「人に教えるということは、私にとって品を与えること そして人のこころに花を咲かせることかもしれません!!。」
教えるというのは押しえるではない。 つまり、先生だからという身分で自分を前に前にだして行くことだけではないと思っている。 教えるというのは、品がないといけないと思うのです。
品というには外見や、先生らしさの見た目ではないですね。私の言う品は、生徒さんの心に純粋で白芙蓉の花のような人としての
美しさ やさしさ、自然への愛情 思いやりの品性を分け与えることだと思っています。
書道や水墨画 その他のアートにしろ、ただ制作するだけの趣味なら自分でも家でも出来ます。
私の教室では、それ以上に、品性を養いつつ、書や水墨画という精神芸術の世界にその心を反映する活動をしているのです。
私の水墨画の師匠は教えてくれましたが、短命な先生でしたが私には数々のことを教えてくれました。
絵画の技術だけではありません。
水墨画に秘められた人の品ある生き方 また、自然に対するものの見方 感謝。根底には「己の心を磨き品をもって人格をなす」そこに最高の傑作を生むヒントがあるということかもしれません。
私が、全国の水墨画展で大賞を受賞した際にとある出版会社の編集長が文面にしてくれたことがありますが、
「この葡萄の作品には作家の自然に対する喜び 感動 そして素直な作家の品格を感じてしまう。」
こんな言葉を
頂戴しました。私は大賞をいただくとは思ってもいませんでしたが、何よりも見る人の心にそういう私の内面の心がちょっとでも伝わったのかと思うとそればかりがうれしく本当に涙の出る思いでした。
私ごとばかりになってしまいましたが、この写真は我が教室の指導の一コマです。
生徒さんは今回新しく入ってくれたシンガポールからの生徒さんです。 墨の黒に見せられぜひともという気持ちで足を運ばれました。まだ20歳代 若者です。でも、幼い頃から中国系の家系で忘れかけていた遠い日の習い事をここに蘇らせました。
喜びのまなざしのなか真剣そのもの。私はふとうれしくなりました。 自分が幼い頃に地元の先生のところで手や顔に墨を付けつつ楽しんでいた夢中になっていた時をふと思い出したのでした。
一生懸命なまなざしの生徒さんに我が水墨画 書の技術だけではなくその品性の大切さをこちらも一生懸命に教える境遇 本当に自分の勉強にも肥やしにもなり感謝の思いです。
今日は静かに私の制作。次回展覧会の向け全力で挑みます。
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ただひたすらに筆を持って描くという喜び
教えるというのは押しえるではない。 つまり、先生だからという身分で自分を前に前にだして行くことだけではないと思っている。 教えるというのは、品がないといけないと思うのです。
品というには外見や、先生らしさの見た目ではないですね。私の言う品は、生徒さんの心に純粋で白芙蓉の花のような人としての
美しさ やさしさ、自然への愛情 思いやりの品性を分け与えることだと思っています。
書道や水墨画 その他のアートにしろ、ただ制作するだけの趣味なら自分でも家でも出来ます。
私の教室では、それ以上に、品性を養いつつ、書や水墨画という精神芸術の世界にその心を反映する活動をしているのです。
私の水墨画の師匠は教えてくれましたが、短命な先生でしたが私には数々のことを教えてくれました。
絵画の技術だけではありません。
水墨画に秘められた人の品ある生き方 また、自然に対するものの見方 感謝。根底には「己の心を磨き品をもって人格をなす」そこに最高の傑作を生むヒントがあるということかもしれません。
私が、全国の水墨画展で大賞を受賞した際にとある出版会社の編集長が文面にしてくれたことがありますが、
「この葡萄の作品には作家の自然に対する喜び 感動 そして素直な作家の品格を感じてしまう。」
こんな言葉を
頂戴しました。私は大賞をいただくとは思ってもいませんでしたが、何よりも見る人の心にそういう私の内面の心がちょっとでも伝わったのかと思うとそればかりがうれしく本当に涙の出る思いでした。
私ごとばかりになってしまいましたが、この写真は我が教室の指導の一コマです。
生徒さんは今回新しく入ってくれたシンガポールからの生徒さんです。 墨の黒に見せられぜひともという気持ちで足を運ばれました。まだ20歳代 若者です。でも、幼い頃から中国系の家系で忘れかけていた遠い日の習い事をここに蘇らせました。
喜びのまなざしのなか真剣そのもの。私はふとうれしくなりました。 自分が幼い頃に地元の先生のところで手や顔に墨を付けつつ楽しんでいた夢中になっていた時をふと思い出したのでした。
一生懸命なまなざしの生徒さんに我が水墨画 書の技術だけではなくその品性の大切さをこちらも一生懸命に教える境遇 本当に自分の勉強にも肥やしにもなり感謝の思いです。
今日は静かに私の制作。次回展覧会の向け全力で挑みます。
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