人間には角はない。だがシカの霊魂には角がある。
それは、それが必要な時期だからである。
その美しい姿は、神が与えてくれたものだ。存在というものは、生まれたままの自分の力だけでは、ここまで美しくはなれない。
なぜ、シカという存在に、この美しい角があるのかを、考えてごらんなさい。
あれはまるで、王者の冠のようだ。あまりにも美しく、立派だ。
神はあの角をシカに与えることによって、シカに教えているのだ。おまえはこのようにすばらしい男なのだと。わたしはそのようなものとして、おまえを作ったのだと。だから立派に男をやれと。戦えと。
あのシカの霊魂にとって、あのすばらしい角は、そのような神の愛の姿なのである。そしてそれは、それがもうシカの霊魂にとって必要ではなくなったとき、消えていくのである。
本館:ポーラースター・システム・21
別館:デネボラ・4
第3館:スターリンの幻想
写真館:明日の種
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*クウェート解放記念日、ヴィクトル・ユーゴーの誕生日、包むの日。誕生花はムスカリ。
本館:かわいい巻き毛のアレクサンドラ
別館:ルナ・27
第3館:ヒトラーの暴走
写真館:陽だまりに
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*夕刊紙の日、クウェート・ナショナルデー、ジョルジュ・ドンの誕生日。誕生花はニッコウキスゲ。
本館:何も知らないエリザベト
別館:ミネラウヴァ・10
第3館:木蓮と月
写真館:はいのこうや
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*エストニア独立記念日、月光仮面登場の日、シャルル・ルブランの誕生日。誕生花はサクラソウ。
イヌと同じように、よく人間に愛されるが、イヌのように高く進化した魂ではない。
その霊魂は、シカよりは高いが、サルよりは低い。
獰猛で、人間に害を及ぼすこともある。蹄がある動物には天敵である。馬鹿にすれば復讐することもある。
知恵というものを持っているが、そう高くはない。工夫するということもできる。子を愛するが、責任感は大きくない。
自然界に守られている。大きな使命をも持っている。害を及ぼすからと言って、簡単に殺してはならない。
人間にとっては、自然の偉大さの象徴である。
本館:ローレライ
別館:ムジカ・7
第3館:曲がることができない
写真館:小鴨
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*猫の日、ジョージ・ワシントンの誕生日、武則天の忌日。誕生花はムクゲ。
今日からしばらく、猫の絵の特集です。かわいらしい猫の絵をお楽しみください。