中国に行きたくない・・・怖い。

　中国を訪れる日本人旅行客が減少しているという。

　中国政府・国家観光局（国家旅遊局）によると、２０１５年通年で中国を訪れた日本人は前年比８．１％減の２４９万７７００人だった。訪中した日

本人は商用、観光のいずれの場合も減少し、特に観光目的での中国を訪れた日本人は前年比３５．０％減の延べ５１万６２００人となった。

　中国メディアの今日頭条は、日本を訪れる中国人旅行客が増加の一途を辿る一方で、中国を訪れる日本人旅行客が減少傾向にあることを伝え、「な
ぜ日本人は中国に旅行に来なくなったのか」と主張した。

　中国は怖い。環境汚染。何を食わせるか分からない。ホテルに警察がいきなり乗り込んでくる、等々。


　サッカーの仕事で中国に行った（１）

　サッカーの仕事で中国に行った。そこは、日本の某市の姉妹都市で文化交流、スポーツ交流も行いたいということでスポーツ関係の代表で行った。

　昼食に招待された。約束の時間に、日本の市長や市役所の方々十数人と一緒に会場に行ったが先方は誰もいない。

　待つこと小一時間、先方の市長と役人が到着し、昼食が始まった。（もちろんアルコールもあり。）昼食時間の一時間余が経過し、やっとお開きと
なった。

　・・・と先方は仕事があるからとサッサと帰ってしまった。先方の市長に続き、役人全員である。残された我々は唖然。


　サッカーの仕事で中国に行った（２）

　サッカーの試合で中国に行った。中学生の試合で、試合は終了し、夕方には試合会場の周辺（暖かかったので野外で）で懇親会が行われた。我がチ

ームは選手２０名、役員と関係者２０名の約４０名が出席した。先方もほぼ同数かと思ったがなんと、関係者が膨大になり、１００名の出席となった。

　事前に日本の市の関係者から懇親会の費用は中国チームの分もあなたのチームで持って欲しい（？？？）とのことであった。

　会計は私が行うということで、まず業者からお金はあるか、見せろ、ということになって、お金を見せた。業者はＯＫをした。

　宴会の最中、私が席を立てば業者が付いてくる。トイレまで。

　お金を支払って無罪放免。先方の選手は車でお迎えに。（一人で帰ると誘拐されるらしい。）こちらは後に残されたが、マイクロバスで無事にホテ

ルに帰還。やれやれ。

　試合は中学一年生同志の試合であったが、先方は全員体格がよくて試合は惜敗した。日本の関係者からは私は監督として叱責された。

　・・・で数年後、相手の監督と懇親会で同席する機会があった。相手の監督「私は中国人として恥ずかしい。実はあの時の選手は全員中学３年生で

あった。」とのこと。告白するところをみると、中国人にも良心のかけらがあったのか。

　二度とこんなところに行くものかと思った。そこは今、空母遼寧の母港である。先日、日本人観光客がスパイ容疑で逮捕された。

　こんな怖い国に二度と行くもんか。