すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

青空と白梅

2019-03-31 | なにげないワンシーン

 

 

 

今まで観梅というと

地元の公園か

少し足を延ばしても県内でした。

 

今年は気分を変えて

思いきって茨城の梅林へ。

 

 

青空バックの白梅に魅了されました。

 

 

残念ながら

‘青空と紅梅’は白梅に負けるかも。

 

 

<3月19日 筑波山梅林にて>

 

ということで

梅林フォトにおつきあいください。


梅咲く庭園

2019-03-30 | ちょっとそこまで

 

 

 

桜フォトのあとになんですが、

私地域のソメイヨシノの見頃はあと少し。

しばらく梅に戻りたいと思います。

 

梅咲く庭園といえば

私地域ではみかも山公園内の庭園で、

よく訪れます。

 

  

 

 

みかも山を後ろにした梅のある風景は

なかなか趣があっていいのですが、

石の配置に毎回悩みます。

 

 

今年もきれいな梅でした。

 

<3月14日 「みかも山公園」万葉庭園にて> 


星組「霧深きエルベのほとり」。

2019-03-28 | 観劇&映画のこと

 

 

 

星組公演「霧深きエルベのほとり」を観劇しました。

 

 劇作家・菊田一夫が宝塚歌劇のために作った作品で

何度か再演されています。

 

水夫のカール(紅ゆずる)と

名家の令嬢・マルギット(綺咲愛里・きさきあいり)の

‘身分違いの恋’の物語。

現代にも通じるテーマではありますが、

セリフの言い回しの古さが気になりました。

まさか初演(1963年)のまんまですか?

 

たとえば、カールが使う「気が差す」。

オバさんの私ですら聞いたことなく、死語では?

(調べてみたら‘後ろめたい’とか‘気がとがめる’という意味らしい)

 

カールのプロポーズを受け入れたマルギットが

「毎年新しい‘着物’が欲しい」とカールにおねだり。

え?着物?

ふつう洋服とかドレスじゃない?

今着物といえば和服のことですから、

ドイツのお話に和服が出てきた、みたいな

ちぐはぐな感じを受けました。

‘着る物’という意味で使われていることはわかるけど・・・

今時‘着物’は使わないです。

 

そうした脚本の古さはあるものの、

マルギットの邸宅であまりに場違いな自分を知り

「自分と結婚したら、マルギットは幸せになれない」と

姿を消したカールの気持ちはわかるし

それでもマルギットを好きでしかたがないカールが

酒場の女・ヴェロニカ(英真なおき)に本心をぶちまけて

膝で泣き崩れるシーンには涙を誘われました。

 

専科の英真(えま)さん、

いつもいい仕事してますよね~。

よしよしと慰める元星組組長の英真さんに

べにちゃん(紅ゆずる)が甘えているかのようでした。

 

演出の上田先生は、かつて

雪組で上演された「星逢一夜(ほしあいひとよ)」(主演・早霧せいな)という

藩主の息子と百姓の娘との身分違いの恋を描いたお話を作、演出し

好評を博しました。

 

身分違いの恋’は先生のツボなのかしら?

はさておき

女性ならではの細やかな演出で

余韻の残る「霧深きエルベのほとり」。

個人的にはすごくよかったです。

 

かと思えば

古くささを吹っ飛ばすかのごとく

大階段を使い華やかに繰り広げられる

プロローグのビア祭のシーンは

まるでショーを見ているよう。

上田先生が放つ‘古典’への挑戦だったのでしょうか。

 

さて。

春は別れの季節。

24日の東京千秋楽をもって

 3番手スター・七海(ななみ)ひろきくんほか

3人のジェンヌさんが退団しました。

 

 退団者にはたいていそれぞれ見せ場が用意され、

加えてひろきくんには

「みんな、あばよ!」という退団リンクのセリフが・・・

カールの妹との結婚が決まり、

水夫をやめてカールの田舎に去っていく場面、

このセリフとともにドアから出て行くトビアスに

ファンはきっと号泣だったことでしょう。

(わかる~)

  

