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驕る平家は久しからず

2021年03月26日 | 日記

フィリピン沖排他的経済水域で中国の船団が居座っている、その数200艘以上になるという

ちょっと,前日本の尖閣諸島に中国船が大挙して押し寄せ、我が物顔で居座っていたことも有った

また、小笠原諸島にサンゴを取りにやって来たことも記憶に新しい

フィリピン沖の南シナ海の領有をめぐっては、国際司法裁判所で答えが出ているにも関わらず、国際法などを無視して自論を展開している

一体これらは何なのであろうか

中国国内を見ても、新疆ウイグル自治区少数民族への弾圧や、香港の統治についてはイギリスより中国へ返還される際にイギリスと交わした条約が有りながら、香港市民への弾圧は無法者のすることにしか見えない

自由主義と共産主義というイデオロギーは異なっても、地球上で共に生きてゆくからには一定の守らなければならないルールというものが有るはずだ

勝手な理屈をつけて自分を正当化する国には、周りが遠のいてゆくことは分かり切ったことの様に思えるのだが

あと数年でアメリカを抜き、世界第一位の経済大国になるというが、十数億人の人口を抱える国ではさも有らんと思うが、経済大国に成り軍事大国になったにせよ、他国はどの様にこの中国と言う国と関わってゆくのであろうか

「驕る平家は久しからず」と日本の昔にも力で制した一団がいたが、言葉の通りやがては打ち負かされてしまうのです

中国の長い歴史の中でも何度となく新しい王朝に入れ替わった事も有ったであろうし、モンゴルなどではチンギス・ハーンによる広大な支配地域を誇っていた国でもやがては滅びていった

一国では中国に太刀打ちできないとしても、世界を敵に回すことは出来ないであろう

「実るほど首を垂れる稲穂かな」ではないが、経済大国としての自覚と品位が中国には必要な気がする

そして、後進国や紛争当事国など国民が困窮している国への奉仕が出来て、初めて周りは大国として認めるであろう

奉仕というものは決して見返りを求めないものである

 


定期健診のすすめ

2021年03月25日 | 日記

健康診断を受ける人が去年に比べ大分減っているようで、癌検診などは三割も去年に比べ減っているという

外出すること、また病院に行く事がこのコロナ禍では抵抗が有るのであろう

六十の後半になる私はこれまで十年近く毎年二回歯科検診を受け、一回の検診で一ヶ月から一ヶ月半の間毎週一回歯垢の除去をしてきました

しかし去年の春、歯科検診で歯垢除去の途中、このコロナ禍がテレビで大きく取り上げられ、緊急事態宣言が発令されると共に、歯科医の予約をキャンセル致しました

不要不急の外出自粛や三密を避け、マスク・うがい・手洗いなど家族で励行してきました状況下で、歯科医と言えども受診には慎重になりました

そんな折り、病院でのクラスター発生が都内でも数カ所出現し、増々病院が遠くなりました

一般的には病気は早期発見が大事と言われ処置もし易いであろうし、癌などは発見が遅ければ手遅れになる事も有ろうかと思う

我々一般人には何処の病院が安全でまた危険なのか分かりませんが、比較的コロナ禍が落ち着いている頃をみはからい、身体のチェックは必要であると思う

以前たまたまの入院中に偶然不整脈が発見され、「検査してみますか」と医師の軽い言葉で検査を受けましたら、心臓に直結する動脈に五カ所ほど血管の90%以上詰まったところが有り、しかも一ヶ所は99%詰まっていると言われました

心臓に痛みなど全くなく、医師に「突然路上で倒れ手遅れになった人もいますよ」と言われた時には唖然としました

開胸による手術を受け無事退院致しましたが、機械でさえ時々のメンテナンスが必要で、ましてや六十年も使ってきた身体、どこぞに支障だあってもおかしくはないだろう

体育会出身の私は身体だけには自信が有ると思い込み、暴飲暴食不規則な生活を繰り返してきましたがその付けが回ってきたのであろう

普段柄丈夫と思われがちな思い込みを一歩立ち止まり、自分自身で自分の身体を労わる事も時には必要であると思いました

コロナ禍とはいえ、時に自分の身体のチェックは大切なことで、遊びに行く前に検診に行く事も考えてみたら如何でしょうか

 


要請や命令守らず

2021年03月22日 | 日記

コロナ禍による飲食店の営業時間の制限を守らなかった店舗に対し、東京都知事は営業時間の順守の命令を出したが、それでも営業時間を守らず営業をしていた店舗に対し、特別措置法に基づき都は対応してきた

