成り行きアラカルト日記

人生は成り行きでありますが、日日是好日と考えて、日々の出来事を凡人の視点でアドリブ的に記載したいと思っております。

ETV特集・「迷走・碁打ち藤沢秀行という生き方」を観て!

2009-12-14 00:11:33 | 雑談
 ETV特集が12/13(日) 22:00 ~ 23:30とやっていたので、思わず囲碁フアンとしては観てしまいます。
 何回か秀行先生はテレビで放送され、又、色々な本もでて、秀行先生の無頼ぶりは知っていましたが、この特集では、あちらこちらに家を持っていて、子供を作られたわけだが、その子供さんへのインタビューが興味深かった。本妻の長男さんが、小さい頃は「殺してやりたい」と思ったなど、淡々と言いながらも・・・。
 本妻宅でも他の女性宅でも酒を呑み、家庭内暴力もあったようで、「機能不全家族」だったようだ。
 最後の書画が「迷走」とはなあ。確かに、素顔の人間・秀行先生の一生は「迷走」だったんだなと感じたしだい。
 それと、2001年に53歳で亡くなった(肺がんだったかな)映画監督・相米慎二が彼の人生を映画にしたいと思ってカメラを廻していた映像がでてくる。あの相米慎二が秀行先生に呼び捨てにされて、はいはいと動いているのは秀行先生の人徳か?貫禄か?存在か?

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 迷走・碁打ち藤沢秀行という生き方▽酒・女・ギャンブル・借金地獄・今年83歳で亡くなった天才棋士無頼の人生をライバル・弟子・家族が語り尽くす▽伝説の名勝負の舞台裏▽母ちゃんへの愛▽映画監督相米慎二による秘蔵映像初公開

 寺田農ETV特集◇5月に亡くなった囲碁棋士、藤沢秀行さんの囲碁人生を見詰める。藤沢さんは囲碁界の最高峰「棋聖」を6連覇、史上最高齢の66歳で「王座」のタイトルも獲得。自由奔放な棋風で無類の強さを誇った。競輪と競馬にのめり込み、酒におぼれ、アルコール依存症の禁断症状の中で対局をした。3度もがんからよみがえり"最後の無頼派"と呼ばれた。そんな彼が最期に残した言葉は「強烈な努力」。その5文字の遺言は、最期の時の直前、病室のベッドの上で満身の力で揮毫(きごう)された。天才、そして無頼と呼ばれた人間のもう一つの姿が浮かんでくる。名勝負の棋譜の再現や未発表インタビューなどを通して、藤沢さんが追い求めた囲碁の世界を伝える。

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