(千秋楽を控えた前楽での観劇でしたが、

トップスター退団公演ではないのに

劇場内白服率が非常に高かったのは

ひろきファンがそれだけ多いということ。

ファンにとっても特別な

長く寂しい1日、

お疲れさまでした)

 

  

星組の組子たちを星になぞらえたショー・

「ESTRELLAS エストレージャス~星たち~」は

 星だけに

衣装も舞台もライトも超キラキラ。

 

2階席前方真ん中での観劇だったので

レーザーライトの全体も見渡せ

いつも以上に非現実の美しい世界に

テンションが上がりっぱなしでした。

 

中でも一番心震えたのがデュエットダンス。

MISIAの曲「逢いたくていま」が流れる中

こんなにもラブラブなデュエットダンスは初めてかもな

幸せそうな二人に泣けてきました

 

愛おしそうに

相手役の愛里ちゃんを見つめるべにちゃんの眼差しを見ると

添い遂げ退団はなるべくしてなった

信頼し合う二人なのがよくわかりましたよ。

何度でも見たい、と思える

最高のデュエットダンスでした。

 

べにちゃんがトップスターになってから

初めての観劇となった今回。

観劇率の低さは

単にべにちゃんと愛里ちゃんの顔立ちの好みから。

ごめんね、べにちゃん、

完全に食わず嫌いでした~!

 

考えてみれば

過去観た舞台でも

キザリを含めた男としての仕草が自然で

いちいちサマになっていて

男役道を追求しているんだな、と思えるし

カールという役に一生懸命取り組んだことが感じられ

好感度がぐ~~んとアップ。

「紅ゆずる」観がガラッと変わった気がします。

 

紅ゆずる応援宣言’してもいいくらいで

次の公演が楽しみになりましたが、

 すでに退団が発表されていますから、

チケット争奪戦、激戦必至

 

あのデュエットダンスは

なんとしてでも観たいんですけど。

  

(やっぱり今日もながながと・・・

自分の観劇記録として残したいので。

興味のない方、ごめんなさい


日比谷公園・桜のある風景

2019-03-27 | お出かけ

 

 

 

毎朝見ている情報番組の

今朝のお天気コーナーは日比谷公園からの中継で

上の桜も紹介されていました。

これは3日前の桜。

 

 

日比谷公園でのお気に入りは池なので

勇んで池に向かいましたが、

あれ~~?

桜の木、少なくない?

 

 

 

 

期待していたほどの桜ではなかったけれど、

地元では見られない

高層ビルと池のある桜風景を楽しみました。

 

 

 

 

青空もあっていい感じ。

ただ、

ここの桜の木は

枝振りがあまりよくないですね。

 

 

この日は三分咲きくらい。

今頃は賑やかに咲き

池とビルを華やかに彩っていることでしょう。

 

 

公園内には

ハナニラがたくさん咲いていました。

 

<3月24日 「日比谷公園」にて>


日比谷も春でした

2019-03-26 | お出かけ

 

 

 

 週末観劇のため上京しました。

ソメイヨシノの開花宣言から数日後。

運良くお花見できそうなので、

今回は劇場周辺の桜探し。

  

 

 まずは桜とゴジラ。

濃いピンクがゴジラにお似合い。

 

日比谷シャンテ前には少しですが

桜がありました。

 


 

オープン1周年を迎えた「東京ミッドタウン日比谷」。

エントランス前には桜がなく

春らしい若葉を入れて。

 

 

 代わりに

1周年を記念して

お花のメリーゴーランドのような

輪型のオブジェ作品がありました。

 

 



 

カラフルな花が

一気に春を運んできたように華やかでした。

 

 ゴジラの頭に止まる鳩が去るのを待ったり

オブジェの花々に見とれたりで長居してしまい

階段(広場)に咲く桜はスルーなのが残念でしたが、

日比谷公園を含めた日比谷の春は

意外に楽しかったです。

 


 

