、ちょくちょく来てもいいなあ~。でも、次からは、もう少し量を控えめにしなくちゃ

寅年がスタートしましたね!

2010年01月04日 | グルメ
明けましておめでとうございます

今日はもう4日。やっと静かな日中が戻ってきました。

我が家のお正月は例年通り、のんびりぐだぐだでしたが、ちょっと嬉しいことが。



社会人になって一人暮らしを始めた息子が、大晦日に、「今年はお世話になりました」と言って、大吟醸の日本酒を持って帰ってきたのです。
たしかに、就活から独立まで気苦労、散財、いっぱいさせていただきました、ハイ。
缶ビールと缶チューハイしか買ったことがない息子にとっては、オメメが飛び出るくらい高かったそうです。

元日にお屠蘇代わりにいただきましたが、格別の味でした(親バカでスミマセン)

さて、特に出かける予定のない我が家のメインイベントは食事です。
昨年、一昨年とお節を買ってみましたが、高いだけでどうもイマイチ。
「やっぱり、手作りに限るよ」と家族に煽てられ(おだてられるとすぐ木に登っちゃうなのです、私)、今年は作ることになりました。
と言っても、大したことはせず、お節もいつもの手抜きですが。
お雑煮の出汁は鶏がらからちゃんと取りましたけどね。

お節は写真を撮るほどのものでもなかったので、夜の食事をちょっとご披露します。

前菜はまず昨年行ったフランス、フォアグラの町サルラで買ってきた瓶詰めのフォアグラです。上の黒いものはトリュフです。



大事にお正月まで残しておいて、さぞ美味しいだろうと期待して口に入れたんだけど・・・あれ??味がしない・・・何コレ??
でも、添えたブリオッシュが美味しくて、息子は「このパンだけでいい」と言う始末。
フォアグラには何たってブリオッシュが合いますが、なかなかこの形はないですね。渋谷で見つけて、冷凍しておきました。フォアグラよりパンを堪能しました・・・。

次はコレ↓



台湾のお土産のからすみのスライスにセロリの荒みじんをたっぷりのせて、レモン汁とオリーブオイルをかけたもの。
からすみは大根のスライスと一緒に食べるのが一般的ですが、イタリア旅行以来、この食べ方がお気に入りです。白ワインとバッチリの相性ですぞよ。
後ろはスプレー容器のオリーブオイル。重宝しています。

そしてパスタ↓



イタリアのバローロという赤ワインがありますが、それを練りこんだもので、綺麗な赤色です。



シンプルに唐辛子とにんにくで、パスタそのものを味わいます。自分で言うのもなんですが、めちゃ旨~!です。

メインは昨年同様、神戸から取り寄せたヒレステーキ。




うちは全員レア好きなので、かなり生々しい?・・・でも肉汁がじゅわ~っと出て、美味しいです。年に一度の贅沢です。
ヒレとは別に、ローストビーフ用のランプ肉のブロックも頼みましたが、こっちも大正解。もしかして、ヒレより美味しいかも、という家族の意見です。



こちらもレアで。クレソンとホースラディッシュ、テキトーに作ったグレイビーですが、いやいや美味しいこと!(またもや自画自賛の嵐になってしまいました。お許しを~~)
値段はヒレの半額ですが、このランプ肉、かなりイケます。

「年に一度じゃなくてさあ、もっと頼もうよ」という家族の声は無視。
年に一度だから、美味しさを噛み締めることができるのです。有り難みもわかるのです。

今年も美味しく食べられますように、それが一番の願いです。

今年もよろしくお願い致します

Thank you!

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