「生徒さんがのびのびと上手くなってくださるのをみては心の中で至福の喜びを感じてなりません。!!」
どうですか?!このすばらしい墨の濃淡を品よくだした紫蘭のはな。
何か目には見えませんがそよふく風の中 蘭がひっそりと咲いている可憐な姿が浮かんでなりません。
水墨画を始めてまだ3ヶ月も満たない生徒さんですが一歩一歩の道のりを本当に熱心に丁寧に学んでくれています。
書道を習っているようですが、やはり感覚を上手く利用しているのと何よりも、熱心です。仕事の帰りにわざわざ足を運ばせ道具を抱えて持ってきては何度も練習をしています。誠に何かしらをがんばっている姿は自分にもがんばる肥やしになります。
生徒さんには、それぞれ私の画家人生をも見直す機会をくれるばかりか、勇気をもらうばかりなのです。
さて、水墨画を描くにあたり、やはり大切なのは、水墨画は墨のデッサンではないということ。そして、水墨画は精神絵画である為に自然や周りの物に対しての敏感な洞察力、思いやり、自然との対話をなくしては描ける物ではありません。
水墨画は丁寧にまるで写実のようにデッサン画のような作品を描いている水墨画も審査をしていたときによく見かけるのですが
残念だなあと思うこともあります。つまり、道具の良さをいかしきっていないからです。ちろん、作家がそういうのを目的に描いているといえばそれまでですが、水墨画の場合は、墨はあくまでもにじみや掠れ デッサン写実にはない技法をもって心に映る絵を描く そこに水墨画の醍醐味があるような気が致します。ですから、私の教室では、物をみて感じてあなたならどう描くのか考えること。 そして基本を身につけ自分なりの心の素描を絵ではなく水墨画の墨、筆線から生まれる線を具象化しなさいとよく言います。
なかなか難しいのは「絵を描いてはいけない」というこの概念です。
絵を描くのはあまりに簡単です。練習さえすれば必ず伸びます。しかし、その前に極めて時間がかかるのが絵を描く境地ではなく絵、そのものの題材に対して、心に素描をどのように感じ取り、そしてそれを筆ならでは、墨ならではの技法でどう表現するかそこに至るまでの精神の修行が一番時間のかかることだと思っています。私何ぞはまだまだの世界。 もっと修行も必要です。 しかしながら、この生徒さんのように努力することがこんなにまで品よく描けることを証明しています。
楽しそうだし、水墨画で筆を持つことがあまりに楽しい。といっています。
今後もその喜びをいっそう深め、仕事の合間の息抜きに心の保養のために大いに技量と自分の心の持ち方を水墨画 書道を通じて学んでいただけたら幸いです!!
お互いにがんばってカタツムリのごとく日々精進して行きましょう。
皆さんも一緒に始めませんか?! 楽しい水墨画!!!
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何か目には見えませんがそよふく風の中 蘭がひっそりと咲いている可憐な姿が浮かんでなりません。
水墨画を始めてまだ3ヶ月も満たない生徒さんですが一歩一歩の道のりを本当に熱心に丁寧に学んでくれています。
書道を習っているようですが、やはり感覚を上手く利用しているのと何よりも、熱心です。仕事の帰りにわざわざ足を運ばせ道具を抱えて持ってきては何度も練習をしています。誠に何かしらをがんばっている姿は自分にもがんばる肥やしになります。
生徒さんには、それぞれ私の画家人生をも見直す機会をくれるばかりか、勇気をもらうばかりなのです。
さて、水墨画を描くにあたり、やはり大切なのは、水墨画は墨のデッサンではないということ。そして、水墨画は精神絵画である為に自然や周りの物に対しての敏感な洞察力、思いやり、自然との対話をなくしては描ける物ではありません。
水墨画は丁寧にまるで写実のようにデッサン画のような作品を描いている水墨画も審査をしていたときによく見かけるのですが
残念だなあと思うこともあります。つまり、道具の良さをいかしきっていないからです。ちろん、作家がそういうのを目的に描いているといえばそれまでですが、水墨画の場合は、墨はあくまでもにじみや掠れ デッサン写実にはない技法をもって心に映る絵を描く そこに水墨画の醍醐味があるような気が致します。ですから、私の教室では、物をみて感じてあなたならどう描くのか考えること。 そして基本を身につけ自分なりの心の素描を絵ではなく水墨画の墨、筆線から生まれる線を具象化しなさいとよく言います。
なかなか難しいのは「絵を描いてはいけない」というこの概念です。
絵を描くのはあまりに簡単です。練習さえすれば必ず伸びます。しかし、その前に極めて時間がかかるのが絵を描く境地ではなく絵、そのものの題材に対して、心に素描をどのように感じ取り、そしてそれを筆ならでは、墨ならではの技法でどう表現するかそこに至るまでの精神の修行が一番時間のかかることだと思っています。私何ぞはまだまだの世界。 もっと修行も必要です。 しかしながら、この生徒さんのように努力することがこんなにまで品よく描けることを証明しています。
楽しそうだし、水墨画で筆を持つことがあまりに楽しい。といっています。
今後もその喜びをいっそう深め、仕事の合間の息抜きに心の保養のために大いに技量と自分の心の持ち方を水墨画 書道を通じて学んでいただけたら幸いです!!
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