<3月24日 日比谷にて>


河津桜とおかめ桜@「みかも山公園」

2019-03-24 | ちょっとそこまで





カタクリが見頃を迎える頃
河津桜も見頃となる「みかも山公園」。

河津桜は数本ですが、
なかなか咲きっぷりが良いので
つい長居して
肝心のカタクリ撮影がいつも押せ押せです





この時はまだ三~四分咲きくらい。
青空に助けられました。









近くに咲くおかめ桜は賑やかに満開。
ピンクが濃くて可愛い桜です。









山はまだ冬景ですが
カタクリと河津桜が咲き
春の訪れを感じさせてくれたみかも山でした。





2日後の河津桜。


<3月中旬 栃木市・「みかも山公園」にて>

梅と冬ボタン

2019-03-22 | なにげないワンシーン





「あしかがフラワーパーク」といえば藤ですが、
冬の名物はイルミネーションと雪囲いされた‘冬ボタン’。

ライトアップされていない
昼間の冬ボタンは初めてです。





今回は見頃の梅と
園内あちこちで見られる冬ボタンをコラボさせてみました。





やっぱり藤は入れないと。





せっかくですから
大藤と冬ボタンコラボ。


朝晩暖かくなると
雪囲いは外されると思うので
期間限定の光景に燃えてしまった私でした





<3月6日 足利市・「あしかがフラワーパーク」にて>

「あしかがフラワーパーク」・梅のある風景

2019-03-21 | ちょっとそこまで





東京の桜が開花しました。
私地域の桜もカウントダウンが始まっています。

ですが、
その前に梅です!

