長崎・清峰が初優勝！

　清峰と花巻東が初Ｖをかけ激突ですから、仕事しながらも観てしまいますね。
両校とも力一杯戦いきりました。2アウトから1点を入れた清峰が守りきりました。大会屈指の右腕、清峰の今村は良かったですね。大器であります。しかしながら、プロスカウトの目からは花巻東の左腕、菊地が一番評価が高いらしい。
これから楽しみの二人である。

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＜センバツ＞清峰、花巻東降し春夏通じて初Ｖ…県勢としても
2009年4月2日（木）19:11

(毎日新聞)
　第８１回選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）最終日の２日は決勝を行い、３年ぶり２回目出場で２度目の決勝に進んだ清峰（長崎）が、七回の１点を守りきって初出場の花巻東（岩手）を降し、春夏通じて初めての優勝を果たした。長崎県勢としても甲子園初優勝。５試合目の先発となった清峰の右腕・今村は、毎回のように走者を出しながらも要所を締め、今大会３度目の完封勝利。東北勢として春夏通じて甲子園初優勝がかかった花巻東は、左腕・菊池が７安打１失点と粘ったが、走塁ミスなどで得点機を生かしきれず、第７６回大会（０４年）の済美（愛媛）以来の初出場初優勝はならなかった。

　○清峰１－０花巻東●

　左右の好投手対決は、守りに一日の長がある清峰にがい歌が上がった。清峰は、終盤の七回２死、嶋崎が四球で出塁。続く９番の橋本が甘いストレートを見逃さずに中越えにはじき返す見事な二塁打で、嶋崎が一塁から還り、決勝点を挙げた。

　今村は序盤、得意のスライダーの制球が悪かったが要所を抑える丁寧な投球。花巻東の焦りの走塁を落ち着いて処理するなど、中盤まで粘り強くしのいだのが終盤に生きた。

　花巻東は、内野陣の打球への反応が鈍かった。守りがちぐはぐでリズムに乗れず、菊池は五回まで毎回、走者を背負う苦しい投球。２併殺などでピンチを切り抜けていたが不用意な１球に泣いた。

　攻撃では八回に連続安打で一、二塁とした後の三塁盗塁失敗が痛かった。九回２死後も連続安打の粘りをみせたが、最後は今村に封じられた。【海老名富夫】

　▽清峰・吉田洸二監督　守備でミスすれば負けると思ったが、地道にやってきた練習の成果が出せた。長崎に初めて優勝旗を持ち帰れるのが一番うれしい。

　▽花巻東・佐々木洋監督　ちょっと言葉が見当たらない。本当に優勝のことしか頭になかった。悔しい。でも、選手は最後まで執念を出してくれた

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