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文字と式(xを使った式)は、2ステップで身につける。~算数の教え方教えます~

2021-05-06 23:03:38 | 算数の教え方 11

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文字と式(xを使った式)は、2ステップで身につける

 


小学6年の「文字と式」は、まさしく今後の中学数学・高校数学には必須の方程式、関数です

そうです、小学6年生の算数は、中学数学にしっかりと密接しています。
だから、丁寧に取り組み、しっかりと習得してほしいと願います。
「テストさえ終われば・・・・」では、
その後の6年間(中学・高校)そして大学入試での数学は厳しい状況になるかも~です

さて、「文字と式」をお子様に習得させるには、
2段階(2ステップ)で、学習させると身につきやすいです。

【ステップ1】 「文字と式」の計算だけ(文字の式を解く)

【ステップ2】 文章問題→立式(文字の式を作る)→解く


慣れていないうちから、文章のある問題に取り組ませると、
をどうつくるの?」「それをどうする?」だけでも、お子さん達の頭の中は大変な状況です
そして、頑張って式らしいものができたときには、疲れ果てている状態です
これでは、「算数」=「疲れるもの」になってしまいます。

そこで、まずは
【ステップ1】の「文字と式」の計算だけを1週間程度取り組ませてみてください。
お持ちのドリルや問題集のなかで、計算だけをやります。

例 次の式で、の表す数を求めましょう。
 (1) +24=49
 (2) 120―8×=24

ドリルや問題集の中で上記のような問題があるはずです。探してみて、何度も解かせてください。

※これは、実は小学3年生で習った☐を使った式と同じです
だから、お子さんが少し悩まれている場合は 
 (1) ☐+24=49
 (2) 120―8×☐=24
を解いてごらんといって、徐々に☐をにしていくと良いです。

 


さて、文字の式の計算にしっかりと慣れてきたら、
次に【ステップ2】 文章のある問題に取り組みましょう。

ここでの力の入れどころは、「式を作る」ところです。
 「文字と式」(方程式)の立式の仕方の基本は
 ➀ 求めるもの(わからないもの)をxとおく。
 ② 問題文の通りに式をつくる。
です。
 しかし、これでは②の式を作ることが、少し難しいお子さんもいらっしゃると思います。

そこで➀②の間にもうひと作業を入れます
 ➀ 求めるもの(わからないもの)をxとおく。
 ②’ 問題文を絵にする(図にする)
 ② 問題文の通りに式をつくる。
です。

「問題文を絵にする」・・・これは、「文章問題の解かせ方」の時にもご紹介したところです。
(以前にもブログや「算数の教え方教えます講座」でお伝えしています)
問題の内容を絵にすると、式にしやすいんですよ~
 
そして、「式が出来たら」 
先に【ステップ1】で何度も訓練したので、
お子さんも「あっっ出来る!」と言ってくれるはずです!

「文字と式」(方程式)は、結構むずかしい内容ですので、いっきに頑張らせると混乱と嫌気が生じます
2段階(2ステップ)に分けて、ひとつずつ出来ることを増やしながら学習すると随分習得しやすくなります

また、お得な情報として
今後の数学の中では「方程式を解く(文字の式を計算する)」だけの問題があり、しっかりと得点になるのです。

【ステップ1】だけでも価値ありです!

 

さあ、2段階の学習が必要です。早めに取り組んでください
(テスト前の駆け込み学習は避けましょう

 

 

 

「文字と式」もナイト講座も開講します。
文字だけのブログでは伝わりにくいこともありますので、
ご興味がある方はどうぞ~

ナイト講座は平日の夜なので少しゆるめの講座となっていますので、安心してご参加ください。

 

~ 5月のナイト講座メニュー ~

5月13日(木): 
途中式の書き方 … 将来の数学のために、途中式を書く癖をつけてあげてください!
【対象:小学2~】
 将来の高校での数学や大学受験数学では途中式がとっても大事です。
 小学生の算数のうちから、ぜひ途中式を書く癖を身に着けてほしいです。
 でも、途中式ってどこまでをいうのでしょうか?
 そして、それをお子さんに書かせるためには・・・などを具体的にご説明します。

 

5月20日(木):
文字と式 ≪ステップ1≫ …xを使った式の計算「xを求める」
【対象:小6】
「xを使った式」はまさしく『方程式』の始まりです。
 まずは、「xを使った式のxを求める」=『方程式を解く』ための計算をスムーズにできるようにしてあげると自信がつきます。(これは「☐を使った式」と同じです!)

 

5月27日(木):
文字と式 ≪ステップ2≫ …文章からxの式を作る
【対象:小6】
文字と式は➀②のステップで解くことができます。
 ➀ 問題文から「xの式を作る[方程式を作る]」
 ② xの式[方程式]を解く=「xを求める」
  (②は5月20日のステップ1で講義)
このステップ2では、問題文の中でのxの置き方と文章問題のアタックの仕方を軽くご紹介します。

詳細はこちら👉 算数の教え方教えますナイト

 

「文字と式」の親子講座も登場 

詳細はホームページから👉ホームページはこちら

 

 

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