渋谷表参道 嵐酔水墨画書道教室~一期一会の墨交流~ Ransui's Sumi Art class

書と中国水墨画を学ぶ 心の模様を墨に託してみませんか。初級から上級まで 一緒に筆を持って楽しみませんか?!

マナーのない人 心を磨きなさい!

2009年10月10日 | 日記
心が荒んでいるのでしょうかね。
都会では人も多いせいかやはり他人に対してはあまりに素っ気がない。

この前の台風のときには山手線をはじめ全てのJRが一時停止になり振替乗車になってしまった。

そんな非常事態の際には人間の本性が剥き出しになるのか、悲しい光景が多すぎである。 我こそは先に 周りは知らん。
日本人、特に都会に住む人間はこういうのがなぜか多い気がするし目につく。.私は地方育ちだが東京に来てほんとうにそう思うことが多い。
電車の待っている人を横から押しのけ自分だけはと押し込もうとする人や、目の不自由な人にあたっていながら何も言わずに通り過ぎていく人。いったい何なのでしょうかね。 そんなにまでして自分が一番我れ先という発想はどこから湧いてくるのかなあ。大の大人があまりに見苦しいというか情けなくなる光景でした。

あれでは大人をみて育っていく子どもが将来、周りに対して思いやりという言葉をしらない また思いやりとは何かを学ぶことなく生きて行くのだろうと思うとぞっとします。「最近の子どもは……。」という前に我が振りをみていますか?

学校で分けの分らぬ理論を教える以上になにか道徳的な学びが足りていない。
大人も同様に学ぶ謙虚さが必要な気がしている。

私は平気でルールを破るような人間にはなりたくないし、そういう人をみるとなぜか注意してしまうというか問いただしてしまう。笑 
お互いがお互いの心を敬い、分かち合う精神をもっと学習し殺伐とした時代から一刻も早く抜け出さないといけません。
その為には、やはり、廃れ疲れきった心を何かに夢中になり磨き、学ぶ楽しさ、時間をかけて集中する大切さ 共にやっている人ととのあったかい交流を目指しやさしい心を学ばないといけないと思う。

私にとってはそれが書であったり水墨画である。私の師匠はそういう面では、高度な技術だけではない人の心を教えてくれていたような気がします。
両者とも心が荒んだ中ではいくら技術が良くても感動は与えられません。だからこそ。この学びの中で心を磨く。物に感謝する。自然からの題材に感謝する。見てきてくださる人にも感謝し、描けることへの喜び そして平和な時間に感謝する そうした心の素直さを学び、感謝し、心が汚れなきように努めている事を忘れてはならないのです。
皆さんも何でもいい。なにかしら心の栄養になる習い事始めてみては? 多くの出会いに恵まれ心が華やぐ時も有りましょう。
私は伝えて行きたい。そういう何かに打ち込むことの大切さ。
皆さんももし書道や水墨画をたしなんでみたいならいらしてくださいね。技術だけではない心を通した穏やかな教室に私がおりますので。 しばらくの連休 皆さん一人一人に幸せ多い連休でありますように。
 
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コメント
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