これに対し命令をも守らなかった店舗(企業)は、都及び国は憲法違反だと裁判所に提訴した

提訴した内容につき記者会見をしていたが、コロナ禍にある現在彼らの主張は裁判所でどの様に判断されるものか注視したいと思っています

緊急事態宣言発令下にあり大多数の店舗が営業時間の自粛要請に応じてきたが、従業員を守る為と要請を無視してきた店舗に対し、自粛を守ってきた大小のお店はこの問題をどの様に受け止めるであろうか

社会に与える影響は計り知れなく大きい

もし訴訟した企業の言い分が認められる様であれば、国や都が要請したことであっても必ずしも守らなくも良いという前例を作ってしまうことになるまいか

諸外国でも外出禁止令などを出し、街を封鎖したところも少なくない

お店を開けることにより周りに店舗に与える影響は計り知れなく、あそこが空けるならば内もと追随する店舗が現れるのは分かり切ったことであろうが、表現の自由だと言いこれも訴状の中に含まれているという

周りの店舗でこのコロナ禍で何軒も店を閉めたところもある

自分達が良ければ命令に従わなくても良いのであれば、このコロナ禍の危機をどの様に乗り越えれば良いものか首を傾げる場面でありました

 


衣食足りて・・・・

2021年03月21日 | 日記

小泉環境相がペットボトルの削減を唱えている

レジ袋に次環境問題で取り組みたい意向だ

自然界で野鳥など餌と間違えてプラスチック製品を呑み込んでしまう事故が多発しており、自然動物の環境保護の面からまた焼却に際し発生する有毒ガスを防ぐため、日本だけではなく各国でプラスチック製品の削減に取り組んでいる

環境問題としては良い取り組みであると理解しているが、レジ袋の削減でチョット困った副作用が起きているという

レジ袋の代わりにマイバックを推奨し、利用している方も日に日に増えてきている様ですが、これを悪用する方も増えてきているという

いわゆる万引きです

スーパーで買い物をする際マイバックをカートに付け、カートの籠に入れるべき品をマイバックに入れて万引きをする人が出てきているという

混雑した店内でよくよく見張っていなければ、なかなか取り締まれないようで、他店で購入してきた品と区別することにスーパーも困っているようだ

悪知恵を働かす者とのいたちごっこの様で、一方で良かれと思いマイバックを推奨したことが逆手に取られている

何百円かの事で目くじらを立てることもないようだが、商いをする側に立ってみれば困ったことで、コロナ禍で職を失った人にとってはこのような事が起きるのも、それだけ世の動きに就いていけない人がいるという事なのであろうか

「衣食足りて礼節を知り」とは言いますが、衣食に事欠く人が増えてきているという事なのであろうか

 

 

 


お彼岸について

2021年03月19日 | 日記

明日20日は春分の日で、春のお彼岸の中日です

さて、お彼岸というのは春と秋と年二回ある事は皆さんよく知っていることと思いまっすが、昼の長さと夜の長さが同じになる日と言う事で理解している方が多いのではないでしょうか

核家族が主流になった昨今では仏壇が家庭に無い家族も有ろうかと思いますが、簡単な豆知識としてお彼岸のことを知っておくのも、子供たちに伝える良い事だと思います

お彼岸の中日である春分の日、秋分の日は国民の祝日に成っています

祝日を制定するにあたり、春は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」祝日、秋は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」祝日と記されています

お彼岸と言うのは春分の日・秋分の日をそれぞれ挟んで前後三日づつ計七日、それぞれにあります

中日の三日前の日を彼岸の入りと言い、後三日目の日を彼岸の明けと称しています

一般的にはこのころお墓参りをしたり、仏壇の清掃や仏具の手入れなどをしてお供え物をし、お坊さんにお経をあげて頂き、祖先の供養を致します

お供え物に春はこし餡で作り牡丹に因んで「ぼた餅」、秋はつぶし餡で作り萩に因んで「おはぎ」と呼びそれらをお供えし、その他落雁を備えることも多いようです

一般的にはここまで知っておけば何とかなるでしょう

宗教上の事は奥が深く般若心経に出てくる「波羅蜜多」と同じ意味で使われている「六波羅蜜」と言う事ですが、詳しくはお坊さんに尋ねるのが分かりやすいと思います

先ずはご先祖様に感謝をし、自分自身を見つめなおす期間とでも理解しておけば良いもではないでしょうか