今年は他県の梅林にも行ってきて
怒濤の梅フォトになりそう。

桜も気になりますが、
しばらく梅のある風景を楽しんでいただけたら幸いです。





「あしかがフラワーパーク」へ
梅咲く頃に初めて行きました。


一挙にアップ。
























賑わったイルミネーションの名残に色を添えています。





シンボルタワーと。





‘見返り美人’さんと。









お天気がいまひとつだったのが残念。


<3月6日 足利市・「あしかがフラワーパーク」にて>

魅惑のひょうたんランプ

2019-03-20 | アートなこと





今年も‘真壁のひなまつり’に行ったのですが、
酒蔵のひな飾りに使われていた
‘ひょうたんランプ’にどハマリしました。













アートな柄も素敵ですが、
その細かさにびっくり。





風神雷神がひょうたんにいるとは思いませんでした。


これらのひょうたんランプは茨城県内の工房作。
ひょうたんを種から育てているとか。

ちなみに
ひょうたんは夕顔の変種だそうで
夕顔といえば
栃木県の名産・かんぴょうは夕顔の実から作られます。

その実を使った‘ふくべ細工’というのが栃木県にはありますが、
ぷっくらと丸い実なので
形を活かしたアート的な作品にはしにくいかもしれませんね。

このアートなランプ、
いったいどうやって作るのだろうか、
非常に気になります。





<2月27日 桜川市真壁地区 「花の井」蔵元西岡本店にて>

雨上がりのカタクリ

2019-03-18 | なにげないワンシーン





一昨日は曇り予報だったのが
思いがけず晴れていたので
予定を変えて「みかも山公園」へ。

‘カタクリの園’で撮影を始めてすぐに
雲行きが怪しくなってしまいました。

いったん降りて雨宿り。
再び陽が戻り再開。













しずくをまとったカタクリは初めてかも。

雨には参りましたが、
貴重なシーンを撮れたのでよしとしましょう。

ただ、やっぱり
くるんと巻いた可愛いカタクリに会いたかったな。





この日は三分咲きくらい。

満開時にはそこそこの絨毯になる‘カタクリの園’ですが、
近くに咲く花が少ないのが難点です。





<3月16日 栃木市・「みかも山公園」‘カタクリの園’にて>

ピンクのためいき

2019-03-17 | 季節の花





落ちた花びらをバックにしてみたら
クリスマスローズが
ピンクのため息をついているように見えました。









シクラメンや椿もあるし
もちろん梅も、
春を前に
ピンクの花って意外に多いです。


<3月6日 足利市・「あしかがフラワーパーク」にて>

つくばぷりん。

2019-03-16 | 美味しいもの





先月
茨城県桜川市真壁地区の雛めぐりに行った際
美味しいものに出会いました。

常陸大宮市の‘奥久慈卵’と
筑波山麓の生乳から
手間をかけ丁寧に作られた
真壁発のこだわりプリン。

とろとろ柔らかで濃厚な
とっても美味しい「つくばぷりん」でした。

どこかで見かけましたら
ぜひご賞味あれ。





ついでに
「真壁のひなまつり」特別メニュー。

すいとん付き‘ひなちらし御膳’を
真壁のお寿司屋さんでいただきました。

(店内薄暗くて
思いきり絞りを開いたら
なんだかわからない写真になってしまいました)

真壁では
地元グルメとして
「すいとん」が多くのお店で提供されています。

すいとんは美味しかったのですけど
全体的にお料理の味は濃いめ。

昨年旅館でいただいたメニューもですが、
田舎料理的なので
真壁ではお味にあまり期待してはいけないみたい・・・

外食好きな栃木県民は
意外に舌が肥えているんです。

にしては
‘しもつかれ’はどうなの?
という疑問は残るのですけど。

「みかも山公園」のカタクリ、咲き始めました

2019-03-15 | 季節の花





今月はお天気と休日のバランスが悪く
お出かけの予定が狂いっぱなしです。

また明日も雨予報

少し早いかな、と思いましたが、
昨日「みかも山公園」のカタクリを見てきました。













‘カタクリの園’ではなく
お気に入りの‘大田和群生地’のほうです。

まだ咲き始めなので花はパラパラ。
夕方で閉じかけ。





可愛い姿を
可愛く撮ることはできませんでしたが、
またカタクリの季節がやってきた、と思うと
もうそれだけでワクワクします。

今年も一面ピンクの絨毯を見られますように。

今月はスケジュールが厳しすぎて
これ以上休日が雨に当たると
完全にアウトなんです





<3月14日 栃木市・「みかも山公園」にて>

もうひとつの‘布遊び’展

2019-03-14 | 鹿沼にて





‘布豊飾り(ふふかざり)’という古布人形に魅せられ
通っている鹿沼の「おひな様めぐり」。

展示会場の「屋台のまち中央公園」掬翠園(きくすいえん)では
布豊飾りのほか
別のグループによる「五人囃子の布遊び」という
布作品展が開催されていました。













ひなまつりにはお馴染みの
うさぎ人形やつるし飾り。













バッグや和布を使った洋服などの多彩な作品たち。


私はお裁縫関係は全くしないので
すごいなぁ、と感心しながらの観賞でしたが、
美しく、味もあるこれらの手仕事にハマる気持ちはよ~くわかります。





<2月19日 鹿沼市・「屋台のまち中央公園」掬翠園にて>

NHK「趣味の園芸」に登場した‘ウィンターガーデン’

2019-03-13 | ちょっとそこまで





春フォトの後に
‘ウィンター’は気が引けますが、
少しおつきあいを・・・

1月下旬のNHK「趣味の園芸」をご覧になった方、
いらっしゃいますか?

‘美しきウィンターガーデンのすすめ’
というコーナーの講師を務めたのが
地元の植物園「大柿花山」の園主の娘さんで
園芸王子こと三上真史くんが
大柿花山のウィンターガーデンの一角に
実際にガーデンを作っていました。

その場所がここ。













‘冬の木の枝や草の色を楽しむ’
というコンセプトのウィンターガーデン。

日が差すとさらに美しいとのことですが、
日が陰った後なのが残念。

それでも
木の赤、白や草の様々な色、
冬なのに彩り豊かです。




ドライフラワーになったアナベルや





鮮やかな下草がアクセント。

確かに‘美しきウィンターガーデン’でした。





事務所(センターハウス)には
三上くんの写真が飾られていました。

時々大柿花山に来ているみたいですね。


当日の様子はここに。
(三上真史オフィシャルブログ → 


我が家の庭がどうもいまひとつで
変えたいなぁと思っていたところなので
このウィンターガーデンに触発され
改造を検討中です。





<2月22日 栃木市・「大柿花山」にて>